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ナイゲン(にーらぼ版)

ナイゲン(にーらぼ版)

24/7lavo

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2023/04/06 (木) ~ 2023/04/11 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

忘れっぽい私なので(せっかく見たのにもったいないとも言えるし、いつも新鮮とも言える(笑))何年か前に見た「ナイゲン」が面白かったことは覚えていたのですが、改めて面白かったです。こんなにドタバタして笑える状況でしたっけ?そしてどさまわりさんが高校生の自治に言及するあたりはすっかり忘れていたので、今の高校生はどうなんだろうと考えてしまいました。各校で様々なのでしょうが。
これは次のR05新宿版「ナイゲン」も見るしかないですね。

「キムンウタリOKINAWA1945」「OKINAWA1972」【4月6日(木)19時の回の公演中止】

「キムンウタリOKINAWA1945」「OKINAWA1972」【4月6日(木)19時の回の公演中止】

流山児★事務所

ザ・スズナリ(東京都)

2023/04/06 (木) ~ 2023/04/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/04/11 (火)

『キムンウタリOKINAWA1945』
知念正真の傑作戯曲「人類館」をリスペクトした構造で描く。(チラシより) まさにサーカスを観ているような、時にその内側にいる錯覚をも感じた。
沖縄とアイヌの共通点を知り、自分はいったいどこに属するんだろうとも考えさせられた作品でした。

ネタバレBOX

いじめる側になるか、いじめられる側になるか。殺す人になるか、殺される人になるか。…。
大河ドラマ「渋沢栄一」でのパリ万博を思い出し、
劇団チョコレートケーキ『ガマ』で観たガマの話を思い出した。
また、まさか沖縄戦にアイヌが駆り出されていたとは。
音楽そして音担当の鈴木浩介さんが作り出す音楽が台詞のように響く。あれこそ本当の魔術師かもしれない。。。
「キムンウタリOKINAWA1945」「OKINAWA1972」【4月6日(木)19時の回の公演中止】

「キムンウタリOKINAWA1945」「OKINAWA1972」【4月6日(木)19時の回の公演中止】

流山児★事務所

ザ・スズナリ(東京都)

2023/04/06 (木) ~ 2023/04/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/04/07 (金)

「OKINAWA1972」
知っているようで知らない沖縄。
1972年は小学生だったな。なんで沖縄がアメリカだったのかなんて気にすることすらしなかった。
今も続く“搾取”“差別”どうにかならないのかな…。
詩森ろばさんの脚本に力強い劇団の芝居と鈴木光介さんの音や音楽が絶妙な空気感を醸し出してくれている。

播磨谷ムーンショット

播磨谷ムーンショット

ホチキス

あうるすぽっと(東京都)

2023/04/07 (金) ~ 2023/04/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/04/11 (火) 19:00

久々に観たホチキスだったが、いつも通り楽しい。(3分押し)118分。
 「ナンバー」と呼ばれる殺し屋が、ドライブインに潜入して暗殺を計画するが、…の物語。荒唐無稽な話を強引に展開するあたりは相変わらずだが、とても楽しく、終盤はちょっと泣かせる。しかし、何も考えずに笑っていられる芝居だった。主演の里中将道のファンが多い感じだが、看板女優の小玉久仁子が元気なのがとにかく嬉しい。王子小劇場で何回か観た、ゆでちぃ子。が活躍しているのを観ると、ちょっと楽しい。

相依為命(そういいめい)

相依為命(そういいめい)

ミュージカル座

シアター・アルファ東京(東京都)

2023/04/05 (水) ~ 2023/04/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

感動的なミュージカル…とても素晴らしかったです!

ネタバレBOX

満州の愛新覚羅溥傑と日本の嵯峨浩をめぐる、様々な人生模様が、素晴らしいミュージカルで描かれ、「相依為命」…今も含めて、時代は変わっても、大事なメッセージだということが、強く感じられました。
播磨谷ムーンショット

播磨谷ムーンショット

ホチキス

あうるすぽっと(東京都)

2023/04/07 (金) ~ 2023/04/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

笑って、泣けて、大いに楽しめました。

ネタバレBOX

殺し屋の手の込んだ潜入に、登場人物の面白い名前、イケメンが真面目に面白いことをすると、更に笑い度が増します…本当に楽しく、泣けました。
将棋図巧・煙詰-そして誰もいなくなった-

将棋図巧・煙詰-そして誰もいなくなった-

E-Stage Topia

上野ストアハウス(東京都)

2023/04/07 (金) ~ 2023/04/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/04/11 (火) 19:00

価格5,500円

銀チーム観劇。
詰将棋の手筋になぞらえた復讐劇は詰みの形がわかっているのに、どう決着をつけるのかと最後まで緊迫した展開が続く。主演の神村風子さんの熱演は無論必見だが、「アンサンブル」と呼ばれるの方々も大変な役割を果たしている

ネタバレBOX

詰将棋の手を覚えるのは大変だったと思う。よく間違えずに芝居を進められると感心。
ラストは2通りの手があることを活かした内容も見事
紙は人に染まらない

紙は人に染まらない

藤一色

OFF OFFシアター(東京都)

