
地を渡る舟 -1945/アチック・ミューゼアムと記述者たち-
てがみ座
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2013/11/20 (水) ~ 2013/11/24 (日)公演終了
満足度★★★★
王道
と言ったら過言かもしれないが見応え十分の芝居だった。最近同じ人を起用していることから多分安心して任せられるのだろうが、けれんみがない演出は脚本を大事にはすれど凡庸である。より脚本を引き立たせる演出もあるだろうし、折角外部の人を起用するのだから冒険してほしいものだ。あと完全なオリジナル(=フィクション)を書いたらどんなことを描くのか興味深いしそれを観てみたい。

Dear friends (東京)
劇団6番シード
劇場MOMO(東京都)
2013/11/29 (金) ~ 2013/12/08 (日)公演終了
満足度★★★★
できることなら
日替わりゲスト全員分を見たいと思いました。今日のゲストの松田信行さんはちょっととぼけた可愛らしいおじさんの座敷わらしでした。6Cのメンバーもそれぞれがキャラが立っていてとてもよかったです。またラジオから流れてくるBGMも懐かしく好みのものばかりでした。

椿荘の四季
劇団CANプロ
銀座みゆき館劇場(東京都)
2013/11/21 (木) ~ 2013/11/24 (日)公演終了
満足度★★★★
四季
わりと淡々と進む展開ながら、住民それぞれにエピソードもあり、うまくまとまっていたように感じました。 ただ、タイトルにも入っている季節をもう少し感じられたら良かったです。

♪~ご観劇ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。~♪ ミュージカル座ガラコンサート
ミュージカル座
六行会ホール(東京都)
2013/12/03 (火) ~ 2013/12/06 (金)公演終了
満足度★★★★
良かったよ!
最近、ミュージカル座を観る機会が増えた。やはり、知り合いの俳優さんが出ると観に行くことになる。この日はそれとは関係なく、ミュージカル座の作品を思い出すことが出来た。私は「タイムフライズ」がとても印象的だった。そしてこの日、「神崎さん」に会えたことはとても嬉しかった。これは観たことにある人なら分かる話だ。「ひめゆり」「センス・オブ・ワンダー」「トラブルショー」等、みな良い作品だ。ミュージカル座、頑張っているね。。。

光のない。(プロローグ?) <演出: 宮沢 章夫>
フェスティバル/トーキョー実行委員会
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2013/11/30 (土) ~ 2013/12/08 (日)公演終了

HELLO HELL!!!
劇団子供鉅人
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2013/11/28 (木) ~ 2013/12/02 (月)公演終了
満足度★★
学芸会か!?
音楽劇でなければ多少は良かったかもしれないが、音楽劇にしてしまったことでその稚拙さが露わになりいよいよ猥雑なものとなった。より猥雑にすることが狙いだったとすれば当たりだが、その猥雑さは私には受け入れられないもの。とても疲れた。この団体が高評価を得ていることが不思議。がっかり。

Dear friends (東京)
劇団6番シード
劇場MOMO(東京都)
2013/11/29 (金) ~ 2013/12/08 (日)公演終了
満足度★★★★
ドリフの長屋コントみたいな楽しさ♪
舞台となるのはオンボロアパート“メゾン・ド・ピクルス”の一室、「哲学先生」と仇名される偏屈なギャグ漫画家の住居兼仕事部屋。
安アパートのくせにこの部屋、8畳間にキッチンスペース付きとかなり広く、舞台スペースに合わせてセットを組むから必然的にそうなるわけだが、かなり横幅がある。
ウナギの寝床のように細長いこの部屋にいろんな住人が出入りしてはドタドタと他愛ない騒動を繰り広げるのはドリフの長屋コントを観ているようで、うきうきと心が躍る。
あるいは、『マカロニほうれん荘』といった昔のアパートものギャグ漫画を読んでいるような楽しさ。
ギャグ漫画家は常人には理解不能なぶっ飛んだ新作のアイデアを始終ブツブツ呟いてるわ、金欠から転居してきたホストの男はDAIGOみたいなギャル男口調で持説を熱く語るわ、他にもネガティブ思考の家出少女、ガラッパチな水商売女など、どの住人もキャラが立っていて、各キャラクターの偏りよう、十人十色っぷりはまさしくギャグ漫画!
そこへほどよく人情味がまぶされて、ペーソスとユーモアのバランスも丁度良い。
ただ、全体として見ると小エピソードの寄せ木細工といった印象は否めず、もうちょっとストーリー性があれば、そして結末にもう少し締まりがあれば、もっと良くなったと思う。
大家の娘を明るく演じた椎名亜音さんに好感♪

