最新の観てきた!クチコミ一覧

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煙が目にしみる

煙が目にしみる

ファルスシアター

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2013/11/08 (金) ~ 2013/11/11 (月)公演終了

斎場での奇跡
トータルすると良い公演だったが、「感動の押し売り」を感じさせるシーンもあった。こういう感動は劇場から出るとすぐに消えてしまう。こういうシーンはあえて見せずに観客の想像にゆだねる方が余韻が残るのかもしれない。
役者さんは皆さん好演だったが、未熟さを感じさせるメンバーも2〜3名いた。今後の一層の努力が望まれる。

韓国現代戯曲連続上演

韓国現代戯曲連続上演

韓国現代戯曲連続上演実行委員会

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/11/06 (水) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

満足度★★★★

演出が面白かった
韓国若手(30~31歳)作家の戯曲3作を、
小池竹見さん、金世一さん、山田裕幸さんが演出するという企画。

戯曲という観点からいうと、短篇・中篇だからかもしれないけれど、
それほど刺激ではなかった。

それでも、三作目の『上船』は、面白い構造の舞台だった。

むしろ、三作とも演出が興味深かった。

※☆4は、『上船』に対してです。他の二つは☆3の印象。

ネタバレBOX

①『真夜中のテント劇場』作:オ・セヒョク 演出:小池竹見

労働者が会社に労働条件の改善を求め抗議をするために、会社前にテントを張り、そこで夜を過ごす(昼夜過ごすのかな?)のだが、初日のため、不安が様々な幻想を呼ぶという話。
大きな布1枚で、テントに見立てたり、飛行機で空を飛んでいるように見立てたりする演出が、素晴らしかった。
(これは、小池竹見さんのアイデアなのか、脚本に指定されていることなのかは不明)
チョウン役:北見直子さんがよかった。以前、ユニークポイントで北見さんの芝居を観た時もよいと思った。

②『秋雨』作:ジョン・ソジョン 演出:金世一

幻想譚。金世一さんは、幻想空間を演出するのが、とても上手い。
今作も、とても幻想的な空間を演出していた。
公演の女・ソナ役:生井みづきさんには、不思議な魅力があった。

③『上船』作:ユン・ジヨン 演出:山田裕幸

シンプルな2人芝居。
屋台を営む老女の元に、行き違いで再会の約束を果たせなかった昔の恋人が訪れる。だが、実は、彼は事故にあい、冥途への船を待つ間に、彼女の元へ寄ったのだった。そこでの最後のやり取りの話。
舞台上に屋台を作り、そこで実際に火を使って料理をしながら、男をもてなす。その演出が面白かった。
見た目も面白ければ、観客の臭覚を刺激する芝居というのも面白かった。
さらに、役者は役を演じながらも、実作業として料理を作らなくてはならいないために、そこに「演技」の嘘くささがなくなり、とても自然な演技になっていた。
そのような演出もあってだろうか、実力だろうか、洪明花さんがとてもよかった。
地球の軌道をグイッと 【ご来場ありがとうございました!!次回は2014年5月吉祥寺シアターです。】

地球の軌道をグイッと 【ご来場ありがとうございました!!次回は2014年5月吉祥寺シアターです。】

ぬいぐるみハンター

小劇場 楽園(東京都)

2013/11/06 (水) ~ 2013/11/17 (日)公演終了

こんな話だったとは。
5分遅れで開演。1時間20分程。

これは面白い!
前半パートのマシンガントーク、あれ誰かが一度でも噛んだらお終い。
それでもやり切った。
後半パートの沈黙、あれ前半があるから更に活きる。
笑いだけで終わらず、シリアス(?)な展開もあり良かった。
このタイトル、このチラシでこんな話だとは想像してなかった。
もっとコメディ一色なものだとばかり…^^;

過去と現在を行ったり来たり。
最初の方はついて行けたのだけれども、途中から分からなくなり…
その瞬間「過去と現在がごっちゃになってるよ」って、まさにその通り!タイミングの良さに笑ってしまった。

机の上で見せる、別の場所のお話挿入もとても自然でした。
暗転も場転もないのに、こんなに見せるとは。
素晴らしかったです。

神戸ちゃんが何をしたかったのか、どうしたかったのか、もっと具体的に話していたら、結末も変わっていたのかも知れない。
彼の伝わらないもどかしさ、皆の伝わらないもどかしさ、両方とも分かるから、それがまた面白い。

最初と最後で神戸ちゃんの印象がここまで変えられるとは思いもしなかった。
結局神戸ちゃんも皆も20年どうしてたの!?
あの時、会社辞めたの?留まったの?


