
短編祭
劇団11
SOOO dramatic!(東京都)
2017/09/02 (土) ~ 2017/09/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/09/02 (土) 19:00
価格3,800円
無題2127(17-130)
19:00の回(曇)。
18:30受付(1ドリンク)、開場。入って奥が客席、椅子にクッション、BGMはお囃子。
18:58前説(3本、間に休憩あり、記録用の撮影あり)。
19:02開演~19:26、19:36~19:59、20:10~20:38終演。
「僕とキミの自転車周遊記」「紙風船」「宴?-始発待つ東京、ホームの内側-」の順。
こちらは初めて、ここは3回目。「紙風船」は2016/4にlibido:眼科画廊(宮崎卓真、毛利悟巳)で観ていて、すぐ青空文庫も読んだので珍しく予習十分。
依田玲奈さんが出ているので観にきました。
依田さんは直近では「凡庸(2017/8@王子)」、他に「根も葉も漬けて(2017/3@あくとれ)」「息が苦しくなるほどに跳ぶ(2016/11@NICA)」。
中西崇将さんは「Replace Grace(2017/7@空洞)」。
何もない、ちょっと寒々とした会場、場所も時代も年代も違う3つの二人芝居。
時間が飛んだり戻ったりすることなく、今、が描かれた作品。ちょっとした仕種、大きな動き、みな自然。
すれ違いつつ暖かいものを感じる作品、けだるさが「ここまで」と伝えているような作品。どれもよかったです。
依田さんは、ヘアスタイル、メイク、衣装、語り口をガラっと変え、観ていて役者さんだなぁ~なんて思いました。
スタッフの浅葉爽香さん...観たことあるな~と思い、すぐ調べてみるとありました。ヅカ★ガール「ハイヌウェレの骸」で観ていました。日芸の現役だそうです。

バールの賛歌 ~バールを愛した女
東京演劇集団風
レパートリーシアターKAZE(東京都)
2017/08/25 (金) ~ 2017/09/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
普段は点数は付けないのですが、投稿者が私一人で点を付けないと0点に見えるので、点をつけます。
これが私の見たかった芝居です。
主演の渋谷愛さんは役からちゃんと現実に戻ってこられたのでしょうか?
ヒース・レジャーの様に戻ってこられないんじゃいかと思うほどの演技というか乗り移りでした。
最後に一緒に踊りたくなった。

ツキヨミガタリ ~思秋期~
月読の會
フリースペース無何有(東京都)
2017/09/02 (土) ~ 2017/09/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/09/02 (土) 14:00
価格1,800円
無題2126(17-129)
14:00の回(晴)。
新宿駅からとても近いビルの3階。外階段を上がって会場へ(受付で飴をいただきました)。
縦長の会場、壁沿い対面に椅子が並べてあり、その両壁には衣装でしょうか、かかっています。
奥に丸椅子がふたつありましたが、演者はいろいろ動き位置を変えていました。
こちらは、昨年7月、「ホ・ホ・ホのはなし♪」を三軒茶屋まで聴き(観)に行きました。
過去公演をみると「しあん」「市田邸」「ラ・グロット」など渋い選択。
14:03前説(60分)~15:07終演。短編が7本。甘いだけではない作品が揃いました。最後の1編はミステリー風ですこしドキリと。
酒井順子さん、原田マハさん。読んだことがある作家さんであっても、朗読として聴くとまた違ったものを感じます。
息遣い、間、温もり、冷ややかさ、抑えきれない感情の流れ。
重ねる齢とともに遠ざかるもの、近づくもの。自覚があったり気づかせられたり。
タイトルにある「思秋期」、誰にでも訪れるものなのに、自分ひとりがとつい思ってしまうもの。
同じ人生などない。だから比べてしまうのでしょうか。
「かたりと」というユニットも味わい深い語り口で時代物などを扱っています。本はたくさん読みますが、時々、時間に追われているような感じもします。ですので、こちらのような公演はとても嬉しく思っています。

「狭間、酔いしれ罪か罰」「さよなら、またね」
コジョ
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2017/08/31 (木) ~ 2017/09/06 (水)公演終了
満足度★
「さよなら、またね」観劇。脚本の全てが軽い。何が言いたい?だから出演者の人達も全て軽い。人の死。交通事故。裁判。全てなめていないか?

