最新の観てきた!クチコミ一覧

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配達されたい私たち

配達されたい私たち

T's project

ザ・ポケット(東京都)

2015/10/27 (火) ~ 2015/11/01 (日)公演終了

満足度★★

別物と・・。
原作、ドラマ版をすでに体験してると、少し、戸惑う。

原作を知っていると先に脳内で物語のページをめくってしまう。

いつもの動のイメージの主人公の一色洋平さんが「静」の芝居で、

凄く良かった。

表情が生きる。

普段だったら、身体能力の高い一色洋平さんは、

それを生かして感情を表わすとか多い(勿論、そればっかりではないが)




今回、特に「眼」がきちんと、語り、より、「声」が心に響く。

少しだけ、大人な感じを受けたのは気のせいだろうか。

以前、観た遊戯ヱペチカトランデ 「Mademoiselle Guillotine ~マドモアゼル・ギロティーヌ~」 の時も、かなり、特徴的な印象を受けて、好きな芝居だった。




動かない制約を受けた役柄は

今度も観たいと思えた。













少し、残念な事もあったが、

今ここで言っても、改善は難しいと思うので

書かない。




原作が好きなだけに

残念。




私は、かつてトップ・マラソンランナーだった男と

カメラマンの男の物語が好き。

どの物語も

原作の本を読んで、泣けてしょうがなかったが

この二人の物語は少し他と違って好きだった。

お互い面識は無いけれど、プロとして、自分の仕事に誇りをもって

やがて、その場所から身を引かざるおえない・・。

多くは語らないけど

こういった男のストイックな感情の溢れだす感じが好き。

サヨナラサイキックオーケストラ

サヨナラサイキックオーケストラ

ITOH COMPANYプレゼンツ

シアター風姿花伝(東京都)

