最新の観てきた!クチコミ一覧

107721-107740件 / 191601件中
ショッキングなほど煮えたぎれ美しく×アイロニーの夜

ショッキングなほど煮えたぎれ美しく×アイロニーの夜

KAKUTA

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2013/12/02 (月) ~ 2013/12/15 (日)公演終了

満足度★★★★

ショッキングなほど煮えたぎれ美しく
久しぶりのKAKUTA。今回はフリサトとのコラボ。
フリサトってバンド知らなかったけど、いいですね。水本さんおかしいし!
竜史さん、よかったデス。いい演技でした(*^^*)
僕の中では、KAKUTAの1番の作品が「帰れない夜」が不動ですが、
「ショッキングなほど煮えたぎれ美しく」も負けてないですね(*^o^*)
桑原さんは、もう自分が楽しんじゃってる感じで微笑ましかった(^∇^)

National Theatre Radu Stanca  ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場(ルーマニア)「NORA ノーラ」

National Theatre Radu Stanca  ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場(ルーマニア)「NORA ノーラ」

特定非営利活動法人舞台21

あうるすぽっと(東京都)

2013/12/04 (水) ~ 2013/12/05 (木)公演終了

満足度★★★★★

天使×2
kids' perspective?

ミニマリストの美、省略あるいは誇張。

・・これは、誰から見た世界なのか?

カリガリ博士を思わせる、前世紀前半の表現主義を思わせる誇張されたパースペクティブ。それはしかし狂ってない。

物語には天使がふたり、登場する。


----------------------------------------------------------
エミーリア・ガロッティよりメイジーの瞳って映画の方が似てるかも知らん。映画はまだ観てないけど(苦笑

ネタバレBOX

ひとりは、人形の家の娘、女の子の姿をしている。あるいは女の子そのものである。白い服を着る。

そしてもう一人は、堕天使のように穴の開いた黒衣に身を包んだ医師の男。

ふたりはけっして報われない。

自分勝手な大人、あるいは狡猾な人妻に翻弄される♨

男は、やがて天に召される。

まるで、自分の運命がズタズタになって身が滅びるのを楽しんでいるようでもある。

パンクじみた衣装がそれを象徴しているようでもある。

堕天使と仲良しの、天使のような少女はしかし、すべてを見通すようでもある。

少女は、母親に言う。「すべての人間は、孤独なのよ」と。

人間はどこから来て、どこに行くのか?

もし、天のようなところから魂が来て、子供に宿るのだとしたら、天国に近しいのは、より小さな子供かもしれない。あるいは死を目前にして悟る者。


この物語は、二人の天使の視点を通じて、人形(=人間)たちの踊るダンスを神にささげた供物なのかもしれない。

舞台上で一番狂った操り人形じみた動きをする、クログスタ役の俳優の演技がとりわけ印象に残った。

経済と言う名の糸に引かれて、首を傾けながら・・・壊れた人形のように、亡霊のように、陰気にノーラを脅迫するくすんだ色のスーツを着こなす男。

ただ彼はやがて、未亡人の愛を得ることによって生気を取り戻す(笑

洗練、ロック、パンク。

音楽と天使とが、世界の果ての人形の家で交叉する。



----------------------------------------------------
ちなみに会場内で「これはさいたまのエミーリア・ガロッティだよ」
という声が聞こえましたが、
自分も観ましたが、作品としては全く別かと・・
それを言ったら、神戸の維新派とかも・・?・・念のため(苦笑
♪~ご観劇ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。~♪ ミュージカル座ガラコンサート

♪~ご観劇ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。~♪ ミュージカル座ガラコンサート

ミュージカル座

六行会ホール(東京都)

2013/12/03 (火) ~ 2013/12/06 (金)公演終了

「シャッフル・ミュージカル」は貴重ー次世代の台頭も感じた

『ミュージカル座』創立19周年を迎え、名場面を惜しげもなく披露するガラ・コンサート…。年末という時期柄、今年上演された作品10本の総特集でも問題なかった。10本の「あのシーン、このシーン」だけで、十分 観客を喜ばすことのできるミュージカルのボリュームだろう。ところが、10年前の舞台作品であったり、戦争ミュージカルとして高い評価を受けた『ひめゆり』等の名場面すら、省略せずに「あの時の涙」を再現したのである。


