最新の観てきた!クチコミ一覧

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ずっと4時

ずっと4時

B.LET’S

シアター711(東京都)

2012/09/19 (水) ~ 2012/09/23 (日)公演終了

満足度★★★

淹れ過ぎた紅茶
4時の感覚は渋みが出過ぎたような後味でした。

ネタバレBOX

紅茶を専門とする喫茶店での話。限られた中でのグズグズな人間関係…、これから昼の作業をしようとするにはもうすぐ日が暮れる、例えば酒を飲もうとすればまだ日が高い、確かに4時は中途半端です。

約束したのにグズグズしてはぐらかす対応…、行きたくないなら行きたくないって言ってよね、誘った方もいい加減察してあげてよ、こっちの方が大事ですね。つまんないコントのような同じ事の繰り返しには本当にイライラします。

痩せた女性は神経質なのか、祖母の介護でムシャクシャするなら両親に相談しろよって、両親も顔出せよって。そのあげく、結局新聞屋の押しに負けてグズグズの関係になってしまったとは、ああ愚かしい。

姉の失踪後に妹と付き合い妊娠させた男性の言葉、善処します的な言葉、何だこの中途半端さは、嘆かわしい。

妹には姉の代わりという気持ちが常にあって本当に愛されているのか信じ切れなくて、結局男に婚約破棄を宣告。両親のDNAを通して妹には姉と同じDNAが混じっているという意味で、この子は誰の子か分からないと言ったのを、痩せた女性は婚約破棄された男に、文字通り誰の子か分からないと言っていたと伝える意地汚さ、やだねー。

こうした4時の感覚にドップリ浸りましたが、あまり後味のいいものではありませんでした。
貧乏が顔に出る。

貧乏が顔に出る。

MCR

サンモールスタジオ(東京都)

2012/09/20 (木) ~ 2012/09/24 (月)公演終了

満足度★★★★

MCRの世界観を堪能!
劇団初見。
「MCRがMCRであることを最も示しているような作品」と
主宰が思っているという作品。
味わい深いというか、不思議というか、ありそうで無いようなテイストだった。
「言葉&演技のプロレス」というか、凄い表現の公演後、
役者陣が挨拶で深々とお辞儀をしたのが印象的。
上演時間約105分。

ネタバレBOX

おそらく「友情」がテーマの作品。
大学時代に知り合ったダメ人間3人が同居している。
それぞれの置かれている状況(深夜のコンビニアルバイト、ダメサラリーマン、賽銭泥棒のバンドマン)は様々。

居心地の良い仲間は何があろうと、また友人になるという姿を描いた
作品のように思えた。
そして主宰が自分の劇団に重ね合わせているかのようにも思えた。

芝居の色々な場面が頭の中で駆け巡る(笑)。
お地蔵さんに「自分の記憶」を売るという設定もなかなかユニークであった。

観れて良かった!
We dance 横浜 2012

We dance 横浜 2012

Offsite Dance Project

KAAT神奈川芸術劇場・中スタジオ(神奈川県)

2012/09/22 (土) ~ 2012/09/23 (日)公演終了

満足度★★

『井上大輔の果敢なる挑戦 ソロダンス〈百年の身体〉 シリーズ リ・クリエーションズ』
井上大輔さんが継続して作っているソロダンスのシリーズ『百年の身体』の2つのソロバージョンの同時上演と、トリオ作品に再構成したものの2本立てでした。

『井上大輔ソロ編+斎藤栗子ソロ編』
綾小路きみまろさんの漫談の録音が流れる中、井上さんは録音に入っている観客の笑い声に合わせて体を震わせ、次第にダンス的な動きになって行き、途中で斎藤さんが上手から倒れ込んで登場し、その後も静かな展開が続き、後半には同じ振りが作品でした。緊張感のある中に間の抜けた感じのポーズが入り、独特の雰囲気がありました。
斎藤さんの鬼気迫るような存在感が印象的でした。