それから。
劇場の構造上仕方ないのかも知れませんが、席の前後の間隔をもう少し広げて下さい。
席の前後幅が大腿と同じ幅しかなく、列の真ん中の席を案内されたので(しかもリュックと両手に荷物あり)思わず「え、どうやって(あの席に辿り着けと)?」と聞いてしまった。

濡れた花弁と道徳の時間

濡れた花弁と道徳の時間

肯定座

明石スタジオ(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/10/27 (日)公演終了

満足度★★★★

”菊池さん”につられ拝観
タイトル・展開・ギャグネタの鮮度は兎も角、とても面白い脚本&お芝居でした。良いサポータとお客さんに恵まれた劇団さんの印象・・。
今回の”菊池さん”は、重要な役割を担っていましたが、やはり勿体無い・・小休止といったところ。。

『クリプトグラム』(cryptogram)

『クリプトグラム』(cryptogram)

世田谷パブリックシアター

シアタートラム(東京都)

2013/11/06 (水) ~ 2013/11/24 (日)公演終了

満足度★★★★

藪の中
会話劇とは聞いていましたが、あまりにかみ合わない謎めいた会話に、ずっと緊張を強いられました。
しかしながら、悪い緊張では無かったです。妄想好きなので。

タイトルが「クリプトグラム」なので言葉の裏を追いかけて、その経過が面白かったです。そのあたりはネタバレで。←観劇した人だけお願いします。

故・三原順さんの漫画をイメージしながら見ていました。(テイストが似ていると思います)
チビルドルフ、チビ古美門の坂口湧久くんはとてもよかったです。

ネタバレBOX

妄想好きなので、こういう会話には、「何が隠されているんだ?」「何を隠しているんだ?」と裏を読みすぎ、勝手に話を作る癖があります。

(以下、私の妄想ですのでご注意ください)
私の脳内では、早いうちにデルはゲイで、ロバートの恋人でした。彼のシャツ着てるしぃ。
で、帰ってこないロバートは、死んでいました。安易な想像ですけど。
「殺したのはどっち?」くらいの気持ちでデルとドニーを見ていました。
だって二人とも、登場シーンがあまりに挙動不審だもーん(笑)

で、「デルとロバートは、キャンプには行ってないわねっ」と、これもわりと早いうちに読んでいました。デルが自分を「オカマ」呼ばわりして、もうひとつの想像も当たっていたと手を打ちました。←内心。

しかしながら、嘘キャンプで隠していたのが、ロバートの浮気というのは、あんまりだわー。女子中学生が「パパとママに内緒で彼と旅行に行くのv協力してvv」じゃないんだから。
一瞬、ガックリしたものの、私の脳は、その言葉は嘘だと却下しました。
その嘘が、もっとすごい秘密を隠しているハズ!!
それは、最後には明らかになるハズ!!
という私の希望は、残念ながらかなえられませんでした。←笑
でも、あのデルの告白が真実という証拠も、どこにもないのです。
ドニーにロバートを諦めさせるための嘘。今もそう思っています。

少年ジョンのセリフはしばしばイミシンで、これまた妄想を刺激しました。
あんなに眠れないのは、おかしいわよね。
ジョンは何かを知っているのではないかしら。何を見たの?!
あの蝋燭の火は、何を暗示しているの?!

これまた、明確にはなりませんでしたが。

そんなこんなの、語ればもっとの、脳内妄想が吹き荒れた80分。

伏線が回収されない芝居は嫌いなのですが、これに限っては、まあ妄想を楽しんだのでよかったということにします。
ビールのおじさん

ビールのおじさん

cineman

ワーサルシアター(東京都)

2013/11/06 (水) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

満足度★★★★

キャラがしっかり立っている・・
俳優陣の演じる各々のキャラがどれもしっかり立っていた芝居でしたね。
ですから、終演後にお声を掛けさせて頂きお話したら案の定役柄とは全くの別人だったという具合で・・・、感情移入して最後までとても楽しめました。

ビールのおじさん

ビールのおじさん

cineman

ワーサルシアター(東京都)