これほど絢爛かつメッセージ性に溢れたガラ・コンサートを観たことがない。数々の名場面を通し、その歴史や、人物の生きる力、メッセージをまっすぐ贈った。すなわち、私は 半数以上が未見だったから、『ミュージカル座』を初めて観劇する人も楽しめる。『ミュージカル座』を毎回観劇しなければ済まないファンは…言うまでもない。自らの人生とリンクさせ、最大19歳若返ったのだと思われる。


※バレてないネタバレへ




ミュージカルの力を濃縮した、アンサンブルの圧倒的歌唱。地響きこそ聴こえないが、改めてミュージカルのファンを開拓しそうな熱量を含む。
「素晴らしきミュージカル」を まとめあげてくれたと思う。そして純国産ミュージカルに誇りをもつ段階かもしれない。

ネタバレBOX


シックな大人の雰囲気のなか、途切れない名場面は、新たなる可能性を試す場だった。最もシンボリックだったのが『トラブルショー』である。設定は舞台裏、役者として待機していた少女が高熱のため、出番直前にもかかわらず倒れてしまうシーン。このトラブル下、二人三脚で少女の女優生活を支える母親が「わたし…やります!」と名乗りを上げた。しかも、難しいもので、少女の役柄が「マッチ売りの少女」であった。私が『トラブルショー』の名場面を一つ示すとすれば、この「代役シーン」だろう。今回のガラ・コンサートでは、母親を演じた女優が娘になり、母親は男性プロデューサーとなる。「名場面」のチョイスが申し分ないのは もちろん、ユーモラスな その演出は『ミュージカル座』の貫禄だった。時折、「素晴らしきミュージカル」を俳優の声に乗せて伝え、「ユーモラス」で より心を鷲掴みにする。距離感の近さは アメリカン・パーティ(東海岸)である。
江口君と私

江口君と私

トライフル

ナンジャーレ(愛知県)

2013/12/05 (木) ~ 2013/12/08 (日)公演終了

満足度★★★

おしゃれな感じでした
面白さ ☆3
役者 ☆4
ストーリー ☆3
演出 ☆3


虹色の涙 鋼色の月

虹色の涙 鋼色の月

企画演劇集団ボクラ団義

SPACE107(東京都)

2013/12/04 (水) ~ 2013/12/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

大スペクタクルな物語でした。
上演時間はやや長めでしたが、ハイレベルな舞台でした。姫2人の役がかなりよかったです。

トリコロールバッドエンド

トリコロールバッドエンド

劇団MAHOROBA+α

ギャラリーLE DECO(東京都)

2013/12/04 (水) ~ 2013/12/08 (日)公演終了

その終末に、光はあるかー。
Aキャストを観劇。
開演直前の前説で、開演を遅らせることを理由説明とともに謝罪なさったのは大変好印象。
ただ、スタッフさんがダメです。役者が舞台上で前説してる最中に「お手洗いご案内お願いします!」とか大声で言ってたらいけません。スタッフは役者の邪魔しちゃダメ。支えないと。
予約席なら、入口から入って見える方向に「予約席」と張っておかないと。どれだけの人が座ろうとしたことか。

さて、本編。
ほとんどが暗闇の中で進む、三本立て短編集。
「-白-見知らぬ、花」は明るい場面が多いが、その他の作品は灯りがほとんどない。あったとしても、ぼんやり見える程度。
暗所恐怖症の方は観劇できません。

脚本や試みは大変興味深い。
しかし、役者陣も脚本も演出も、改善の余地あり、といった印象。
ほとんど見えないので、観客は想像力をもって見ることになる。そしてそれを促すかのように、劇中、様々なことが断定されることはない。

三編それぞれが、バッドエンドであり、ハッピーエンド。
それは作品をどのキャラクター視点で見るかによって変わる。観客がどう捉えるか、それも観客に委ねられる。
私は全体的にバッドエンドと捉えた。

