最新の観てきた!クチコミ一覧

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ゆめ・ゆめ

ゆめ・ゆめ

AGNET

北池袋 新生館シアター(東京都)

2013/12/22 (日) ~ 2013/12/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

心励まされる素敵な作品。
夢を実現するためには、現実をひとつひとつ積み重ねていかなければならない。でも現実を積み重ねていくうちに、いつしか”本当の夢”を見失ってしまう…。誰もが共感出来る普遍的なテーマで、自分自身”見失ってしまった物”に気付かされたような気がしました。

上演時間70分。心励まされる素敵な作品でした。

ネタバレBOX

「宇宙を知りつくしたい」。宇宙に憧れ、想いを馳せる2人の少女。やがて時が経ち、お互い宇宙工学の研究者の道へ進む。日々研究と課題に追われ忙しい毎日を送る主人公。一方、自由な発想で、宇宙工学の第一人者としての道を突き進むもう一人の主人公。

いつしか二人の心は離れ、お互い会うこともなくなり。。。

クリスマスイブの夜、恋人にも振られ、自分が携わったロケットの打ち上げも失敗し、打ちひしがれる主人公の前にサンタが現れ二人を再会させる。もう一人の主人公とは実は、幼い頃宇宙について語れる相手がいなかった主人公が、話し相手として創り出した”心の中のもう一人の自分”だった。

”心の中のもう一人の自分”に再会して、主人公は、忙しい毎日の中で忘れかけていた”本当の自分”を取り戻すという話。


演劇鑑賞会なんかで子供達にも観てもらいたい作品でした。ただし、下ネタはカットで。。。
黄泉路の果て(再演)

黄泉路の果て(再演)

劇団ICHIGEKI☆必殺

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2013/12/19 (木) ~ 2013/12/22 (日)公演終了

満足度★★★

興味深い題材だっただけに。。。
ICHIGEKI☆必殺の舞台を観るのはけっこう久しぶり。

地図に載っていない”幻の村”を舞台に、過去と現在、未来の3つの時間軸で展開されるSFミステリー作品。

上演時間100分。

ネタバレBOX

”不老不死” ”黄泉路” ”杉沢村伝説(?)”といった個人的に興味深い題材ばかりで、とても魅力を感じる内容ではあったけど、全体的に浅いというか…。それぞれの題材をもっと深く掘り下げて欲しかった。

ジングル的に多用されている鐘の音が音割れ気味なのはワザと? ちょっと気になりました。

あと余談だけど今回のフライヤーのデザインはすごく好みで良かった。
雪山ジャンクション

雪山ジャンクション

お茶の間ゴブリン

秋葉原アトリエ「ACT&B」(東京都)

2013/12/02 (月) ~ 2013/12/08 (日)公演終了

満足度★★★★

別バージョンも観たかったです
2バージョンとも観劇したかったのですが、
時間の都合が付かず、春日井女性バージョンのみ観劇しました。

途中アドリブパートやコミカルなシーンをはさみつつ、
徐々に真相に迫っていく緩急の効いた展開でメリハリがあって良かった。
謎解きやどんでん返しも楽しめました。

1作目に続き、今作もストーリー、演技、演出全てにおいてそつが無い印象を受けました。

前回と同じ劇場だったのですが、今回もかなり窮屈な状態での観劇となりました。
もう少しゆったりと見たかったです。

ネタバレBOX

春日井が仲間を思い出せなかったのは、
仲間だと思っていた人たちが実は自分の所属していたチーム(恐らく、もう一方のバージョンのチーム)の人間ではなく、
全然別のチームだったから、というオチでしたが、
名前の叙述トリックとしては偶然の要素が強すぎてちょっと苦しい。
X、Yバージョンで対応する登場人物の姓名が逆になっている、というトリックの意味合いがあまり感じられませんでした。

今回見ることのできなかったYバージョンを観れば
また違った印象になったかもしれません。
THE BELL

THE BELL

CHAiroiPLIN

神楽坂セッションハウス(東京都)

2013/12/21 (土) ~ 2013/12/23 (月)公演終了

満足度★★★★

サンドイッチ
 ループVS始まりと終わりのあるもののコラボ。その真ん中に日常のルーティンワークがある。スズキ拓朗君の形態模写と動きが清々しい。(追記2014.1.2)

