
ただいま使用中
ダブルエッジ
キッド・アイラック・アート・ホール(東京都)
2013/08/02 (金) ~ 2013/08/04 (日)公演終了
存在感
主演の田辺日太さんの演技力に引き込まれました…と言うよりも、"引き込み力"に魅せられました。
どことなく、イッセー尾形さんのような芝居と、小さな舞台だからこその自然なセリフと声 ( 広い舞台と客席に伝えようとする大きな声とは違う ) が、とっても新鮮でした。

火男の火
「火男の火」製作委員会
紀伊國屋ホール(東京都)
2013/08/03 (土) ~ 2013/08/06 (火)公演終了

シアターグリーン学生芸術祭Vol.7【Tang Peng30】
TangPeng30【シアターグリーン学生芸術祭Vol.7】Aグループ
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2013/08/06 (火) ~ 2013/08/13 (火)公演終了

ヘンゲン
未熟者、
新宿眼科画廊(東京都)
2013/08/06 (火) ~ 2013/08/07 (水)公演終了

紅の翼
ノーコンタクツ
萬劇場(東京都)
2013/08/02 (金) ~ 2013/08/04 (日)公演終了
満足度★★★★
エンタメに徹した佳作
タイトルからも類推できる某人気長編アニメ作品を中心に複数のアニメ作品(他製作会社のものも含む)ネタも絡ませた娯楽編。
内容はもちろん、小道具を使わないマイムの表現(動作にピタリと合わせる神業音響も含む)や炭酸ズノウプロジェクト譲り(?)の飛行シーン、ウイットに富んだ台詞のやり取りなど、まさしくエンターテイメントに徹した佳作。
劇中のショー場面も楽しかったなぁ。(アレの替え歌など見事)

永遠の別れは永久の果てに
空想天象儀
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2013/08/01 (木) ~ 2013/08/04 (日)公演終了
満足度★★★★
黒マントでバサバサする?演出素敵でした!
三部作の最終章ということで、一部、二部は観ていなかったのですが、世界観がしっかり作り込んであり、最終章だけでも最後までとても楽しく観ることができました。
一部、二部も生で観たかったです。
黒マントでバサバサする?演出素敵でした!
次回作も期待してます。

ずっと二人で歩いてきた
演劇集団キャラメルボックス
サンシャイン劇場(東京都)
2013/08/06 (火) ~ 2013/08/17 (土)公演終了
満足度★★★
続編というよりスピンオフ?
ファンタジーであり雨夢と似た要素の物語。
その後の雨の物語と思って見ると別物
雨だから遭遇した「ある兄弟の物語」と言えるでしょう。
成井さんらしく、纏まってます。こじんまりですが・・・
雨という特殊な経験をした女の子を使っただけなので
少々物足りない感じです。

象
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2013/07/02 (火) ~ 2013/07/21 (日)公演終了
満足度★★★★
大杉漣さんの演技を堪能。舞台上を埋め尽くす古着も壮観。
東京千秋楽です。
別役実と聞いただけで「難解」と覚悟の上での観劇と、
最近は、難解でわからなくなっても、気にせずに
そのまま流されるように受け止めて観てます。
案の定、よくわかりませんでしたが、
受け止められるところを受け止めればいい、
それでもいいのでは、と。
その中で何といっても大杉漣さんの演技!
テレビドラマで観れない、味わい深い部分を堪能。
それと、神野三鈴さんの包容力、奥菜恵さんの繊細さ
が良かったです。

宝塚BOYS
東宝
シアタークリエ(東京都)
2013/07/23 (火) ~ 2013/08/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
得意分野
俳優さんたちの得意分野が分かれていたと思う。
ダンスの上手い人、歌が上手い人、演技がうまい人、とに。
おばちゃん役のもと宝塚の女優さん、華をそえてくださいましたね。
ボーイズたち、もっと歌って踊ってほしかったです。
楽しかったです。
シアタークリエの反対側が宝塚劇場なのも楽しいですね。