涙は雨に
空想実現集団TOY'sBOX
シアター風姿花伝(東京都)
2017/08/31 (木) ~ 2017/09/03 (日)公演終了

もう独りのSOS
@art。
アトリエファンファーレ東池袋(東京都)
2017/09/01 (金) ~ 2017/09/03 (日)公演終了
実在のバラエティー番組ロンドンハーツをモチーフにしたという事で良いのだろうか、結構なブラックテイストにて力作。
私自身、芸人がえげつないドッキリに騙される様は積極的に見たいとは思わないが、たまたま見始めてしまうと思わずどこまでやるんだろうと、つい見入ってしまうのも事実。
番組として問題にならないのは、騙される芸人がその醜態を自身の魅力アップに変換する能力があるからだろうと思えます。
(そういえば今作のあらすじでも“変換”という単語がキーワードに使われていますね)
全然変換する気構えのない(というかまだ芸人でもない)主人公が近未来の演出世界で、もてあそばれる様はちょっとした悪夢を観ているよう。
プロジェクションマッピングの出番は思ったより少なかったですが非常に効果的でした。
「笑い」の悪魔に憑かれたような芸人グッジョブ世界(フライヤーの人)が怪演。

私、自分が20歳になるなんて絶対嘘だと思ってた。
少年眼鏡
ウイングフィールド(大阪府)
2017/09/02 (土) ~ 2017/09/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
とにかくキラキラとまぶしい舞台でした。
子供っぽさも、背伸びも、全部全部愛おしくなる。
湿っぽくしすぎない明るい演出、お客さんを楽しませようとする思いが伝わってきました。

『+51 アビアシオン, サンボルハ』
重力/Note
WAKABACHO WHARF(〒231-0056 神奈川県横浜市中区若葉町3-47-1(神奈川県)
2017/08/31 (木) ~ 2017/09/04 (月)公演終了
満足度★★★★
重力/Note・・チラシで名は知っていた程度で、目当ては神里雄大作の演目。昨年STスポットでの再演(岡崎藝術座版)をニアミスで逃していたので、ふいに知った公演情報にラッキーと呟き、噂の若葉町WHARFへ足を運んだ。
岡崎藝術座は過去2作を目にして、「評判」の所以がつかめずピンと来なかった。昨年の「イスラ!イスラ!イスラ!」(STスポット)は、長い一人語りを5人がリレーで続ける饒舌なテキストで、語る内容のディテイル掘り下げ具合や何かに、「応用編」的ニュアンスを嗅いだので、基礎編は「アビアシオン」だろうと踏んだというのもある。数年前観たのは抽象度の高い舞台で寡黙、コンテンツも薄いところ、ある実力派俳優の風情(居るだけで様になり何やら意味深に見える)に頼ってどうにか持った作品、正直そういう感想を持ったのだが、作演出の一貫したテーマへの一つのアプローチ、とも思われた。だがその場合はテーマを知らなければ到底解読困難、普遍性に欠けると言わざるを得ないわけで、ただアートの世界にはままありそうにも思え、「アート志向」の強いF/Tトーキョー出品作の一つにも過去名を連ねていたのを思い出して納得したような事だった。
その系統の作品からすると、「アビアシオン」といい「イスラ」といい俳優が身体を動かす間も無いほどの多量のテキストが、作者の創作意欲の大部分を占め、事実今回の舞台も、ダイアローグは皆無、一人称の「私」が喋り続ける言葉を三名の俳優が分担し、何らかの「動き」を付すことで「これはリーディングではない」と、峻別には辛うじて成功していたものの、対話でないテキストを喋る身体の「動き」は、通常の演劇での「内容に即した動き」にはなりえない。
演出はリーディング(テキストを発語する)行為とは別の行為を俳優の身体に要求していたわけだが、テキストの叙述にとっては妨害にもなりかねない前半が形作られ、後半には情景描写のテキストに寄り添った「内容に即した動き」が成り立つ部分があり、音響と動きによって「終わり」が示され、ある種の「演劇を見た」後味は残した。
一人称の語り(登場人物一人が自分の台詞を吐き続ける)は、「地の文」のみが続く小説などのリーディングに近い。従ってこの作品の力は、テキストそのものにある。フィクションではなく作者が実際に見聞きした旅行見聞記に属するこの作品の強みは「実際に見聞きした」事物と、己自身との距離感の絶妙な表現にあり、引き込むものがある。
ただ、この一人称は、本来同化しえない他者のリアルを想像させる媒体にとどまる。文学の領域に思われた。
このテキストに独特な演出をほどこした重力/Noteは、テキストと距離をおきたいのか、親和的なのか、いずれにしてもテキストをよりよく観客に届けるのに成功したのかしなかったのか、様々な試みは見られたが、この芝居の「見方」を提示するべき序盤から前半、「演出」にこだわり過ぎて逆に退屈、というか言葉が入りづらい。演出のし甲斐は無いかも知れないが、客とこのテキストに出会わせることが、このテキストを選んだ使命であって、客が知らないテキストを知らない内に解体してしまっては意味がない・・という基本的な認識に照らせば、演出権限の発動を我慢し、まず最初に丁寧な「提示」、役者という身体に馴染ませることも含めたその時間を用意しなくちゃあかんのでは・・というのが素朴な感想。試行錯誤の結果今回の形になったのだとは思うが。

