最新の観てきた!クチコミ一覧

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空想、甚だ濃いめのブルー

空想、甚だ濃いめのブルー

キ上の空論

新宿眼科画廊(東京都)

2013/12/06 (金) ~ 2013/12/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

Bチーム - 手触り感
ブルーというよりは、結構ホワイトというイメージだった。

話自体は、飛んだものでなく素直な感じだったが、
演技としては、いくつかの意味で非常に面白かった。(ネタバレに)
特に、2人の男性陣(宮崎さん・津和野さん)は七変化で楽しい。

ネタバレBOX

「どかして入る」というのがわかりやすくて好き。
場面展開がくどくなく、それでいてちゃんと行間が埋められるぐらいの間隔なので、観ているほうの想像力をちゃんと刺激してくる。

「言葉」にこだわっていたかどうかは実はよくわからなかったが、その言葉の世界に自然に取り込まれていたからかもしれない。
ものすごく自然に中に入って行ったし、頭の中でストーリーを考えていた。
たとえば、ありきたりかもしれないが、高橋さんの件は、私もどこかで「二股」や「悪い男」を想像されられていた。(まあ、これは、つっちーの「ピンチ」という言葉に誘発されているのだが)

全体に(袖にいる時も含めて)役者さんの感性が出ているような気がして、なんだか楽しかった。

あと幕の間での中島さんのコメントも、「リアルタイム」感があって新鮮。

どういう形で創り上げていったのかよくわからないが、制作過程とかどうやって積み上げていったのか気になる。

EgofiLterの犀

EgofiLterの犀

EgofiLter

MAREBITO(東京都)

2013/12/07 (土) ~ 2013/12/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

秘密保護法成立の日本にぴったり
 流石、名作! 憲法違反の悪法、秘密保護法は、自民の狂犬、安倍らの目論見通り、強行採決という形で、形式上成立した。この作品の背景にあったものは、無論、ルーマニアの極右宗教組織、鉄衛団である。(ネタバレ追記2013.12.10)

ネタバレBOX

 原作の翻訳をそのまま、上演すると2時間を超える作品だが、Egofilterの演出家は、イヨネスコの主張を活かしつつ、筋の展開を入れ替えたり、割愛したりして、スッキリ、クッキリ現代を生きる我々の皮膚感覚にフィットしたものに創り直している。非常にラフな言い方になるが、不条理演劇の特徴を短い単語で表すならば、それは可塑性と言うことになりはすまいか? 今作の眼目は、マジョリティーVSマイノリティーと、その移行過程でのメンタリティーの変化である。それが、表現されていれば、あとは、いじれる。乱暴な言い方になるが、そういうことだ。
 ベケットの「ゴドーを待ちながら」についても、それは言えよう。待っている間 の二人の会話に例えば、特定秘密保護法の話を入れても構わないし、米日の主従関係を入れても作品のバックボーンに変化は無いのである。
 因みに緑という単語が何回も現れるのは、鉄衛軍の制服のカラーを表しているのであり、犀への変身が黒で表されているのは、単に犀のグレイの肌を表すより寧ろ、枢軸同盟の仲間であったイタリアの右翼民兵組織、黒シャツ隊を暗示しているように思われる。
 つまり、今作のアップデイトな読みとしては、秘密保護法が衆参共に強行採決され、反動そのものである最高裁ですら、違憲状態を認めざるを得なかった選挙(それも不正があったとの内部告発がネット上に出回った)で“選ばれた”議員”達が、民意を無視し、アメリカの圧力に唯唯諾諾と従った官僚、政治屋、多くのマスメディア、財界はもとより、司法等々と共に、これから齎すであろう世の中を、過去の極右宗教組織、極右民兵らと重ね合わせて透かし見ることができるのである。
 実際、舞台を拝見しながら、特定秘密保護法と名付けられた違憲法が、アメリカにすり寄るのが大好きな駐米日本大使や駐英日本大使以下の外務官僚、TPPどころか、自動車で揉めた時ですら、何らキチンと物の言えなかった現経済産業省官僚主導の下、狂犬・国賊・嘘吐きの安倍、詭弁国賊、石破、菅、佐藤等々らの手で、強行採決された現況を見、即刻、罷免を要望すべきだと思った次第である。法律に詳しい方々、これが実現できるかできないか検討して頂ければ有り難い。(まだ法執行までには、日にちが多少ある。現時点では共謀罪は適用されないかもしれぬし)
青春デッドヒート!!

青春デッドヒート!!

