最新の観てきた!クチコミ一覧

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ストレンジ・ジャーニー

ストレンジ・ジャーニー

サムゴーギャットモンテイプ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2013/12/18 (水) ~ 2013/12/22 (日)公演終了

満足度★★★

みましたよ
当パンによると自らの家族の話がもとになっているということでした。
姉はほぼ終始英語でしたけど帰属意識的なものだったのでしょうか。

「本読みの時間」#34 〜 コイノツミ 〜

「本読みの時間」#34 〜 コイノツミ 〜

「本読みの時間」

ACT cafe(大阪府)

2013/12/22 (日) ~ 2013/12/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

心の、「恋」の闇
「心」だったり「身体」だったり「想い」だったり、
どこかに「異形」を感じさせる物語たち。
恐ろしくもあり、哀しくもあり、ねっとりとやるせなく。
直視するのはキツイのに、どうにも目を逸らすことができない…という。

いつもの『本読みの時間』に比べ、確かに長めで、確かに「笑いはない」。
でも、その長さや重さを感じることなく、
物語と語りの力にぐっと引き込まれたひとときでした。

ア・ラ・カルト2 ~役者と音楽家のいるレストラン Final

ア・ラ・カルト2 ~役者と音楽家のいるレストラン Final

こどもの城劇場事業本部

青山円形劇場(東京都)

2013/12/06 (金) ~ 2013/12/26 (木)公演終了

満足度★★★★★

ギャルソンやギタリストにも注目
 アラカルト2になって2年目からのお付き合いです。
25年と言う長きにわたり、こんな素敵な舞台を作ってきたのに今回でファイナルとか。寂しいです。でもまた違う形でお目にかかれると良いな。

淳子さんももちろん、ギャルソンたちが一味もふた味も、いい味わいを出していて好きです。パントマイムや歌、ダンス楽しませてくださいます。

そして今回気づいたのは、ギタリストのギターのベルトが、おしゃれな柄物でした。座る位置で、良く見えたのですね。顔は見えない位置でも、背中のおしゃれが楽しませるぞって。嬉しいことです。銀色のベルトと靴もアーチストだぞってアピールしているよね。

篠井さんのステージも圧巻ですわ。淳子さんと息の合った掛け合い。戦友のようなお二人かなって感じました。

犯行予告

犯行予告

劇団肋骨蜜柑同好会

サブテレニアン(東京都)

2013/12/20 (金) ~ 2013/12/23 (月)公演終了

満足度★★★★

ぐぐぐっ、と。
思ったよりも小さい劇場。徹夜の編集部?の閉塞感と宝石泥棒を待つ夜の息苦しさと同じ時空のようでした。

軽妙な会話から始まり、あっという間に世界に惹きこまれました。
特に終盤に向けてすべての伏線が繋がっていって見事でした。

欲を言えば証明が暗すぎて、現実世界での二人の顔が暗く、表情が見えづらい時があった。
でもこれからが楽しみなお芝居でした。行ってよかった。

鍋

芝居処味一番

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2013/12/13 (金) ~ 2013/12/16 (月)公演終了

満足度★★★

まさかの衝撃的なラスト!
住人は女子高生からホスト、何かを研究している人まで…
色々な個性的なキャラの人が登場してきます!
米山さんはいつもの印象と違う役が新鮮♪
中でもある意味1番、癖のある役を演じていた上田耽美さんは印象的!
途中まで誰だか全く気づかず?
そういえば上田さんは?と思ったら
もしかして?とよくよく顔を見てやっと分かりました!
カツラも被ってたのもありますが役になりきっていたので
全然、分かりませんでした…(^^;;

会話も面白いのですが全体的に固い印象を受けたのは何でしょうか⁈
観ているお客さんの空気も固く⁈
笑う所でもあまり笑いが起きない違和感をずっと感じながら観てました

後半はちょっとブラックな展開に戸惑いながらの観劇
掴み所のないテイストのお芝居でした!


☆印象に残っている役者さん
途中まで気づかなかった上田耽美さん

☆印象的なシーン
衝撃的過ぎるラスト!その後どうなったのかなぁ~と気になる

.