こういった分野の観劇は初めてだ。
見終わった後も、不思議な感覚に包まれたままだ。
喜怒哀楽とか、そんな単純な感情ではない。
好きな人は、すごく好きな作風なのではないだろうか。

私の結論としては、
         赤→光なし
         白→光あり
         青→光あり かな。

ネタバレBOX

『-赤-レスラーの墓』
一言で表すと「世にも奇妙な物語」風(と私は捉えた)。
これ、何か無限ループしそう。
男の「選ぶときは小指を選ぶんだよ、生まれる時は後から生まれるんだよ。」が印象的。
いきなりナニが終わった後、というのは驚いたが、暗闇というのが自然に受け入れられる。
そして、それが続くことで「暗闇」で進む物語ということが理解できる。
「いたい」と「したい」の言葉遊びには笑うしかない。

『-白-見知らぬ、花』
彼女は蜘蛛なのか、花なのか。途中、「あれ、蜘蛛だったよな?」ってなる。
青年とその想い人にとってはハッピーエンド、蜘蛛から見たらバッドエンド。ものすごーくバッドエンド。
青年が「蜘蛛は嫌いじゃないよ、大嫌い。」と去っていったラストは「えぇ!?」ってなった。

『-青-クドリャフカ』
これは光ある結末。それは人間に都合の良い解釈かもしれませんが…。
犬の言葉を幼い無垢な子どもの言葉にすることで、より残酷さを増す。
私は三編の中ではこれが一番好きだ。
「お前は優秀じゃない、褒められたくて頑張ってただけだよな」の言葉は涙を誘う。
優秀であるが故に、人類の進歩の礎となった犬。人類にとっては大きな一歩だが、クドリャフカに待つのは確実な死。
殺されるために訓練する、この矛盾は何だ。
クドリャフカの冥福を祈る。
ゆびに のこる かおり

ゆびに のこる かおり

大人の麦茶

紀伊國屋ホール(東京都)

2013/11/29 (金) ~ 2013/12/08 (日)公演終了

満足度★★★★

期待以上だ。
話も、キャラクターも良かった。
セットもシンプルで素敵だった。

星降る闇にピノキオは、青い天幕(サーカス)の夢を見る

星降る闇にピノキオは、青い天幕(サーカス)の夢を見る

天幕旅団

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2013/12/05 (木) ~ 2013/12/08 (日)公演終了

満足度★★★★

人形
チケットプレゼントにて鑑賞。面白い。

ネタバレBOX

雪の降る夜。コオロギのジミニー・クリケット(加藤晃子)が入ったとある家。壊れかけの操り人形・ピノキオ(渡辺実希)と出会いその一生を聞く。
男やもめのゼペット(渡辺望)が木を彫って創った、純真なピノキオは、無邪気な表情と裏腹に、自分が人間でないことに傷つき、人間になりたいと願う。ペテン師(佐々木豊)に騙され、サーカス団に売られるが、船が難破し、なんとか家に戻る。そしてゼペットの死後もなお生き続けていた。そして、ピノキオはクリケットに終わられてくれるよう頼み、クリケットは火を放つ。

随分とシンプルな話と展開。だけど、グッときた。
自己肯定できないピノキオの絶望と願い。父たるゼペットの温みと、死を間近に控えたゼペットが感じたピノキオの温み。そしてピノキオは、自分は人間だと(嘘を)いう。
ピノキオの解決できない悩みに心打たれたのか、ゼペットとの親子愛に感動したのかわからないけど、決して明るくない舞台でありながら、魔法はこの世に無いんだってことを受け入れ生きること(誰かと生きていくこと)を、肯定するような暖かさをちょっとだけ感じられた気がする。

話はシンプルでも、見せ方は飽きないようになっててよかった。70分位。
美人懺悔

美人懺悔

艶∞ポリス

仙行寺(東京都)

2013/12/05 (木) ~ 2013/12/07 (土)公演終了

満足度★★★★

みてきた
ロケーションを活かしたおもろい芝居でした。

ネタバレBOX

みんなが悪口いってても敢えてそこに加わらないコトネッティな私です。
美人懺悔

美人懺悔

艶∞ポリス

仙行寺(東京都)