斬撃☆ニトロ

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2013/12/05 (木) ~ 2013/12/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

ふたつの「オウドウ」!
『うりゃ!!』は「王道」、『こいや!!』は「横道」。
それぞれ独立した作品であり、片方だけでも楽しめますが、
両方が合わさって、ひとつの『青春デッドヒート!!』なのだなぁと感じました。
これはやはり、両方観て世界をコンプリートしたいところですね~。

どちらも、熱く激しく駆け抜けるパワー全開の作品。
両方に出る、一日に両方上演する、どちらも凄い(^^;。
若さと力と希望をもらいましたw。

Crossing,Christmas,Clearance.クロッシング クリスマス クリアランス

Crossing,Christmas,Clearance.クロッシング クリスマス クリアランス

バンタムクラスステージ

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2013/12/06 (金) ~ 2013/12/09 (月)公演終了

満足度★★★★

『クロッシング・マナー』観劇
バタ臭さが似合っていました。

ネタバレBOX

レニーに足を洗わせるために伯父さんが中心となって仕組んだ大きな罠。殺人者として疑われたことに恐れおののいて逃げ出すかと思ったら真相には辿りつけなかったものの、脳天気なレニーは何となく解決し、またやくざな日々に戻るという、血は流れたけれど人は死なず、伯父の心甥知らずの60分の小編。

実力があった上での淡々としたアドリブは見応えありました。

それにしても、当劇団の舞台を一日3本も観る遠征者と思しき女性が多数、大多数と言っていいくらいいるのには驚きました。
Crossing,Christmas,Clearance.クロッシング クリスマス クリアランス

Crossing,Christmas,Clearance.クロッシング クリスマス クリアランス

バンタムクラスステージ

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2013/12/06 (金) ~ 2013/12/09 (月)公演終了

満足度★★★★

初心者から観た感想。
番外編と本編との二本立て。一回観ただけでは頭が追い付かない部分があったけれど、二回目でようやく二つのお話の繋がりが見えました。
番外編クロッシング・マナーはあらすじの通り笑いありの内容で、所々笑いました。初日と千秋楽を観たのですが、一回見たはずなのに、初日にはなかったネタが千秋楽に現れたりと先の展開を知っていても笑われずにはいられませんでした。ですが、少々やりすぎたのか、役者さんたちも笑いをこらえきれず台詞を噛み、ぐだぐだな状態になってしまったのは少し残念です。
本編C.C.Cは番外編とは打って変わってシリアスな内容。重々しい雰囲気でありつつ、キャラ一人一人の個性がしっかりとしていて最後まで目が離せれませんでした。特におもちゃの人形の三人組が可愛くて、暗い雰囲気を吹っ飛ばしてくれる三人の遣り取りが好きでした。
バンタムの舞台初めて観ましたが、面白かったのでまた機会があれば観に行きたいです。

ただ、気を付けていただきたいことは開場・開演時間の遅れ。
初日は仕方ないかなと思いましたが、、三日目にしても改善されてなかったので今後はできるだけスムーズにいくようにしてほしいです。

ショッキングなほど煮えたぎれ美しく×アイロニーの夜

ショッキングなほど煮えたぎれ美しく×アイロニーの夜

KAKUTA

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2013/12/02 (月) ~ 2013/12/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

初KAKUTA2発め/ショッキングなほど煮えたぎれ美しく
 バンド演奏があるほかは割とオーソドックスな青春譚であり血族劇。中盤まではそれ以上のものには思えず、4つ星にしようと思っていたら、終盤部の怒濤の畳みかけにまんまと心さらわれてしまった。。
 したがって5つ星!

ネタバレBOX

 2つの修羅場が併走する本作一の山場に続き、諍って傷ついた者たちがロックに合わせてイカれたように踊り狂う終盤部のワンシーンは迫力! 踊る一同に同化して激しいカタルシスを味わった。
 そこから微笑ましくも感動的なラストを経てキャスト全員が揃い踏みし、バンド演奏に合わせて笑顔で乱舞するカーテンコールへ、という流れは完璧!
 劇場内は心地良い一体感に包まれ、客席からは手拍子が自然に起こり、気がつけば冷静なバルブまでもが両手を高々と掲げてキャスト一同に心からの喝采を送っていたのでした。。
ライク ドロシー

ライク ドロシー

森崎事務所M&Oplays

キャナルシティ劇場(福岡県)