THE BELL

THE BELL

CHAiroiPLIN

神楽坂セッションハウス(東京都)

2013/12/21 (土) ~ 2013/12/23 (月)公演終了

満足度★★★★

ゆうびんやさん♪
ダンスなんてあまりわからない私だけど、何だか楽しくて笑って観てた。
ストーリーがあって、歌があって、身体とことばが一緒に動く感じ。
アカペラで歌うのが良かった。
清水ゆりさん、作詞・作曲に素敵な声。
ダンスって、人間の原始的な表現なんだなぁ。
でも「衝撃作品!」っていうのはよく分からなかった気がする・・。

ネタバレBOX

演技スペースには薄茶色の紙が敷き詰められている。
やがてそこにポストが2つ運ばれて来て、白山羊と黒山羊が登場する。
互いに来た手紙を食べてしまってちっとも話は通じない。
テーマは手紙、大量の手紙、配達する郵便屋さん、届かない荷物、そして伝書鳩…。

10通のハガキが、短い台詞や
♪ゆうびんやさん、落し物、葉書が10枚落ちました♪
と歌いながらのダンスが圧巻。
ことばはリズムで、リズムに身体が反応する。
ダンスって、身体の動きに意味を見いだすものだと思っていたので
何となく無理やりなイメージがあったけど、これは全然違う。
彼らが身体を動かしたくなる理由が解るのが楽しい(いかにも超初心者の感想…)
アカペラで踊りながらにもかかわらず、よく音程がそろっていたので感心した。

映像の使い方がスタイリッシュだ。
山羊がだんだん大きくなる映像とか、降り積もるひらがなとか
情緒のある使い方で面白かった。

清水ゆりさんの作詞・作曲とアコーディオン、きれいな声がとてもよかった。
どこにも届かない荷物の役で寂しい歌を歌っているのに、
台車に乗ってゆっくり横切って行くのがそこはかとなく可笑しい。

市東春華さん、ダイナミックかつ細かい動きがすごい。
10枚のハガキの中でも存在感大だった。

演じる側にとっては、表現の幅が問われる大変さがあるのかもしれないけれど
観ている方は爽快で楽しかった。
鴎座クレンズドプロジェクト『Viva Death』

鴎座クレンズドプロジェクト『Viva Death』

鴎座

SPACE EDGE(東京都)

2013/12/22 (日) ~ 2013/12/25 (水)公演終了

満足度★★★★★

求めている
身体表現・音・歌・光・影…。ひとつになる。あの息をのむような空間に自分が身を置いていることに酔う。そして出口を探す。いつもさら・ケインは出口を求めていたのではないかと感じる。2011年『浄化。』、2012年『洗い清められ』に続いての鑑賞。言葉なんかわからなくても、歌詞がわからなくても、字がわからなくても自分を解放する事(「無」になること)によって発しているものを受取ることが誰でもできると感じた。

ネタバレBOX

鈴木光介さんの音楽が今回は贅沢な位に聴くことができました。
デジタル・ホムンクルス

デジタル・ホムンクルス

アリスインプロジェクト

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2013/12/18 (水) ~ 2013/12/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

感情移入しやすい舞台♪
ゲームの世界ということで、まず設定やキャラクタが理解できるか不安でしたが、衣装やセリフでわりと自然に理解でき良かったと思います。
アイドル舞台ではあるけれど、メインキャラを演じる子たちが予想以上の熱演で、感動的な舞台でした!
唯一、不足点をあげれば殺陣のさばき、魔物になった時の演出(映像など)ですが、まあそこまで望まなくても、十分なレベルと思います♪

南 阿豆「骨とひまわり」

南 阿豆「骨とひまわり」

NPO法人らふと

RAFT(東京都)

2013/12/23 (月) ~ 2013/12/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

無題944(13-383)
18:00の回(曇)。ちょっと早め17:28受付、開場(靴はそのまま)、入り口側が客席、奥が舞台で、大きな「ひまわり」の絵、これはテルプシコール(「ScarTissueⅢ」2013/9)と同じもの?

