満足度★★★★★
一夜明けても、まだ、夢の中。
おぼんろは、何度も観ているし、いつも期待している。
だけど、今回の「ゴベリンドンの沼」に関しては、その期待が大幅に覆されました。何なんですか、この作品は、こんな作品があっていいのでしょうか?この作品を見てしまったら、どんな他の劇団の公演も霞んでしまう。
下北、新宿、池袋、中野、既存の劇場がある街ではなく、江東区の廃工場。
それ事態で、わくわく度120%を振り切っていたのに。。。
開幕してから2日目でカーテンコールをもらえる劇団が、小劇場界であるんですね。(おぼんろを小劇場のくくりにしていいのか少し疑問も感じますが)私も夢中で拍手をしてしまいました。
昨夜は何も手をつけられず、
書き込むのが今朝になってしまいましたが、今でも、「ゴベリンドンの沼」の世界が、私の頭の中で残っています。
前回公演の2倍1546人の動員を掲げ、
一ヶ月のロングランを敢行していますが、
キャストはたった5人。いや、むしろこの5人だからこそ、それは悪条件ではなくなるのかもしれない。
末原拓馬、高橋倫平、わかばやしめぐみ、藤井としもり、さひがしジュンペイ。
この人たちなら、目標動員をかなえる事も、夢ではなく、現実のモノにしてしまうかもしれない。
私も、この動員に少しでも手伝いたいと思います。
後4回は違う知人を連れて見に行こうと思います。
おぼんろの最高傑作が、多くの人に見てもらえますように、
心から願っています。
ゴベリンドン特設サイトの http://obonro2012-9.jimdo.com/
劇場までのアクセスを見れば、初めての人も迷わずに辿り着けると思います。遠いからといって、足を運ばないのは、観劇人生の無駄使いをしているようなモノ、あそこにはホンモノが待っています!