2013/12/07 (土) ~ 2013/12/07 (土)公演終了

満足度★★★

絵本の世界
セットが素敵。
絵本の中に入り込んだかのような可愛らしいセットで、
場面が変わる毎にカーテンをめくり
まるで絵本のページをめくっていくようでワクワク。

ドロシーという名前がついているのでオズの魔法使いを連想していたけど
要素はあまりなく、オリジナルなストーリー。
内容たっぷりで見終わってほっこりする舞台でした。

片鱗

片鱗

イキウメ

西鉄ホール(福岡県)

2013/12/07 (土) ~ 2013/12/08 (日)公演終了

満足度★★★

こわい
普通のホラーとは違った怖さ。
今までに感じたことのない緊張感に包まれながら
最初から最後まで気の抜けない感じ。

セットの作りも独特で
会場に入って最初に見た時は驚いた。

内容は分かりやすかったけど
むりくり感がちょっとあった。

ボンボン

ボンボン

みどり人

北品川フリースペース楽間(東京都)

2013/12/05 (木) ~ 2013/12/10 (火)公演終了

満足度★★★★

無題925(13-364)
13:30の回(晴)。12:30受付、開場。此処は半年ぶり(2013/6「(飲めない人のための)ブラックコーヒー」)、今年、「みどり人」は7月の公演と2作、さいじょうさんは、5月に客演「よく見ると小さい水槽」をみていて3作。会場を横に使い、表の通りからみて、右に客席(桟敷席、椅子席)。手を伸ばせば届く位置に「柱(4本)」、お菓子とドリンクが振舞われました。13:26前説(さいじょうさん、7〜20分の寸劇、123分、演目5の時間は兼休憩、撮影可、上演中トイレ可)、13:31開演〜15:32終演。オープニングから全9演目。一人として個性的ではない役者さんがいない(回りくどいか)。怪優そぎたにさん、テンパるトツカさん、宮本さんに生中継され悶える松下さん。突然、劇団員と逃避行する主催、何言ってるのか95%わからない爺い、大食漢らしいOL、あまり美味しそうでないトマト…。わいわい…哀しくもあるお話でした。

Crossing,Christmas,Clearance.クロッシング クリスマス クリアランス

Crossing,Christmas,Clearance.クロッシング クリスマス クリアランス

バンタムクラスステージ

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2013/12/06 (金) ~ 2013/12/09 (月)公演終了

満足度★★★★★

泣けました。
初日の6日に観に行きました。
最初は番外編の「クロッシング•マナー」からだったので、時代設定と役名しかパンフレットからは分からなかったのでドキドキしましたが、ストーリーもしっかりしていたし。何よりキャストの皆さんが一体となってギャグを織り交ぜてラストへと繋げて行っていたのが良かったです!夜からは「C.C.C」本編を観させていただきました。先に番外編を観たので受け入れられるかと不安もありましたが、先に番外編だったからこそ本編のストーリーやキャラクターが生きて来て、ストーリーも切なくバンタムさんならではのガンアクションもあり、ラストは大泣きしました。心が暖まる内容だったと思います。初日故の間の取り方とかは、ん?となる場面もありましたが、次回公演も楽しみにしています。以下はネタバレへ。

ネタバレBOX

番外編の私のツボはやはりカルロでしょう!キャラクターに反しての笑いの取り方!涙が出ました。あとはヒューズをいじるレニーですかね、ここぞとばかりにいじめていたように思います(笑)本編ではオモチャのコーエン、リリエンタール、ジェシカ。3人の掛け合いが親子、そして兄弟の悲哀を引き立てているような気がしました。レニーを取り巻く環境が徐々に悪くなるのを感じながら、ラストはどうなるのかとハラハラしました。ニールとセシルの親子も、悲しかった。そこから記者さんとの繋がりへと発展しているのかと思うと鳥肌が立ちました。深い物語だと感じました。
Crossing,Christmas,Clearance.クロッシング クリスマス クリアランス

Crossing,Christmas,Clearance.クロッシング クリスマス クリアランス

バンタムクラスステージ

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2013/12/06 (金) ~ 2013/12/09 (月)公演終了

