シアタグリーン 3劇場連動企画
シアターグリーン後援/企業メセナ協議会助成認定活動
実演鑑賞
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
他劇場あり:
2013/10/23 (水) ~ 2013/10/27 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.dna-system.com/next/green/
3編全ては無理でも せめて、2編は観に伺いたいと思います。 それぞれのアウトラインを読ませていただき、その全貌を思うとわくわくします。 とても楽しみです。
期待度♪♪♪♪
0 2013/10/24 15:57
期間 | 2013/10/23 (水) ~ 2013/10/27 (日) |
---|---|
劇場 | シアターグリーン BOX in BOX THEATER |
出演 | 小原雄平、道井良樹、なしお成、岩田裕耳、添野豪、横島裕、堤千穂、小舘絵梨、新野アコヤ(宝井プロジェクト)、志賀聖子、高田淳(X-QUEST)、田口愛、谷仲恵輔、瀬尾卓也(富良野GROUP/東京イボンヌ)、今村聡(ユーキース・エンタテイメント)、涌井友子、セキュリティ木村(劇団ビタミン大使「ABC」)、小平伸一郎、山村真也、林佳代、片桐俊次、羽賀佳代(中村JAPANドラマティックカンパニー/CHANCE)、高橋大輔(プロダクション・タンク)、犬井希美、関田剛志、片桐はづき(箱庭円舞曲) |
脚本 | 竹田哲士 |
演出 | 中山隼人 |
料金(1枚あたり) |
3,500円 ~ 7,500円 【発売日】2013/08/26 前売(1劇場券):3,500円 前売(2劇場券):5,500円 前売(3劇場券):7,500円 当日(1劇場券):4,000円 夏子割:0円(劇団のみ取扱い・要予約) ※日時指定・全席指定 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 第29回公演【机の上ではこちらが有利】(BOX in BOX THEATER) 23日(水)19:30 24日(木)15:00/19:30 25日(金)15:00/19:30 26日(土)14:00/19:00 27日(日)12:00/16:00 ※受付開始は開演の1時間前、開場は開演の30分前です。 |
説明 | 恐らく人類が存在しうる最終局面の将来世界。度重なる天災と人災を繰り返した結果、世の中は形を大幅に変えた。いつの頃からか、地表にはLG(エルジー)と呼ばれる靄が覆うようになっていた。靄が晴れる時だけ、上空からはES(エス)やIM(アイム)の光が大地を照らす。 数十年前、大陸ではUSQ (ユースク)とERE(イーレ) 、2つの国が限られた資源をめぐって戦争を始めた。以降両国の軍事衝突は、それそのものが両国の存在意義を成り立たせるためだけに行われている永久戦争の様相を呈している。戦争が人々にとってごく日常の風景となっていくにつれ、人間のモラルの退行はとどまらず、自ら戦う方法すら忘れかけていく。厭戦という風潮はいつからか、人を殴るという行為は、自分の手を傷める自傷行為に他ならないという思想へと歪んだ変貌を遂げ、人は他人を傷つけようとするとき、道具任せになるようになった。それがAL(エル)である。 全ての人間がこの2国間に属するにつれ、人種や性別、言語や宗教文化というものに関して差別はあまり意味をなさなくなり、ただ、「人か、ALか、」という一点において人は他者に差異意識をもつようになっていた。ALとは、外見は全く人間と同じで感情や思考に関しても、人間と全く同じものを有している「機関」である。日常生活をいかに怠惰に生きるかを考え始めた退廃した人間によって生み出された、単純労働に特化したある種のロボットともいえる。 ESとIMの光が地表を照らしている間、その精神に作用し、内蔵されたプログラムを忠実に遂行する機関となり、それ以外は殆ど人間と同じ行動が可能である。殊更戦争の場面においても、いかに大量のALを投入して、効率よく敵を凌駕するかを追い求めていた。 この年の中頃、両陣営は大陸西にある地点PNとよばれる山岳地帯で大規模な衝突を起こした。戦況は高度に組織化されたAL兵を投入したUSQ側に終始有利に働いていたが、物量に任せるEREの反撃で戦線は膠着していた。戦況が動かないと見るや、両陣営は講和を結び国境を定め、軍を撤退させる事となった。が、EREが前線を退去したその翌日、USQは突如和約を破棄して越境し、新国境線より東に80kmにあるBISKIA(ビスキア)の町を占領した。すぐさま引き返したERE軍との激しい市街戦が始まり、町は一時廃墟同然になる。現在、停戦状態にはあるが、BISKIAはその町の中に国境線が引かれ、町人たちは突然に生活を分断された。町人であっても国境をむやみに超える事はできない。BISKIAの住民の生活は一気に歪み始めたのである。 遠い未来の架空の町を舞台に、ALと人間との確執を描く群像劇。 3つの劇場を用いて、3本の異なる作品を同時間軸で進行させ、全ての役者は基本的に全作品に登場する。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 【舞台監督】森山香緒梨 【舞台美術】坂本遼 【照明 】たなか一絵 【音響 】竹田雄(Three Quarter) 【衣装】岸川康子 【宣伝美術】岩田裕耳 【写真撮影】佐藤淳一 【映像撮影】渡邊皐 【WEB】竹田哲士 【制作協力】西村なおこ 【企画製作】電動夏子安置システム |
数十年前、大陸ではUSQ (ユ...
もっと読む