2013/11/06 (水) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

方言の芝居って難しいですね
最近、方言で話す別の芝居を見た。
比べてしまっては悪いが、方言を話す芝居をするなら、まずはそれを自分のものにしなればなるまい。
「会話」になってるとかそれ以前に、言葉が自分のものになっていない役者さんがちらほら…

「ビールのおじさん」こと智良役、パートナーを失った母・倫代役、障害を持つ正役は良い意味で印象に残った。
智良役は、「あーいるいる、こういうヘラッヘラしたヤツ」というのが体現されていた。それは一種の照れ隠しだったりもするのですが。鹿児島弁も立ち居振る舞いも一番自然。
倫代役は「家庭の中を仕切ってきた母」と、「好きにするってどういうこと?と考え込む女性」の二面性を表現出来ていた。この二つの面でこうも印象が違うなんて…
正役は一目でそれと分かった。「(パソコンに)触らないよ」と言いつつ興味津々な所や、「馬鹿」と言われて怒り出す所などは本当にそういう子みたいだ。

脚本は、結末や理由を曖昧にしている部分が目立った。
「こうかもしれない」「いやこうなるのかも」といった考えさせられるものではなく、「あの二人って結局どうなったの?」とか「あの人結局何してたの?」とか。
自分はこういう所をハッキリさせておきたい人間なので、この辺りは消化不良。

すみません、それから智良が尚に関してしていた勘違いがどういった勘違いだったのか、私には分かりませんでした。
お客さんから笑い声も起こったので、分かる方には分かったのだと思います。私の理解力不足であることを願います。

振り子時計物語

振り子時計物語

劇団暴創族

笹塚ファクトリー(東京都)

2013/11/07 (木) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

満足度★★★★

無題883(13-322)
19:00の回(曇)、18:26会場着、受付、階段に並び18:30開場。パイプ椅子に座布団、1〜3列目までフラット、針が止まった大きな振り子時計が中央やや左に。フェリーで行き来する「遠ノ島」の旅館、ロビーが舞台。上手が入口、フロントがあり、下手にテーブルと椅子、 2階が客室。玄関には「虚実分明」と書かれたものが。20年といえば、幼い子は成年になり、青年は壮年に、そして老いてゆく、時計の振り子が一振りする毎に、時は流れる。母、母の母、母の娘、三代。1993年8月、2013年11月、何のため時を遡るのか、自分を救うとはそういうことなのか。こちらは初めてで、多分、役者さんたちも初めて。18:45/55前説(アナウンス、はらみかさん)、19:02開演〜20:55終演。

ネタバレBOX

カレンダー、電話機、玄関の花などで「20年」を表し、役者さんは若返ってでてくる。観光客が来なくなってしまった旅館(母の実家)、20年間会わずにいた母、自分を捨てた母、そして幼い自分。

タイムトラベルで過去に還り、自分を救う…パラドックスが気になりますが、そこはさらっと流して、未来(借金)と過去(借金)とをダブらせながらお話は安らぎへとたどり着くのでした。

「暴創」…演技にかなり過剰に感ずるところがあり、すんなりと乗りきれないところがありました。廃業とまではいかないにしても、観光客が来なくなったのはなぜだろう、母が亡くなったのに郵便が1通届かなかったからといってそれっきりにするだろうか、金を借りにきたのに会わずにすぐ帰ろうというのでは、お話としてちょっと厳しい…
新人公演 同窓会~子―大×友=忘~

新人公演 同窓会~子―大×友=忘~

劇団PEOPLE PURPLE

Live Space B.SQUARE(大阪府)

2013/11/01 (金) ~ 2013/11/03 (日)公演終了

満足度★★★

まったくの初見です。
ほのぼの?の中に、コメディやコメディやコメディがあり笑わせていただきました。なのに最後はちゃんと締めくくられていました。新人さんたちがこれからもがんばってくれること応援しています。

三人姉妹

三人姉妹

華のん企画

あうるすぽっと(東京都)

2013/10/24 (木) ~ 2013/10/27 (日)公演終了

満足度★★★★

フライヤーに惹かれました。
原作になるべく忠実な古典作品をみたいと思い、華のん企画を観にいきました。なので、アレンジが少ないところも、私はとても満足でした。
原作を読んだ時に自分が思い描いていた舞台像と照らし合わせながら観ることが、今回一番の楽しみでした。役者さんもとても素敵だったので、楽しかったです。