満足度★★★★★

東京移転第一弾の意気込み
大阪本拠最終公演で見せた「新しいバンタム」とはまた異質の「新しいバンタム」を見せてくれたと思う。
細川さんの引き出しの多さに感嘆すると同時に、これまでのバンタムもまた見たい、そんな思いを抱いた。次回公演は再演なのでとても楽しみ。今は、息の詰まるバンタムクラスステージのらしさを早く味わいたいと欲している。(公演が終わったばかりなのに!)
今公演も息の詰まる瞬間が幾度もあった。舞台の上を走る緊張が客席のすみずみにまで届いていた。その緊張の和らげ方が様々で、時に笑わせられ、時に涙を誘い。クライマックス近くはあっという間。やりきれない思いで舞台を見つめることになる。
お話が良いだけでなく、実にこだわった見せ方を作り上げてくれるので、いつどこを切り取っても美しい舞台になるバンタムさん。今公演も同じくでした。素敵な公演でした。満足度を最初は4にしてましたが、やっぱり5です。アンサンブル無し・全員がなにかしら印象の残る役だったり、音楽によるテンションの変化や語気を変えることで起こる笑いなどなど、脚本演出の細川さん、本当におつかれさまでした!


内容が良いだけに、受付対応や列対応などもう少しやりようがあったかなという点は次回以降の宿題かなと思います。贔屓目で甘くなってしまうのですけれど。制作陣の皆様、がんばってください。。

ネタバレBOX

シアターKASSAIの舞台に浮かび上がったのは男ばかりの家族の物語。物言わぬ父親、年の離れた弟の無垢を守ろうとする長男、父と兄に育てられたためか二人との隔たりを感じはやく“二人に認められる大人になりたい”と願う次男。隔たりは確実に存在する、それを観客にゆっくりと丁寧に悟らせる手腕はさすがです。なんとなく予想のつくそれが明らかになるのは終盤で、そこからはあっという間。三者の思いは崩れる。しかし長男のもとには新しい家族があり、次男もまた気持ちの整理をつけてのラスト。美しい舞台でした。

本編は暗転せずに始まるので最初はびっくりしましたが、それもまた挑戦であり効果。死体が歩いてはけるのはどうか、というコメントを見ましたがわたしは好きです、良い効果だと思いました。一度目は主人公がどう受け止めたかというシーンかなと感じ、二度目は殺したほう殺されたほうどちらの感情もよくあらわしているような。ほんの10秒にも満たない視線の絡みが見ているほうにもたらす感情というのがあったと思います。

知っていたけれど、あらためて。場面を美しく作ってもらえるととってもひきこまれるなと感じました。
月に呼ぶ声、月が喚ぶ声 -つきによぶこえ、つきがよぶこえ-

月に呼ぶ声、月が喚ぶ声 -つきによぶこえ、つきがよぶこえ-

夢歩行虚構団

KARAKURIスタジオ(大阪府)

2013/11/30 (土) ~ 2013/12/01 (日)公演終了

満足度★★★★

間合いを生かした大人のお芝居♪
凄く間合いを生かした会話中心のお芝居
間合いをとって話をする淡々とした展開に
生演奏と歌を盛り込んで居ます♪

役者さんも凄く丁寧に演じていて
言葉に集中しながら会話の感情が伝わる

裏切られた恋や思い焦がれた恋がそこに渦巻く大人の世界
ドロドロした人間模様を描いています

普段、お芝居を良く観ている私には
その間合いがちょっと長くも感じましたが
時代背景も感じつつ、お昼のメロドラマの様な
ちょっと艶っぽい雰囲気が漂う大人のお芝居♪

☆印象に残った役者さん
の岡田萌生さん

☆印象的なシーン
お芝居と歌のコラボレーション♪

夜に埋める

夜に埋める

突劇金魚

アトリエS-pace(大阪府)

2013/12/06 (金) ~ 2013/12/10 (火)公演終了

満足度★★★

不思議な世界
ストーリーはまだふわっと理解しきれていない部分もあるのですが、見るだけで何が起こるかわくわくするような舞台のセット、風景を綺麗に想像させてくれる照明、癖のあるキャラクターを素敵に演じる役者さんたち、とてもよかったです。
場面を移動するシーンの演出が好きです。

予約順に整理番号配布とこりっちで予約した際のメールには記載されていましたが、早期予約特典がない私の方が、早期予約特典をもらっている友人より整理番号が早かったので、当日受付順だったのかなと(どちらも受付は開場前)。予約時に案内していたシステムの導入が無理なら当日受付時にでも言ってもらえればいいのですが、それも特になく少しもやっとしたので☆ー1

Crossing,Christmas,Clearance.クロッシング クリスマス クリアランス

Crossing,Christmas,Clearance.クロッシング クリスマス クリアランス

バンタムクラスステージ

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2013/12/06 (金) ~ 2013/12/09 (月)公演終了