18:02前説(50分)、18:07開演~18:56終演。青い明りに浮かぶカラダ、闇の中で生まれる/生まれ変わるイノチ、幼虫が成虫に、少女が女性に、立ち上がり、生きる力のようなものを感じるのでした。

シルエットになったカラダ、何本ものひまわりに向き合うカラダ、背中に波打つ陰翳、横たわったときにみせた微笑らしき表情、柔らかな胸、息を吸い、生きていること...とても充実した時間でした。

ブラックジャックによろしく

ブラックジャックによろしく

幸野ソロ

ワーサルシアター(東京都)

2013/12/20 (金) ~ 2013/12/23 (月)公演終了

満足度★★★★

しっかりと
しっかりと作品をみせてくれました。初観な劇団?です。なんなんでしょ。なんか驚きもありました。えぇ。今回は原作ありの作品でしたので、ぜひ次はオリジナルを観てみたいと思いました。コメディーをやられているとかでぜひそれを。

地面と床

地面と床

チェルフィッチュ

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2013/12/15 (日) ~ 2013/12/23 (月)公演終了

満足度★★★

地面の下の死者と床の上の生者
近未来の日本を舞台にした物語で、戦争や命、格差社会、日本語といった様々なトピックについて考えさせられる作品で、時間的にも空間的にも物理的にはスカスカでありながら、密度が感じられました。

赤ちゃんをお腹に宿した女、その夫、夫の弟、兄弟の母親(幽霊)、引きこもりの女の5人がそれぞれの立場からの主張を淡々と語って進行する中に、現代の日本人が抱える悩みや不安が浮かび上がって来て、次第に引き込まれて行きました。
引きこもりの女が早口で喋り続け、英語と中国語の字幕が追い付かない状態になると、その字幕について言及し出すユーモラスなメタ的展開があったものの、基本的には役の入れ替わりや時系列の行き来が無いストレートな構成でした。
しかし、音楽や字幕が役者と同等の存在に扱われていて、台詞と台詞の間に字幕や音楽だけが流れる時間が多くあり、独特のリズム感が生まれていました。仕草にしては大きく、ダンスにしては小さい漠然とした体の動きが常に続いていて、不思議な雰囲気を作り出していました。

舞台上に一段高くなった横長の床が設けられ、上手には光る円形のオブジェと垂直に立った大きな鏡、中央には字幕が映し出される十字型のオブジェがあり、シンプルで格好良かったです。シャープで幾何学的な照明デザインも美しくて印象的でした。
サンガツによる、ギターとドラムによるミニマルな音楽も抑制した雰囲気の中に時折ドラマティックな広がりが感じられて印象的でした。

バードゲージ

バードゲージ

劇団SE・TSU・NA

cafe&beer arca→archa(カフェアンドビァ あるかアるか) B1スペース 金毘羅(大阪府)

2013/12/07 (土) ~ 2013/12/08 (日)公演終了

満足度★★★★

白い服と黒い服
白い服と黒い服 正義と悪 天使と悪魔 すべてが入れ替わっているのか、服の色が物語と異なる 理りの数だけ世界がある 元の世界 頭の奥 別々でも 不思議なひとつの世界につながっているようにも感じた中学生の役者が上手い 驚きました。 面白かった。

ネタバレBOX

 ようこそ あなたは、だれ 聞いているのは私 白い服 黒い服 ここから出して 大きな声を出すわよ 出ない どうしてこんな 私が閉じ込めたんじゃない 自分の部屋に入った 夢か? 不思議 自分の頭の中の一人芝居 脳は大食いで モンスター 選別して記憶して 刹那に処理して どれもが正しい 世界は理りの数だけ存在する 人間一人一人は完結したもの 孤独 私の知らないことを これ夢じゃない いいね 踏みとどまった 私の知らない世界 僕は番人 終わりの部屋 私は見とどける死のための控え室 ごくごく稀にいる 君のような 心が空っぽになったら 来る ここは脳の一番奥思考は光より速い 僕は君だ 英知を守っている 理り 神の英知 もしも蘇りたいといえば  咳き込む その時いた 彼女は素敵な人 話を聞いてくれた いい天気だね 私はファンになった これは私の記憶 何を生き返したい 過去の自分 方法はなんでもいい ひとりでも信じていれば断りは有る (男の目つきが次第に変わる)どうすればいいのか 敵対するものではない強い意志で 今ここにいないわよ そうか 残念だね チョコレート しばらくほっといて 記憶の子はチョコレートをくれた 甘い勝負をしましょう あなたを支配する バードゲージ入院してた頃 鳥籠の様何を賭ける 残りの時間 私がしているのはひとつの後悔 大切な友 今ここにいるのは 彼女がいたから 憧れていた 退院し(重ねて代わる代わるのセリフ)話をした 電話 どこ行こう イルカ おとぎ話 暗いブラックボックス 彼女がいじめられた何もできなかった 帰ろ 無視してしまった 自分がいじめられる 追いかけた 車にはねられた 眠り続ける 毎日話しかけた 亡くなった 真っ黒な服(白い服)彼女も終わりの部屋にいた ペルソナ 才能 個性 どこまでさかのぼって変える? 天使 悪魔 空札  空っぽの心にエゴが満ちていく 世界がねじ曲がっても構わない これで魔法使い 不思議使いだ 虫食いの書を作るために 不思議を解体 諦めるかい? まさか 心配じゃない 行きましょう その時まで ここに彼女を ここに。