2015/11/03 (火) ~ 2015/11/08 (日)公演終了

満足度★★★★

ラストに「未来」があるとしたら・・・・。

ミセスフィクションズでの3年前の公演は観てない為、初見。

スペクタクルな題材なのだが、中嶋さんのホンだと、何となく、違う。

でも、意外とこんな感じになったりするかもなんて、思ったりもした。




少し、伏線が分かり易くしてある。

個人的には、劇中の色んな人々の「帰る場所」の無いという所が切ない。

話が進むと

段々、皆の色んな事が露見してくる。

そのやりとりも、面白いが、でも、

どこか、「本当に滅亡する??」といった感じで

切迫してない。

むしろ、色々、胸の中の溜まっていたモノを吐き出して

前向きにさえ、感じた。




ただ、ラストに「未来」があるとしたら、

リインカーネーションの予感に少し、ほっとする。







登場人物の名前は

きっと誰もが一度は名前を聞いたことのある

不思議な事柄に関係のある人がもじってたり、使われたりしている。

*若い人は知らないかもなという人もいたが*






















倉田大輔さんの宜保の役柄が好感が持てた。

きっと、優しい人なんだけど、色々、ねじって来てしまったから

素直じゃないのかもしれない。

でも、ポイント、ポイントで、人を気遣う、役柄。




岩井七世 さん演じるヤオイ。

祭りあげられてる感じはしたのだが、

悪意のある人ではなく、きっと、この人も

きっかけは本当に些細な事なんだろうって。

弟の期待を裏切らないよう、神秘的な偶像を演じてきた。







亀田梨紗さんのユリは、キャラが目立つ役柄であったが、

ある意味真意というか、真面目な人物だろうなと感じた。

ただ、能力が開花したきっかけは辛いけど。




金丸慎太郎さんの稲川は、生い立ちなども含めて確かに言ってしまえば

不幸な役だけど、でも、唯一、岩井七世 さん演じる姉であるヤオイと

いることが幸せだったし、一緒にいきることが出来て良かったんだろうと思えた。

きっと、親戚の家の火事も、稲川の能力(本人は知っているのか、知らないのか

劇中でははっきりさせてないが)が原因だったと思う。

もしかすると、潜在意識的に

姉と二人で、、誰にも邪魔されないで暮らしたいという

思いからの発火能力だったのかもしれない。










今村圭佑さんのカゼッタは、特にあの役なので際立つが、何だか目が離せない感じだった。

きっと、あんな風に心を飛ばして生きてる人がきっと、

今の時代、沢山いるような気がした。




花影香音さんの魔美は、過去に自殺してしまった女の子。

でも、きっと、ラストの勝手な解釈だけど

生まれ変わりがあるとしたら、落合モトキ さん演じる清田くんと和食の朝食を

食べる事が出来るのかな、食べられたらいいなとおもう。







岡野康弘さんの秋山は、もしかすると、屋上に住んでる神様じゃないかなって一瞬思う。

雲の上では無くて、あそこで、人間たちを見ている神様。

劇中で、言った台詞で好きなところがある。

地球が滅亡するのが怖くないかと清田からの問いかけに対して

「でも、カメラのおかげで準備じゃないけど、心構えみたいなのが出来たのは良かったかな。ここ何年かは、画経済的な蓄えの代わりに、記憶の、思い出の蓄えっていうかね。~中略~そういうのを、いちいち最後だと思いながら、じっくり味わえたからね。」

ここで、ほろろ・・ときてしまった。










落合モトキ さん演じる清田くんは、いつも、いつも、無理して

頑張って、でも、最後だから、地球の最後だから

もう、我慢しなくてもいいよねって、気持ちを吐き出したんだよね。

そこまで、溜めなきゃいけない。そうしないと、社会は生きていけない。

沢山、居るよね。

もし、本当に、地球の最後に

自分ならどんな想いを吐き出すんだろうかとも

観終って、考えた。




85分という尺ですが、何とも、良い余韻を残し、幕が終わる芝居でした。




舞台美術が屋上のセットなのですが、 壁感が絶妙に好き。 なんだか、あそこが下界と天界の門の様な気さえした。 うん。素敵だった。

あと、開演前の流していた曲がTHE YELLOW MONKEYや、YOSHII LOVINSONだったのが、個人的に気分があがった。










アフタートーク(11/5)も、急遽、岡野康弘さんも加わり、

楽しいお話を聞かせて頂きました。

NBL大作戦

NBL大作戦

ゲキバカ

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/11/07 (土) ~ 2015/11/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

盛りだくさん!!!


久々の劇団員勢揃いのキャスティング。

かっきー(柿ノ木タケヲ)さんのホンのぶち抜けた感じを観ながら、楽しく観劇。




やはり、あてがきの妙というか、ホームでの公演なので俳優陣の「イロ」

を抜き出しつつ、客演さんの魅力を引き出しつつ、

かっきーさんも出つつ、といった秋の味覚全部乗せSPパフェのようなホン。




懐かしいというか、お約束の下ネタに変な安心感を感じ、

ご利益あるよねと密かに思いつつ、笑う。




高校生(誰がなんといおうと高校生です。だから、演劇なのです!)

とはっちゃけたGジャン先生、そして、そこに現れる宇宙人達。

宇宙人のプリンセスの姉が地球に不時着、それを探しに送り込まれた

アンドロイド。

そのアンドロイドと高校生の恋、

幼なじみの高校生の甘酸っぱい恋、

先生たちの恋???

Gジャン先生の過去・・・。

伊藤先生のゲスモゲラ・・・。(何気に可愛いと思えてしまった)

更に、更に・・・・




盛りだくさんです。

でも、その盛りだくさんの様々なエピソードが

迷子にならないのがゲキバカの面白さだと思った。




生徒A,生徒B、宇宙人A,宇宙人Bではない。

それぞれが、「物語」を背負って、舞台上で暴れまくる。

そんな2時間半。




今回、鈴木ハルニさんがぐいっと、引っ張ってるなと感じた。

「おぼろ」を映像で観た時、感じたハルニさんのパワーを

今回も感じた。




勿論、ゲキバカメンバー全員が登場している嬉しさもあった。

いつまでも、観ていたいんだけどな。

でも、それは、難しいのかなとも。




ゲキバカの芝居は楽しいんです!