『タガタリススムの、的、な。』
舞台芸術集団 地下空港
ギャラリーSite(東京都)
2013/11/14 (木) ~ 2013/11/24 (日)公演終了
満足度★★★★
「ヒデキ」に!?
40年後のことなのに前半はまるで現在的(そう思わせる必要があるのは分かるが)なのがずるいし、前半と後半でタイムスリップしたかのように状況が異なることに(終演後に)違和感を抱く。時々笑いを取っていたがこの芝居には無用に思えた。実験公演と銘打つだけあって様々なおもしろい試みがなされていてそのほとんどが成功していたように思う。感心したのはブラインドの使い方(手動ではなく自動で開閉できればもっと良かったが、微妙なタイミングは手動だからこそ出来た?)。衣装を統一させたのはどちらかというと気持ち悪いし何よりその意図が見えない。ある時点から結末へ向けて加速度的に進展するのでこちらは頭が心地よくグルグルし(ついていけなくなる)、グルグルしたまま芝居も終わるのだがラストの父の名でグルグルが止まらなくなってしまった。

ホチキス最新作「天才高校〜デスペラード〜」
ホチキス
サンモールスタジオ(東京都)
2013/11/23 (土) ~ 2013/12/04 (水)公演終了
満足度★★★★
おもしろかった!
初ホチキス。魅力的な役者達と魅力的な天才達に心奪われ、夢中になって笑った90分でした。
笑いを全面に押し出されると引いてしまいがちなのですが、これはそんなこともなく本当に楽しく観られました。

不老不死セレブレイション
テノヒラサイズ
世界館(大阪府)
2013/11/15 (金) ~ 2013/11/17 (日)公演終了
満足度★★★★
コメディタッチのミステリーって感じ
面白かった 湯浅崇さんが、今回初めての脚本 演出 どんでん返しに 次ぐ どんでん返しでありながら 分かり易い物語 ドタバタ コメディですが、コメディタッチのミステリーって感じ 出演者も上手い役者ぞろい 流石テノヒラサイズと川上愛さん おもしろかった。

富士の破れる日【全日程終了しました!ありがとうございました!】
声を出すと気持ちいいの会
武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)
2013/11/30 (土) ~ 2013/12/03 (火)公演終了

ホチキス最新作「天才高校〜デスペラード〜」
ホチキス
サンモールスタジオ(東京都)
2013/11/23 (土) ~ 2013/12/04 (水)公演終了
満足度★★★★
おもしろうて、気持ちよく何も残らず
要所にしっかり笑いが作りこまれていて、
きまるところがしっかりときまって、
気軽にガッツリとみることができました。
面白かったです。

ホテル・アムール
ナカゴー
あさくさ劇亭(東京都)
2013/11/21 (木) ~ 2013/12/08 (日)公演終了
満足度★★★★
おもしろかった
先日ひょんなことからキャンセルしてしまったので、平日観にゆきました。みてよかったです。井上陽水のリバーサイドホテルのような面白さです。

