
理想の不幸
HIGHcolors
「劇」小劇場(東京都)
2016/10/05 (水) ~ 2016/10/11 (火)公演終了
満足度★★★★
自我を捕え、捕われた女の生涯
この世には、幸も不幸もなく、ただただ個々の価値観による現実があるのみ。冒頭から「死」を漂わせ、終始、「白い男」の存在が視界に鬱陶しい。主人公の「女」は、恵まれた環境に生まれ育った者特有の(精神面において)贅沢な習性を持つ。向かうラストは明らかで、想像は容易い。が、舞台の構成、意匠デザイン、そして音響の巧みさは見事。終盤、女が「白い男」と抱き合い、これまで一度もみせることのなかった安堵の素顔を見せた一瞬に救われた思いがした。

Hana
赤猫プロジェクト
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2016/10/07 (金) ~ 2016/10/09 (日)公演終了
満足度★★★★
サスペンス・ミステリアス・エロティック
抱いてた全ての予想を裏切られる世界観・ストーリーに圧倒されました☆★モチロン良い意味で裏切ってくれました☆★サスペンスフルでミステリアス・エロティックだけど悲劇的。それでいて舞台が華やかなのはやはり女優陣が魅力的だから♪それは破滅に向かっていく物語に比例する事なくいつまでも美しかったです♪花が舞うのが華やかに見えず儚く見えてしまう。そんなお芝居でした☆★

売春捜査官
稲村梓プロデュース
中野スタジオあくとれ(東京都)
2016/10/07 (金) ~ 2016/10/10 (月)公演終了
満足度★★★★★
圧倒された
皆さん熱演で好演で大変すばらしい舞台でした。稲村さんは膨大なセリフを感情の表現をころころ変えながら演じ切り、篠原さんはそれをしっかり受け止め、世志男さんは事実上の二役をきっちり演じて、半野さんは目で思考の変化を表して、2時間の舞台があっという間でした。

Regulation's High!
BLACK JAM
上野ストアハウス(東京都)
2016/10/06 (木) ~ 2016/10/10 (月)公演終了
満足度★★★★★
見応えがありました
先が読めるストーリーなのに惹きこまれるのは、シナリオ・演出が優れているせいか、はたまた役者陣の実力か。身じろぎもせず楽しませて頂きました。

正安寺悠造×PATCH-WORKS『はじめての夜』
PATCH-WORKS
ひつじ座(東京都)
2016/10/05 (水) ~ 2016/10/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
気恥ずかしいテーマを大げさに
真面目に演じられるとちょっと気恥ずかしいテーマを大げさにばかばかしく演じてくれたので楽しめました。主演の女の子は奮闘、お父さん役は怪演でした。舞台セットも光源の入った半透明の柱が舞台後方に数本立っていてその後ろで俳優さん自身が生演奏をするというナイスなアイデアで感心しました。

マルカジット、マーカサイト
やみ・あがりシアター
こった創作空間(東京都)
2016/10/07 (金) ~ 2016/10/10 (月)公演終了
満足度★★★★★
自分自身に革命を起こす石
初観劇の劇団さんだが、オープニングから驚かされた。実に上手い入り方で、その後の展開も惹き込まれる。脚本の妙と役者さんの熱演で、期待以上の舞台でした。
以下、公演中なのでネタバレで。

Plant M №11『君ヲ泣ク』/匿名劇壇第八回本公演『戸惑えよ』
PLANT M
アートグラウンドcocoromi(大阪府)
2016/09/22 (木) ~ 2016/10/02 (日)公演終了
満足度★★★★
匿名劇壇
最初から、ずっとワクワクして観てた。心躍ってた。
福谷くんの言葉のチョイスが面白い、その言葉を実際に放つ芝居のやり方が面白い、話の展開も面白い。
わたし、これ、台本欲しかったな~。
災害というものに関してとか。
男女関係いうものに関してとか。
色々と観劇後まで思考を巡らせられる可能性のあるお芝居。
自分がなぜ面白いと感じたのか、どう面白かったのか、わたしって何なのか、そんなことまで思考を巡らせられるお芝居。

Plant M №11『君ヲ泣ク』/匿名劇壇第八回本公演『戸惑えよ』
PLANT M
アートグラウンドcocoromi(大阪府)
2016/09/22 (木) ~ 2016/10/02 (日)公演終了
満足度★★★
Plant M 風チーム
2バージョンあるうちの、わたしは風チームを観劇しました。
この会場は、テナントビル内の一室、ガランとした、だだっ広い何もない空間。
Plant M さんは、この空間で公演をされることが多く、使い慣れている。
今回も空間内遮る物なしで、ひろ~く使ってました。
戦争の続く世界、そこで生きる三人姉妹。
三人姉妹の取り巻く環境は、三人の間で交わされる議論は、この現実世界でもなされる議論の縮図。
国家レベルでなされる議論、政治家レベルでなされる議論。
戦争、国家権力、軍隊、必要、不必要、正しい、誤り、ぐるぐる、ぐるぐる。
この芝居の内容について語ることは、政治を語るに等しく。
非常に重苦しく、生々しく。
そこにあるのは、まさしく現実、非日常の現実。
観て、とても気分が重苦しくなるお芝居でした。