白い服と黒い服 正義と悪 天使と悪魔 すべてが入れ替わっているのか、服の色が物語と異なる 理りの数だけ世界がある 元の世界 頭の奥 別々でも 不思議なひとつの世界につながっているようにも感じた中学生の役者が上手い 驚きました。 面白かった。
ことし、さいあくだった人(終了しました。良いお年を)

ことし、さいあくだった人(終了しました。良いお年を)

エビス駅前バープロデュース

エビス駅前バー(東京都)

2013/12/13 (金) ~ 2013/12/25 (水)公演終了

満足度★★★★★

ことしさいごにみるのにぴったりな舞台
とにかくキャラ達のやりとりが、ひたっっすらおもしろくて、ストーリーの先を読むとか、そういう事をあまり深く考えずに見てました。ていうかずっと笑っていたような気がします。(笑ってない時はニマニマしてた)

お話の運びも飽きることなく、次どうなるの!?と焦ることもなく、丁度良いテンポで進み、とても気持ち良く楽しめました。特に柴田役の菊池美里さんがすごく良い味だしてました。今年を笑って締めくくるのにぴったりのお芝居でした。

ネタバレBOX

バー全体を舞台としたお芝居は初めて見ましたがトイレや出入り口まで使った演出にはまりました!エビス駅前バーにまた行きたい。

私もどうやら今年大殺界だったそうなのですが(占い関連は全く興味がなく…今まで知らなかった…)次の種子の「まいていこうよ、種」「人生楽勝だね」はとてもいい言葉だと思いました。
TOP STAR・お星さまの恋

TOP STAR・お星さまの恋

虹創旅団

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2013/12/19 (木) ~ 2013/12/23 (月)公演終了

満足度★★★

星に願い
スラム街には,可愛い黒人のティアラがいた。その可憐で,愛くるしさに悩殺されて,一番星は理性を失っている。ティアラには,病弱な父親がいる。星に願いのメロディーが流れる。父親思いのティアラをクリスマスのディナーに招待して,一夜の夢を満喫させてあげるのだ。食べたことのないごちそうが,次から次に出て来る。ティアラは夢の中で,なんと幸せなことだったのだろう。

しかし,夢から醒めたティアラには,酷い現実が待っていた。そこに,マフィアに追われる少年が逃げ込む。これを縁に,ティアラは少年と恋に落ちた。少年は,ティアラの父親のために,誕生ケーキを届けようとするが,運悪く,彼はマフィアの手に落ちる。狂ったように雨の中,少年を探すティアラは肺炎になってしまう。これはたいへんと,人の好い一番星は,自分の人生を犠牲にして,恋しいティアラの命を救おうとするのだ。

新説・とりかへばや物語

新説・とりかへばや物語

カムヰヤッセン

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2013/12/13 (金) ~ 2013/12/23 (月)公演終了

満足度★★★★

上手い!
まず、時代設定が上手い。そこか!成る程。と来て、話が進んで行くのだが、なんだかグタグタで上手くまとまらない。何だ?と思っているともう一巡り謎解きが始まる。推理サスペンス時代劇。着想と構成の妙。結構無理はあるのだが納得できる。