『トリオ編』
下手手前から上手奥に向かって3本のマイクスタンドが立ててあり、3人のダンサーがお互いに干渉せずにそれぞれの前で踊る作品で、山下残さんの無気力感と斎藤さんの緊張感と武田幹也さんの躍動感の対比が印象的でした。
後半は男性2人がマイクを口にくわえて踊ったり、マイクで床や頭を叩き続けたりし、斉藤さんはマイクを指でなぞったり、エロティックな雰囲気がありました。
人を食った感じが魅力的でした。

両作品とも音楽に合わせてダイナミックに踊るわけでも、感情を表現するように踊るわけでもなく、空間に身体が存在していること自体を意識させられました。

阿呆の鼻毛で蜻蛉をつなぐ

阿呆の鼻毛で蜻蛉をつなぐ

アミューズ

本多劇場(東京都)

2012/09/21 (金) ~ 2012/09/30 (日)公演終了

満足度★★★★

縦横立体的
舞台全体を縦横立体的に使い、本多劇場の大きさを存分に感じさせてくれるお芝居ではありました。

ネタバレBOX

ノアの方舟のようなことが起こると信じた男が起こした連続殺人の話。

金物屋は店の奥にじっと座って通りを見て客の来るのを待っていればいいという父親の言葉に、社会性のない人間には社会性のない人間向きの商売があることを教えられました。全く関係ありませんが、竿竹屋はなぜ潰れないのか的なことを思い出しながら観ていました。

スナックのママの殺人妄想などもあり、犯人探しは難しいのかなとも思いましたが、凶器の一部が被害者の体内に残っていたという情報があり、病室では欠けた包丁を手にする男がいて、引き出しの中に隠しているのを医者は知っているというサスペンス的には何とも拍子抜けした展開でした。

カリスマ待望論的な思想を持つ医者の立場としては、男の狂気に期待したところがありましたが、男は結局単なる殺人犯に過ぎませんでした。

ウンコを踏んで滑って死んだ刑事もいました。バリウムを飲んだ後の白いウンコですから解決は間近です。

中途半端でどうしようもない人間が多かったとは思いますが、トンボが繋げるほどの阿呆とは思いませんでした。せっかくいい題名が思いついたのに、ここで使ってしまったのは正直もったいないと思います。
モザイクさんと、まち

モザイクさんと、まち

創るつながるプロジェクト

沼垂朝市場商店街(新潟市中央区沼垂東三丁目)(新潟県)

2012/09/22 (土) ~ 2012/09/23 (日)公演終了

満足度★★★★

生と死の境目で
三角フラスコの魅力でもある生きることへの美しさも味わえつつ、小濱さんの世界観もくっきり見える作品になっていました。出演者である参加者の皆さんもすごく魅力的でした。複数のシーンがリフレインされる度に心のどこかに突き刺さるようで、ぐっと来ました。町のざわめきの中で、311の後に私が見た光景を心の中で思い出していました。終演後のトークによると、脚本はワークショップ参加者のエピソードを再構成したものであるということ。同じコンセプトで仙台の参加者で作ってもらいたいです。

おとう戦記

おとう戦記

PROJECT VANGUARD

明石スタジオ(東京都)

2012/09/21 (金) ~ 2012/09/23 (日)公演終了

満足度★★★

崩壊家族
 家族などというものが、実質崩壊して既に長い時が経った。作者は、こんな状況を憂いているのだろう。劇中、親子は互いの役割分担を変えて、互いの立場を分かりあうべくロールプレイングゲームを展開するが。

ネタバレBOX

 悲惨な現実は理解できても、それで事態が好転するわけでもなく、益々、ドツボに嵌ってしまう。互いに関係修復を図ろうともがく節はあっても、照れやすれ違い、表面的な対抗意識から融和は中々はかれない。時が経ち、息子も結婚して子を持ち、父の思いも知るようになる。
 出演人数がかなり多いのだが、主たる登場人物以外、充分に活かしきれていないのが残念である。結果、行儀よくまとまりはつけたものの展開の意外性や深みに欠けた。
ブラッディ・マリー

ブラッディ・マリー

劇団東京ドラマハウス

萬劇場(東京都)