ネタバレBOX

 まど みちおさんの“やぎさんゆうびん”白やぎさんからお手紙ついた。黒やぎさんたら読まずにたべた。という例の歌である。これは、無限ループの世界だ。それに対して郵便屋さんが配達をするのは、ルーティンワークであっても、毎日、少しずつ何かが違う。お手紙を落とした、とか。こちらは、大枠は決まっているものの、ループはしない世界だ。
そして、もう一つ。始まりがあって、終わりがある。物語の世界がある。
 例えば名前(宛名)の無い荷・郵便物は3カ月保管するが、その後は、焼却される、と枕を振っておいて、エジプトで史上初めて沖の船から漁獲高を知らせる為に数千年も前に伝書鳩が用いられた話や千Km以上離れた所からでも正確に目的地に到着する能力を持つ故に数千年も用いられてきた伝書鳩が、近年、レースで一羽も目的地に辿り着けないケースが増加しており、その原因に携帯などに用いられる電磁波の影響が疑われている等の情報が入ることによって、人為的な技術が、家畜・野生動物に与える負の影響を喚起すると共に、その後の悲劇を仕込む為の前提要件を紡いでいる。
 飛べなくなった伝書鳩は、名前の無い荷物に手紙を出す。手紙には飛べない現状と荷物の保管されている場所の傍らで飛び立つ訓練を繰り返していること、再び飛べるようになったら、海を見せてあげたい、海に沈む夕日を見せたいとの内容だ。朝日でないことが、荷物の消滅と鳩の死を立ち上げる。つまりここでは名前の無い荷物との淡い恋物語が、ものの哀れを誘ってアンカーのような物語として打ち込まれる。
 今作ではその後郵便物達の配送や、途中で起き得る宛先不明などによる配送不能、郵便物の辿る旅等がパフォーマンスで示された後、床面が引き上げられる。と客席側に向かって床に置かれていた巨大な封筒が立ち現れ、舞台奥から当てられた照明に浮かび上がるのは狐などの影絵。巨大封筒と客の間では黒山羊さんと白山羊さんの間を郵便屋さんが行き交いその度に手紙が届けられる。無論、その度毎に山羊さんたちは、読まずに食べる。
ンメ~~~、ンメ~~~~というループ構造が明らかにされて幕。
朗読劇『犯罪|罪悪』

朗読劇『犯罪|罪悪』

橋爪功

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2013/12/21 (土) ~ 2013/12/25 (水)公演終了

満足度★★★★★

「犯罪」の回を観劇
原作のシーラッハは初体験、森新太郎さん演出で橋爪功さんによるリーディング。
「フェーナー氏」「チェロ」「ハリネズミ」の三話朗読、タイトルどおり犯罪絡みの内容の大人の為のお話。
舞台の上には一人しかいないのに、聞いていると誰かと会話のキャッチボールをしているかのよう、また年齢や性別の演じ分けも魅力的な読み聞かせ芝居でした。
三作の中では「ハリネズミ」が可笑しさもあってか、好き。

ネタバレBOX

書斎部屋のようなイメージのステージ上には、書斎机と社長が座るような椅子と、コートと中折れハットがかかったスタンドタイプのコートハンガーがあるのみ。
読み終えたテキストは書棚から次の作品を選んだり、最低限の映像と場面事に効果的な照明の切り替えがあったり、読みながらも視線は客席を向いてたりと、ステージ上も動き回り物語に熱気のような緩急をつける。
愛はあっても罪は罪。ハリネズミの話ぶりと退室する際の最後の笑顔がチャーミングだった。
Romantic Love?【ご来場ありがとうございました】

Romantic Love?【ご来場ありがとうございました】

劇団競泳水着

サンモールスタジオ(東京都)

2013/12/19 (木) ~ 2013/12/26 (木)公演終了

満足度

還暦目前おばさんのハートは撃たない
なくしてわかるものがあります。

芝居の内容に関してではありません。

今までの競泳水着を支えていた、類稀な名女優さん達の不在がただただ残念でした。

還暦目前の年齢ながら、これまでは、競泳水着の恋愛もの、大好きでした。

青春時代の胸キュンを思い出せたから。

でも、たぶん、今夜が、私と競泳水着の最後の時間だったと思います。

おばさんにとっては、腑抜け感と劣化感が否めない、大変残念な出来ばえの作品でした。

脚本の行間を埋められる役者さんが一人も存在しなかったのが、惜しまれます。

ネタバレBOX

恋愛対象を、この人一人と絞れない気持ちはよくわかります。

自分にも、結婚を約束した人と別れ、今の夫と結婚した過去があるので。

でも、この作品の登場人物の恋愛観には、首を捻ってしまいます。

幾ら時代が変わったからと言って、もっと今の若者も、真剣に恋をしていると思いたい。

皆が、ただのセックス依存症みたいな人間ばかりで、ちっとも共感できませんでした。性の相性しか念頭にない雰囲気で、誰も相手を心で必要としてる雰囲気がないんですもの。皆が、その場しのぎの恋愛もどきに興じているようにしか見えません。