愛より速く【日本縦断復路ツアー】
劇団どくんご
大阪城公園 太陽の広場(大阪府)
2016/10/04 (火) ~ 2016/10/08 (土)公演終了
満足度★★★★★
きょうれつ!
演目の内容に関しては・・・正直、言葉で書いても残らない。
こればかりは、ほんとに実際に目で観て感じないと、伝わらない。
ただ、キョーレツだったことは間違いない。
どの役者さんも、エネルギッシュでギラギラしてました。
言葉遊びの繰り返しだったりするものも、目が離せない求心力。
こんな面白いアングラ観たことない。
途中、赤ちゃんが泣き叫びだすくらいの凄みのあるアングラでしたが、面白かった。
観られてよかった!台風逸れてよかった!

- 愛が枯れている -
COoMOoNO
キッドアイラックアートホール5階(東京都)
2016/10/06 (木) ~ 2016/10/10 (月)公演終了
満足度★★★★
舞台と役者が溶け合った瞬間
いい感じに使い込まれたツヤのあるフローリングの部屋には丸形クッションひとつと電球スタンド1脚。目の前には空へとつづくベランダが大きく開放され、灯りのついたランプがふたつ。めちゃくちゃオシャレじゃ~ん。
観客席が並べられ、それは実質舞台上で観劇するのと同じ状況。
自分の来た回では観客数10人。(元々大人数を収容できるハコではない)
この場所で10人のために5人の役者さんが演じてくれる。めちゃくちゃ贅沢。贅沢すぎるっ!
始まる前からこんなゲスなことを考えてしまう自分はもしかして場違いなのではと少しソワソワしてきます。
開演。観客と同じ出入り口から入ってきた役者さんたちの醸し出す声、立ち振る舞い、台詞のなんと美しいことか。
社会に上手く迎合できないガラス細工の様な登場人物たちは、寄り添うように言葉を紡ぎます。
実際の会場であるキッドアイラックアートホールが今回で最後となる特別な想いも作品に織り込まれ、何だかやり切れない気持ちになりました。
所々、目の前の光景が美しい絵画のようでハッとしてしまいます。
この場所に決して「足が酸っぱくなるまで働けー」という輩を立ち入れてはいけないっ。
少女を登校させるよう説得に来た教師の声が、紳士的ですごくまともな事を言っているのに残酷な力量を帯び、野太く聞こえたのが興味深かったです。
ラストシーンもとても美しかった。
貴重な空間に身を置かせてもらえて感謝です。

奇テ烈な彼女
奇テ烈と彼女
ステージカフェ下北沢亭(東京都)
2016/10/07 (金) ~ 2016/10/09 (日)公演終了
満足度★★★
言うほど奇天烈ではない。
8人も女優さん出てた?8本もコントあった?って感じで、突出したものがないように思えたのは作・演出の問題?つまらなくはないので、呑みながら観るにはちょうどいいのかしら。

上田ダイゴ×室屋和美(劇作ユニット野菜派)トークライブ
上田ダイゴトークライブ
デジタルカフェ-スクリプト-(大阪府)
2016/09/14 (水) ~ 2016/09/14 (水)公演終了
とても女性らしい女性、意外と。
いつもトークライブって、笑って、笑って、笑ってるうちに、あっという間に時間が過ぎ去ってしまって。
たいてい、後に残るのは、あぁ~楽しかった~♪っていうことだけだったりするので、いざ何話してたっけ?って思い出そうとすると、記憶が薄らぼけているのが鉄板だったりするのです。
で、室屋さんは何話してたっけ・・・?と、一生懸命思い出す。
そうだ、西野カナが大嫌いだった。
旦那さんの事、ちょーラブだった。
あと家庭菜園について、ちょっと言えないことがあった。
あと・・・なんだっけ?なんだっけ??

上田ダイゴ×近藤ヒデシ(COMPLETE爆弾)
上田ダイゴトークライブ
デジタルカフェ-スクリプト- (大阪府)
2016/08/10 (水) ~ 2016/08/10 (水)公演終了
TOPのネタはテッパン
どんな話してたっけ・・・とやはり思い出すべく振り返る。
そうだそうだ、薄毛の話をしてた。
とあるCMのオーディションを受けに行ったら、関西小劇場界隈の名だたるその道の方が三人、顔を合わせてしまったという。
ちょうどその前日くらいにツイッターで三人揃った写真を見ていたので、あぁ!これかぁあ!!と、カチリをはまりました。
あとなんだったかな・・・モノマネをたくさん見た気がする。
安定のヒデシさんやった気がする。

けんせつ小町 純情物語 『やるっきゃない!!』
建設マン.com
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2016/10/06 (木) ~ 2016/10/09 (日)公演終了
今年もまた
昨年に続いての観劇です。コメディってことだと、安定カツラネタの石尾さんが昨年の印象を引き継いでいて安心しました? 一方シリアス系担当の青木さんのスタイルの良さは強烈で、黒い社服もカッコ良かったです!同じくスタイル抜群で小町姿も似合っていた日里さんはプロレスラー小町でもあります。TVでは見たことあったけど実際にお目にかかったのは初めてのマリア・ユリコさんはなかなか楽しい演技でした。井上さんと立花さんは廻りによくいるオジサン人物像でヘンな親近感がありました。石橋さんの職人親方、カッコ良かったです!さて来年は何を建築するんでしょうか?