2012/09/20 (木) ~ 2012/09/23 (日)公演終了

満足度★★★★

芝居はなまもの
 都会暮らしでは忘れがちだが、人生もなまものである。そのことを思い出させるような泥臭いシーンが続くが、終盤、煌びやかではないが重心の安定した人生を、舞台という鏡を通して見せてくれた。芸達者な役者たちに拍手。

ネタバレBOX

 マリー役の女優がキスシーンに拘った訳も明らかにされる。彼女の彼氏は、親子以上に年の離れた人物であった。マリーと彼は、マリーより7つ年上の娘に反対されて、別れることを選択するが、キスシーンには、マリーから彼への最後の愛のメッセージが込められていたのである。何より、舞台上から、観客として来ている彼への、なまものとしての愛が手渡されたわけだ。
 今回、自分が見たのは、トマトチームだが、もう一つチームがあってウオッカチームという名である。両方を合わせるとブラっディーマリーが出来上がるという寸法だ。
 舞台設定もユニークである。観客が実際観るのは、舞台裏の様子である。劇中、劇中劇が、上演されるが、実際には、こちらは音声のみの表現である。舞台裏では、緊張に押し潰されそうな進行係の様子や、アクシデントでアドリブを余儀なくされる演出家、役者陣の姿が描かれることによって、芝居に賭ける役者の生き様が描かれ、遂には人生そのものがなまものであるという事実を浮かび上がらせるのである。
 構想、構成の確かさ、演出の面白さ、役者陣の実力が相まって、見応えのある舞台になっている。
そして母はキレイになった

そして母はキレイになった

ONEOR8

赤坂RED/THEATER(東京都)

2012/09/08 (土) ~ 2012/09/17 (月)公演終了

満足度★★★

久々のONEOR8
期待通りってとこかな。。

ノア版 人形の家

ノア版 人形の家

ノアノオモチャバコ

小劇場 楽園(東京都)

2012/09/20 (木) ~ 2012/09/23 (日)公演終了

満足度★★★★

上質の人形の家
4年前に観た人形の家とはかなり違った印象を持ってしまったが,どちらも良質の人形の家であることには変わりない。この芝居では早川さんが秀逸,表情,しぐさ,台詞,すべて素晴らしい出来だったと思う。原作を読んだことのない方も,この芝居をみれば作者の主張を理解できる。やはり,ノアの翻訳ものは上質である。

ネタバレBOX

いまの日本という切り口でAKBのくだりだが,彼女たちが人形であるかはともかくとして,この芝居の本質からはずれてしまったように思える。また,ノアの芝居に下ネタはいらない。この2点だけがちょっと不満で残念。
サラバ

サラバ

こちらスーパーうさぎ帝国

テアトルBONBON(東京都)

2012/09/19 (水) ~ 2012/09/23 (日)公演終了

満足度★★★★

追うに値する劇団、のような。
冒頭のダンスシーン・・・快感!

ベタな振りだし、ダンステクニックも中堅なんだけど、音楽&照明とバッチリ合っててカッコイイし、これから起きるワクワクするような展開を想像させるに充分なダンスに仕上がってるんだよなあ。

ダンスにしても脚本にしても、なんとなく大学演劇っぽいテイストなんだわ。
でも、間違いなくその1ランク上のステージにいる劇団だな、と。紙一重の差のようにみせるんだけど、持ってるポテンシャルの差は相当大きいような気がする(← 入れ替えのある大学演劇と比較すること自体が間違っているんだろーけどさ)。ホスピタリティの意識の高さも充分。これからさらに高みにのぼっていくんじゃないかなあ。


『サラバ』に話を戻すと・・・


アンドロイド。

ベラボーにクオリティ高いんだよ。「おー!アンドロイドー!」なんだわ。

演じる女優さん、かわいいんだ、スゴク。
でも、かわいい「お人形さん」が、メイクと衣裳とで見事にアンドロイドに。
ヴァニラ画廊で催された『オリエント工業展』を思い出しちゃったよ(←ま、『サラバ』に出てくるのは、あくまでもアンドロイドなんだけどさ 笑)。

それにしても、主役(←アンドロイドではない)のカネコサチエさんが凄くイイ!演技力がトップクラスだからってのじゃなくて、ものすごく引力のある女優さんだな、と。彼女から目が離れないんだもの。

ま、見た目や声が好みというのもあるけどさ(笑)

そんなこんなで、ダンスに熱狂して、ギャグ(苦笑一歩手前のモノを含む)を一々拾っちまってケラケラ笑ってたのに・・・アンドロイドが○○に行くシーンで、目が潤んじまったんだわ。

ボクも、いろいろ弱くなっちまったよ。

あっそうそう。

メイキングDVDはオススメです!

