
ルルドの奇跡
ミュージカル座
THEATRE1010(東京都)
2012/12/20 (木) ~ 2012/12/24 (月)公演終了
満足度★★★★★
不思議な幸福感
平たく言えば、嘘つき、ペテン師よばわりされてもしかたない少女とその少女の周りで奇跡だと騒ぐ人々の話(平たすぎか)で、どうしてこんなにも幸せな気分になれるのか自分でも不思議。当時ベルナデットの周りにいた人々はきっともっと幸せな気分になったのだろうと思う。はかなげながら透き通るような歌声と容姿の知念里奈は、この役はまさにはまり役。神父・医師・貴婦人たちも実力のある人たちが揃い、コーラスもいつもながら素晴らしい、一級品の作品になった。

埋める日
スポンジ
OFF・OFFシアター(東京都)
2012/12/26 (水) ~ 2012/12/30 (日)公演終了

チェインソング
文月堂
駅前劇場(東京都)
2012/12/26 (水) ~ 2012/12/30 (日)公演終了
満足度★★★★
おもしろくて、とてもしたたか
冒頭の雰囲気に、
まさかこんな展開が訪れるとも、
こんな結末が導かれるとも全く想像できず(褒め言葉)。
ほんと、面白かった。
そこには、インパクトだけの外連とはことなる、
強かで、自由な表現の踏み出しや
はっちゃけかたがあって、
余韻の残る突き抜け感に圧倒されました。
また、初日ということで、作品がさらに研がれていく
予感もありました。

ハーベスト
世田谷パブリックシアター
世田谷パブリックシアター(東京都)
2012/12/11 (火) ~ 2012/12/24 (月)公演終了
満足度★★★★
なかなかでした。
最初は重たい雰囲気でしたが、休憩を挟んで後半になると笑いを誘う場面が多くて面白かったです。思わず笑ってしまいました。舞台セットも素敵です。
ただ、話の内容がすこし難しかった気がしました…(汗)歴史的な流れを掴んでいないと難しいのかもしれないです…。

トーラスギフト
SORAism company
d-倉庫(東京都)
2012/12/21 (金) ~ 2012/12/24 (月)公演終了
満足度★★★★★
2度3度
終盤の一気に展開が二転三転したところは予測の範疇を超えていて脱帽でした。ラストも季節柄っぽくうまくまとめていて良かったです。展開上いくつか気になる点もありましたがとても面白かったです。

全事経験恋歌(ゼンジ.ケイケン.エレジー)
アジア舞台芸術祭制作オフィス
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2012/12/01 (土) ~ 2012/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
もの凄い質量で現在から過去、虚構から事実までを疾走する
日本語、台湾語が塊になって観客へ降り注ぐ。
なんと! これが無料の公演とは!

『THE BEE』English Version ワールドツアー
東京芸術劇場
水天宮ピット・大スタジオ(東京都)
2012/02/24 (金) ~ 2012/03/11 (日)公演終了

否定されたくてする質問
箱庭円舞曲
駅前劇場(東京都)
2012/11/01 (木) ~ 2012/11/11 (日)公演終了
満足度★★★★
とてもいい感じの会話劇
人と人との距離感を感じる。
その距離感をうまくつかめない人々が舞台の上に。
近くても遠すぎてもあまり良くない。
それを程良い距離にしようと懸命に生きる人々だ。
久保貫太郎さん、もの凄くいい。

ロープ
NODA・MAP
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2006/12/05 (火) ~ 2007/01/31 (水)公演終了
いまさらの投稿ですが
覚書程度に。賛否両論のあった公演だったようだけど、私の心には響いた。後半部分、戦争の場面では息もできぬほどに恐ろしかった。宮沢りえを久しぶりに観た気がしたが、危うさが魅力的だと思った。この後数年、野田地図には通い詰めることになるけれど、思い返してみると、この作品が一番印象的だったように思う。

祈りと怪物~ウィルヴィルの三姉妹~【KERAバージョン】
Bunkamura
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2012/12/09 (日) ~ 2012/12/30 (日)公演終了
満足度★★★★
いろいろと
思うところはあるのだけれど、やっぱり面白かったし、悔しいけれど、パンフレットまで買ってしまった。蜷川版も観に行く。行かないでいられるものか。しかし、その前にもう一度、ケラ版も観たいのだけれど、日程的におそらくは無理。悔しい。

ルルドの奇跡
ミュージカル座
THEATRE1010(東京都)
2012/12/20 (木) ~ 2012/12/24 (月)公演終了
満足度★★★★★
もう
素晴らしかったです。
知念里奈さんの歌声を聴けただけでも観る価値ありって感じです。
それに主役級の役者ばかりで大満足です。
クリスマスに素敵な思い出になりました。
ありがとうございます。

ポリグラフ
東京芸術劇場
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2012/12/12 (水) ~ 2012/12/28 (金)公演終了
満足度★★★★
過剰な設定
良くも悪くも、設定は過剰。ゲイのジャンキーに感情移入をしろと言われれば困ってしまうけれど、それらの設定がこの作品にとってすべてうまく作用しているのは言うまでもない。それにしても、吹越さんの演出は見事。残念ながら好みの芝居ではなかったものの、性格のち密さと、思い切りの良さを感じた。ルパージュは・・・すごいですね。