ゆびに のこる かおり
大人の麦茶
紀伊國屋ホール(東京都)
2013/11/29 (金) ~ 2013/12/08 (日)公演終了
新島出現に祝砲を放つ、魅力的で忙しい島民たち
小笠原諸島の ある島を舞台に巻き起こる、スウィートコメディ…
1952年サンフランシスコ講和条約で日本国から切り捨てられたのは沖縄県だけではない。小笠原諸島も同じ身であった。第二次世界大戦中ー米軍直接統治ー本土復帰ー現在までの歴史を 振り返りたい。
【●戦争の時代 小笠原諸島は南洋の要衝として、大正9年(1920) に父島の要塞化が開始され、戦争の始まりとともに母島列島や 聟島列島でも要塞建設が進められました。昭和 19 年(1944)には 戦況の悪化により、父島 16,000 人、母島 6,200 人の兵員が増派 されるとともに、島民 6,882 人の強制疎開が行われ、旧島民の悲 劇と帰島に関わる様々な問題を残しました。父島、母島では、艦 砲射撃と空襲により島民義勇隊を含む約 4,500 人が戦死し、家 屋や産業施設が失われました。
復帰・復興の歴史と自立化の時代
昭和 43 年(1968)、戦後 23 年を経て、小笠原諸島の本土復帰が 実現し、小笠原村、小笠原総合事務所、東京都小笠原支庁等の行 政機関が設置されました。島民の帰島も開始され、生活再建のた め、昭和 44 年(1969) 小笠原諸島復興特別措置法制定、翌 45 年 (1970) 小笠原諸島復興計画閣議決定を経て、小笠原諸島の復興 事業が開始されました。同特別措置法は、平成元年(1989) 小笠 原諸島振興開発特別措置法に改正され、小笠原諸島振興の推進力 として大きな役割を果たしています。また、世界的に貴重な生物 の生育域であることに鑑み、島しょの大半が国立公園区域に指定 され、自然の保護と観光レクリェーションの場として島しょ利用 の方向が示されました】
(-BLUE DIAMOND 第1章「小笠原諸島の あらまし」2.歴史文化 より抜粋)
小笠原諸島には今、約2500人が住んでいらっしゃる。戦中の約8000人(兵員含まず)と比べると激減し、本土復帰で再び増加されたとはいえ、その数字は戦争の影を落とす。硫黄島は ほぼ全日本兵が命を失った「太平洋最大の激戦地」=玉砕地となり、遺骨回収作業は未だ終わっていない。職種は硫黄島で勤務する公務員が多くのシェアを占めている。
余談であるが、南国イメージを持つわりに 農業専従者は現在70人程しかいない。つまり、南国フルーツ等の生産は限定的であり、「小笠原産」の特産物が市場に出回ることも微小なはず。もし、スーパーマーケットに陳列されていれば、「偽装表示」の疑い大だ。
沖縄県と全く違うのは、日本敗戦後、1946年に「白人系島民」129人が「帰還」したことである。小笠原諸島を発見したのはイギリス人などの「白人」だから、日本人以外にも、多数の外国人が住んでいたのだ。(おそらくミクロネシア系の人々も)
こうした小笠原諸島の歴史背景を知って観劇するのと、知らないで観劇するのとでは感想も雲泥の差だろう。小笠原諸島において重要な「戦争の影」と「多人種性」がストーリーの中へ組み込まれていたため、郷土愛に溢れた舞台であった。
つい先日、小笠原諸島の海面から新島が出現した。タイムリーなニュースである。
【火山噴火で新しい島、海図記入も 小笠原諸島、海保が空から監視
2013年11月21日
火山の噴火に伴って小笠原諸島の西之島(東京都小笠原村)近くに出現した新しい陸地について、海上保安庁は21日、航空機による上空からの監視を続けた。船舶には火山活動への警戒を呼び掛けるとともに、今後は巡視船を派遣して測量し、島として海図に書き加える可能性もあるという。
海保によると、20日午後、西之島の南東約500メートルの海上に直径約200メートル、最も高いところで標高約20メートルの陸地が出現し、黒い噴煙が約600メートルの高さに達しているのを上空から確認。
(共同通信)】
CNNニュースサイトも世界の「新島」出現の例を踏まえ伝えている。
【小笠原に新たな島誕生、海底火山の噴火で
海底火山の活動に伴う新たな島の出現は2009年、南太平洋の島国トンガ近くでも発生。またアイスランド沖では1963年、スルツェイ島が新たに生まれていた。】(CNNニュースサイト 上記記事より抜粋)
日本は、紛れもなく海に囲まれた海洋国家である。3.11も国土の形状(三陸リアス式海岸)故に発生した大災害だろう。小笠原諸島は津波、地震、台風被害等では、世界有数の災害地帯。澄んだビーチと青空、南国の花が咲く自然地帯でもある。それがユネスコに認められ、2011年、「世界自然遺産」に登録された。海中噴火の後、海面に ひょっこり現れた「かわいい島」は、この国の自然の表裏も写し出す。
観光課のパンフレット等 、配るべきだったのではないか。
麦茶にミルクを注ぐと、「コーヒーミルク」の味がするらしい。今のところ、私は試した経験はないが、たしかにカフェイン系の飲料とミルクは合う。コーラの上にバニラアイス(乳成分〉を置けば「コーラ・フロート」、紅茶に混ぜれば「ミルク・ティー」、溶けたカカオに加えれば「ココア」である。独特の苦味が 柔らかく、まろやかになる。
さて、『大人の麦茶』主催公演は おそらく初見なのだろう。だが、決して〈初めて〉観た劇団という気もしない。それは、近年、『ミュージカル熱帯男子』や、ゲキハロ×大人の麦茶『ごがくゆう』らビッグな舞台に関わってきたからだ。この舞台歴からいえば、中々「小劇場パワー」に溢れており、私としては意外であった。
※バレてないネタバレへ