満足度★★★★

観てきました
本編のバンタムらしさ、番外編の珍しくコミカルな感じ、どちらも面白かったです。
どちらも2回ずつ観たのですが、本編は登場人物の関係性が分かった2回目は1回目に聞き流していたようなシンプルな台詞にこめられた感情がより伝わってきました。
1回だけ観るのと、複数回観るのでは感想がだいぶ変わりそうなストーリー。

前列は小さな椅子という案内は聞いていたのでそれはいいのですが、初日夜はあまりに横との間隔がなく、最初は隣の方とがっつり触れ合ってしまう状態でした。
東京拠点初のお芝居をより多くの人に観てもらいたいという気持ちは分かるのですが、開演から終演まで気持ちよく観れてこそのいいお芝居だと思うので、もう少し収容人数に気を使って頂ければなと思いました。

裸のリア王

裸のリア王

MICHInoX(旧・劇団 短距離男道ミサイル)

アトリエS-pace(大阪府)

2013/11/29 (金) ~ 2013/11/30 (土)公演終了

満足度★★★

色んな意味ですごかった
予想通りのすさまじい勢いでした。
叫ぶような台詞が多いお芝居だったのですが、千秋楽だったからか台詞が聞き取りにくいところが多々あって残念。
体当たりの演技に魅せられる部分もありましたが、もう少し短く出来る部分はして欲しかったなぁ。
あのテンションのお芝居であの長さは正直少し疲れました。
アフタートークは面白かったです。

報われません、勝つまでは

報われません、勝つまでは

田上パル

アトリエ春風舎(東京都)

2013/11/28 (木) ~ 2013/12/05 (木)公演終了

満足度★★★★★

報われました!!
臨場感が半端なかったです。
自分も部活の一員になったようで、お芝居に引き込まれていました。
観終わったあとの、爽快感最高でした!!

Crossing,Christmas,Clearance.クロッシング クリスマス クリアランス

Crossing,Christmas,Clearance.クロッシング クリスマス クリアランス

バンタムクラスステージ

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2013/12/06 (金) ~ 2013/12/09 (月)公演終了

満足度★★★

濃厚な物語
密度の高い物語を丁寧に描いていました。
いろいろと物足りない部分もありましたが、濃厚な時間であったことは確かかと。
演出等は好みでしたし、役者さんも素敵な方がたくさんいらっしゃいました。
椅子とテーブルくらいしかない舞台上に、その場面の情景を鮮明に思い浮かべさせてくれるような音響や照明も凄く良かったと思います。

ネタバレBOX

本編から見て番外を2度挟み本編、というように2回ずつ観ましたが、個人的にはこれが一番ベストな観方だったように思います。1960年台のボストンと言われて、当時の時代背景がすぐに理解できない程度の知識力なので、何度か観ないと難しいところがあり…。そういう意味では、あまり親切な物語ではないのかな、と。

本編のストーリーに関しては「こうだったらもっと好みだったのに」と思う部分がいくつかあったり、あとはやはり少々長めに感じました。超満員のKASSIだったので暑いし息苦しい…。
ハードボイルドかファンタジーかに絞った方が案外良かったのでは…?

番外に関してはおふざけなコメディということで、私はこちらの方が好きです。本編を観ることを前提にしていると思うのでこちらだけだとどうなのかという気にはなりますが、両方観ていればそのギャップを楽しむことが出来ます。特にイタリアンギャングのボス・カルロ。本編の通りカッコいいんだけれども…笑 他の出演者の方まで笑ってしまったのは少々頂けないけれども…。
本編の世界観を残したまま、そのギャップを楽しむものだと思うのでもっとおふざけでも良いかと思います。

あとは他の方も書かれているような、客入れや物販対応に少々疑問が合ったのも確かです。
作品自体は良かったのに…となってしまうのは悲しいです。

東京拠点第一弾ということでしたが、今後の東京での活動も楽しみにしています。
Crossing,Christmas,Clearance.クロッシング クリスマス クリアランス

Crossing,Christmas,Clearance.クロッシング クリスマス クリアランス

バンタムクラスステージ

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2013/12/06 (金) ~ 2013/12/09 (月)公演終了

満足度★★★★

メリークリスマス!
7日に本編と番外編を観劇しました。
家族を愛する者たちの、切なくも暖かい物語です。
兄弟がいる人は、自分の兄や弟の事を思い出すのではないでしょうか
瞬きする間も惜しく、最初から最後まで目が離せない作品です。



SPACE一休

SPACE一休

カプセル兵団

ワーサルシアター(東京都)

2013/11/20 (水) ~ 2013/11/24 (日)公演終了

満足度★★★★

入り乱れ
何もない舞台に、キャストよりも登場人物がはるかに多いステージ。 状況・人物説明、ト書きなどを台詞に交えての演出、敵がいきなり味方になったり、なんでもアリなところ等、結構好きです! 最後まで飽きない展開も良かったのですが、ちょっとだけ長かった印象も持ちました!?