涙は雨に
空想実現集団TOY'sBOX
シアター風姿花伝(東京都)
2017/08/31 (木) ~ 2017/09/03 (日)公演終了
満足度★★★★
冒頭のダンスパフォーマンスに圧倒されてしまいました。冒頭にやる意味がよくわかりませんでした。どういう意図だったのでしょうか。
2人の異なる性格で異なる時代がうまく交差するストーリーはおもしろいですね。どんどん話に引き込まれていき、あっと言う間の1時間30分でした。
最後もノートをうまく使っての演出はにくいですね。

かわしま君
劇団ペリカン
阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)
2017/06/27 (火) ~ 2017/07/02 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/06/28 (水) 14:00
価格3,500円
脚本が論理的・理知的で会話や議論にきちんと筋道が通っており、人物もそれぞれ個性があり物語の中でちゃんと生きていることに舌を巻いた。
それゆえ偏見と思い込み丸出しで言えば「昨今の高校生はそこまでオトナか?」などとも思ってしまったんだが(笑)。終盤の「あること」に関するそれぞれの主張は全員がディベート部員なんじゃね?な感じで、ちょっとツッ込みたかったくらいだし。
終盤と言えば、歌をバックに動作のみで「あの行事」っぽいところを見せるのも良かった。
昭和のNHKの学校ドラマの今様仕立て、的な印象も。けれど世代的にそれはむしろ懐かし面白かったし、堅苦しさなどはなく知的娯楽性(?)があって好感を抱く。
全体的に台詞が巧かったが、序盤でのメガネ君の理屈とその少し後のディベートの例を示す場面での「はい論破!」的なのが特に印象的。脚本を売っていたら買ったのにな、次回公演で売っていたりしないものか?
欅坂の楽曲も、当日パンフレットで一方の脚本家さんが述べているように安易に歌詞を引用するのでなく内容あるいは精神を反映させたもので、もちろん知らなくても無問題。が、今回のモチーフにはなっていないある曲のある部分がまんま出てきたのにはニヤリ(笑)
いやしかし思いの外(失敬!)地に足のついた芝居を観ることができて満足満足。次回の乃木坂モノも観るかな。
なお、阿佐ヶ谷アートスペース・プロットで、通常とは逆に奥を客席、手前を演技エリアという配置にすると客席入口の斜め上にあるオペブースの微かな明かりとそれに照らされるオペレーターの動きが目に入ることもあるので要注意。

短編祭
劇団11
SOOO dramatic!(東京都)
2017/09/02 (土) ~ 2017/09/03 (日)公演終了

【第29回池袋演劇祭参加作品】『落語の国のアリス』
ラチェットレンチF
萬劇場(東京都)
2017/08/30 (水) ~ 2017/09/03 (日)公演終了
満足度★★★★
落語を舞台でやるというと、落語自体が完成されたものなので、落語以上に面白いものになるかどうか難しいと思っていました。でも前回観た『落語萌エ』で不安を吹き消してくれました。今回の『落語の国のアリス』も良く出来ていました。でも、なぜ「不思議の国」が今一つ分からないか?落語のしゃべりをすべて落語としてやるのでは無く、複数の役者が立体的に演じています。今日は「アリス亭白兎」の小笠原さんの活躍が光りました。話の内容も、現在と江戸時代が交錯する面白さ、個性的な俳優陣、ちょっと複雑な構成で分かりにくいところもありましたが、良い舞台でした。

バック・島・ザ・フューチャー
合同会社シザーブリッツ
上野ストアハウス(東京都)
2017/08/24 (木) ~ 2017/09/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
Aだけ観る予定でしたが、面白かったのでBも観てきました!
基本は失われた記憶を取り戻すべく、過去を変えようとするSFな話ですが、傭兵や海賊などのウケキャラ(?)もあり、楽しみながら感動できました♪
あまりにもテンポが良すぎて、最初は戸惑うくらいですが、いつの間にか舞台に引き込まれている魅力的な世界です^^
ダブルキャストは好みで分かれますが、勢いのA、キャラのBというところかな(?_?)
話が壊れない程度に面白く、バランス的にも良かったです♪

vol.4
ハナイトナデシコ
ギャラリーサイズ(東京都)
2017/09/01 (金) ~ 2017/09/03 (日)公演終了

イジメがあったという事実は確認できませんでした
teamDugØut
明石スタジオ(東京都)
2017/08/31 (木) ~ 2017/09/04 (月)公演終了