ネタバレBOX

頭の良い大学の教授(笑)が、ボクの尊敬するY氏に風貌も性格も、そしてあたたかさ&器のデカさもクリソツで・・・ちょっとビックリした。あの手の顔の人間は、それだけで信用して良い気がしてきたよ(笑)

あっそうそう。

エリート層の悩みも描きたかったとのことだけど・・・微妙。

「人のうらやむ職に就く人も、それなりに苦労し悩んでる」なのか「人のうらやむ職に就く人も、そうでない人も、しょせん同じ」なのか・・・。

ま、基本コメディだから、そのあたりのことはどーでもいいんだけど、白柳さんがそのようなことを書いていらっしゃったのでとりあえず。

でも、ホントそんなことはどーでも良いくらい、ステキな作品でした!!!
ナイゲン【本ページは2012年版です。ご注意下さい】

ナイゲン【本ページは2012年版です。ご注意下さい】

アガリスクエンターテイメント

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2012/09/22 (土) ~ 2012/09/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

もう1回反対側からみたい位、面白い。
13人の高校生による会話劇、大人げない(いや子供だけど)理路整然とした会議で繰り広げられる騒動と、劣勢になる論調の流れ。恋愛だけは大人顔負けでしたが、時計の時間が迫ると共に盛り上がり最後にはその後の事も考えつつしんみり終わる作品でした。ホント、落とし所は予想出来る通りなんですが、それでも良かったと思える、初日なので1500円と格安で見られた事もあり★×5にします。未定だけど傍聴者のリアクションも見えるのも楽しい、反対側から今回見ずらい側の演技も見て見たい思いがくすぶってます。TBはネタバレするので月曜あたりにしておきます。

咲 emi

咲 emi

劇団ZAPPA

SPACE107(東京都)

2012/09/13 (木) ~ 2012/09/23 (日)公演終了

満足度★★★

役者も登場人物も良かった。
今回も女優さん達が魅力的。男優さん達も今回はいい感じでした。
ブログには色々書いてしまったけど、シーン順とか、敵が悪過ぎとか
私の捻くれた感覚(?)には合わないというか、しっくり来ない所もあり
人物は好きだし、物語も悪くないけど舞台的にはグッと来ませんでした。

Sloth -スロウス[怠惰]-

Sloth -スロウス[怠惰]-

演劇レーベルBo″-tanz

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/09/20 (木) ~ 2012/09/25 (火)公演終了

満足度★★★★★

おもしろかった
前回観た時の細かいストーリーまではさすがにぼんやりしていたが当日パンフに目を通し、いざ役者たちがセリフをしゃべりだすとキャラを完全に思い出してそのまま芝居観劇に没頭してしまいました。

映画やテレビや小説では味わえない生身の芝居ならではの熱さがストレートに感じられる。

ボクの四谷怪談

ボクの四谷怪談

シス・カンパニー

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2012/09/17 (月) ~ 2012/10/14 (日)公演終了

満足度★★★

やっぱり橋本治は面白い
若き日の橋本治が歌舞伎ソウル全開で書いた作品と聞いて想像してた通りの、ドライブ感のパないまさに破天荒な脚本。
熱量に引きずり込まれるあの感じ、面白かった。
40年前の作品ということで古さはあるものの、2012年の今の上演でもちゃんと響く普遍性があり。

