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壜の中の鳥 没30周年、寺山修司へ~

壜の中の鳥 没30周年、寺山修司へ~

演劇実験室◎万有引力

キッド・アイラック・アート・ホール(東京都)

2014/01/10 (金) ~ 2014/01/11 (土)公演終了

不思議
キッドアイラックで見られて良かった!

カナガワ リ・古典 プロジェクト 2014紅葉ヶ丘【プログラムB】邦楽×弦楽オーケストラ

カナガワ リ・古典 プロジェクト 2014紅葉ヶ丘【プログラムB】邦楽×弦楽オーケストラ

かながわの伝統文化の継承と創造プロジェクト実行委員会

神奈川県立音楽堂(神奈川県)

2014/01/11 (土) ~ 2014/01/11 (土)公演終了

満足度★★★

能とクラシック音楽の併置
伝統音楽や能とオーケストラとのコラボレーションの公演で、ユーモアのある司会者がいたこともあって敷居の高さを感じさせない内容でした。

第1部は尺八、箏(13弦&25弦)、弦楽オーケストラによる演奏で、1960〜70年代によくあったような前衛音楽としての邦楽器と洋楽器のコラボレーションではなく、平明な聴き易い曲ばかりで気楽に楽しめました。

第2部は能の『鉢木』を、通常の上演形態にオーケストラの演奏を付加する形で、敢えてお互いが歩み寄らずに自らの領分を粛々と勤めることによって独特の雰囲気が醸し出されていて興味深かったです。
パーシケッティ、シェーンベルク、メンデルスゾーンの弦楽オーケストラ曲を抜粋で用いていて、前半では囃子方や地謡が演奏している時にはオーケストラは演奏しない構成になっていたのですが、終盤では異なるテンポで同時に演奏し、複雑に絡むビートが高揚感を生み出していました。
ミニマルな能とロマンティシズムが濃厚なシェーンベルクの『浄夜』が意外と合っていて、まるでオペラの一場面の様でした。

照明を用いて夜に降る雪や木を燃やして起こした炎が表現されていましたが、そこまでする必要はないと思いました。
所々で変な共鳴音がしていたのが気になりました。

「春の祭典」「結婚」

「春の祭典」「結婚」

Co.山田うん

スパイラルホール(東京都)

2014/01/11 (土) ~ 2014/01/13 (月)公演終了

満足度★★★★★

金字塔
上演時間80分、休憩あり。このカンパニーの金字塔となるべき傑作の2本立て。「結婚」たった二人で多彩な表現、音楽との相性がとても良い。「春の祭典」茅ヶ崎以来で今回もすばらしかった。もっと多人数、大舞台で観てみたい。世界バレエフェスティバルで採用してほしいものだ。

人魚の夜

人魚の夜

青☆組

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/01/10 (金) ~ 2014/01/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

琴線に触れた
懐かしい感覚がこみあげてきた。観る人の人生によって湧き上がる感覚がかなり違うだろう。新たな境地に達したようだ。

黎明浪漫譚-れいめいロマンティック-

黎明浪漫譚-れいめいロマンティック-

エムキチビート

吉祥寺シアター(東京都)

2014/01/07 (火) ~ 2014/01/12 (日)公演終了

満足度★★★★

スタート地点
客席のあちこちからすすり泣く声が聞こえました。私もあぶなかったです。

ネタバレBOX

臨終前の肉親が横たわる病室。看病中の親族の喧騒のあと、うたた寝の夢の中で、横たわるその人の人生を走馬灯のように見ることができたら素敵ですね。
想いを共有しつつ。意志を繋げつつ。。

夢パートのフワフワ感や騒がしさ(道化っぽい感じ)がやや気になり、何度か「転調」待ちのような心境になりましたが、終盤は引き込まれました。生死を扱う題材は涙を誘いますが、観劇後は悲しさや儚さよりも、力強さが残りました。

真っ赤な衣装の奥に弱さや脆さを湛えていた酒井香奈子さんと、「カイリ」を探してどこまでも駈け出してしまいそうな末原拓馬さんが印象的でした。
スーホの白い馬みたいに。

スーホの白い馬みたいに。

劇団しようよ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/01/11 (土) ~ 2014/01/13 (月)公演終了

