新説・とりかへばや物語 公演情報 カムヰヤッセン「新説・とりかへばや物語」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    上手い!
    まず、時代設定が上手い。そこか!成る程。と来て、話が進んで行くのだが、なんだかグタグタで上手くまとまらない。何だ?と思っているともう一巡り謎解きが始まる。推理サスペンス時代劇。着想と構成の妙。結構無理はあるのだが納得できる。

    ネタバレBOX

    存在感は、笹井里美が抜群。最後まで効いてくる設定を見事に推し進める技量の高さ。姐御肌全面に押し出してくるが、何か愛らしいというのも魅力的だった。小柄で大声で気風がいい。でも、そこは女性で、という演出にきっちり答えを出していた。


    最も難しいのは主役の小島明之で間違いなかろう。一番ハードな役柄を熱演。ししどともこも、逆側の役柄で難しい部分をこなしてて好感。小林樹や辻貴大は、客演を観た事がありあれぐらい出来て当然。声がいい好きな役者。やっぱり重要なところを任される。

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    2013/12/23 20:20

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