
フタゴの女
ふくふくや
駅前劇場(東京都)
2014/10/18 (土) ~ 2014/11/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
色んな涙が出ました
嬉し涙。笑い涙。悲しい涙。幸せな涙。が出ました。観に行けて幸せでした。追加公演三回目ということでしたが、満席。拍手の大きさも凄いなと。飽きる場面も少しもなく、目と耳がもっとたくさん欲しいと感じました。

朝劇 西新宿「RISING SUN」
朝劇
Grass dance新宿店(東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビルB1)(東京都)
2014/09/14 (日) ~ 2015/03/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
朝から観劇なんて…
朝劇西新宿、衝撃でした。
早起きして電車に揺られること二時間。どんなものなのだろうかと期待して店内へ。そこは到底お芝居など出来るわけがないような空間。ですがそこでドタバタ劇が繰り広げられるのです。
美味しい朝食、いってらっしゃいのハイタッチと共に観劇はいかがでしょうか?

詩人なき詩Ⅱ
KARAS
KARAS APPARATUS(東京都)
2014/10/29 (水) ~ 2014/11/04 (火)公演終了
満足度★★★★★
無題1284(14-333)
20:00の回(晴)。19:30会場着、受付、しばらく待ち、19:45階下へ、20:03開場、20:13開演〜21:12終演、21:18トーク(佐東さん)終了。
正面中央部に映像、四角い坑道のような空間の先(遠近法)にヒトが見えます、こちらを向いているのかそうではないのか。
年内、UPDATE DANCEが2回、両国と池袋で各1回。

世界は嘘で出来ている
ONEOR8
ザ・スズナリ(東京都)
2014/10/21 (火) ~ 2014/10/29 (水)公演終了
満足度★★★★★
大満足!
芝居を観た満足感に充ちました。
異儀田夏葉さんや、浅野千鶴さんなど好きな役者さんもご出演されていて、
見どころもたくさんありました。
題材の選択や演出など、さすが!といった感じでした。

レティクル座の女の平和
レティクル座
レンタルスペース+カフェ 兎亭(東京都)
2014/10/24 (金) ~ 2014/10/29 (水)公演終了
満足度★★★★
まさに体当たり!!
男性ver、ともかく体当たりで衝撃でした。とりつくわず堂々としていたところが好感度高いです。笑
女性verは作品としてまとまっていて、お芝居として楽しめました。

古典よりは悲劇的な
箱庭円舞曲
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2014/10/23 (木) ~ 2014/10/28 (火)公演終了
満足度★★★★★
両作品とも面白かったです
どちらも面白かったですが、個人的には 『常時裏』が本当にツボでした。
ストーリー上、壮大な山場などはなく、淡々と、ひたすらに淡々と進行していくのですが、台詞のチョイス、役者さんの間の取り方や芝居で、引き込まれっぱなしでした。
次回公演も是非伺いたいです!

Re・BIRTH-南総里見八犬伝異聞-
super Actors team The funny face of a pirate ship 快賊船
ブディストホール(東京都)
2014/10/19 (日) ~ 2014/10/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
最高でしたー!
あっという間の3時間でした!役者のみなさん一人一人の個性的な芝居、とてもよかったです!
特に、金村美波さんの演技力は天下一品でした!!
本当に観に行ってよかったです。
やっぱり快賊船の舞台は最高です!
今から後編が楽しみです。

MEIDO IN HEAVEN
合同会社シザーブリッツ
サンモールスタジオ(東京都)
2014/10/28 (火) ~ 2014/11/03 (月)公演終了
満足度★★★★★
憧れの石川優実さんの舞台を初観劇
待ちに待った舞台を初日に観て来ました!あっと言う間の2時間楽しい作品は時間の流れが速い、こんな素晴らしい作品、メンバーの中に石川さんも参加出来た事、それを観れた私も幸せな気分です。俳優陣も皆さんそれぞれの個性豊かなキャラが場面場面で活躍して存在感抜群の展開に笑い泣きながら心に響きました!次回も伺います、また新たな気持ちで観劇します。

泥の子
劇団 きみのため
劇場HOPE(東京都)
2014/10/29 (水) ~ 2014/11/03 (月)公演終了
満足度★★★★★
デジャビュ
感がある。自分のホントに小さな時、ここ迄悲惨ではないものの、雰囲気は残っていたからだろうか。(追記2014.11.12)