満足度★★★★

みてきた
京都のオーストラマコンドーって感じでしょうか。京都のモグモスもいたし。
今年みた中で最高に面白かった。

30才になった少年A

30才になった少年A

Sun-mallstudio produce

サンモールスタジオ(東京都)

2014/01/09 (木) ~ 2014/01/14 (火)公演終了

満足度★★★★★

圧巻でした!
普段観るエンタテインメントと全く違う感動と想いが心に残った舞台だった。
感じたことは人それぞれだとは思うが…

冒頭の宗教のくだりからすっかり取り込まれた。
あれだけのセリフをあの迫力で観られる舞台はなかなかないかも。
凄い!の一言。

役者さんのレベルが高いのもこの舞台のポイント。

WWW

WWW

劇団お座敷コブラ

カフェレストランメルヘン(神奈川県)

2014/01/08 (水) ~ 2014/01/13 (月)公演終了

満足度

期待外れ…?
以前お座敷コブラさんを観劇した事があり面白かったので、公演と聞き見にいきました。

ネタバレBOX

全体的には見難かったです。カフェを劇の異空間に…というのであれば、異空間でも無く、カフェでも無い、中途半端な世界での観劇と感じました。
以前、伊藤裕一さんの脚本が面白かったので「また別の公演も来よう」と思ったのですが、期待し過ぎてしまったのでしょうか?小ネタの雑さ、不安定さ、話の矛盾点など、気になってしまいました。
人魚の夜

人魚の夜

青☆組

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/01/10 (金) ~ 2014/01/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

大人の寓話 (シリーズ化への挑戦)
人魚は、買ったり、釣ったり、拾ったりするもんなんですね。
少年を誘う、恐ろしいほど妖艶なシーンが一日経った今も忘れられません。

ナマならではの趣向を凝らした、2つの時間軸を自在に遷移する緻密に組み立てられた舞台を時間を忘れて楽しみました。
タイム・トラベラーが最年長の藤川修二ってところが憎い演出ですね。

ネタバレBOX

映画のようなよくわからない冒頭シーンから始まり、最後にまた出てきて、納得させてしまう物語の紡ぎ方は、芝居なのに映画を楽しんでいる気分になりました。一方で、映画と何が違うかという質問に応えるように、今回も会場を満たすお香の香り。味噌汁からの湯気。空間を共有しているリアルさを体で感じることができました。

観るまでは、シリーズと意識していなかったのですが、人によってはアイデアの渇望と勘違いしてしまうかもしれませんね。敢えて斬新さを「継承」にもってきた勇気に拍手です。

初めて青組を観にいった友人は、いつものセリフ、「むかしむかしの、未来の昔」 に反応していました。円陣で回りながら進行する「葬儀」。「狐の嫁入り」は「婚礼」。女が生まれなくったという設定も同じ。狐、亀、人魚。挑戦していますね。

ところで、「狐の嫁入り」の前説てやっていたように煙はすべて無害と事前に通知しておいた方が皆さん安心したかもしれません。お茶を入れるだけで、引きこまれてしまう日常ですが、役者さんにとってはあの量は辛いかもと、芝居とは別のところで少し心配してしまいました。
見た目、偏見、そりゃあ大変!

見た目、偏見、そりゃあ大変!

劇団おおたけ産業

北池袋 新生館シアター(東京都)

2014/01/10 (金) ~ 2014/01/13 (月)公演終了

満足度★★

ほのぼのしました~
初日のせいか、出だしは役者さんも硬い感じでしたね。でも後半は調子が上がってきたみたいで良かったです。お父さんがチャブ台に足ぶつけるところがホントに痛そうで素晴しかったです!