反面、演出は密度が足りてなかったかなあ。
特に音楽、録音流してるだけだったのは明らかに舞台上の熱量殺いでて、なんだかなあ・・・だった。
コピーに「絃の調べは七五調 鼓の響きは八拍子」と謳っているのだし、直近のコクーン歌舞伎のように生演奏でよかったのではないかと。
音もなんだかペラくて、音響空間に演出についてとか、あんましちゃんと考えられてないんだろうなあって感じ。脚本的にも、そういう非言語面での充実はほしかったところ。
また、「歌舞伎」としても「ミュージカル」としても、歌えない/踊れない役者をなんとかして輝かせるような戦略も足りていなかったように思います。

ただ役者勢はみんな好演の印象。特に佐藤隆太と栗山千明の熱と清々しさは印象的。
脇にベテランを持ってきたのはちとバランス悪かったかな?

bow-wow

bow-wow

GRINDER-MAN

象の鼻テラス(神奈川県)

2012/09/20 (木) ~ 2012/09/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

逸品
最初に10分程度屋外での鑑賞となるので、天気予報に注意。その後は屋内のみ。屋内でも観客は移動しながら鑑賞する。以前の作品だと、居場所を明確に指示したり客をいじったりしていたが、今回は居場所はなるべく成り行きで客との関係も目線を合わせる程度で、程よい距離感だった。シンプルな動きで構成されていて、全体的に小気味よい。作品作りがこなれてきた感じ。はっきりとした座席はないので予約なしでも大丈夫だろう。

幕末スープレックス(大阪公演先行予約)

幕末スープレックス(大阪公演先行予約)

劇団子供鉅人

HEP HALL(大阪府)

2012/09/20 (木) ~ 2012/09/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

強い。
観劇後、しばらく目の前がパチパチいってました
耳の奥にドスンドスンと残る響き、とにかく舞台上がものすごい情報量
演者さんの気迫、生演奏の緊張感、汗、色、音、とにかくすごかった
弾む女体はひたすら「強い」勇気をもらいました

dracom祭典2012 弱法師

dracom祭典2012 弱法師

dracom

京都芸術センター(京都府)

2012/09/07 (金) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

気持ち悪さがおもしろいー
三島由紀夫さんのセリフが素晴らしかったです。心情と情景が、グッときました。
筒井さんの演出がそれに飄々とした滑稽さをプラスしてて笑えて良かったです。俊徳さんのからだから光が放たれるとこ、アイスクリームのとこなどはドキッとさせられつつもぬるっとした気持ち悪さが五感に入ってきて最高でした。

林檎ト大地ノ黙示録【ご来場ありがとうございました!!】

林檎ト大地ノ黙示録【ご来場ありがとうございました!!】

空間交合〈アサンブラージュ〉リジッター企画

ザ・ポケット(東京都)

2012/09/18 (火) ~ 2012/09/23 (日)公演終了

満足度★★

観てきました
綺麗な言葉、があまり入ってこない感じ。
独りだけとても素直に入ってくると思ったら作・演出の方でした。

バリカンとダイヤ

バリカンとダイヤ

劇団ハートランド

ザ・スズナリ(東京都)

2012/09/20 (木) ~ 2012/09/25 (火)公演終了

満足度★★★★★

泣けて 笑えて…
泣けて笑えて、見てる側が突っ込みを入れたくなるという(笑)、とても素晴らしい舞台でした。
劇団ハートランドさんの舞台は初めてだったのですが、次回も是非観たいです。

無差別

無差別

柿喰う客

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2012/09/14 (金) ~ 2012/09/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

日本!
日本に生まれてよかったなーとしみじみ思います。森とか山とか神様とか、様々なことが喚起させられて、観ている時も観た後もジワジワと色々な想いが掻き立てられます。その辺に生えている木にも何かが宿っている気がして不思議な気持ちになりました。この作品を海外の方が観たらどう映るのでしょうね。作品を観て日本という国を改めて意識したのですが、逆に言うと(という表現が正しいのか分かりませんが)、観て思ったのは、平成という時代の難しさ、平成の今を画くことの難しさ、平成の中に日本を見ることの難しさ、ですかね。なんかそんなことを感じました。「言葉」に関するアフタートークも面白かったです。

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