桜の園
時間堂
日本基督教団 巣鴨教会(東京都)
2013/08/04 (日) ~ 2013/08/04 (日)公演終了
満足度★★★
巣鴨教会にて
出演者3人以外のセリフが簡略化され、客席に与えられた役に話しかける演出に最初こそ戸惑いをおぼえましたがすぐに「桜の園」の世界に入ることができました。
まあ、ほぼ内容知らないので概要しか受け取ることはできませんでしたけど。
当日パンフに簡単なあらすじでもあればありがたかったですね。

ただいま使用中
ダブルエッジ
キッド・アイラック・アート・ホール(東京都)
2013/08/02 (金) ~ 2013/08/04 (日)公演終了

シアターグリーン学生芸術祭Vol.7【Tang Peng30】
TangPeng30【シアターグリーン学生芸術祭Vol.7】Aグループ
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2013/08/06 (火) ~ 2013/08/13 (火)公演終了
学生のレベルじゃないよ
特に日芸バカボンはオープニングから圧倒されました。
短編でこれは度肝を抜かれました。話も丁寧に構成されていて好感をもちました。
ナンコツは失礼ながら、慶応も演劇スゴいんだなあとウロコが落ちた気分。映像使いが素晴らしい。そこそこ有名な団体でも滅多に無いんじゃないかな。

「GoGo!パンダ ‘72」
ライトリンク・ミュージック
三越劇場(東京都)
2013/08/07 (水) ~ 2013/08/14 (水)公演終了
満足度★★★
うん、
まさに子供向けミュージカルでした。笑。 ノリが謎でセリフの部分がちょっと所在なげな感じがしましたが、歌はとてもよく、動きにはキレがあってよかったです! 特に、ダンサー?の方のは動きがプロのものですごく綺麗でした。。 あと、レトロな雰囲気がよく出ていました。 しかし、パンダはあんまり関係ないような。。 あ、いや、何でもないです。笑。

紅の翼
ノーコンタクツ
萬劇場(東京都)
2013/08/02 (金) ~ 2013/08/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題780(13-208)
18:00の回(曇)17:18受付、そのまま並んで17:30開場。「笑うゼットン」に出ていらした前田さんが出演ということでみにきました。下手、プラットホームのようなもの、奧は階段、踊り場、傾斜のある床。こちらは初めてです。飛行機(飛ぶシーンあり)が出てくるお芝居は3作目、いずれも爽快感が出ていました。傾斜による高低差、エンジンがかかり、離陸、旋回…音響もよく、みていて風を受けるような気になります(実は空調か?)。私、ジブリ物はダメなのですが、本作は大丈夫でした(「紅の〜」は映画館でみたものの内容は…忘れました)。カラッとした小ネタ、昇降機を使った仕掛け、もちろんキャラクター(即ち、役者さん)、どれも面白かったです。18:02開演~19:54終演。

「バカの瞳はもれなく綺麗」
GORE GORE GIRLS
北池袋 新生館シアター(東京都)
2013/08/06 (火) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

『もしイタ』2013ツアー
青森中央高校演劇部
国立オリンピック記念青少年総合センター・カルチャー棟・小ホール(東京都)
2013/08/05 (月) ~ 2013/08/05 (月)公演終了
満足度★★★★★
演劇人の心意気
ずっと観たいと思っていたこの作品、東京で見ることが出来ると知ったのは
5月にスズナリで渡辺源四郎商店の公演を観た時だった。
アフタートークで店主畑澤聖悟氏が語ったことが忘れられない。
被災地の避難所や集会所での公演を前提に創られた「もしイタ」は無料公演。
セットや小道具は一切用いず、効果音はすべて肉声、人間が背景を作る。
演劇部員はマイクロバスで移動し、そのバスは被災地で会場へのピストン輸送を担う。
その部員達と共に被災地へ入ったとき、全員で海岸やがれきの中を歩いた。
皆泣きながら歩いた。
「こういう所で生活している人たちが芝居を観に来るんだ。
みっともないものを見せるな」と話した。
「もしイタ」はそういう気持ちで創られ、演じられる作品である。
次第に震災の記憶が薄れていく東京で、どうしても観ておきたいと思った。