【公演終了】ステロタイプテスト/パス

【公演終了】ステロタイプテスト/パス

The end of company ジエン社

d-倉庫(東京都)

2014/01/10 (金) ~ 2014/01/14 (火)公演終了

満足度

全く・・
分かりませんでした。何を伝えたかったのか、自分なりに一生懸命考えましたが・・結局分かりませんでした。

道遠からん

道遠からん

劇団だるま座

アトリエだるま座(東京都)

2014/01/06 (月) ~ 2014/01/16 (木)公演終了

満足度★★★

戯曲の素晴らしさに尽きる。
満員の14:00の回。Bでした。

全く古さがない戯曲を堪能しました。
ただ全体に乗りきれませんでした。
見易いように後ろの席にしましたが、またもや前の人が大きくて舞台真ん中が見辛い。これは小劇場ではどうしようもないのかも知れません。
芝居に入れなかったのはそのせいかも知れません。

もっと面白い芝居なんだろうなぁ、と思いました。

坂東玉三郎 初春特別舞踊公演

坂東玉三郎 初春特別舞踊公演

松竹

大阪松竹座(大阪府)

2014/01/02 (木) ~ 2014/01/27 (月)公演終了

満足度★★★★★

いきなり涙…
観たかった玉三郎さん、七之助さんの共演。
素晴らしかった。

二人汐汲みでせりから登場された玉三郎さんを見ただけで涙が溢れました。
シネマ歌舞伎で観るのとやはり違います。
舞台の上の役者からの気が伝わりますし
三味線、長唄、客席の雰囲気が一体になる感覚は
劇場に観に行かなければ味わえません。

操り三番叟を松の内に観られたことも嬉しい。
猿弥さんの操られてる動きが機敏でちょっと可笑しくて!
薪車さんの後見とも息ぴったりでした。

二人藤娘は会場がいつも以上に真っ暗になりまして驚きましたが
明るくなった時の絵面はもうとっても華やかできらびやかで
まさしく大津絵の中から飛び出したかの様。

お染の七段の早変わりも裏では走り回ってらっしゃるのでしょうが
舞台上はわぁー!と七之助さんのあっという間の役替えに感嘆の声が上がってました。

お正月から良い舞台を観させて頂きました。
2014年の観劇初め、大満足です。


人魚の夜

人魚の夜

青☆組

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/01/10 (金) ~ 2014/01/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

青✩組の新たな魅力が輝きを増した!
心にしみる味わい深い舞台であった。
出演者ひとりひとりの魅力を引き出し、深く印象付ける
小夏氏の演出力に敬服。個性豊かな客演諸氏の輝き
と共に、青✩組の藤川修二全身全霊を打ち込んでの
熱演、さらに荒井志郎、大西玲子も底力で魅了した。
いつもの青✩組に寄せる期待にも十分応え、さらに、
客演との共演で新たな風も吹き、今後の展開が楽しみだ!

かもめ

かもめ

劇団東京乾電池

ザ・スズナリ(東京都)

2014/01/07 (火) ~ 2014/01/12 (日)公演終了

満足度★★★★

私は
「かもめ」作品がすごいんだなぁ。面白かったなぁ。こんなに分かり易い作品だったんだなぁ。人の不幸は喜劇ですね!!

人魚の夜

人魚の夜

青☆組

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/01/10 (金) ~ 2014/01/20 (月)公演終了

満足度★★★★

人魚が見えてこない
昔々の未来の話ではありました。

ネタバレBOX

温暖化の影響で、東は乾燥してカラカラ天気、西は雨がちな気候となった未来の国において、西に住む一人の男の、粗野な漁師の父親に育てられ、コーラス指導の女先生に憧れていた少年時代と、先生になり、退職した後の、家族や教え子との関係を描いた初老時代が交錯したストーリー。

温暖化の影響で、台風がとてつもなく大型で強烈で、甚大な被害を及ぼすという前提があるだけで、その非日常を前提とすると、あとはそれに基づいた容易に想像がつく極めて想定内のストーリーで面白みに欠け、不思議さとか、幻想的な雰囲気などは全く感じられませんでした。

次女は台風の日に波にさらわれ行方不明となり、死亡認定されました。また、父親を尊敬し先生になった長男は、台風の到来を前に女生徒を家に送って行く道すがらのことで変な噂が立ち、父親から断絶され、東に移って先生をしています。

長男は、雨で立ち往生して、一晩中抱いていてあげたんだろうと思います。

題名や案内文から人魚らしき存在を予想していましたが、全く人魚は見えてきませんでした。強いて言えば、魚の女が嫁に来たという伝説の件で、魚の腹のところに二本足の生えたような姿は想像してみましたが。