上田ダイゴ×hige(ステージタイガー/BS-II)トークライブ
上田ダイゴトークライブ
デジタルカフェ-スクリプト-(大阪府)
2016/07/13 (水) ~ 2016/07/13 (水)公演終了
ホットドッグの販売はありませんでした。
どんな話をしてたっけかな。。。と記憶を探る。
そうだ、利きビールで、全問正解してた、あれはすごかった。
地味に尊敬した。
あと、劇団員をほのかにでぃす・・・いや、親しみ込めてネタにしてた。
歴代ゲスト中、随一のゆる~いトークだったように思う(笑)

DISGRACED ディスグレイスト 恥辱
パソナグループ
世田谷パブリックシアター(東京都)
2016/09/10 (土) ~ 2016/09/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
難しい内容なれど上演する意義は大きい!「演劇」ならではの表現!
まさにタイムリーな内容で、
上演の意義はとっても大きいです!
色々と考えさせられる衝撃的な内容。
今だからこそ、多くの人に見てもらいたいと本当に思う。
日本人がメイクで色々な国の人を演じることができる。
テレビや映画では(日本人が演じて作ることは)決してできない、
『演劇』の力はすごい!!

マハゴニー市の興亡
KAAT神奈川芸術劇場
KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)
2016/09/06 (火) ~ 2016/09/22 (木)公演終了
満足度★★★★★
マホゴニー市民席=舞台上自由席が大迫力の臨場感満点!
舞台上に設置された自由席「マホゴニー市民席」を速攻でゲット。
KAATの舞台に立ったぜ!こういう席は見逃せない!
間近の演技はとっても迫力があって臨場感満点!
この席にしてよかった!!
ただ入場者には、説明書きが配られたらしいが、
自分はもらえず、クローク脇に1枚だけ自力で発見!
そこには芝居中、観にくかったら立ったり移動したりしても良いとか、
市民デモには積極的に参加せよ、など、フリートークで
白井さんが言われていた思いが書かれていて面白い試みと思うのですが、
いざとなると、なかなか自由にはふるまえないものでした。
内容の方は、オリジナルを全く知らずに見ましたが、正直、
ヴェテラン3名の方々にもっともっともっとハジケル見せ場がほしかった!
デモで市民が奮起する場面がありますが、
それまで描かれていた、好き勝手やり放題だった
マホゴニー市の様子から、
デモで奮起する市民に素直に感情移入できない。
自業自得という感じで違和感がありました。

MARKER LIGHT-BLUE マーカライト・ブルー
オッドエンタテイメント
新宿シアターモリエール(東京都)
2016/10/05 (水) ~ 2016/10/10 (月)公演終了
満足度★★★★
マーカライト・ブルー
アニメや漫画が原作ではない、脚本からの2.5次元ものなのだそうですがすんなりと入り込めました。彼らが集められた理由は分かりましたが、いろんな謎はそのままです。シリーズ化されそうなので次回も機会があれば見たいです。そう広くない舞台で繰り広げられる殺陣は、人数が多いと見ていて心配になりますが、なかなか迫力があって良かったです。

最終兵器ピノキオ、その罪と罰
X-QUEST
シアターサンモール(東京都)
2016/10/06 (木) ~ 2016/10/10 (月)公演終了
満足度★★★★★
進化した最終兵器ピノキオ
舞台の中央でスポットライトを浴びるに相応しい強者の役者たちの個性を、それぞれちゃんと生かしつつがっつりまとめあげている演出家トクナガさんはやっぱり凄いとしか言えない。
全ての登場人物が劇場の空気をさらっていくので、観る方もエネルギーを使うけれど、ステージから放たれるパワーも凄いので、上演時間中のシアターサンモールはきっとビリビリしていると思う。
とにかく熱量が凄い演劇!

四谷怪談
エイチエムピー・シアターカンパニー(一般社団法人HMP)
ウイングフィールド(大阪府)
2016/09/07 (水) ~ 2016/09/20 (火)公演終了
満足度★★★★
四谷怪談・猫組観てきた!
四谷怪談、女優ばかりの猫組を拝見しました。
今までしっかり四谷怪談を拝見した事が無かったのですが、良く練られたお話ですね。
女優7名が入れ替わり立ち替わり、妖艶な四谷怪談でした。
男優ばかりの鼠組も拝見したかった!