満足度★★★★
落語を舞台でやるというと、落語自体が完成されたものなので、落語以上に面白いものになるかどうか難しいと思っていました。でも前回観た『落語萌エ』で不安を吹き消してくれました。今回の『落語の国のアリス』も良く出来ていました。でも、なぜ「不思議の国」が今一つ分からないか?落語のしゃべりをすべて落語としてやるのでは無く、複数の役者が立体的に演じています。今日は「アリス亭白兎」の小笠原さんの活躍が光りました。話の内容も、現在と江戸時代が交錯する面白さ、個性的な俳優陣、ちょっと複雑な構成で分かりにくいところもありましたが、良い舞台でした。
0
2017/09/04 04:50
このページのQRコードです。
拡大