ホチキス最新作「天才高校〜デスペラード〜」
ホチキス
サンモールスタジオ(東京都)
2013/11/23 (土) ~ 2013/12/04 (水)公演終了
満足度★★★★
こういう天才なのね!?
始めからすごいテンションの高さ!!馬鹿馬鹿しいと言えば言ってしまえるかもしれないが、いい歳した大人がまじめに汗だくになって、め一杯の熱演!!l力量あっての舞台だと思います。観客を楽しませる演出もたっぷり!!観応えありました。ちなみに天才って、こういう天才なのかと・・・作者の遊び心が好きだなぁ!

折神【ご来場、誠にありがとうございました!!】
ラフメーカー
劇場HOPE(東京都)
2013/12/03 (火) ~ 2013/12/08 (日)公演終了
満足度★★★★
ひたひたと
折神 おりがみ すごくいいタイトルですね
折紙 ではなく 神 としたところ それは観ていて なるほどと合点がいきます ここで説明するつもりはありません
フライヤーの イントロダクションの文面を読んで 私は 主人公の「絶望」の物語 だと予想していましたが いい意味で裏切られましたね
それにしても 人生は しあわせ、ふしあわせの二極で とらえるものではないですね。しあわせの中にもふしあわせが、ふしあわせの中にしあわせを見いだせるのが にんげんの生きる力です
この サキという女性は 彼女にしかできないやり方で 打ちのめされそうになりながらも それを時間をかけて昇華していきます
それが セリフとして 語られないとこですが、まるで行間を読ませるように 演技から感じとれるのです
サキ のみでなく 出てくるひとすべてが いとおしく魅力的です
とくに 「おとなりさん」
私は 彼女に 1番 血の通ったあたたかさを感じました
いいお芝居でした。拍手。

折神【ご来場、誠にありがとうございました!!】
ラフメーカー
劇場HOPE(東京都)
2013/12/03 (火) ~ 2013/12/08 (日)公演終了
吉乃が効いている
吉乃役の小鶴瑠奈さんが良い。動きのキレ、声色の使い分けなど素晴らしい。
ストーリはタイトルからも予想されるように「宗教的信仰」の話題も多いが、本質的には「家族愛」が中心テーマになっている。こういうテーマを描きながらも「感動の押し売り」に走らず、淡々とエピソードを積み重ねることで「劇場を出た後も余韻が残る公演」になったと思う。
あえて難点を挙げれば、「ステレオタイプの役作り」が散見されたこと。もっと「リスクを負った役作り」をすれば、もっと良い公演になったと思う。

ホチキス最新作「天才高校〜デスペラード〜」
ホチキス
サンモールスタジオ(東京都)
2013/11/23 (土) ~ 2013/12/04 (水)公演終了
満足度★★★★
齊藤美和子サンが良いね
この手の作品世界に入れないことが多いのですが(・・それでもやっぱり足が向いてしまう)、これは楽しめました(*^-゚)v
スッキリ纏めてるので最後までテンポがいいですね。

あるジーサンに線香を
(株)ショービズプランニング
博品館劇場(東京都)
2013/11/03 (日) ~ 2013/12/08 (日)公演終了
満足度★★★★
年配者向け?!
東野圭吾原作のある種ブラックユーモアが効いたお話。
モト冬樹さんが87歳から60代40代20代と若返る
流石に20代になった時は笑ってしまったが
見慣れると遠目からは20代に見えなくもない笑
山本陽子さんはいるだけで舞台が絞まる。
出演者やお話、上演時間(計約2時間30分 途中休憩20分)
なんかを見ると
年配者や中高年向けの舞台なのかなと思う。
不思議と観終わったあと色々と考えさせられた作品でした。

バカロックオペラバカ「高校中パニック!小激突!!」
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2013/11/24 (日) ~ 2013/12/29 (日)公演終了