2013/12/05 (木) ~ 2013/12/07 (土)公演終了

面白い
完成度は決して高くはないのだが、それでも十分に面白い。
ただ、笑いの種類としては、「演劇的な笑い」というよりも「セリフに頼った笑い(漫才のような笑い)」の側面が強い。「演劇的な笑い」を身につけられるかどうかが今後の課題となると思う。
出演者に関しては皆さん安定している(セリフのど忘れなどは散見されたが…)。特に、お杉役の井上晴賀さん、昴役の谷戸亮太さんは印象に残る(キャラ設定で得している面もある)。琴音役の竹田りささんもノーマルな演技とアブノーマル(?)な演技の使い分けが良かった。

THE BELL BED UNDERGROUND & XXXX

THE BELL BED UNDERGROUND & XXXX

不定期開催演劇ユニット マリーシア兄妹

Geki地下Liberty(東京都)

2013/11/29 (金) ~ 2013/12/01 (日)公演終了

満足度★★★★

遅くなりましたが
今回はじめてマリーシアさんの舞台を観させていただきました。
映画と舞台を混合させたような独特な演出が特徴的で、新しいジャンルの舞台だと思いました。
キャラクターそれぞれの描写もあり、見応えがある舞台でした。
全体の感想としては、脚本・ストーリーは面白かったんですが、全体の空気に一体感があまり感じられなかったです。(見た回がたまたまそうだったのかもしれませんが...)
役者さんが自分の役の立場や役柄をちゃんと理解してないのか、段取りに見えてしまう部分や、個人プレーなどが目立っていた気がします。
変に目立とうとしたり、無駄な動きをして、間延びしてしまっている部分が気になり、そのせいでところどころ、あ...と思ってしまう部分があったり、途中ダレてしまった部分はありました。
せっかく、それぞれのキャラクターの見せ場があるのに、上手くメリハリがついていないように感じてしまいましたが、それ以外は普通に楽しめました!

一部でルックス批判のようなコメントがありますが、男性の方かな?
女性から見ると、イケメンでした!

次回も必ず見に行きます!

ネタバレBOX

組織のお金を6回も持ち逃げした男、七森隼人(大浦力さん)、めっちゃ格好良かった!七森のイケメンキャラに、まんまと惚れてしまいました!
演技も自然で、声、表情、仕草どれをとっても、表現力がズバ抜けて高い役者さんです。
ルックスも格好よくて超!好みなんですが、ちょっと痩せすぎてるので、もうちょっとお肉をつけたほうが良いと思いました(笑)
今後の活躍に期待大です!!

七森の幼馴染、佐野治(飯村孝太郎さん)、七森役の方と同じくイケメンさんでしたが、その分、カッコつけての演技がちょっと臭く感じてしまいました。
途中までのコメディシーンは良かったんですが、ラストのシリアスなシーンで、この舞台とは合わない演技をしているように感じてしまいました。もっと自然な演技の感じで見たかったです。

佐野のボーディガードで元殺し屋の鉄(吉田哲也さん)、雰囲気がとても良かったです!
背中から哀愁が漂ってるように感じたのは私だけでしょうか?元殺し屋という重荷を背負ってる感じがなんとも言えませんでした。
ただ、セリフが詰まったり誤魔化してる感があったのが残念でした。

オカマの殺し屋、プリティ(酒井絵理南さん)、ルックスがとてもいい(いわゆる美人さん)演技は自然で、ちょっと近寄りがたい美人さん。
感情をあらわにする場面では、もしかしたら素?と、思わせるキレっぷりでした(笑)
若干、滑舌の悪さを感じた部分もありましたが、次回が楽しみな役者さんです!

オカマの殺し屋、ジュリエット(大嶋わくりさん)、とても自由に演じているように見えました。それがいいのか悪いのかわからないのですが、もっと洗練された演技が出来そうな役者さんだと思いました。
じゅうぞうさん、とても美人!