失踪宣告ではなく、死亡認定されている長女、それでも死を受け入れ難い長女の夫の気持ちは分かります。だとしても、役場の人間だったらせっかく死亡関連の届けを出しに来た夫に対して、不備なところをさっさと訂正させないのかと、心情は心情、事務は事務と思ってしまいました。

それでも、リフレインのようなシーンの中に、役場に印鑑を忘れて来たというシーンを入れて、四十九日の法要の後に夫が正式に届けを出したということを示す辺りはさすがだなと思いました。

この土地で脈々と続く家族の話でありながら、長女夫婦に子供がいないなど、この先続いていかないような寂寥感を感じました。

さり気なくお茶を注ぎ足す行為に日本の家族の風景を見ました。
30才になった少年A

30才になった少年A

Sun-mallstudio produce

サンモールスタジオ(東京都)

2014/01/09 (木) ~ 2014/01/14 (火)公演終了

満足度★★★★★

演出の面白さ
舞台が大きくなるとああなるのかということは、逆に言うと、舞台が小さくなるとああなるのかということでもあります。

ネタバレBOX

初演は2階の個室だけ、今回は商店街に面した1階事務所・作業場と2階個室。人の出入りがあります。

元保護司が元中学校の先生に変わっていて、それ故に事件を目撃していた当事者として関わることになった点が一番大きな変更箇所かなと思います。

先生も、口喧嘩していた二人を見掛けていたのに止めなかったことで自分を責めていました。そして、30歳になった少年Aを見掛けると、どうしても声をかけてしまい、それが元で少年Aの正体がバレてしまうという悪循環に陥ります。

初演では登場人物の誰かが正体をバラしたのかと思ったりもしましたが、今回登場人物が増えたことで、出入り業者とか商店街の人達とか噂が広まる要因に幅ができて良かったのですが、要らない人も増えました。通信制高校の先生の場は少しダレました。

新聞販売店の店長も、中学の先輩として頼りにされれば断り切れません。弁護士と接見中に逃走した男をスクーターに乗せた知り合いだって、いきなり出会って頼まれたら、ヤバい奴だしそうしてしまったのは仕方のないことのように思えます。災難です。

店長と少年Aのそもそもの関係については初演の理由は省かれていました。少年Aは別に凶暴な少年でもなかったわけですし、これでいいと思いました。

違う土地で過去を隠して生きるのが正解か、地元に戻って、バレても仕事を探し続けるのが正解か良く分かりませんが、店長は根性が座っています。少年Aはカミングアウトして、徐々に地域に馴染んでいくことになるのでしょう。

そもそも、先生も目撃していたのなら、あれは殺人ではなく傷害致死、もしくは事故ということを当時から証言しなくてはいけません。どついたぐらいで欄干を越えて落ちてしまうような欄干の高さにも問題があります。

ではありますが、元先生役の吉水恭子さんが殊の他熱く、熱演でした。
見た目、偏見、そりゃあ大変!

見た目、偏見、そりゃあ大変!

劇団おおたけ産業

北池袋 新生館シアター(東京都)

2014/01/10 (金) ~ 2014/01/13 (月)公演終了

満足度★★★

頑張れ
 全体に温かく、ほっこりした家族関係を描いた作品だが、旗揚げから二回目の公演で少し硬くなっていたようだ。こういった作品テイストであれば、両親役は、深い所でもっと安心感を他の人々に与えるような存在感のゆとりが欲しい。若い役者陣は、一所懸命でやっていることが、結果的に案外自然な演技に結びついていたが、今後は役作りをしっかりしつつも、常に精神を開いて、徹底的に率直に、もの・ことを観るという姿勢を忘れずに居て欲しい。その姿勢だけが、真に独自な表現者を創るからだ。