スライダージャック
Big Bang BeerHall Band
千本桜ホール(東京都)
2012/12/26 (水) ~ 2012/12/30 (日)公演終了
満足度★★★★
なんかとっても
前情報なく観劇したのですが、
ちょっぴりファンシーでした。
キャラクターが濃かったです。
舞台を観たって感じさせる舞台でした。

チェインソング
文月堂
駅前劇場(東京都)
2012/12/26 (水) ~ 2012/12/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
文科系クラブ
地味な文科系のクラブが熱く立ち上がった。出演者が多いが、それぞれのキャラが立っていて、とてもわかりやすかった。
駅前劇場であったが、満員で補助いすが出されていた。

朝がある
ままごと
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2012/06/29 (金) ~ 2012/07/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
観ました
七夕の夜に観ました。自分の日常と、それよりも大きな世界がつながっていることを魅せるのが演劇のひとつの役割、という言葉を思い出しました。少女からズームして科学の世界へ、そして収束し、また大きく広がる。最後大石さんが世界にあるものたちを言い尽くそうとするのは、逆に世界には言い尽くせないほどのものがあることを示しているような気がしました。ひろがる。

全事経験恋歌(ゼンジ.ケイケン.エレジー)
アジア舞台芸術祭制作オフィス
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2012/12/01 (土) ~ 2012/12/02 (日)公演終了
満足度★★
観ました
矢内原さんの作品をようやく観れました!……が、今回は噂に聞く振り切った演技・発話は控えめだったようですね。時折挟まれる台湾旅行の映像がもっとも印象的でした。色のコントラストがうつくしくて。お話のほうは、よく聞くプロットの域を超えたものとは感じませんでした。残念。

水道航路02『桟橋から高速道路』
劇団森
atelier SENTIO(東京都)
2012/03/16 (金) ~ 2012/03/18 (日)公演終了
満足度★★★★★
観ました
演劇にきちんと関わろうと思ったきっかけの作品です
場面の見せ方がとてもうつくしかったのと、ラストでぼろぼろ泣いたのを覚えています

キメラガール アンセム/120日間将棋
The end of company ジエン社
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2012/11/07 (水) ~ 2012/11/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
死ぬ死ぬ詐欺、になるのかちくしょう。
ひとつき以上前に観ました。2回観ました。いちばん胸に来たのは、「死ぬ気でがんばってもそう簡単に死ぬことなんかない」ということでした。
1回目に観たときには主人公の「俺、死にますし」ということばに違和感を感じなかったのに、2回目に観たときは、あ、この人は本気ではないかもしれない、死ぬ気なんかないのかもしれない、と見えました。
芸術に携わる人間が(僕も役者と短歌をものしている身ですが)震災に向き合おうとし、それこそ「必死」になったとしても、死なない人は死なないし、考えるのにも疲れてくるし、盤上を街に見立ててそこに水がびしゃびしゃぶちまけられることもあるけど、それも日常になる。

組曲虐殺
こまつ座
天王洲 銀河劇場(東京都)
2012/12/07 (金) ~ 2012/12/30 (日)公演終了
満足度★★★
優しさの中に込められたメッセージ
プロレタリア文学で知られる小林多喜二の晩年を描いた作品で、物騒なタイトルのイメージとは異なり、歌やコミカルなシーンが沢山盛り込まれていて楽しめながら、最後は重いメッセージが心に残りました。
資本主義・官僚主義を文学の力で批判する小林多喜二と、多喜二の姉、許嫁、後に妻になる協力者の3人の女性と、多喜二を見張る警察官2人による駆け引きが描かれ、シリアスになったかと思いきやドタバタになったりとスリリングな展開が魅力的でした。
2人の警察官は立場上は敵であるものの、多喜二のことをただ憎んでいる訳ではなく、共感しているところもあるという描き方に作者の優しさが感じられて良かったです。
登場人物それぞれの性格が伝わってくる情感溢れる演技が良かったです。神野三鈴さんの多彩な演技が印象に残りました。
視覚的な演出については意図が掴めず、もどかしく思いました。
6人の登場人物を象徴しているものと思われる、床に立てられた6本の細いポール状のオブジェが有効に使われていなくてもったいなく思いました。
映像が何度か使われていましたが、あまり効果が感じられず、特に最後の映像の演出は蛇足に感じられ、興醒めしてしまいました。
音楽は小曽根真さんのピアノ生演奏で、役者と息を合わせて弾いていて、存在感がありながらも抑制が利いていて素晴らしかったです。

オートロックロックナット
ソラリネ。
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2012/12/19 (水) ~ 2012/12/23 (日)公演終了
満足度★★★
二度みてやっと世界観を少し拾えたかな?
舞台構成が単調で、長さを感じました。
一度観たときは、後味がすっきりしませんでした。
二度観て、やっと少し入り込めたかと思いました。
wチームであってもあまりチームカラーが出ていなかったように思います。
役者さんの個性が消されてしまっているように感じました。