かもめ
劇団東京乾電池
ザ・スズナリ(東京都)
2014/01/07 (火) ~ 2014/01/12 (日)公演終了
満足度★★★★
私は
「かもめ」作品がすごいんだなぁ。面白かったなぁ。こんなに分かり易い作品だったんだなぁ。人の不幸は喜劇ですね!!
人魚の夜
青☆組
こまばアゴラ劇場(東京都)
2014/01/10 (金) ~ 2014/01/20 (月)公演終了
満足度★★★★
人魚が見えてこない
昔々の未来の話ではありました。
ネタバレBOX
温暖化の影響で、東は乾燥してカラカラ天気、西は雨がちな気候となった未来の国において、西に住む一人の男の、粗野な漁師の父親に育てられ、コーラス指導の女先生に憧れていた少年時代と、先生になり、退職した後の、家族や教え子との関係を描いた初老時代が交錯したストーリー。
温暖化の影響で、台風がとてつもなく大型で強烈で、甚大な被害を及ぼすという前提があるだけで、その非日常を前提とすると、あとはそれに基づいた容易に想像がつく極めて想定内のストーリーで面白みに欠け、不思議さとか、幻想的な雰囲気などは全く感じられませんでした。
次女は台風の日に波にさらわれ行方不明となり、死亡認定されました。また、父親を尊敬し先生になった長男は、台風の到来を前に女生徒を家に送って行く道すがらのことで変な噂が立ち、父親から断絶され、東に移って先生をしています。
長男は、雨で立ち往生して、一晩中抱いていてあげたんだろうと思います。
題名や案内文から人魚らしき存在を予想していましたが、全く人魚は見えてきませんでした。強いて言えば、魚の女が嫁に来たという伝説の件で、魚の腹のところに二本足の生えたような姿は想像してみましたが。
失踪宣告ではなく、死亡認定されている長女、それでも死を受け入れ難い長女の夫の気持ちは分かります。だとしても、役場の人間だったらせっかく死亡関連の届けを出しに来た夫に対して、不備なところをさっさと訂正させないのかと、心情は心情、事務は事務と思ってしまいました。
それでも、リフレインのようなシーンの中に、役場に印鑑を忘れて来たというシーンを入れて、四十九日の法要の後に夫が正式に届けを出したということを示す辺りはさすがだなと思いました。
この土地で脈々と続く家族の話でありながら、長女夫婦に子供がいないなど、この先続いていかないような寂寥感を感じました。
さり気なくお茶を注ぎ足す行為に日本の家族の風景を見ました。
30才になった少年A
Sun-mallstudio produce
サンモールスタジオ(東京都)
2014/01/09 (木) ~ 2014/01/14 (火)公演終了
満足度★★★★★
演出の面白さ
舞台が大きくなるとああなるのかということは、逆に言うと、舞台が小さくなるとああなるのかということでもあります。
ネタバレBOX
初演は2階の個室だけ、今回は商店街に面した1階事務所・作業場と2階個室。人の出入りがあります。
元保護司が元中学校の先生に変わっていて、それ故に事件を目撃していた当事者として関わることになった点が一番大きな変更箇所かなと思います。
先生も、口喧嘩していた二人を見掛けていたのに止めなかったことで自分を責めていました。そして、30歳になった少年Aを見掛けると、どうしても声をかけてしまい、それが元で少年Aの正体がバレてしまうという悪循環に陥ります。
初演では登場人物の誰かが正体をバラしたのかと思ったりもしましたが、今回登場人物が増えたことで、出入り業者とか商店街の人達とか噂が広まる要因に幅ができて良かったのですが、要らない人も増えました。通信制高校の先生の場は少しダレました。
新聞販売店の店長も、中学の先輩として頼りにされれば断り切れません。弁護士と接見中に逃走した男をスクーターに乗せた知り合いだって、いきなり出会って頼まれたら、ヤバい奴だしそうしてしまったのは仕方のないことのように思えます。災難です。
店長と少年Aのそもそもの関係については初演の理由は省かれていました。少年Aは別に凶暴な少年でもなかったわけですし、これでいいと思いました。
違う土地で過去を隠して生きるのが正解か、地元に戻って、バレても仕事を探し続けるのが正解か良く分かりませんが、店長は根性が座っています。少年Aはカミングアウトして、徐々に地域に馴染んでいくことになるのでしょう。
そもそも、先生も目撃していたのなら、あれは殺人ではなく傷害致死、もしくは事故ということを当時から証言しなくてはいけません。どついたぐらいで欄干を越えて落ちてしまうような欄干の高さにも問題があります。
ではありますが、元先生役の吉水恭子さんが殊の他熱く、熱演でした。
見た目、偏見、そりゃあ大変!