ピザ屋に変装した女性捜査官、並木麻央(矢野文葉さん)、キャラクター像が出来上がっていたので、普段の並木というキャラがどんなキャラクターなのか、想像出来て楽しかったです。好きな男性に一文字づつ「愛してる」と送るキャラクターがハマってました!
演技は上手かったのですが、最初から最後まで同じ調子でメリハリがなく感じたので、勿体無いなと思いました。

ピザ屋に変装した男性捜査官、薬師寺一丸(島隆一さん)、全体的に不安定さを感じました。脚本家さんが産んだ薬師寺というキャラクターは面白いのですが、いまいち演じきれてないのか、並木とのやり取りも息があってないように感じてしまったので、役者さんの力量不足が否めなかったです。
そのせいか、全体的の空気感を崩してしまっていたので、それも残念でした。
ただ、狙撃ネタとシリアスなシーンでの声の張り方は良かったです!


長々と長文失礼しました!
ローカルの劇団さんの中で、今までにないタイプの劇団さんなので、今後が楽しみです!
Mr. Fujino

Mr. Fujino

世田谷シルク

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/10/31 (木) ~ 2013/11/04 (月)公演終了

満足度★★★

詰め込みすぎ
どうしても芝居にしたかった原作でなく○○祭だから仕方なくあるいはやむをえず採用したのだろうし、その舞台が東北だからという理由で東北に関することを盛り込んだのであろう作品は、難解というよりは雑多であり、そういう理由で作者の意思は薄弱気味で作品自体もちぐはぐなものになっていた。当パンでの文字による説明がなければ理解不能のシーンや演出があり、これらは恐らくは作者の意図をうまく反映させていなかったと思う。全体的にはどちらかと言えばおもしろかったのだがモヤモヤが残った。

ショッキングなほど煮えたぎれ美しく×アイロニーの夜

ショッキングなほど煮えたぎれ美しく×アイロニーの夜

KAKUTA

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2013/12/02 (月) ~ 2013/12/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

ロックでした
生演奏の持つ破壊力、緊張感がよかったです。
完全暗転せず装置替えする演出がよかった。

虹色の涙 鋼色の月

虹色の涙 鋼色の月

企画演劇集団ボクラ団義

SPACE107(東京都)

2013/12/04 (水) ~ 2013/12/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

団体としてやはり良い
いきなり脱線しますが、何度か開演前に客席に座っていると案内の人のアナウンスがうるさく感じてしまう、と言うことを書いた事がありますが、こちらは明らかに意識した抑えた声で、かつ聞き取りやすい声でやっていて嬉しく思いました。
これこれ、ちゃんとしてて良いなあ。
勿論本番舞台でもそうですが、抑えた声量でも通る声というのは技術としてちゃんとある。
こじつけの様に飛びますが、開場と同時に入れば30分、その人の声を聞くことになる。
これって下手したら端役の役者より出番?多くなるって事だよな。
やっぱり舞台に出ないメンバーも大事。
まあ、こちらの芝居は3時間くらいあるので出演者のかたの稼働半端ないかと思いますが!

今回、ノンストップで3時間15分ほどあった気がします。
予定より長引いていたのかな?
開場と同時に入っていたので4時間近く座ってた事に!
さすがに尻が痛いレベルでしたが。。

ネタバレBOX

普通の芝居ならばもうすぐラストなんだろうな、というタイミングで話が動き出してびっくりした。

舞台としてはもう少しコンパクトにまとめた方がいいのかもしれない。
ただどこをどう削ったらいいのかは思い付かない。
長い芝居を観ると、あの辺は無くてもよかったんじゃないかなあと思ったりしがちですが、そういう風には思わなかった。
とても長い小説を読んでいる気分?
小説ならばそれは長過ぎる小説なのではなく、その長さの小説、と言えるでしょうから。

大真面目に舟に乗ってるシーンはとても紙一重だと思う。
少しでも気を緩めれば、滑稽に見えるだけだもんな。

今年は、過去の再演をするプレイアゲイを含む5回の公演があったことになり、その事自体、かなり評価しているのですが、プレイアゲイをやること自体に意味を持たせて来たのはさすがだと思う。


沖野さんがゴキブリの様なイメージでのたうち回ってるとこ好き。

住んでいた場所を捨て新天地へという流れは、捨てたからといって争いが無くなるのかと考えるとだいぶ危ういですが。
どちらかというとあの一団が新天地での火種になりかねない。
でもそういった移民とか昔はあったんだろうな。