Crossing,Christmas,Clearance.クロッシング クリスマス クリアランス

Crossing,Christmas,Clearance.クロッシング クリスマス クリアランス

バンタムクラスステージ

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2013/12/06 (金) ~ 2013/12/09 (月)公演終了

満足度★★★★

薬莢…「C.C.C.」本編
大切な家族を守ろうとして男がとった行動は、思いがけない真実に辿り着く。
1960年代、移民が生き抜くための知恵とはいえ
イタリアンギャングとアイリッシュギャングの抗争が続くボストンを舞台に
あるユダヤ人一家の歴史を紐解いていく緻密な脚本が見事。
バンタムらしい豪快な銃声が響く一方、家族への情愛や仲間への信頼が
細やかに描かれて切ないストーリーになっている。
銃声の後、薬莢が転がる乾いた音がたまらない。
“やっちまった”感と何とも言えない“撃つ者の痛み”が残る音だ。

ネタバレBOX

玩具屋から身を起してビデオゲームメーカーCEOになったアルフレッドが
廃墟となった倉庫で自分の半生をルポライターに語るところから始まる。
虐げられたユダヤ移民の一家を守るために自分の父がやったこと
それを許せなくて兄がとった行動、それを見ていた子どもだった自分。
全ては、一家を取り巻く容赦ない“歴史の日陰”で起こった出来事だった・・・。

サスペンスだから詳細は語らないが
登場人物がとても上手く整理されていて洋物特有の(名前とか)わかりにくさがない。
客席には人物相関図が配られているから良く分かるが、
それが無くても充分把握できる。
暗転せずに整然と行われる場転(と言ってもパイプ椅子と折りたたみテーブル)
のおかげで複数の場所・過去と未来が自在に切り替わる。
このスピーディーさも“映画のよう”と評される所以だろうか。

登場人物がとても魅力的。
ある決意を持ってギャングの世界に足を踏み入れて行く
兄レナード(福地教光)の、明るい屈託のなさと悲壮な決意が同居する人物像が立体的。
レナードのキャラが、事の明暗とリンクして結末の救いにもなっている。
この人が泣く場面は説得力があって、追いつめられた人間の苦悩が浮かび上がる。

弟のアルフレッド役の栞菜さん、兄に憧れ誇りに思う少年らしさが素晴らしい。
小柄なせいかいっそうリアルで可愛らしい。
イタリアンギャングのボス、スタイリッシュで冷静なカルロを演じた
松木賢三さん、一瞬見せた狂気が弾けていて素晴らしかった。
その手下の殺し屋カレンダー役斉藤厚さんのたたずまい、立ち姿、帽子の被り方、
舞台上いつどこにいてもきれいな姿勢にはほれぼれした。
アイリッシュギャングの酒場を仕切るヒューズのキャラも素晴らしい。
演じるドヰタイジさんの声と、度胸の良いキャラがぴったり。
殺陣師でもあるというドヰタイジさんの別の顔も観てみたくなった。

おもちゃが喋るという設定は、クリスマスファンタジーらしい展開で
暗くハードな世界とセットになって一層切なさが増すのかもしれないが、
私の好みからすると少し緩くなって物足りなさも感じる。
あの、もっと死ねばいいとかバンバン撃てとかそういうことじゃなくて…。
例えば「ルルドの森」の(これしか観てないので比較対象はこれのみ)
犯罪心理に迫る分析とか、わかっていながら傾いていく人間の弱さとか
そういう展開に息詰る“暗い緊迫感”があった。
あれが他に無い新鮮さだった。
基本あの感じを突き詰めて欲しいというのが個人的な好み。

レナードが持つ少し細身のあの銃は
コルト○○とかワルサー○○とか名前があるんだろうか?
ガンマニアじゃないのでよく分からないが、そんな情報も
史実に沿って教えてもらえたら面白いと思う。

個性的で完成度の高い劇団が東京に来てくれて、楽しみが増えた。
次に暗闇で薬莢の音が響くのは来年3月、待遠しいなぁ。

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