劇団おおたけ産業
北池袋 新生館シアター(東京都)
2014/01/10 (金) ~ 2014/01/13 (月)公演終了
満足度★★★
頑張れ
全体に温かく、ほっこりした家族関係を描いた作品だが、旗揚げから二回目の公演で少し硬くなっていたようだ。こういった作品テイストであれば、両親役は、深い所でもっと安心感を他の人々に与えるような存在感のゆとりが欲しい。若い役者陣は、一所懸命でやっていることが、結果的に案外自然な演技に結びついていたが、今後は役作りをしっかりしつつも、常に精神を開いて、徹底的に率直に、もの・ことを観るという姿勢を忘れずに居て欲しい。その姿勢だけが、真に独自な表現者を創るからだ。
ネタバレBOX
富岡家は地方の米作農家だ。現在は長男の健二が東京でサラリーマンをやっている為、父、守彦と母、紀子が就業しているが、忙しい時期には、妹の恵美が手伝ったりしている。因みに健二は30歳、そろそろ、身を固めて貰いたいと両親は望んでいるのだが、地元に居た時にはモテた験がないのであった。
その健二が、連休中に女の子を連れて来るという。田植えのアルバイトと本人達は言っているのだが、妙に息のあったやりとりから、家族の誰もがひょっとすると結婚相手? と疑っている。女の子の名前は利恵子、21歳。素直で真面目な子なのだが、格好が渋谷のギャル丸出しで言葉もギャル語。それで、紀子は、近所の手前、非常に警戒している。一方、明日は東京へ戻る、という日迄、健二からは結婚の話も出ない。このままでは、両親に許しを貰うという初期の目的も果たせなくなるという直前、健二は、二人の本当の関係を告げ、結婚するつもりであると宣言する。守彦は、健二が、東京から戻り、田畑を継ぐつもりであることも告げると、反対する理由が無いと、即座に二人の結婚を認めてくれたが、紀子は、矢張り反対している。そこで、守彦は、理詰めで妻を説得。兄が戻って来なければ家で農業に従事しようと、自分を抑えていた恵美も、健二から自分の好きなことをやって良いと言われたことや、自分自身を表現する自由を利恵子から学び、東京へ出て漫画家になる為の専門学校に行くことになる。
夢も希望もなく。
月刊「根本宗子」
駅前劇場(東京都)
2014/01/10 (金) ~ 2014/01/19 (日)公演終了
満足度★★★★
魅力的な逸材多し
そこら辺にゴロゴロ転がっていそうなよくある話が魅力的なキャラクターによって印象的に作り上げられており、胸を締め付けられた。初めて観た長井短の強烈すぎる存在感に圧倒され(歌もうまい!)、大竹沙絵子の丁寧な演技に感心し、急遽必要になったと登用された片桐はづきの必要性に合点しつつ、そんなエピソードも登場人物の友情関係とリンクして温かい気持ちになる。
ネタバレBOX
ひとつのキャラクターの10年前と10年後を二人が横並びで演じるというのはなかなか挑戦的だが、しばらくすると違和感を感じなくなるから不思議。それにしても、ゆーちゃんだけは10年で変わりすぎ、苦笑。
人狼 ザ・ライブプレイングシアター #09:VILLAGE V 冬霧に冴ゆる村
セブンスキャッスル
上野ストアハウス(東京都)
2014/01/04 (土) ~ 2014/01/13 (月)公演終了
満足度★★★★
設定はオーソドックスな村設定でした