一生懸命、走って、走って、走ってるんです。

だから、観てる方も、追いかけて、追いかけて、

ゲキバカのやる事を観逃さない様に、走るんです。




止まらず、前に向って、走る。




好き嫌いはあります。

俳優だけを観るような芝居では無いんです。

全てを観て、「ゲキバカ」だと思います。

「ウミダ短編演劇集『こりない』/『スモーキン・スモーキン・スモーキン』

「ウミダ短編演劇集『こりない』/『スモーキン・スモーキン・スモーキン』

劇団ウミダ

APOCシアター(東京都)

2015/11/11 (水) ~ 2015/11/15 (日)公演終了

満足度★★★

ぐだぐだが心地良いから不思議


ぐだぐだである。

これは、海田さんの夢の中か?




誠実なのか、不真面目なのか?




「現実」と「虚構」のボーダーラインが簡単に引けず、

もやもや、もやもや、

でも、そのもやもや、ぐだぐだが心地良いから不思議。




個人的に好きなホンは、「やらない」。

海田さんが、ダメ過ぎて、好きになってしまう恐ろしいホン。

「かみ」ちゃんは、好きなのかしら?と。

何回生き返らしても、現世でまた、間違いを繰り返して死んでくる男。

天上では、改心するけど戻ると忘れてしまうと言い訳。

そんな事、繰り返して、いい加減にしてほしいと「くち」では言う。

でも、好きなんだ。

何だか、可愛い気持ちを観た。

実生活でも、きっと、海田さんはこんなマジックを使ってると

一人納得。(感想には個人差があります)







ぞわぞわとしたのが越智優介さんの「ふれない」

これは、いくつもの事柄がリンクして、重なり、ねじれ、そして

最後にハジケル。

じわじわと、不気味さを感じた台詞回し。










そして、今公演の俳優陣の力は恐ろしく良い。

人が人を呼ぶと、こうなるのかと。




拝見した事のある方が前園あかりさんだけだったのだが、

他の方のパワーも凄い。

山崎丸光さん、上手い・・。

もなみのりこさんも、素敵だった。




こうした短編集は色んな俳優さんを拝見できる事も良い企画だと思う。







少し、残念だったのが舞台の軋みの音が、かなり、気になってしまった。

元々劇場ではないスペースではある事を差し引いても、

芝居自体は面白いだけに勿体ない。

現代能楽集Ⅷ『道玄坂綺譚』

現代能楽集Ⅷ『道玄坂綺譚』

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2015/11/08 (日) ~ 2015/11/21 (土)公演終了

満足度★★★

「美しく、優れた物語」という意味の綺譚
「美しく、優れた物語」という意味の綺譚。

少し、構えて観にいった。

観終った最初の感想は「面白く、不思議、でも、覗きたい」だった。

二つの「卒塔婆小町」「熊野」が、不思議と混じり合い、

「夢」なのか、「現実」なのか、「妄想」なのか、「過去」なのか。




色んなピースが、はめて、外され、「こうなのか?」と思うと、はぐらかされ、

何とも不思議。

時代の交差が面白い。時間の流れの切なさというか、リプレイする演出の面白さを感じた。

99年、99回、あと一回、そこに辿り着けない

もどかしさ。

でも、だからこその人生。










ラストの美しい照明。何だか、私の大好きな映画をふと、想い出した。

老婆が腰かけるのは朽ちかけた卒塔婆。

映画好きの青年が、夢見た映画のラストはハッピーエンドだったのだろうか。

銀幕のかりそめの恋人に最後に逢えたのだろうか。

あのシーンは、とても、美しかった。




今回初めて拝見した眞島秀和さん。

「熊野」の登場人物・宗盛を演じていらっしゃったのですが

気になる俳優さんでした。







今回、久々に富山えり子さんのお芝居を拝見出来たのも嬉しかった。

お召し列車

お召し列車

燐光群

座・高円寺1(東京都)