『母の死』『大臣候補』
オフィス樹
シアターX(東京都)
2014/10/28 (火) ~ 2014/11/01 (土)公演終了
満足度★★★★
名作劇場
「母の死」能島 武文の作品だが、上演記録が無い。実際に上演されなかったのか、それとも上演されたのだが、記録がないだけなのかは不明である。然し、前者であっても、不思議でない気がする。シナリオに曖昧な部分が多いのが、原因である。逆に言うと、演出次第でどうにでもなる。但し、難しいのは、如何に観客に納得させるかである。余り、恐れてもいけないし、なめてもいけない。自然に見えながら、尚、ドラマチックである為にどうつくるかである。兄と呼ぶのは、妹ではなく姪であるし、父が帰ってくると彼女の居る場所が不安定になるのだから、母方の命だろう。その姪が何故三五郎を兄と呼ぶのか? 「たまにして!」の意味する所は? 姪、よねの、はるに対する感情表現などは? 等々演出すべき所は多々ある。
「大臣候補」長谷川 如是閑の作品。全然、古びていないどころかまっさらのような作品。痛快である。(追記後送)

あの部屋が燃えろ
MCR
小劇場B1(東京都)
2014/10/29 (水) ~ 2014/11/03 (月)公演終了
満足度★★★★
出会って…
キャストの安定感というか中堅感が半端ないすな。
ちなみに今回は「この役は櫻井が自分でやった方がいいんじゃね」というMCRあるあるでした。

「ちはやぶる神の国」~異聞・本能寺の変~
演劇集団アトリエッジ
シアターサンモール(東京都)
2014/10/29 (水) ~ 2014/11/03 (月)公演終了

オレアナ
劇団暴創族
秋葉原アトリエ「ACT&B」(東京都)
2014/10/29 (水) ~ 2014/11/02 (日)公演終了

未開の議場
カムヰヤッセン
インディペンデントシアターOji(東京都)
2014/10/22 (水) ~ 2014/10/27 (月)公演終了
満足度★★★★★
27日の追加公演もリピート
外国人居住者も多い街のイベントに関する商店街青年部理事会の会議…な物語、論理的に意見を述べるのが不得手な日本人らしく議論が迷走するところは北川版(あるいはカムヰ版)「12人の優しい日本人」なオモムキ。
とはいえ結論が二者択一の「12人…(男・日本人・大阪人)」や九者択一の「ナイゲン」などと違い「明確なゴール」がない会議なのが独特。
それにもかかわらず約120分を飽きさせずに引っ張り続けるのが巧みなところ。
時には身につまされ、時には笑わせられるやり取りの中にはヘイトスピーチの「元凶」的なものに関する考察(?)なども含まれており考えさせられたりも…。
また、人物の職業を的確に表した衣裳も◎。
恐ろしいほどにど真ん中の直球と言うか、言いたいことがこれでもかと言わんばかりにハッキリ前面に押し出されていて大変ワカり易く、なおかつとても面白かった。←題材にしても手法にしても好みだったから余計そう感じたのかも知れないが。
なお、翌27日マチネの追加公演を逆サイドから観たら、見える人物の表情が違うだけでなく、「会議中の書き込み」を目撃できたり、後の展開を知らないと気付かない伏線がワカったりもして、更に楽しめた。
対面客席などの公演でリピーター割引というサービスはありがたいなぁ。
【参考】三谷幸喜の逸話
ハッキリと自分の意見を述べるアメリカ人たちだからこそ「12人の怒れる男」が成立するのであって、奥ゆかしく議論が不得手な日本人だったらどうなるか?というのが「12人の優しい日本人」の執筆理由

キリンの夢
THE REDFACE
笹塚ファクトリー(東京都)
2014/10/29 (水) ~ 2014/11/03 (月)公演終了
満足度★★★★★
新たな
昨年のキリンの夢 壮絶だった
一度のつもりがリピートし何度も号泣した作品
大幅にキャスト変更があって
前回の印象が強かったので 正直戸惑っていた
音が大きくなり暗くなって最初の自殺の場面で
武田さんが砂押くんに似ているというのもあって
昨年の舞台が蘇る
キャスト紹介的なシーンで それも変わる
榊さん 奥田さん 大和さん以外は別キャスト
だけど それがスッと入ってくる
初演とは違う舞台だ!
このシーンから 違う目で観ることが出来た
初演はドロドロした感じで 今回は空気で圧迫される感じ
どちらも違って どちらも良い
今回一番驚いたのは勇人くんと乙女さん
これほど仕上げてくるとは正直思っていなかった
特に前回の勇人くんの演じた島田を乙女さん
テツさんの演じた三木を勇人くん
ごちゃ混ぜになるのではと思っていた
同じような設定で全く違う三木と島田
多分 それが前回と違う作品だと認識して観る切っ掛けになった
榊さん 奥田さん 大和さんは更に深い芝居になっていた
なんともいえない緊張感と圧迫感が心地よい
今回は同じ期間に3公演の舞台があるのだが
REDFACEを複数観る予定にしていて良かった!
次までにどれだけ進化しているのだろうか
楽しみだ