TVでの人狼ゲームと舞台を見た事ありますが、
やはりライブは舞台が映えるなぁ。
役者さんの熱演が素晴らしく楽しめた2時間でありました。
ネタバレBOX
人間側の勝利&配役予想のパーフェクト当選者は3人で~
自分当ってましたー(^^)うれしいなっと♪
夜のシーンで幕をひいて死亡者の祭典があるのですが、
殺し屋さんが盛り上がってくれました。
観客は夜の「あの世」話でヒントとなる死亡者の正体を知る事になるのですが、舞台上は知りえない情報であり生き残った役者さん達は必死になって人狼を突き止めようとするのですが、最後になって舞台上で配役を明かすまではまったくわからず疑心暗鬼と推理が時間制限付きで迫ってきます。舞台では2回しか見ていないのですが、なぜか配役がほとんど判明しているのに推理の為に投票で殺してしまう事が今回もありまして驚かされました。人間追い詰められると行動が限定されるんでしょうかねぇ?→それにしても人間側の人数を減らすのはよくないとは考えなかったのは外れでしたが、なんとか勝利してもらってよかったです。団長さんの冷静な仕切りと準じたデイジー。冷静に見れていた分パンジーの心の叫びは響かずに人狼と見抜けました。でも演技上手かったなぁ。Drには「じっちゃんの名にかけて」と言って欲しかったなぁ。なかなかの推理と白衣が似合っていました。しかし人狼側は人間側だますので結構頭使うよなぁとか感じた舞台でありました。
追伸:パーフェクト賞は缶バッジと今舞台役者さんの集合写真でありました
・・・・・舞台では桜塚やっくんが出たライブ観まして・・・・
人狼ゲームというと思い出します・・・・・御冥福をお祈りいたします
夢も希望もなく。
月刊「根本宗子」
駅前劇場(東京都)
2014/01/10 (金) ~ 2014/01/19 (日)公演終了
満足度★★★★
聞く耳持ちましょう!
現代にありがちな若者の心情表現に親近感を覚えました。
非常に自然な芝居でとても見やすかったです。
自分には才能があると思いこみ、どこからくるのか根拠のない自信で平気で他人を非難する。そして、やがて自分にはそんなものがないと気づいた時には何もやらずの腑抜けになる。夢だけしか見てない人、夢を捨てても今を大事にしたい人が対照関係であるように、登場人物は皆そんな関係であった。
おそらく根本さんの近くにそんな人間がたくさんいたのでしょう見事でした。
恋は盲目と言いますが、15年来の幼馴染の助言に耳を貸さなかった結果がどんなものか。
ラストで失敗にもへこたれずに・・・と演じてますが、本当の所はこの芝居を観て失敗しないように近しい人の話は聞きましょうということだと思います。
ネタバレBOX
舞台には、同じ間取りのアパートの部屋がふたつあります。
10年前の部屋と現在の部屋が並んでいます。並んでいる家庭電化製品も10年前と今のものと変えて時の流れを感じました。
ひとつ引っかかっていることは、ちひろが映画のオーデション最終選考に残ったにも拘らず、最終選考を受けなかったことです。ふつうは受けて落ちたら役者やめるというのが自然じゃないのかなあと思いますが・・・
絵津子の台詞2つ ”嫌いになってもいいから言うことを聞いてよ!”と”本当に思っていたら好きな人が夢に向かうのを応援するよ” いいですね!