自分は観る専門ですがここの座組みはとてもうらやましく目に映る。
プレ旗揚げ公演『女海賊ビアンカ』

プレ旗揚げ公演『女海賊ビアンカ』

劇団つきかげ製作実行委員会

【閉館】AiiA 2.5 Theater Tokyo(東京都)

2013/11/27 (水) ~ 2013/12/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

唯月ふうか...恐ろしい子
主演の唯月ふうかが素晴らしい。彼女は歌、芝居のレベルが非常に高く、終始安定していて、安心して観ていられた。また歌声も透き通っていて歌も上手過ぎて心地よかった。彼女には人を惹きつける凄い魅力がある。観客を惹き込む力、魅了する力、求心力、スター性、華がある。

唯月ふうかはキラキラと輝いていて観る者全てを惹きつける凄い魅力を感じた。主役を張るにふさわしく、彼女はスターの中のスターだと感じた。凄い子がいるものだと衝撃を受けた。彼女に何度も鳥肌が立ち、ゾクっときました。月影先生が北島マヤを見つけた時もこんな感覚だったのでしょう。そして何より作者の美内すずえ先生が唯月ふうかを「恐ろしい子」と評している事からも彼女の天才っぷりがうかがえます。フィクションなら幾らでも凄く描けますが、原作者にリアルに「恐ろしい子」と言わしめた唯月ふうかはまだ17歳。間違いなく末恐ろしい逸材です。
唯月ふうかは一人で舞台を良く保たせ、舞台をリードし、一人で舞台の完成度を数段上げていました。彼女の歌ももっと聴きたいと思いました。

ドラマや映画だと噛んでもNGを出しても撮り直しや編集で何とでもなりますが、舞台は一発勝負で生き物です。その舞台上でミスをせず、スムーズに高いレベルでパフォーマンスし続ける能力の高さは凄いの一言。しかもまだ17歳でこの実力は驚異。ほんと「恐ろしい子」です。あまちゃん等に出演していた若手女優などとは比べ物にならない程、唯月ふうかは群を抜いていますね。

他のキャストでは大沢逸美が良かった。悪役が似合うし、歌も演技も上手くて、高笑いが最高。もし高笑い選手権なるものががあれば優勝です。

他には美郷真也がさすが元宝塚宙組組長の実力。市山貴章は芝居が上手かった。
他のキャストもセリフが少なかったり無かったりでもダンスや歌などで得意分野を活かしていました。

全体としては宝塚などと比べると華やかさや豪華さにやや欠けるものの、 限られた予算と限られたスケジュールを考えると上出来の舞台でした。
美内すずえ先生のシナリオや世界設定、人物設定もさすがで良かった。

今回が劇団つきかげのプレ旗揚げ公演との事ですが、今回のプレ旗揚げ公演の成功で、本旗揚げ公演ではもっと予算とスケジュール的な余裕もとれると思うので、美内氏監修のもとで、劇団つきかげの更なる進化に期待したい。

今後、ガラスの仮面の作中劇を多く上演していって欲しい。美内氏のシナリオ等はやはり良いので、出演者の頑張りや、演出・脚色の出来、素晴らしい音楽、スタッフ、裏方たち全ての力が合わさり、もう少し予算と時間をかけて完成度を高めたり豪華にしていければ更に良い舞台を作っていけるはずです。

唯月ふうかは、今後も劇団つきかげの舞台で主役として活躍して欲しい。唯月ふうかは、ガラスの仮面の主人公、北島マヤや姫川亜弓といったフィクションの天才女優と比べられる大変な役です。ガラカメファンそれぞれが思い描く北島マヤや亜弓の最高のイメージと比べられるのだから最も大変な役です。ですが、唯月ふうかはノンフィクションでリアルに「恐ろしい子」です。唯月ふうかは、歌唱力とかキラキラ感とか、私がイメージする北島マヤ像を超えている部分も幾つもありました。本当にリアルに「恐ろしい子」。美内先生がそう評している事がいかに凄い事か。