2015/11/27 (金) ~ 2015/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★

「台詞が沁みる」
多分、色々な「思想」があるので、どれが正しくて、間違ってるとは言い難い。

予備知識なしに観劇した『お召し列車』。

まず、「台詞が沁みる」。




個人的には「女」を演じた渡辺美佐子さんの「幸せを何ではかるの?」

と言った台詞が妙に沁みた。




渡辺美佐子さんのお歳をあとで調べて、かなり衝撃を受ける。




普段、観劇する状況とかなり違ったのも、面白い。




日本特有の排他する事によっての、調和保持。臭い物に蓋をする・・。




ただ、当事者(排他される)になった時は・・・




色んな史実も元になっている。

ただ、史実、資料だけでは虐げられた人たちの

本当の涙は見えないのかもしれない。




物凄く最初の方で、「女」が旧友と再会した場面。

何故だか、この場面が好き。ぎゅうと時を引き戻した「ふたりの女学生」

楽しい事ばかりでは無かった・・。という台詞。




当時の人たちが未来を見る事は、夢の様な事だったのかもしれない。

人知れず、都合で追いやられる。

劇中の中で、病気の人に対しての「未来」が悉く、奪われる処置を国が行っていた事。

一番、簡単で、一番、残酷なんだろう。







演技は勿論、するのが演劇。でも、今回、「演技」と、

その年輪のパワーを感じた。




物語は、「未来」のオリンピックに向けての車両選考会。

でも、その「未来」は色んなものを踏みつけてきた「未来」なのかな?

「関係ない」と見ない事も簡単。

今まで、「知らなかった」事も多かったのだから・・。

でも、この「芝居」をきっかけに

少しでも「知ってしまった」事は事実。

考える事、少し、出来る筈・・。










何故今回観劇しようと思ったか?

ダルカラード・ポップの東谷英人さんがこの劇団に出演しているのを

機会があればと・・と思っていた。

前情報がほとんどない状態で拝見。

もっと、重苦しい、堅い芝居のイメージを持っていたが、そうでは無かった。




劇中の東谷さんは、少し、クールな感じで他の役柄があまり、

波風立てないようにしているのに、あえて、ある「モノ」に執拗に絡んで、

色々面白い。

個人的に、東谷さんの「S」っ気のある声のトーンが好きなのでこういった役柄はハマっていると思う。

でも、少し、寂しい役柄なのかなと思う。

東京裁判 pit北/区域閉館公演

東京裁判 pit北/区域閉館公演

パラドックス定数

pit北/区域(東京都)

2015/12/22 (火) ~ 2015/12/31 (木)公演終了

満足度★★★★★

善き芝居を観た。
善き芝居を観た。

今年最後に、本当に観れて、良かった。

ただ、涙が流れたのは、台詞の向こう側の光景や、心情を自分の中ではあるが

増幅された瞬間があったからだろう。




膨大な会話劇の中の台詞に、心が飛ぶ。




『1946年東京、市ヶ谷。
極東国際軍事裁判所本法廷』




この5人の弁護人たちの

会話劇が、なんとも、静かではあるが

時に、熱く時が進む。




法を守るべき、それは至極正論。

しかしながら、あの時代に、本当に

「法」の正義は存在したのだろうか?




多勢に無勢、日本は、どう、

「戦う」のか?




本当に観ながら、専門的な事も

勿論出てきますが

息をつくのも憚れるような「傍聴」している観客も背筋が伸びるような

空間の中、

時折、「くすっ」と息つく場面もあって、

野木さんの書くホンは、他にない感じだなといつも思う。




ごりごりに硬派かと思うと

少し、お茶目なところもあって

この匙加減が、たまらなく素敵である。




*野木さんの前説・後説が観劇の楽しみのひとつでもある*







劇中

鵜沢 総明(西原誠吾さん)が「日本人、沢山死んじゃいましたからね」って

言う台詞が、普通に、普通に、言うんですけど

私の今日のスイッチがそこだったみたいで

そこで「ぷちっ」と入ってしまった。

体験した事のない戦争中の様々な人々の死の悲しさや、悔しさ、を

増幅させていった。

「感情」では「法」は遂行出来ない。




私の安っぽいヒューマニズムがそうさせてしまったのか。

涙が出てしまう。




柳瀬 秋午(今里真さん)の最後の方での台詞も

もう、涙が出てしまってしょうがない。

押さえて、押さえて、

問う台詞に、もう、無理だった。




この芝居ではこの5人の登場人物それぞれの

「キモチ」を、ある意味プロフェッショナルの姿に置き換えて

観る事が出来る。

ただ、「仕事」としてではなく諸外国を相手に戦う

「日本人」としての「キモチ」をなんとしてでも

遂行するための熱い1時間40分だった。

あっという間の時間だった。







観劇を強くお薦めします。

私は今年最後の観劇がこの芝居出逢った事、

幸せだと思います。











台本購入

そして、先行の特典のチョコレート。

Wミーイングだった・・。

12人の怒れる陪審員

12人の怒れる陪審員

えにし

駅前劇場(東京都)