そして、ラスト間近の10年前にちひろを説得できずに肩を落として歩く絵津子を今の絵津子が抱きしめたシーンはとても印象的でした。
【公演終了】ステロタイプテスト/パス
The end of company ジエン社
d-倉庫(東京都)
2014/01/10 (金) ~ 2014/01/14 (火)公演終了
劇後解説に感謝
ネタバレかもしれませんので、箱に入れます
ネタバレBOX
開演前から うねうねと微妙に演技している俳優たち、でもその感じはいささか徹夜明けの雰囲気、だりぃ感じでありまして(たぶん演出上)ひょっとしたらこれはまっすぐ真面目に観たら足元をすくわれる芝居なのかもしれない、観客を嘲笑うたぐいの芝居なのかもしれないと警戒(笑)しました。でもなぜ木戸銭まで払って嘲笑われる?否!腐っても観客なら登場人物の解説やらコンセプトのようなものが書いてある(会場で配られたパンフレット)を一切読まずに観てやろうじゃないか…
腑に落ちないことだらけで これを観てどう感じたらいいのか、という言い方は変だが こちらで手前にミットを構えているのに急に後ろ向きにボールを放られる感じ、とでも言おうか。居心地悪い。時計がないのが残念。だが、ひとを食った…と不快感はぬぐえないが、その台詞の生真面目さにしばしば立ち止まらざるを得ない。
私の木戸銭、できれば返してほしい…とつぶやきたくなるのを押さえながら元をとらねばという思いで終演後の劇後解説まで居座る。
枡野浩一氏(歌人、芸人)の解説を聞いて はたと膝を打つ。
そう、私はこれを言いたかったのかも。言いたくても言えずそれが昇華せずに未消化となりこのむかつきに似た症状になったのだ。
しかしこのひとの眼はすごいと思う。批評ではなく、まんま見る眼がすごい。
枡野氏が言ったように私もまず惹かれたのが、このチラシの文章。このチラシなくばたぶん未消化どころか初見で行く気持ちもなかった。このチラシの持つぞくぞく感が舞台ではまっすぐに来なかったのは私の観客としてのちから不足かも、である。
うん
泥棒対策ライト
サラヴァ東京(東京都)
2014/01/09 (木) ~ 2014/01/10 (金)公演終了
満足度★★★★
軽妙で愉快
上演時間70分。みせる精神が詰まった公演。煎餅には笑った。
曲がるカーブ
クロムモリブデン
赤坂RED/THEATER(東京都)
2014/01/09 (木) ~ 2014/01/23 (木)公演終了
満足度★★★★
甲子園
面白い。
ネタバレBOX
夏の高校野球。地方大会決勝で敗れた西高に繰り上げで甲子園出場の可能性が出てくるが、エース・楢崎(花戸祐介)がナイフで刺されたり、セカンド・久留米(武子太郎)が暴力事件を起こしたり、ファースト・相場(板倉チヒロ)が婦女暴行事件を起こしたりと、千載一遇のチャンスを逃しかねず混乱する監督(久保貫太郎)、マネージャー・樹里(渡邉とかげ)たち。廃病院でフェイクダクメンタリー映画を撮ろうとしている林田監督(森下亮)は、彼らを使ってバイオレンス映画を撮り上げ、見事受賞する。しかし、その映画を見た人間が殺人を犯し、受賞取りやめとなる。落胆する監督を励まし、ハチャメチャな映画撮影が始まる…。
暴力の連鎖とか人間の暴力性の克服とかの話と、日本人をひれ伏させるチカラを持つ「甲子園」を絡めた舞台。甲子園という聖なるものと、暴力事件+出場停止という暗部との対比、その美しい部分と醜い部分を、素晴らしい舞台演出力で見せ付けてくれる。甲子園にも人間にも明暗あるよと。そして暗の部分をどうするのかってと。
甲子園大道具の使用法もさることながら、音響照明パフォーマンス一体となった構成は、相変わらず熱い。なぜにダーツなのかと思ったが。
受賞作品(映画)の連続する暴力シーンの見せ方が上手い。暴力行為だけど美しいと思った。あと、葛木英の堅物乙女とかっこいい着物姿が気に入った。当日パンフの表紙も好き。90分。
見た目、偏見、そりゃあ大変!