今日のゲスト、小劇場の役者をやっている村上さん以外、誰にも好感は持てませんでした。

母親の不倫以来、恋愛に臆病になっていたすずみが、兄の彼女だったゆきに対してだけは、親近感を抱いて、心の友とする過程も、丁寧な描写がないので、えらく唐突で、観ていて、感情の流れを納得出来かねました。
心の通い合いが、この作品の中で一番描かれていたと思う、この二人の女性間の友情にも似た心の交流の表現でさえ、いつもの上野さんらしからぬ、手の抜き方が感じられてしまいます。

いつも、競泳水着の芝居は、観ていて、あー、それわかるわかると、共感できるから、大好きだったのに…。

私が、年老いたからなのか?上野さんの才能が鈍化したのか?いいえ、たぶん、最大の要因は、魅力的な女優さん達の不在でしょう。

彼女達の誰か一人でも、競泳水着の舞台に戻って来て下さるまでは、しばらく、ファンは返上したいと思います。
華々しき一族

華々しき一族

新国立劇場演劇研修所

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2013/12/20 (金) ~ 2013/12/23 (月)公演終了

満足度★★★

一つ屋根の下の恋愛騒動
とても面白い戯曲です。12/23(月・祝)13時開演のBキャスト版で千秋楽。

カルネ・ウァレ

カルネ・ウァレ

朋澤精肉店

d-倉庫(東京都)

2013/12/19 (木) ~ 2013/12/23 (月)公演終了

壊れゆく女の園ー「共同幻想」をみよ
「祈り とは何なのか?」を、猟奇性を交え、繊細な身体観で描く。まるで、洞窟に住むコウモリが、自らの羽根を岩場にバタバタ当てる空間的狭さだった。幾度となく〈血〉を流しながら、エロチシズムともいえない、 〈強烈すぎる現実〉を提示する女性たち…。不気味さとともに。

※バレてないネタバレへ



私は、パンフレットを読まない主義だ。観劇後、詳しく挨拶文等を読むことはあっても、「これは○○の考えで書いた作品です」といった説明は本来、それぞれの観客が抱くべき権利だから、先入観は植え付けられたくないのだ。
ただ、今回はパンフレットを事前に読み、110分間 観劇している。主宰の三輪明羅氏は、「この稽古期間中、何度もお祈りをしました。良い役者が集まりますように、稽古場がちゃんと取れますように、皆が怪我をしませんように、お客さんがいっばい入りますように。物心つく前から今までの人生で、数えきれないくらいお祈りをしてきました」らしい。こうした立場を表明しておきながら、冒頭から「女性同士のキスシーン」を設けている。脱帽してしまった。

結局のところ、〈共同幻想〉で壊れゆく女性の姿を描いた作品だろう。劇団旗揚げ公演より、桜美林大学や日本大学のパフォーマンス公演に近しい印象であったが、哲学めいた台詞は確か だ。


ネタバレBOX

ある空間に暮らす若い女性達が、次々殺されていく。「共同幻想」である。たった 一人 残った女性が、孤独に陥った女性が、死神から〈女神〉の称号を受け取る。〈祈り〉の「共同幻想」に死んでいった集団が、その狂いの末、新しいシンボルを創った軌跡である。
シダの群れ 第三弾 港の女歌手編

シダの群れ 第三弾 港の女歌手編

Bunkamura

J:COM北九州芸術劇場 中劇場(福岡県)

2013/12/21 (土) ~ 2013/12/23 (月)公演終了

満足度★★★

シリーズ3作目。
ということで、1・2作目を観ていれば背景とかが見えるのですが、そうでない方にはかなり複雑になったと思います。いったん、全くの別の話に変えた方がいいんでしょう。小泉今日子さんの生歌が聴けて得した気分と銃撃戦が突然始まり驚きの部分がありました。

ブラザーブラザー

ブラザーブラザー

Doris & Orega Collection

キャナルシティ劇場(福岡県)

2013/12/21 (土) ~ 2013/12/21 (土)公演終了

満足度★★★

怒りと悲しみと笑い。
両親の四十九日に突然戻った長男への想いを長女、二男、三男がぶつける前半。四十九日を終え、ゲームという強引な手法で、それぞれの秘密を打ち明けていく後半。
両親や長男の、知らなかった秘密に対して想いをぶつけるシーンなどもあり、泣けるところがありました。