ネタバレBOX

 富岡家は地方の米作農家だ。現在は長男の健二が東京でサラリーマンをやっている為、父、守彦と母、紀子が就業しているが、忙しい時期には、妹の恵美が手伝ったりしている。因みに健二は30歳、そろそろ、身を固めて貰いたいと両親は望んでいるのだが、地元に居た時にはモテた験がないのであった。
 その健二が、連休中に女の子を連れて来るという。田植えのアルバイトと本人達は言っているのだが、妙に息のあったやりとりから、家族の誰もがひょっとすると結婚相手? と疑っている。女の子の名前は利恵子、21歳。素直で真面目な子なのだが、格好が渋谷のギャル丸出しで言葉もギャル語。それで、紀子は、近所の手前、非常に警戒している。一方、明日は東京へ戻る、という日迄、健二からは結婚の話も出ない。このままでは、両親に許しを貰うという初期の目的も果たせなくなるという直前、健二は、二人の本当の関係を告げ、結婚するつもりであると宣言する。守彦は、健二が、東京から戻り、田畑を継ぐつもりであることも告げると、反対する理由が無いと、即座に二人の結婚を認めてくれたが、紀子は、矢張り反対している。そこで、守彦は、理詰めで妻を説得。兄が戻って来なければ家で農業に従事しようと、自分を抑えていた恵美も、健二から自分の好きなことをやって良いと言われたことや、自分自身を表現する自由を利恵子から学び、東京へ出て漫画家になる為の専門学校に行くことになる。
夢も希望もなく。

夢も希望もなく。

月刊「根本宗子」

駅前劇場(東京都)

2014/01/10 (金) ~ 2014/01/19 (日)公演終了

満足度★★★★

魅力的な逸材多し
そこら辺にゴロゴロ転がっていそうなよくある話が魅力的なキャラクターによって印象的に作り上げられており、胸を締め付けられた。初めて観た長井短の強烈すぎる存在感に圧倒され(歌もうまい!)、大竹沙絵子の丁寧な演技に感心し、急遽必要になったと登用された片桐はづきの必要性に合点しつつ、そんなエピソードも登場人物の友情関係とリンクして温かい気持ちになる。

ネタバレBOX

ひとつのキャラクターの10年前と10年後を二人が横並びで演じるというのはなかなか挑戦的だが、しばらくすると違和感を感じなくなるから不思議。それにしても、ゆーちゃんだけは10年で変わりすぎ、苦笑。
人狼 ザ・ライブプレイングシアター #09:VILLAGE V 冬霧に冴ゆる村

人狼 ザ・ライブプレイングシアター #09:VILLAGE V 冬霧に冴ゆる村

セブンスキャッスル

上野ストアハウス(東京都)

2014/01/04 (土) ~ 2014/01/13 (月)公演終了

満足度★★★★

設定はオーソドックスな村設定でした
TVでの人狼ゲームと舞台を見た事ありますが、
やはりライブは舞台が映えるなぁ。

役者さんの熱演が素晴らしく楽しめた2時間でありました。

ネタバレBOX

人間側の勝利&配役予想のパーフェクト当選者は3人で~
自分当ってましたー(^^)うれしいなっと♪

夜のシーンで幕をひいて死亡者の祭典があるのですが、
殺し屋さんが盛り上がってくれました。

観客は夜の「あの世」話でヒントとなる死亡者の正体を知る事になるのですが、舞台上は知りえない情報であり生き残った役者さん達は必死になって人狼を突き止めようとするのですが、最後になって舞台上で配役を明かすまではまったくわからず疑心暗鬼と推理が時間制限付きで迫ってきます。舞台では2回しか見ていないのですが、なぜか配役がほとんど判明しているのに推理の為に投票で殺してしまう事が今回もありまして驚かされました。人間追い詰められると行動が限定されるんでしょうかねぇ?→それにしても人間側の人数を減らすのはよくないとは考えなかったのは外れでしたが、なんとか勝利してもらってよかったです。団長さんの冷静な仕切りと準じたデイジー。冷静に見れていた分パンジーの心の叫びは響かずに人狼と見抜けました。でも演技上手かったなぁ。Drには「じっちゃんの名にかけて」と言って欲しかったなぁ。なかなかの推理と白衣が似合っていました。しかし人狼側は人間側だますので結構頭使うよなぁとか感じた舞台でありました。

追伸:パーフェクト賞は缶バッジと今舞台役者さんの集合写真でありました

・・・・・舞台では桜塚やっくんが出たライブ観まして・・・・
人狼ゲームというと思い出します・・・・・御冥福をお祈りいたします

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