折神【ご来場、誠にありがとうございました!!】

折神【ご来場、誠にありがとうございました!!】

ラフメーカー

劇場HOPE(東京都)

2013/12/03 (火) ~ 2013/12/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

静かだけれど、いい物語でした。
静かな物語でしたが、いい物語でした。ありがとうございました◎

売春捜査官

売春捜査官

carne

OFF・OFFシアター(東京都)

2013/11/05 (火) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

満足度★★★★

熱血野口
ぽっちゃりをイメージしてたがやたら体がすっきりしてて野口じゃないみたいだったのでイメージ通りの肉々しい体型だったらもっと圧巻だったかも。女が持ついろんな面を体内ののあらゆる汁とともに放出するさまは野生的かつ魅力的でさえあった。植本・宮川も野口に負けず劣らずの熱演、なだぎだけがちょっと覚めた演技でいずれにしても野口を際立たせるのに成功していたと思う。

12月のシュビドゥバ

12月のシュビドゥバ

こちらスーパーうさぎ帝国

相鉄本多劇場(神奈川県)

2013/12/04 (水) ~ 2013/12/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かったです
普段よく利用するコンビニ、街のどこにでもあるコンビニを舞台にしたお芝居なので、
ロックな爆笑って本当にあるのか半信半疑で最初は、観劇していたのですが、芝居が進むにつれて面白さがこみ上げてきた感じです。
よく笑ってスカッとしました。
笑いだけでなくせつなさもあって、年忘れに良いものを見たという感じです。

紅小僧

紅小僧

劇団桟敷童子

ザ・スズナリ(東京都)

2013/11/14 (木) ~ 2013/11/24 (日)公演終了

満足度★★★★

裏切らない
だが残念ながら元々ハードルを高くしてるので期待以上でもない。ラストも(やはり劇場のせいもあるのか)いつもほど感動的な美術ではなく、今が秋でければさてどんな美術だったのだろうなどと思った。小さい劇場だから可能な美術かもしれないがもっと大きな劇場ならどんな仕掛けを施すのか是非見たいもの、本多に進出してほしい。最近の板垣の役どころ(年相応なのかもしれないが)が不満も大手など若手の成長もありますます劇団力が強くなっている。

性病はなによりの証拠

性病はなによりの証拠

ブラジル

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/12/04 (水) ~ 2013/12/08 (日)公演終了

無題921(13-360)
19:30の回(晴)。18:50会場着、受付(開始は18:45、渡されたチケットに整理番号…受付順、あり)、そのまま並ぶようにとのこと。19:00開場、チケット事前購入済みの方から中へ。中央に黒いシートで覆われた正方形の舞台、囲うように客席(4面)。入口からみて、左右2列、手前・奥4列(パイプ椅子)。説明に書いてある通り…シートの下はボートだとわかります。周りは人の「海」。

ボートは対角線上にセットされています。真横(舷側)よりも、やや斜め、ボートの前or後もみえる位置がお勧め、役者さんはポジションを変えるので、どこがみやすいということはほとんどないと思います。

19:31前説(120分)、嵐が近づき、19:35開演〜21:32終演。

ネタバレBOX

すみません、ちょっとあいませんでした。

明転、ボートに8人すし詰め、そもそも大波くらってこの状態でいられるのか、服装(救命胴衣はどうした)も嵐に備えていたように見えず、交わされる会話に切迫感なく、病気(竹毒…松竹梅の「竹」だそうです)だけが確実に進行、反吐を撒き散らし(最前列の方はご注意)、マシュマロが飛び、一人また一人と海に消え、ボートのスペースは拡がるが、このタイミングで感染者が最後を迎えるのはできすぎと思ってしまう。

炎天下…強い日差し…明るい照明のためか物語に入ってゆくのに苦労する。

狭い空間に各人が背負っているものも無理やり押し込み、一皮剥いたらグロテスクな顔がみえてくる。

設定は面白いと思うのですが、「動き」が制限される状況なので「会話」中心。それをここで話してどうなる???…「苦笑系密室劇」…なのに笑えませんでした。

このページのQRコードです。

拡大