楽屋 -流れ去るものはやがてなつかしき-

楽屋 -流れ去るものはやがてなつかしき-

Dreamユニット・アンサンブル

Cafe Slow Osaka(大阪府)

2013/11/01 (金) ~ 2013/12/01 (日)公演終了

満足度★★★

観てきました(^^)
率直に、「ザ・お芝居・演劇」「王道」って感じで笑えるとかそういうのはなく、でもストーリーが面白いのでお芝居好きな人は楽しめると思います。
どんな内容か調べず行ったので話が進むに連れて、なるほど〜って思いました、面白かったです♪

いい匂いの人がブラブラしてる

いい匂いの人がブラブラしてる

コトリ会議

OZC GALLERY (大阪府・旧カラビンカ)(大阪府)

2013/11/02 (土) ~ 2013/11/03 (日)公演終了

満足度★★★

コトリワールド全開!壊れる〜
もう~ぶっ飛んだ⁈ 壊れた⁈ 作品揃い
意味が分からなくても笑える不思議な世界♪
コトリワールド全開!

オムニバスは脚本が三者三様♪

タイトルのいい匂いというのは全編繋がっているカレーの事⁈
いい匂いの人=面白い人みたいな事も意味があるのかなぁ⁈
そんな事を気にしたらコトリの思うツボじゃないか~

◎「きょうの贖罪」室屋和美
映画「ゴースト」を彷彿?させる
亡くなったおじいちゃんの事を想う
私情的ファンタジーって感じ⁈
余韻を残し過ぎ~~

◎「カコミちゃんは、いつまでたっても」牛嶋千佳
これは設定がある意味チャレンジャー!
見る人を困惑と想像の世界へ導いていく…
私はたち想像が溢れ過ぎて溺れる~

◎ 「おれの二の腕はどうだ」山本正典
最初から怪しげな二の腕が気になる~
それが臭い所にスボットを当てる辺りが面白い♪
暴走するキャラ設定~
最後は二の腕の出汁の効いたカレーを食べるって…(^^;;
観劇後のTwitterなどでカレーが食べたくなりますって~⁈
みんなコトリの呪縛にかかってるじゃないか~!

危ない危ない!
こんな作品を深夜2時に観てたら
コトリ漬けにされるところだった~(^^;;

観劇後、劇場の外へ出るとそこは現実の世界へ!


☆印象的だった役者さん
ぶっ飛びイケイケのピンク地底人2号さん(ピンク地底人)

☆印象に残ったシーン
二の腕を切るところでしょうか⁈
最後にみんなでカレーを食べるシーンも⁈

偽造/夏目漱石

偽造/夏目漱石

重力/Note

アトリエ春風舎(東京都)

2013/11/04 (月) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

満足度★★★

逆効果
良く分かりませんでした。

ネタバレBOX

夏目漱石の作品の中から、シーンやフレーズを抜き出して集めることで何かを表現した作品。あるいは表現したかった作品。

「は、何々している」、「吾輩は、である」のようにセリフから代名詞、名詞が省略されていました。主語、自分、自我などがないことを表現したかったのかもしれませんが、聞いている限り、「は」の前は「私」しか考えられず、「吾輩は」の後には、漱石のあまりにも有名なフレーズですから、残念ながら猫しか思い浮かびませんでした。

「は」の方は、むしろ「は」が強調されることによって返って「私は」であることが強調されてしまいました。「○○は」は、「は」まで含めて主語なんですね。主語を省こうとしたら「は」も含めて省かなければなりませんが、主語を省いたところで素直に日本語として通用してしまうし、何ともやっかいな話です。

役者さんたちは熱演でしたが、内容は意味不明で、どうせ分からないのなら、アフタートークでもちょっと提案があったように、セリフを全て無くしてパフォーマンスだけで行うのも良いのかもしれません。漱石に似た役者さんもおられましたし、猫が電球にじゃれているところは分かりましたから。
【ご来場ありがとうございました!】退カヌコビヌカエリミヌヌ

【ご来場ありがとうございました!】退カヌコビヌカエリミヌヌ

ロ字ック

サンモールスタジオ(東京都)

2013/11/02 (土) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

満足度★★★

初見
内容的には最近よくあるテーマのようにも思うが、作家の、独特の視点が面白かった。3人のうるさいオバちゃんキャラが中和剤のようになっていて、全体のバランスを取っていた感じ。