ネタバレBOX

三男の友達という設定の本多さんは、終始コメディタッチの演技で失笑です。
カーテンコールはスタンディングオベーションによりキャスト陣が感動されていました。

ナンシーの時よりは。
「花」

「花」

モンブラン部

冷泉荘(福岡県)

2013/12/14 (土) ~ 2013/12/15 (日)公演終了

今作は、1本のコメディ。
短編より、長編を見てみたいと思っていた。
オリジナルではあるが、これまでの公演のキャラクターを登場させわかりやすく構成されていました。
タイプの違う二人がうまくかみ合っていたと思います。

ネタバレBOX

残念ながら、本公演で活動休止のモンブラン部。今後も個別の活躍を期待しています。
Waltz

Waltz

金魚(鈴木ユキオ)

ぽんプラザホール(福岡県)

2013/12/13 (金) ~ 2013/12/14 (土)公演終了

四者四様。
静けさの中に、キレのある表現だったと思います。

『ライチ☆光クラブ』再演

『ライチ☆光クラブ』再演

ネルケプランニング

【閉館】AiiA 2.5 Theater Tokyo(東京都)

2013/12/16 (月) ~ 2013/12/24 (火)公演終了

満足度★★★★★

本当の初演見損なったのは残念!
①大学~新入社員時代に観ることなく終わったグランギニョル、②オレノさん出演、③江本純子さん演出 の組合せ、迷うことなく購入しても14列目!
主筋わかりやすく江本さんテーストは音楽や映像に。オレノさんは美味しい役でしたが、あゆむ君的言い回しが良かったです。唐さん出身の方が原作だったので、あ~一番前で観たかった!

ワーディゲートパークの沈黙

ワーディゲートパークの沈黙

メガバックスコレクション

ART THEATER かもめ座(東京都)

2013/12/20 (金) ~ 2013/12/23 (月)公演終了

満足度★★★

【B観劇】どこまでが本当で、どこからが嘘なのか
良く言えば奇抜な、悪く言えば奇をてらったストーリー。
上演時間約100分。

ネタバレBOX

一言で言うと、夢落ち的な物語であった。

芝居が始まって最初の頃、娘エデンの「私は事実が知りたいの」という
セリフがあった。
「あれ?」という違和感と共にこのセリフに深い意味を感じ、
この物語のおおまかな結末が想像できた。

物語は場面、場面をみればなかなか面白い。
ただ、全体を通してみた場合、なんだか展開に一貫性がないように
思えてしまった。
物語と物語を無理につなぎ合わせたような・・・。
役柄の性格もそうだったし。

物語の中に惹き込まれそうになる度に、現実に引き戻されるような
展開といったら良いのかな。

遊び心いっぱいで楽しいところもあるけど、個人的にはちょっと
やりすぎ感があったように思えたかな(笑)。

役者陣については、新行内啓太さん、大里冬子さん、前川史帆さんが
上手い!安心してみていられた。
特に前川さんは役柄に応じて別人になりきる、幅の広さを感じた。

エデン役の岡山優花さんは、セリフの間の取り方が良いのが印象的で
不思議な存在感を感じた。

ゴシック王子役の川内優花さん、イザベラ役の本橋舞衣さんは、
役のイメージにぴったり合う表情の芝居が、印象的だった。

マーシー役の杉本絵利香さんは器用に卒なく演じている感じがした。

ザグル役の垰田義博さんは、素朴な雰囲気がこの芝居に合っていたのだが、私が観劇した時はセリフを数回噛んでしまったのが残念だった。

そういえば、会場客席への誘導を主宰の滝一也さんが行っていた。
なんだか得した気分がした(笑)。

最後に、「アリスのいる部屋」を観劇した時もコメントしたのだが、
かもめ座は国道が近く、騒音がうるさいので、比較的静かなメガバの
公演には適していないように思える。

さいごの国の、はじまりの彩(いろ)

さいごの国の、はじまりの彩(いろ)

『和』 -NAGOMI-Company

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2013/11/22 (金) ~ 2013/11/24 (日)公演終了

本音の掛け合い
ワンドリンク(アルコール有)つき

まっすぐと向き合って会話する事って綺麗だと思います。

ネタバレBOX

高校生である主人公・望海は自分を見てくれない父親、姉と比べる母親、大事な姉を取った義兄、そして念願かなって交際ができたものの友達の策略で不振を抱いてしまった憧れの先輩という周囲の環境に苛立ちが募ってくる。

ある日そんな環境の中で唯一の理解者である姉・優月と喧嘩をしてしまい、数日後和解もできないまま優月はガンのために亡くなってしまう。家族も優月も望海には彼女のためにガンであることを隠していたのだ。

