満足度★★★★
3戦全勝
当世わこーどの恋愛(いや肉体?)事情。前半はほのぼの、微笑ましい系なのに、ある歌の場面を境に一転、驚愕の事実の数々が明かされる…。
昭和半ば生まれのロートル的には「キミらそーでもせにゃ信じられんのか?」「寂しさを言い訳にすんな!」とか内心でツッ込みつつ、イマドキのJK、こえー!な感じ?(爆)
そんな高校生たちを中心としながらもオトナのソレも絡ませるのが巧いやね。
巧いと言えば調整室の使い方や使用曲の選曲も巧みで、開演直前のパフォーマンスからニヤニヤ。
また、スッと引いてゆくような幕切れも好み。
で、前半でほのぼの系と思ったのは前作「花園」の印象もあるんだな。
そして、同じく高校生を中心にしながらも「花園」は陽、「保健体育」は陰なのではないかと。あるいは男女の差なのではないかと。
竜史国王ったら、策士…。(笑)
ところで、どうせなら終演後に「相関図(どちらかと言えば別の「カン」か?(爆))」を配ればもっと良かったのに。
ともあれ、ここまで3作品連続ヒットの20歳の国、次回も楽しみ♪