Butterflies in my stomach

Butterflies in my stomach

ENBUゼミナール

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2013/11/06 (水) ~ 2013/11/07 (木)公演終了

満足度★★★★★

吉田小夏の世界
頭の中がぐるぐるしていて、まだ整理できていない。エンディングで目頭が熱くなったのは確かだ。
役も性別も入れ替わりながら、7人の役者が演じる ひとりの女 ななこの7歳から77歳までの人生、それを取り巻く人々。舞台装置はたった7脚の椅子。先日、東京芸術劇場という豪華なホールでNODA MAPの"MIWA"(美輪明宏の半生)を観た。主演が宮沢りえ、男女裏キャラは古田新太、恋人役は若手の演技派 瑛太。豪華な配役陣で演じた芝居より、心に響いたのはなんでだろう。
7人の役者が10年ごとに演じ分けていたななこは、声も姿も動きも美しい宮沢りえより存在感を感じた。左高博海が演じた女ななこのケレン味のない素直な爽やかさは、古田新太では絶対に出せない味。聞けば、ようやく訛りを克服したばかりの18歳。平田理奈が演じた恋人役 ナナセ君は瑛太より魅力的だった。宝塚の男役のようなカッコ良さ。ビジュアルも含めて期待大。
基礎訓練を始めたばかりの発展途上の役者でも、これほど魅せる舞台を構成できるとは。吉田小夏の力に感服。彼女のキラキラした清涼感のある舞台大好きです。真っ白は何色にも染まる。確かに。恐れ入りました。Fly me to the moonがオープニングでしたね。そしてエンディングは。楽しみました。

VAGUENIGMA

VAGUENIGMA

疾駆猿

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2013/11/06 (水) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

満足度★★★★

【-祀木刑事の捜査ファイル-】観劇
旧家を巡る重苦しい事件、雰囲気はありました。

ネタバレBOX

まだ相関図や状況が把握し切れていない内に第一回目の殺人が起こり、事件前後の状況について三者三様の説明がなされ、こりゃ藪の中でややこしいことになって困ったぞと思われたのですが、第二の殺人、その後に続く自殺も含め、軽いどんでん返しがあって分かり易く謎解きをしてくれました。

祀木刑事が話す事件の一部始終を聞いて、蓮上教授がさらに話をひっくり返すのかと期待しましたがそれはなく、蓮上教授は殺人はもののけが起こすのではなく人が起こすのだと講釈を垂れるだけの単なる聞き役でした。祀木刑事も、なんでこんな読めない名前に設定するのかはなはだ疑問ですが、まつらぎと読むそうです、何をしに行ったのか意味不明でした。

ラスト、教授の許に学生の日和見が来て体験談を語るというところで終了、『VAGUENIGMA -日和見助手の怪異レポート-』に続くという感じでした。

日和見助手の方は同じ事件を別の角度から見る話かと思っていましたが、どうも全く別物のようです。
テロリストは山手線に乗る

テロリストは山手線に乗る

劇団青年座

青年座劇場(東京都)

2013/11/05 (火) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

ネホリーとハホリー☆
(^0^)/
初日に観劇しました。
面白かったです。
ハートフルなクライム・サスペンス♪
緻密な計算、深い知識に裏打ちされた
迫力充分な舞台☆
終演後、「初日打ち上げ」に
参加させて頂きました♪
観劇日記をブログに書きました☆

吉田光希(映画監督)×河西裕介(演出家)『ハアトフル』

吉田光希(映画監督)×河西裕介(演出家)『ハアトフル』

浮間ベースプロジェクト

浮間ベース(東京都)

2013/11/04 (月) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

満足度★★★★

場所の利用
この場所を活かした演出で楽しめた。
これは体感するアトラクションのようだった。

ギャラクティカ・めんどくさい。

ギャラクティカ・めんどくさい。

劇団鋼鉄村松

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2013/11/01 (金) ~ 2013/11/04 (月)公演終了

満足度★★★★★

全体通して
他の方が散々書いているようにビキニシーンの印象が強い。
もちろん銀河大戦やこれでもかという程の笑いのシーンも楽しめた。
感動シーンもあってお得感。

中野の処女がイクッ

中野の処女がイクッ

月刊「根本宗子」

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2013/10/09 (水) ~ 2013/10/18 (金)公演終了

満足度★★★★

女性
なんだか女性の怖い部分を見せられた。
でも役者がうまいし、本や演出のセンスも非常によく感じた。

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