劇団おおたけ産業
北池袋 新生館シアター(東京都)
2014/01/10 (金) ~ 2014/01/13 (月)公演終了
妄想が膨らみました
大作ではないが、観客の足取りを軽くしたことは間違いない。 素朴であり、好感は持てる。
最近、数年ぶりの実家帰郷を果たす長男を描く舞台だと、なぜか、「女に なってた!」変貌が占めないか。それも、続きは「ねえ、どうなってるの?」だ。
しかし、本舞台は、長男が友人だか彼女だか解らない「ギャルを連れてくる」設定である。新鮮だ…。
『おおたけ産業』は、旗揚げしたばかりの劇団だが、方向性はみえてきたように思う。つまり、「多くの観客の足を軽くする」万人受けるする作風。
そうしたなか、社会派が あったとすれば、地方ー都市関係だろう。キーワードは「ギャル農」
髪を金色に染め、ピンクのジャージを着て、ネイル柄はスヌーピーである。このような女性達が田に潜り、稲を収穫する姿は、さながら新しい観光名所だ。
ただ、日本の平均的な農家を思い浮かべても結局、ヨボヨボお爺さん である。農林水産省によると、2013年段階で平均年齢は65歳を超えており、こちらも国際感覚からすれば 医系の教授が訪れるべき田園地帯だろう。
仮に、この共同体を守ることが村の民意なら、汚ギャルだろうが、農林業に貢献してくれるなら招き入れるしかない。その社会派で捉えると、保守的な母親を除き「歓迎ムードが拡がった」実家も、これからの時代を一歩先ゆく反応であった。
ネタバレBOX
私は「音響、音響、音響を大切にしろ!」と述べたい。クライマックスへ向けた躍動感が足りなかった原因が、音響だろう。あれは致命的ミス演出だ。
「はーい、お母さん」で終わるのはよい。しかし、どうも、爽やかな感覚が来ない。「何もしなかったこと」こそ、ミス演出である。小鳥のさえずり でも鳴かせてくれれば…。
人狼 ザ・ライブプレイングシアター #09:VILLAGE V 冬霧に冴ゆる村
セブンスキャッスル
上野ストアハウス(東京都)
2014/01/04 (土) ~ 2014/01/13 (月)公演終了
満足度★★★★
人間勝利
今年初の人間勝利の舞台を拝見しました。
「人狼」の舞台は初体験です。
出演された役者さんたちの個性が光っていて「人狼」を当てることは出来ませんでした。
楽しかったので「人狼」勝利の舞台も見てみたいです。
見た目、偏見、そりゃあ大変!
劇団おおたけ産業
北池袋 新生館シアター(東京都)
2014/01/10 (金) ~ 2014/01/13 (月)公演終了
満足度★★★
(^o^)
まさしくホームドラマだった。ただ、説明文などから想像していた「東京の女」とはえらく違っていて、裏切られた感じでした(笑)。 初舞台という、息子役の方がとてもよかったです。
ネタバレBOX
開演前、舞台上の照明がちょっとおどろおどろっぽくて、「ホラーか?」っていう感じでしたが、そうじゃありませんでした(笑)。
台詞の「間」が、何とももどかしい感じの箇所が何回もも有りましたが、あれは狙いですか?照明も、明るさ加減の小細工がちょっと変な感じがしました。
火消哀歌~冬空の木遣り唄~
片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2014/01/04 (土) ~ 2014/01/13 (月)公演終了
満足度★★★★★
楽しかった!