望海は自室で自責の念に暮れていると、優月が書いた物語を発見する。
その物語には一匹のウサギがいて望海に物語の中を案内を行う。

その物語の中である場所に来ると、どうしても開かない扉が現れる。
その扉を開くためには色のかけらを集めなければいけず、それらは物語に現れた父親・母親・義理の兄・憧れの先輩によく似た人がそれぞれ持っている。

ここで色のかけらを譲り受けるために、現実世界の4人とシンクロさせて対話をして心を一人一人通わせるのですが、その構図がお互いに似ていて順番にやっている感を持ってしまったことがが少し残念でした。(物語上のアクシデントは途中で敷いているものの)
しかし、それぞの場面はしっかりとした言葉でお互いの本音を語っており、影響しあっているので見ごたえがありました。

ところで物語中の4人はどうしてあんなキャラクターになったのでしょうか?優月にしか見せていない、望海の知らない視点でのキャラクター?それともただの気紛れ?
カルネ・ウァレ

カルネ・ウァレ

朋澤精肉店

d-倉庫(東京都)

2013/12/19 (木) ~ 2013/12/23 (月)公演終了

満足度★★

死と祈り!
女生徒たち(白装束)が革命のようにひとりずつナイフで男性教師を刺殺していく。途中死神もどき(黒装束)が出現し、女生徒を死へと誘う。
女生徒たちは、一人一人徐々に殺し合っていく。その殺した女生徒の肉を食わされそうになる・・・・
注釈のとおり、筋を追う芝居ではないのは理解できるが、観る側としては・・・。

Romantic Love?【ご来場ありがとうございました】

Romantic Love?【ご来場ありがとうございました】

劇団競泳水着

サンモールスタジオ(東京都)

2013/12/19 (木) ~ 2013/12/26 (木)公演終了

満足度★★★★★

面白かった
競泳水着は1年ぶり。男女の会話が面白い。テンポがとても良いので、二時間を全く感じさせない。役者の演技が素晴らしいことに加え、女優さんが美しい。小野寺ずるさんの弾けっぷりは素晴らしいし、着ていた衣装も良かった。照明を変えることで場面転換=時間経過を表すことで、進行を加速させていた。主演の田中沙織さんは、上手いです。道に迷う女を演じた森谷ふみさんが特にキレイだと思った。

THE BELL

THE BELL

CHAiroiPLIN

神楽坂セッションハウス(東京都)

2013/12/21 (土) ~ 2013/12/23 (月)公演終了

満足度★★★★

心から楽しめた、とは・・
9月公演「FRIEND」がとても面白く感動したので、今回も劇場に足を運んだが・・・・

「FRI-」がシンプルで分かり易く、とっつき易かったのに比べ、本作は一本の作品としての纏まりを欠いていたような・・。

ダンスの魅力や高い身体性の見せ場も低減していた。

Romantic Love?【ご来場ありがとうございました】

Romantic Love?【ご来場ありがとうございました】

劇団競泳水着

サンモールスタジオ(東京都)

2013/12/19 (木) ~ 2013/12/26 (木)公演終了

満足度★★★★

みてきた
ずるちゃんズルいよシャ乱Qかよ。(おいしいところを持ってった感ありで。)
アフタートークの映画監督今泉さんのつっこみも面白かった。

MERRY! MERRY! MERRY!

MERRY! MERRY! MERRY!

即興演劇ユニット acttract

レンタルスペース+カフェ 兎亭(東京都)

2013/12/20 (金) ~ 2013/12/21 (土)公演終了

一足先のクリスマスでした
チケットにソフトドリンクと兎亭の紅茶クッキーの引換券が付いていました。

パンフレットと一緒に入っているタイトルカード(「今一番行ってみたい場所」や「好きなお話」などお題が書かれている紙に対して客が記入をする)を客全員が記入してから開演。

インプロを主体として公演を行っている団体ですが、今回もその通りで、最初のシチュエーションだけは台本芝居を行い、途中途中で客が書いたタイトルカードの紙を引いたり、その場で客に「この人の職業は何?」などを尋ね、その内容を取り入れながら即興を行ってました。
出演者のみなさんの瞬発力がよく、しっかりとその場の世界感やキャラにフィットした物語を即座に作れていたと思いました。

最後の「A very Merry Christmas」は数十分に及ぶ長いプログラムでしたが、しっかりとした一本の芯が通ったもので見ごたえがありました。

お客さんも暖かくて、よい公演だったと思います。

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