2015/12/26 (土) ~ 2015/12/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

陪審員
すごい熱演であっというまの90分。舞台が廻るのもいいですね。いろんな開度から色々な登場人物を見ることができてよかったです。いくらお芝居といいながら、あそこまで激怒したら、演技がぶらつきそうになりそうですが、しっかりした演技で見応え十分。満足満足でした。

12人の怒れる陪審員

12人の怒れる陪審員

えにし

駅前劇場(東京都)

2015/12/26 (土) ~ 2015/12/27 (日)公演終了

満足度★★★★

う~む
 余りにも有名な作品故、演出にもう少し工夫が欲しい。(追記後送)

ネタバレBOX

無論、原作者関係との版権交渉、翻訳者との交渉などで翻訳語句を変えてはならないなどの契約上の制約があるのかも知れない。然し、もしそうであるならば、このアメリカ的な作品の互いの主張に逃げ道が無い緊迫感を持たせるべきであった。アメリカは自己主張社会である。自己主張できない人々は、居ないと看做される以上にマイナスな存在である。つまり、居ながらにして存在を完全に無視される。だってそうではないか。存在しており、言葉を用いての主張によって自らの存在をアピールするというオーダーが成り立っているのであれば、そのオーダーに合致しないと判断されれば、目の前に居る存在なのであるから、論理的に完全否定せざるを得ない。
椿説 おくのほそ道

椿説 おくのほそ道

劇団BRATS

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2015/12/22 (火) ~ 2015/12/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

今回も大満足!
メンバー全員の殺陣の迫力はもちろんですが、早乙女友貴くんの舞いを見るような美しい殺陣も本当に素敵でした。
BRATSっぽさは少し抑え目な感じがしましたが、愛や死に焦点を当てつつ、随所に笑いも織り交ぜた作品でした。
回想シーンの殺陣や、芭蕉と戸兵衛の戦いと惟足の非道さがとても印象的です。
惟足が曾良へ胴抜きする時に、耳元で静かに「死ね」と言っていたのに痺れましたwww

年の瀬小景ス2015

年の瀬小景ス2015

NPO法人らふと

RAFT(東京都)

2015/12/25 (金) ~ 2015/12/27 (日)公演終了

満足度★★★★

玉手箱やぁ。
約2時間8組のStage(出し物⁈)を拝見。
@RAFTの特徴を活かしたもの、五感に訴えてくるもの、などなど様々。この機会が無ければ接点を持てないよなぁ、という団体さんも居て、まるで玉手箱。

お目当の、劇団リケチカ、リッキーさんの勇姿が観れずでしたが、篠原さんはやっぱりいつもの、しの姉でした。あぁ、食べてしまいたい笑

聖夜に無職なサンタたち

聖夜に無職なサンタたち

BASEプロデュース

BAR BASE(東京都)

2015/12/22 (火) ~ 2015/12/25 (金)公演終了

満足度★★★★

愛すべきおじさん達
愛すべきおじさん達とステキなヒロインが奏でるクリスマスストーリー。こんなクリスマスが好きだなぁ~

トナカイブルース

トナカイブルース

GENKI Produce

ザ・ポケット(東京都)

2015/12/22 (火) ~ 2015/12/27 (日)公演終了

満足度★★★★

終始ドタバタ
最初っからずっとドタバタで、でも楽しくてあったかい作品でした。キャラクター達が個性的で面白かったです。

テノヒラサイズの人生大車輪'15

テノヒラサイズの人生大車輪'15

テノヒラサイズ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2015/12/22 (火) ~ 2015/12/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しかったです
登場人物みんなのエピソードがどう繋がってくるのかなーと思っていたら。
最後にうまく繋がって。
楽しかったです。
聖徳太子の場面が大好きです(笑)。
劇友さん曰く、この作品はキャストさんがシャッフルされて再演され続けているとのこと。
また次回はどうなっているのかも楽しみです。