嘆きのベイルート
ピープルシアター
シアターX(東京都)
2014/10/22 (水) ~ 2014/10/26 (日)公演終了
満足度★★★
【追記あり】金属光沢を放つような硬質な芝居
60を超える数の場を素早く転換することを可能ならしめた装置と演出は買うが、逆に「あ、もう次の場なのか」「また換わったのか」などと考えながら観ることになり忙しなく、入り込みにくい欠点も併せ持つ。
そんな中で語られるのは紛争の続くベイルートでの2人の若者を中心とした物語。
銃声や砲撃音が響く中での日常、当然のことながら登場人物は全てカタカナ名前、などから小説を原作とした邦人オリジナル脚本にもかかわらず翻訳劇的な印象。
そんなこんなにより金属光沢を放つ(色はブルースティール)硬質で直線的な芝居で、なおかつ映画を舞台で再現したような感覚。(作者の狙い通り?)
観応えもあったが、どこか取っつきにくさもあったというのが正直なところ。
【追記】
あと、音楽がクドいのには参った。
個人的な感覚だが、アクションやコメディならまだしも、シリアスな芝居の場合、管弦楽を使った映画音楽風の大仰な曲を使われると醒めてしまう。
「ここが山場ですよ」「さぁ、感動しなさい」などと押し付けられる気がするし、芝居自体で感動させる自信がないので音楽の助けを借りているようにさえ感じられてしまうのだ。
(シリアスな)芝居には簡素なBGMで十分ではなかろうか?

ほのぼの村のなかよしマーチ
シベリア少女鉄道
シアターブラッツ(東京都)
2014/10/17 (金) ~ 2014/10/26 (日)公演終了
満足度★★★★
シベリア少女鉄道初観劇。。。
ある意味予想通りの予想外の展開(笑)。
あまりのバカバカしさに笑わずにはいられないと言うか。
ただ序盤はとても面白かったけど、中盤から終盤にかけて今ひとつ盛り上がりに欠ける感じがしたので、もっと過激さがエスカレートしていくような展開が欲しかったかな。
上演時間:105分

愛フォンブース
劇団フルタ丸
「劇」小劇場(東京都)
2014/10/29 (水) ~ 2014/11/03 (月)公演終了
満足度★★★★
好みの作風
チャレンジング興行以外の作品は初めての観劇。
これまで観た作品は発想、設定は面白いのだけど、
肝心の中身が(個人的に)今ひとつという印象だったのですが、今作はストーリーも面白かったです。
最近のiPhoneを巡る過熱ぶりを皮肉りつつ、
行列に並ぶ人々の悲喜こもごも、企業に振り回される姿がコミカルに上手く表現されていたと思います。
ラストのオチも良かった。
役者さんでは玉村役の武田さん、芝原役の浦川さんが印象に残った。
特に浦川さんの演技が素晴らしかった。
ちょっと棒読みチックな木訥としたしゃべり方は凄い雰囲気があって良かったです。
演出では、暗転の多用が少し気になったかな。
そして、いつもながら舞台美術のクオリティが素晴らしかった。
特にiPhoneブースは一見の価値あり。

もげげげげげげ
立教大学演劇研究会
立教大学 池袋キャンパス・ウィリアムズホール(東京都)
2014/10/29 (水) ~ 2014/11/03 (月)公演終了
満足度★★★★
時代劇アクション・ファンタジーの大作。
初日を観劇。学生演劇の枠をはるかに超えたスケールの大きな作品で、とても見応えがあった。
キャストも適材適所で好演だったし(特に”宿無丸””シキミ”の二人の演技が素晴らしい)、殺陣やダンスも学生演劇とは思えないほどのクオリティでお見事だった!!
上演時間:135分

愛フォンブース
劇団フルタ丸
「劇」小劇場(東京都)
2014/10/29 (水) ~ 2014/11/03 (月)公演終了
満足度★★★★
奇天烈な発想
今や風物詩となった新製品に並ぶ人たちを題材にして、ブランドに心酔する様をユーモラスに表現している。
その滑稽ぶりは、派手であり、時には地味に笑いを誘い、楽しめる喜劇に仕上がっている。