KYOTO EXPERIMENT 2013
KYOTO EXPERIMENT 2013
実演鑑賞
KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)
他劇場あり:
2013/12/15 (日) ~ 2013/12/23 (月) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://kyoto-ex.jp/program/chelfitsch/
期間 | 2013/12/15 (日) ~ 2013/12/23 (月) |
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劇場 | KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ |
出演 | 山縣太一、矢沢誠、佐々木幸子、安藤真理、青柳いづみ |
脚本 | 岡田利規 |
演出 | 岡田利規 |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 4,000円 【発売日】2013/10/05 チケット料金 (全席自由/入場整理番号付き) 前売 3,500円 当日 4,000円 シルバー割引 3,000円(満65歳以上) U24チケット 1,750円(24歳以下) 高校生割引 1,000円(高校生以下) 『現在地』とのセット券は販売終了いたしました。 詳細はプリコグWEBショップ http://precog.shop-pro.jp/ |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 12/14(土)17:00 ※開演時間が変更になりました 12/15(日)14:00☆ 12/16(月)19:30 12/17(火)19:30 12/18(水)休演日 12/19(木)19:30 12/20(金)19:30 12/21(土)14:00 12/22(日)14:00 12/23(月祝)14:00 http://www.kaat.jp/detail?id=32267#.UpL4jsSGrkM |
説明 | 【京都公演】チェルフィッチュの「音楽劇」?! 演劇という装置の有効性をアップデートする大いなる野心 超リアル日本語とも評されるセリフと、日常的所作を誇張しているような/いないようなノイジーな身体性で、瞬く間に日本の現代演劇を牽引する存在となったチェルフィッチュ。KYOTO EXPERIMENT 2010では代表作の一つ『ホットペッパー、クーラー、そしてお別れの挨拶』で京都の観客を大いに沸かせた。 カンパニーを率いる演劇作家・小説家の岡田利規は、震災後に熊本へと拠点を移し、その後の個人的なリアクションも含んだ作品『ZERO COST HOUSE』を発表するなど、その著作、発言にいたるまで、注目を集める存在。今年1月に出版された初の演劇論『遡行 変形していくための演劇論』が、演劇界の外部でも広く話題になったことは記憶に新しい。 そんなチェルフィッチュの最新作『地面と床』は、我々が彼らの作品に抱いていた印象を大きく変更させるものとなる。何と彼らは、初のそして独自の「音楽劇」に挑むのだ。盟友とも言えるバンド「サンガツ」が、俳優とバンド の「生演奏」でセッションをするように楽曲を制作し、実際の舞台上でも俳優の身体と音楽が同じレイヤーに置かれることになる。これはある意味、チェルフィッチュ流の〈能楽〉と言えるのかもしれない。『地面と床』の舞台は、日本語がほとんど誰にも伝わらなくなった近未来の日本。言葉と故郷を失いつつある社会に生き、記憶と忘却の狭間で揺れ動く〈生者〉たちと、彼らを憂う〈死者〉の利害が対立する。2011年に日本で起きた震災とそれが引き起こした日本社会への影響は、否応なくここに響き合う。 作品は、5月のクンステンフェスティバルデザール(ブリュッセル)で世界初演。その後の欧州ツアーを経て、京都での3ステージが日本初演となる。演劇の新しい形式を探求することから、いかに演劇という装置を有効にアップデートするかの試みへ。チェルフィッチュは次の次元へ向かっている。 【神奈川公演】 死者について考えること、死者のことを勘定に入れて考えることは、ごく当たり前のことになりました。 少なくとも、僕にとっては。 『地面と床』は音楽劇です。 劇の彩りのためにではなく、劇と対等にそそり立つ、ツートップの一角として、音楽はあります。 五人の役者の力と音楽の力とで、よってたかってお客さんをぐらぐら揺らそうと思います。 岡田利規 作・演出:岡田利規 出演:山縣太一 、矢沢誠、佐々木幸子、安藤真理 青柳いづみ 音楽:サンガツ |
その他注意事項 | 【京都公演】日本語上演。英語、中国語字幕あり。 |
スタッフ | 【神奈川公演】 美術:二村周作 ドラマトゥルグ:セバスチャン・ブロイ 衣装:池田木綿子(Luna Luz) 解剖学レクチャー:楠美奈生 舞台監督:鈴木康郎 音響:牛川紀政 照明:大平智己 映像:山田晋平 宣伝写真:梅川良満 宣伝美術:東泉一郎 製作:クンステン・フェスティバル・デザール(ブリュッセル / ベルギー) [共同製作] Festivals d’Automne à Paris(パリ / フランス)、 Les Spectacles vivants – Centre Pompidou (パリ / フランス)、HAU Hebbel am Ufer (ベルリン / ドイツ)、 La Bâtie – Festivals de Genève(ジュネーブ / スイス)、 KAAT神奈川芸術劇場 (横浜)、 Kyoto Experiment(京都)、 De Internationale Keuze van de Rotterdamse Schouwburg(ロッテルダム / オランダ)、 Dublin Theatre Festival(ダブリン / アイルランド)、 Théâtre Garonne(トゥールーズ / フランス)、Onassis Culutural Center(アテネ / ギリシャ) 協力:急な坂スタジオ 企画・制作:KAAT神奈川芸術劇場、precog 助成:平成25年度 文化庁劇場・音楽堂等活性化事業 主催:KAAT神奈川芸術劇場(指定管理者:公益財団法人神奈川芸術文化財団) |
チケット取扱い
演劇という装置の有効性をアップデートする大いなる野心
超リアル日本語とも評されるセリフと、日常的所作を誇張しているような/いないようなノイジーな身体性で、瞬く間に日本の現代演劇を牽引する存在となったチェルフィッチュ。KYOTO EXPERI...
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