ワンピース歌舞伎を観て気になったチャルさんから入ったもので。
次回はチャルさんご出演バージョンも観てみたいです。

今、出来る、精一杯。

今、出来る、精一杯。

月刊「根本宗子」

テアトルBONBON(東京都)

2015/10/23 (金) ~ 2015/10/30 (金)公演終了

満足度★★★★★

良かったです
いっぱいいっぱい生きている(生きていた)という感じがひしひしと伝わってきてよかったです。

泡の恋

泡の恋

Xカンパニー

アサヒ・アートスクエア(東京都)

2015/12/21 (月) ~ 2015/12/27 (日)公演終了

満足度★★★

うーん。
感想はネタバレに書きます。

ネタバレBOX

一般席での観劇。正面は特別席と招待席という事で、一般席は左右で若干見づらい。キャストが多すぎて登場人物全然覚えられないのと、声が小さくてセリフが聞こえない、又は聞こえるけど何を言っているのか聞き取りづらい方がちらほら。その為内容が良くわからず。。。3グループが縄張り争いをしているのはわかったけど、その背景が良くわからない。説明をしているシーンがあったけど、全然頭に入ってきませんでした。ギャグがたくさんあったのにも関わらず、ギャグセンスが私には合わなくてひとつも笑えませんでした。ダンスシーンや殺陣などのパフォーマンスは楽しかったです。もっと人数も内容もスマートな感じの方が良かったのではないかなと思いました。
口から麻薬を吐く男1/195

口から麻薬を吐く男1/195

ハイバネカナタ

OFF OFFシアター(東京都)

2015/12/23 (水) ~ 2015/12/28 (月)公演終了

満足度

つまらなかった
すみません。
私には面白さが伝わりませんでした。
演技も微妙・・・。タイとpㇽが面白うだっただけに残念でした。
隣の劇場の作品も見ましたが、私は隣の方が好きでした。
内容がなさすぎます。そのうえ時間も長すぎます・・・・。

12人の怒れる陪審員

12人の怒れる陪審員

えにし

駅前劇場(東京都)

2015/12/26 (土) ~ 2015/12/27 (日)公演終了

満足度★★★★

よかった
最後まで楽しんで見れました。
見てよかったと思える作品でした。
演技っもうまい櫃が多くてよかったです。
隣の劇場の作品つまらなったので、こちらで救われた感じがしました。

for×for=many mind~士×志=十色~

for×for=many mind~士×志=十色~

super Actors team The funny face of a pirate ship 快賊船

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2015/12/23 (水) ~ 2015/12/27 (日)公演終了

満足度★★★

物語の訴求力が弱い
〔今人チーム〕観劇。
本作は、「南総里見八犬伝異聞」に次いで2作目の観劇となる。

総体的には楽しめたが、ドラマの見せ方なのだろうか、
物語の訴求力が弱いと感じた。

また、前作「里見八犬伝」と比べると、 “清水勝生”さん、“金村美波”さん、
お二人の魅力が発揮されていないようにも思った。

大漁

大漁

PINKBLUE

EARTH+CAFE&BAR(東京都)

2015/12/25 (金) ~ 2015/12/27 (日)公演終了

無題1703(15-392)
15:00の回(快晴、日向は暖かい)。14:31受付、開場(1ドリンク)。
入って奥、左が舞台でコの字に客席、中央に小さな木舟、天井に枯れた枝、電球。聴こえてくるのは歌謡曲のようです。

15:01前説(75分)、15:08奏者が席に、15:10開演~16:35終演。

ここは2回目:ちょくちょく企画の「楽屋(2014/5)」、こちらは初めてですが、矢嶋さんは、鮭スペアレ「ごどーちゃん(2014/2@DECO)」「ロミオとヂュリエット(2015/2@八番館)」、catatsu「ふと来る(2014/5@セッションハウス」を観ていました。ダンスと芝居のミックスで、そこが作品全体の流れを曖昧なものにしてしまったのではないかな、と感じました。狭いスペースで舟などがあるため動きに制約があるのか、もうひとつ突き抜けるものがなく、かろうじて最後に「大漁」がでてきたものの、それが何を意味(かるた...)していたのか分かりませんでした。

当パンによると中原さん。3月に開座のアトリエ公演。先日、しばらくぶりに森下に行ってきましたが、予定があえば観に行きます。

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