こんな話だったとは。
5分遅れで開演。1時間20分程。
これは面白い!
前半パートのマシンガントーク、あれ誰かが一度でも噛んだらお終い。
それでもやり切った。
後半パートの沈黙、あれ前半があるから更に活きる。
笑いだけで終わらず、シリアス(?)な展開もあり良かった。
このタイトル、このチラシでこんな話だとは想像してなかった。
もっとコメディ一色なものだとばかり…^^;
過去と現在を行ったり来たり。
最初の方はついて行けたのだけれども、途中から分からなくなり…
その瞬間「過去と現在がごっちゃになってるよ」って、まさにその通り!タイミングの良さに笑ってしまった。
机の上で見せる、別の場所のお話挿入もとても自然でした。
暗転も場転もないのに、こんなに見せるとは。
素晴らしかったです。
神戸ちゃんが何をしたかったのか、どうしたかったのか、もっと具体的に話していたら、結末も変わっていたのかも知れない。
彼の伝わらないもどかしさ、皆の伝わらないもどかしさ、両方とも分かるから、それがまた面白い。
最初と最後で神戸ちゃんの印象がここまで変えられるとは思いもしなかった。
結局神戸ちゃんも皆も20年どうしてたの!?
あの時、会社辞めたの?留まったの?
それから。
劇場の構造上仕方ないのかも知れませんが、席の前後の間隔をもう少し広げて下さい。
席の前後幅が大腿と同じ幅しかなく、列の真ん中の席を案内されたので(しかもリュックと両手に荷物あり)思わず「え、どうやって(あの席に辿り着けと)?」と聞いてしまった。