典型的な大衆演劇で、安心して観ていられる。時代劇にしては、テンポよく飽きさせないし、2時間という時間も感じさせない。人情劇だけに泣き笑いのオンパレードで、久し振りに昭和の芝居を観たようだ。演劇論的な難しいことは抜き!とにかく楽しめる、と自分は思います。
音楽劇『瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々』
ショウビズ
草月ホール(東京都)
2014/01/09 (木) ~ 2014/01/11 (土)公演終了
満足度★★★★★
作者不詳のイフ
瀧廉太郎が嫌いでも興味がなくても好きでも、とにかくなんでもいいから観に行ったらいいと思う。
これは音楽を愛した人たちの話を装って、それだけじゃない、誰にでも共通した心の底の熱い気持ちを思い起こさせるものが語られている。
不遇の晩年を送る瀧廉太郎ではあるが、なんとも羨ましい限りであった。
『花鋏』『指先から少し血が流れ始めた』
三角フラスコ
せんだい演劇工房10-BOX(宮城県)
2013/11/15 (金) ~ 2013/11/16 (土)公演終了
満足度★★★★
完成度高い
プレビュー公演とは思えないくらいの、しっかりした骨太の作品2本に仕上がってました。戯曲も演出も俳優も魅力的でした。今日から始まる仙台公演が楽しみです。
WWW
劇団お座敷コブラ
カフェレストランメルヘン(神奈川県)
2014/01/08 (水) ~ 2014/01/13 (月)公演終了
満足度★★★★★
期待を大きく上回る楽しさ!
初日に行ってきましたが、本当に楽しかった!
見切れを心配していましたが、逆に見えない分カフェで「あそこの席何話してるんだろ…」のリアル感が有ります。なのでストレスはあまり感じず。あまりに楽しかったのですぐに買い増ししました。
ストーリーは独立したものがそれぞれで進行。しつつ同じ場所で進行するので絶妙にリンク。つながりが面白いです。
カフェならではの注文の演出も。開演前から役者いるということだったのでなんとなく芝居がはじまるのかと思ったら、割とココ!ってところで始まる感じが意外でした。でないと客側の見る体制できないからかもですが。
オープニングのダンスも狭いながらよく動く。一つ一つの動きが内容と繋がっているので一度見た後に、もう一度ダンスを見ると腑に落ちる感じ。
全体通して見終わったあとほっこりできる安心。万人にすすめられる芝居だと思います。それぞれの役者のコネタの効かせ具合も◎。一度でも楽しいけれど、何度も見るとさらに面白い芝居かも。
Eternal Malice ~英雄の作り方~
劇団C2
萬劇場(東京都)
2013/12/04 (水) ~ 2013/12/08 (日)公演終了
面白かった!
投稿が遅くなりました!
すごく面白かったです!
少しごちゃごちゃっとしている気もしましたが、見ごたえのある作品でした。
しっかりとメッセージ性もあって、楽しませていただきました。
次回作も期待しています。
黎明浪漫譚-れいめいロマンティック-
エムキチビート
吉祥寺シアター(東京都)
2014/01/07 (火) ~ 2014/01/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
未だ、その時間に
今年初の観劇は、大好きなエムキチビートさんの公開ゲネプロから。今回の舞台は、特に思い入れが深くて…。上演前後の音楽に目を閉じ、心を整える。舞台が始まるとともに、役者さんたちは駆け巡る、物と同じく。引き繋がれていく父と息子の関係や思い。早くに父を亡くし伝えられなかった言葉を主人公である息子が代弁してくれた。
『回雪ノスタルジア』
ラチェットレンチF
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2013/12/05 (木) ~ 2013/12/08 (日)公演終了
満足度★
杜撰さに呆れる
報道記者時代に事件絡みで妹を喪ったライターの物語。
テンポ良い演出と各役者の演技は良いが、序盤と中盤に荒唐無稽(と言うより杜撰?)な部分がある他、要素を詰め込み過ぎて迷走した(まるで増築に増築を重ねた末に迷路のようになった温泉旅館の如し)末にかなり無茶な結末を迎えるストーリーに呆れる。
更に映像の使用も舞台表現の放棄であり感心しない。
ネタバレBOX
渡されたガセのビデオテープを事前にチェックすることなしに放映するとか、デスクから記者、ビデオクルーに担当アナウンサーにいたるまで報道番組のチーム勢揃いで警察内に乗り込むとか、フィクションであるにしても酷過ぎる。
その挙げ句、主人公が唐突に時を超えて過去を改変するとは苦し紛れ?