ダヤンのフールスディ
Studio Life(劇団スタジオライフ)
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2013/08/06 (火) ~ 2013/08/11 (日)公演終了
満足度★★★★
童心を失わぬ大人たちへ
生語りに拘り、カンパケテープは一切用いぬStudio Lifeの姿勢が良い。演目は、日によって、表題作品+「百万回生きた猫」か「銀河鉄道の夜」が併演される。子供から大人まで楽しめる作りだが、影絵芝居だ、ということにその原因があるかも知れない。大人も一時、子供時代の夢想に浸るのも悪くあるまい。
そういえば、サンテクジュぺリは、「Le petit Prince」の中で、6歳の時に絵を描くことことを止めるに至った経緯を説明して、ボアに飲み込まれた象の透視図とボアが象を飲み込んだ通常の絵で示したが、大人は常に理解せず帽子だと述べ、あまつさえ絵なんかより、数学だの地理だの、歴史だの、文法だのに興味を示すよう忠告するのであった。透視図も通常の絵も無視して。
と大人達の様子を描いている。そして、以下のように結論づけた。
大人達は1人では決して理解できない、そのことはホントに子供達をうんざりさせる、と。
一方、「Le petit Prince」の献辞では、子供達に3回もエクスキューズを述べ、友人のレオン ワースにこの本を捧げる許しを求めているのだが、エクスキューズをどうしても受け入れられなければ子供だった時の彼に、と訂正しているのだ。
こういう状態に自らを解放できれば、とても楽しく、幻想的な世界を観ることができる。

舞台 鬼切丸
タンバリンステージ
吉祥寺シアター(東京都)
2013/08/03 (土) ~ 2013/08/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
ネホリーとハホリー☆
(^^)/ 面白かったです!
迫力満点の面白さです☆
漫画の舞台化ということで、難しい点も多々あったと思われますが、
脚本&演出の素晴らしさでクリア♪
それに応えた役者さんたちも見事でした☆
合言葉は『ウンパッタ!』です♪
観劇日記をブログに書きました☆

マクベス、あるいは、日本語のこの100年
d’UOMO ex machina
東京アポロシアター(東京都)
2013/08/04 (日) ~ 2013/08/08 (木)公演終了
満足度★★★★★
無題779(13-207)
19:00の回(曇)。18:38会場着、受付、2階へ上がり靴を脱ぎまた上がって、急な階段を下りる。方向感、高さの感覚を喪いながらようやく会場に入るとほとんどのお客さんは着席、促され少し奥の椅子に。改めて見回すと、(入って右)壁沿いに椅子席(1列)、舞台にはパイプハンガー、脚立、木製の机と椅子、松葉杖、お客さんの靴(!)が開演時間には全部、床に穴が開いています。どう組み合わせてもなにか「ひとつ」のものにはならない「いつも」の情景。
6月の某会場で、偶然、角本さんと隣どうしになりました。2回(3月、5月と)行けなかったのですが、ようやくです...もっとも直前まで「絵空箱」だとばかり思っていたのでした。此処は初めてです。19:00開演~21:45終演。
マクベスは2回観たことがことがあり(但し、相当変わった演出のものと&ダンス)、原作も読んでみました。が、そんなことが吹っ飛ぶ異色さでした。数百年遡った時代の「書」をみているようなセリフ(節回し)。身体の動きと手にする小物、照明、BGM。虹の7色を凝縮し混ぜこぜにしても溶解することなく鮮明な色合いを保っているように感じました。私の感覚は、動くもの、光るもの、聴こえてくる方向に無条件に反応するのですが、そのような焦点の移動は他の部分を見失いかねないことでもありました。「次」がどうなるのだろうという余裕すらない時間の移ろい、毎秒が分岐点のようでもありました。
他にないモノだと思いますし、(私にとって)体内を浄化するのに一番効くのでした。

meyou/neutral 『次のページをめくる。』
NEUTRAL
FOLK old book store(大阪府)
2013/07/29 (月) ~ 2013/08/03 (土)公演終了
満足度★★★★
ゆっくりと時間が流れる 心地よい。
優しいお芝居 古書店でのお芝居 ゆっくりと時間が流れる 空気が心地よい。 おもしろい お芝居でした。