ネタバレBOX

存在感は、笹井里美が抜群。最後まで効いてくる設定を見事に推し進める技量の高さ。姐御肌全面に押し出してくるが、何か愛らしいというのも魅力的だった。小柄で大声で気風がいい。でも、そこは女性で、という演出にきっちり答えを出していた。


最も難しいのは主役の小島明之で間違いなかろう。一番ハードな役柄を熱演。ししどともこも、逆側の役柄で難しい部分をこなしてて好感。小林樹や辻貴大は、客演を観た事がありあれぐらい出来て当然。声がいい好きな役者。やっぱり重要なところを任される。
ワーディゲートパークの沈黙

ワーディゲートパークの沈黙

メガバックスコレクション

ART THEATER かもめ座(東京都)

2013/12/20 (金) ~ 2013/12/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

見事な劇空間
いつもながらお見事。今回は苦味のきいたテイストだった。部台作りが秀逸。

Gracia

Gracia

ThreeQuarter

遊空間がざびぃ(東京都)

2013/12/22 (日) ~ 2013/12/23 (月)公演終了

泣いたり喚いたり
こういう演技が多いと登場人物の魅力がなくなる。
主要人物が、チンピラ・負け犬・聞き分けの無い幼稚な人間、に見えてしまった。
フジ役のゆりあさん、森ラン役の新原朋実さんは良かった。

Romantic Love?【ご来場ありがとうございました】

Romantic Love?【ご来場ありがとうございました】

劇団競泳水着

サンモールスタジオ(東京都)

2013/12/19 (木) ~ 2013/12/26 (木)公演終了

満足度★★★★

独特のエグ味
独特のエグ味。理解できるけど知りたくない人の心の揺らぎ。人間心理の洞察の深さが怖い。男の書く脚本なのか?この作品を観て女性はどう感じるのだろう。同感、反感、その両方?

ネタバレBOX

演者の出し入れと時間、空間の入れ替えが目まぐるしいのに、客席を置いていかない演出の技量も圧巻。シチュエーションに合わせて瞬時に演技を切り替えて行く役者陣も素晴らしい。

役柄的には、浮気相手木村の元カノ久美子の一途な感じが好き。サバサバ装ってのウエットなギャップとか惹かれる。あのくだりは、男子の妄想が入ってるとしか思えないが、亀田梨紗の容姿と演技がハマってて納得させられた。

小野寺ずるの使い方が、もう反則。場の緊張感をコントロールする掻き回し役ながら、実は1番冷静で、独特の視座から毒吐かせるなパターンは、彼女の真骨頂が出てた。当て書きしてるとしか思えない程のはまり役。

主役の田中沙織は、言わずもがなの良さ。愛らしいルックスからのあの役柄。谷田部美咲も可愛い女子高生では終わらせない。キャスティング考えたのも上野友之かな。ほんとエグいな。
池田屋

池田屋

劇団ロストキッズ

戸野廣浩司記念劇場(東京都)

2013/12/18 (水) ~ 2013/12/22 (日)公演終了

満足度★★★

雰囲気は感じました
衣裳が本格的だったので、その時代の雰囲気が感じられました。歴史に忠実なストーリーだったので、少し退屈な感じも覚えました。なので、少しフィクション的な部分を入れたら盛り上がるのでは?と思いました。全体を通じて大人しめな印象で、あまり動きが感じられませんでしたが、ラストの殺陣シーンは良かったです。また、その時代に生きる男達の色々な思いや葛藤も感じられました。

ネタバレBOX

近藤勇と宮部が本を片手に語るシーンが長かったので、実は台本で台詞がそこに書いてあるのでは?と思ってしまいました(すみません・・)。
第5回公演「傍白」終演致しました

第5回公演「傍白」終演致しました

いきずり(劇団はへっ 改め)

ギャラリーLE DECO(東京都)

2013/12/17 (火) ~ 2013/12/22 (日)公演終了

満足度★★★

難しすぎた
思った以上に合わなかった。自分には難しすぎた。あそこまでストーリー感がないとついていけない。場面場面にガツンとくるセリフはあるのだが。あまりに詩的。詩の朗読聴いている感覚。

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