2023/04/06 (木) ~ 2023/04/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

感想遅くなりました。とても切なく、考えさせられる作品でした。赤紙を配る側の作品は初めてでしたが、新鮮な視点で拝見できました。配るのが辛くなって戦場に出たくなるそんな心理もわかるような。役者の皆さんの真に迫ったお芝居良かったです。

ナイゲン(にーらぼ版)

ナイゲン(にーらぼ版)

24/7lavo

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2023/04/06 (木) ~ 2023/04/11 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/04/11 (火) 14:00

国府台高校の学園祭実行委員による内容限定会議、略して「ナイゲン」
実話を基にした作品とのことで、鴻陵祭の学校演劇など巡ってみたい気持ちに。

文化祭の出し物を変更しなくてはならない中、各クラスの代表者が押し付け、蹴落とし合う。
とてもシンプルな筋書きの中に、個性的な人間関係や台詞の伏線回収で妙に納得し、
クスッと笑いがこみあげてしまう、軽快なリズムのやり取りは面白かった。
何度も観ると印象も変わってくるかもしれないが、今回は単純に芝居が長く感じました。
会議の中で役者たちが盛り上がって行くところ。大騒ぎした後、また振り出しに戻り冷静に話し合うところ。
初見ながら後半の予想が出来てしまい、クライマックスへの期待感が薄れてしまった。
2時間を超える作品なので、トイレに行きたくなるのも、この会議を終わらせたいのも登場人物と同じく。
自分も13人の役者たちに混ざって騒ぎたい!そんなシチュエーションドラマでした。

ナイゲン(にーらぼ版)

ナイゲン(にーらぼ版)

24/7lavo

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2023/04/06 (木) ~ 2023/04/11 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

本家が4として今回のは3。
本家で笑いが起こってたところで笑えなかった箇所がいくつかあったため。
ただ演じる方が変わるとこうもキャラの印象が変わるのかと新鮮で楽しかったです。特にハワイアン。
4つの劇団だんで同じ演目をみているですが、
アイスクリスマスの役を演じる方はどの劇団でもみなはまり役でみてて楽しいです。

帰ってきたマイ・ブラザー【仙台公演中止】

帰ってきたマイ・ブラザー【仙台公演中止】

シス・カンパニー

世田谷パブリックシアター(東京都)

2023/04/01 (土) ~ 2023/04/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

この顔ぶれでこういう楽しめるショーを作るのはとても難しい。シスカンパニーならではの仕事である。
ストーリーは他愛ない。四十年ぶりにかつて兄弟コーラスで少しだけ当てた四人が再会して舞台に立とうとする。忘れがたいファンもいてそちらは女性の姉妹。興行を企むのは昔のマネージャー(寺脇康文)、さてどうなる、と言う使い古した枠組みのコメディなのだが、一癖ある演劇スターを四人並べて、いつもはテレビでも舞台でも主役の俳優たちが、大衆演劇のような役回りを演じる。もちろん、役の表現も、演技のテンポも、掛け合いの面白さも段違いだが、みな肩の力が抜けていて楽々とショーを楽しんでいるように見える。それぞれ見慣れた役どころ、おなじみのウケどころを封じていて、ここだけのショーになっている。ことにめったに舞台に出ない水谷豊がほどよい座長役(長男の役)をつとめて、これはこの芝居の観客の眼福だろう。
脇役陣三人の大車輪も大いに四人を引き立てている。
結局は、戦争前ではあるまいし、と悪たれをつきたくなるような、兄弟愛は人間の永遠の絆、というようなテーマに落ちていくのだが、これを現代で堂々と通用させているところがたいしたものなのである。(私は佐々木邦の兄弟ものを思い出した)
コロナ開けにはもってこいの興行でさすがに20歳代以下の人たちは少ないが、世田谷の小屋だけあって男女の成人客で三階まで満員、補助席まで出る大入りであった。

『餅好き × カラ/フル』

『餅好き × カラ/フル』

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2023/04/11 (火) ~ 2023/04/11 (火)公演終了

満足度★★★★

団地らしさが、めちゃくちゃ出てた❗楽しめた
カラフルさしさがにじみ出た作品
なぜ生きている方が白化粧していたのかだけがわからんかった…

播磨谷ムーンショット

播磨谷ムーンショット

ホチキス

あうるすぽっと(東京都)

2023/04/07 (金) ~ 2023/04/16 (日)公演終了

実演鑑賞

はっちゃけっぷりがとても良い!