小竹物語
ホエイ
アトリエ春風舎(東京都)
2017/08/24 (木) ~ 2017/09/04 (月)公演終了
満足度★★★★
ホエイの作品も「珈琲法要」は再演で観たし、割と網羅しているかも・・?という自負は評価にあまり関係ないが(毎回題材もテイストも違うし)、河村竜也と作品提供する山田百次のユニットが二人の実験場でありつつも芝居のクオリティの平均値が漸増していることを感じる。
「怪談」「くすぶるアイドル」「狭い業界」の鄙びた情景が目だった綻びなく見える中に、特に見なくて良い人間模様が目に入って来てしまう・・という気詰まり感を愉しむ(笑う)観劇の時間であった。
霊や「死」が意外に隣合せであるという事実が、オチになるというより身も蓋もなく露呈し、ガイコツ踊りが笑えるのと同じギャップで笑える。
菊池佳南の人物・素材としての安定感は好もしく、プライベートな修羅場が公然と展開する終盤では目に涙、心情は十分表現され伝わるにもかかわらず、深刻にならない天性の佇まいがあって、舞台を大いに助けている。各人、「怪談」番組の出演者としての登場とあって、個性的。また仕事を終えた後に借りた部屋の備品を原状復帰する作業はアトリエ春風舎の現場感で、「裏側」がリアルにみえるのが良い。

私の評価は星がする
怪奇月蝕キヲテラエ
北池袋 新生館シアター(東京都)
2017/08/30 (水) ~ 2017/09/03 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/09/02 (土)
初見の怪奇月蝕キヲテラエさん。レビューサイトでの☆評価という現代社会にありがちな問題をよく捉えたというかテーマの着眼点がユニークだと感じた作品でした。確かに今の世の中はショッピングや飲食をする際にもユーザーが自由に評価したレビューを参考にするような部分があり、提供者側もその評価に敏感に反応してしまう部分がある。物事の捉え方、価値観は人それぞれなので色々な評価があるのは当然だと思いますが、やはりマイナスの評価は受け付け難いものであり、その人間心理みたいなものを上手く描いた作品だと感じました。アマチュアバンドを取り扱ったストーリーは非常に分かりやすく、業界のウラ事情などもよく研究されているなと感じた作品。当日パンフレットに載っていたレビューサイトの作中年表も細かい部分までよく創り込まれており、リアリティーがあって面白かったです。セットが余りにも簡素過ぎましたが、☆4つ!(※個人の感想です)

STAR☆JACKS act#011「じんない」
STAR☆JACKS
あうるすぽっと(東京都)
2017/09/09 (土) ~ 2017/09/11 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/08/27 (日) 12:30
座席1階XA列11番
価格4,500円
ジャンルは、時代劇。
1人1人の役者さんの熱量が伝わり
観てる方も盛り上げたくなります。
笑いあり、涙あり、儚くて、切なくて、
憎悪あり、でも、楽しくて、カッコよくて、
愛ある人間味溢れた
舞台でございました。

夕凪の街 桜の国
“STRAYDOG”
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2017/08/30 (水) ~ 2017/09/03 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/09/02 (土)
広島に原子爆弾が投下されてから72年。戦争経験者が年々減少している中で、このような戦争をテーマとした作品が舞台化されることは非常に大きな意義があると感じています。本当は8月に拝見したかった作品でしたが、都合が合わず9月に観劇。これまでも何度か戦争をテーマとした作品は観てきましたが、今回の作品は原爆により破壊された広島の街や被爆者などを直接的に描いたものではなく、どちらかと言うと被爆者の残された家族にスポットを当てたストーリーで、別角度から戦争の悲惨さについて考えさせられた作品でした。当然戦争の悲惨さ残酷さが前提にあるものの、そこから生まれてくる家族愛や平和への有り難み、再生に立ち向かう人々の希望なども感じられる秀逸な作品。原作に関しては申し分ないと感じた一方で、時折繰り広げられる歌唱シーンや無理に笑いを取りに行くようなシーンは今回の作品にはやや不要な演出であったかなと感じました。

イジメがあったという事実は確認できませんでした
teamDugØut
明石スタジオ(東京都)
2017/08/31 (木) ~ 2017/09/04 (月)公演終了
満足度★★★★
いや~お見事!確かに胸糞悪く、暗澹たる気持ちになってしまう後味の悪い話でした。全国の生徒・学生、教師、父兄に観てもらいたい芝居ですね。学校(に限らずあらゆる組織)には問題が生じた時コンプライアンスを維持する能力に欠けるので、早期の警察介入、第三者による調査が必要なんだろうなー。