不覚にもジンとくるストーリーも。

キッズオペラ「ふたりのももたろう」

キッズオペラ「ふたりのももたろう」

若い演奏家の為のプロジェクト

調布市文化会館たづくり・くすのきホール(東京都)

2023/04/06 (木) ~ 2023/04/06 (木)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

播磨谷ムーンショット

播磨谷ムーンショット

ホチキス

あうるすぽっと(東京都)

2023/04/07 (金) ~ 2023/04/16 (日)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

ナイゲン(にーらぼ版)

ナイゲン(にーらぼ版)

24/7lavo

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2023/04/06 (木) ~ 2023/04/11 (火)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

ナイゲン(にーらぼ版)

ナイゲン(にーらぼ版)

24/7lavo

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2023/04/06 (木) ~ 2023/04/11 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

にーらぼ版の千穐楽。ナイゲンは毎回どの席で観ようか迷うが、今日はせっかくだから、にーらぼの役者さんの表情がよく見える角度の席に。やっぱりナイゲンは楽しいな。

ネタバレBOX

舞台とは全然関係ないが、ミラクルが入っているビルの1階、エレベーター脇の通路のところがえらくキレイになっていてビビった。
彼の男 十字路に身を置かんとす【再々演】

彼の男 十字路に身を置かんとす【再々演】

LiveUpCapsules

シアターサンモール(東京都)

2023/04/10 (月) ~ 2023/04/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/04/11 (火) 15:00

第1次大戦当時、三井や三菱をしのぐ勢いで国家の経済成長を支えた神戸の総合商社「鈴木商店」の物語。男たちだけによる熱量あふれる舞台で迫力満点だが、勢い余って滑ってしまうところもあった。欧米列強に追いつけという当時の時代の反映でもあるが、低成長でも何とか生きていかねばという現在の社会に生きる自分たちから見ると、実感が今ひとつないという気もする。

出演者たちはいずれも、我こそが世界に伍して立つという熱意と勢いを体現している。それは、大番頭の金子を演じた山田準平もそうだし、英国政府を向こうに回して次々に商談をまとめていったロンドン支店長高畑誠一を演じた横関健悟もすごかった。
一方、少し引いたところで血気盛んな社員たちをまとめていく本店の西川役を演じた狩野和馬は、抑え気味の演技に味わいがあった。JACROWの政治シリーズで演じていた田中角栄の印象が強いが、今回は角栄の残像をきれいに落としていた。過労死という言葉などなかった当時に生きた男の末路に悲しさが募る。

史実に基づいているかどうかは分からないが、こうした破竹の勢いの商社に冷や水を浴びせる大阪朝日新聞の描き方には、少し違和感がある。いってみれば裏も取らずに悪口をかきまくったのか。当時のメディアは今のようにファクトに基づいた報道をしていたかどうかは疑問があるにせよ、一方的に悪者扱いなのはどうなのか。
政治状況や国際情勢を機を見るに敏とつけこんで金もうけに走った商社に批判される余地はないのだろうか。日本経済を我こそが支えているという意識におごりはないのか。そうした視点がこの舞台に欠落しているのは、自分としてはとても残念だった。

熱い舞台で好感は持てるが、熱すぎて引いてしまうところがある。自分があまのじゃくだからかもしれないが。

笑の大学

笑の大学

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2023/02/08 (水) ~ 2023/03/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

作家永井荷風の日記『断腸亭日乗』昭和十五年五月十七日に、「オペラ館楽屋の男のはなしに、無頼漢重吉捕縛せられ、警察署に拘留中、曾て銭貰ひたる人達の名を自白せし為迷惑を蒙るもの少からず、先生のお宅へも呼出し状来るべしとなり」とある。浅草オペラ館楽屋へ足しげく出入りしていた荷風が、当局の風俗取り締まりのリストに挙げられていたこと。注意するようにと親しい男から注意されたことが記されている。
 欧米の「個人主義」「自由主義」を好むものは国民の敵とされ、臣民であることが求められた。だが、ヒステリックに忠君愛国を呼号する裏に、深いニヒリズムが隠れていた。
 警視庁検閲官の向坂睦男の、役人としてはお粗末な、竜頭蛇尾の態度にそれがうかがわれる。静かだが強烈な同調威圧の中で押し殺されていた「個人」「自由」に対する憧憬を、舞台で見事に、内野聖陽は表現した。あの豹変はオーバーではない。昭和十五年当時の国民が背負っていた、ウツの底に何があったか、内野の演技は鮮やかに見せてくれた。
 逆に言えば、座付き作者椿一の「個人」「自由」に対する命がけの執念が、向坂のニヒリズムに穴をあけたと言えよう。国民を覆っていた重いウツの暗雲に穴をあけるもの、それがコメディ、笑い。病をも治してしまうほどのエネルギー、それが笑いである。
 この戦場のような一室で、ただ言葉だけで敵を圧伏し、ウツを破っていく姿を見せてくれた演出はすばらしい。また、執念の人を演じた瀬戸康史は、その演技を通じて、刀を抜かずに相手を倒す受容力と優しさとをよく伝えた。
 この作品が、世界に戦争が起きている限り、上演され続けることを、心から願う。
 

Call me Connect you〜交渉人遠山弥生〜

Call me Connect you〜交渉人遠山弥生〜

劇団6番シード

六行会ホール(東京都)

2023/04/06 (木) ~ 2023/04/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

千秋楽を観てきました。
とても面白かった。
コメディ的要素を入れつつも締めるべき場面ではきっちりした演技で緊迫感漂う交渉シーンにもなるし、達者な役者陣が良い脚本を演じた良質な会話劇だと思いました。

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