
会津藩家老 西郷頼母
劇団め組
「劇」小劇場(東京都)
2018/10/24 (水) ~ 2018/10/28 (日)公演終了
満足度★★★★
殺陣のないめ組公演は久し振りでしたが 濃密な会話劇を堪能しました。立場は違えど家臣をおもんばかる気持ちが伝わってきました。

アダルト版 ユメミルチカラ
東京芸術祭
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2018/11/02 (金) ~ 2018/11/04 (日)公演終了

『空は翼によって測られる』El cielo se mide por alas
東京芸術祭
あうるすぽっと(東京都)
2018/11/03 (土) ~ 2018/11/04 (日)公演終了
完全ノンヴァーバルだともっと良かったかなあ,私の好み的には。
考えてみれば「三文オペラ」を見に行かなければ、こんなにすばらしい公演に出会えなかったはずなので、結果的に西口公園でのつまらない(そして寒い)劇も見に行って良かったかなと。

花草別監(ファチョピョルガム)
金順子韓国伝統芸術研究院
駐日韓国文化院ハンマダンホール(東京都)
2018/10/19 (金) ~ 2018/10/19 (金)公演終了
舞台上のパフォーマンス以外の部分で感心したのは美術。
第一部でのカキワリ(っていうんでしょうか?バレエなんかで使う1枚の布に背景が描いてあるもの)に描かれた王宮らしき建物。それに光の当て方で夜も昼も表現してしまうのは実に見事でした。

ラクゴの国へ、いらっしゃ~い!
ラチェットレンチF
シアター風姿花伝(東京都)
2018/11/02 (金) ~ 2018/11/11 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/11/05 (月)
「ラクゴ萌エ」観てきました! ちょっと思ってたのと違ったかな。 なんかいろいろ詰め込みすぎてゴチャゴチャしてた。もっと主人公の女の子の話をたくさん見たかった。

黴-かび-
BuzzFestTheater
ザ・ポケット(東京都)
2018/10/31 (水) ~ 2018/11/11 (日)公演終了
満足度★★★★
あの一言で、 美化されたもうひとつの黴の存在へと心は暗転。 打ち消し合い、吹き掛け合ったのだろうか、さわやかフローラルな茫然に目を瞬いて 残るはさっぱりと無毒?な空間。かさかさと心が揺れる。

エンタメ・オペラ「霊媒・電話」
RAINBOW-STUDIO シアター・カンパニー
小劇場 楽園(東京都)
2018/10/31 (水) ~ 2018/11/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/11/02 (金) 19:00
座席1列
大きな驚きが2つ。
1つめ、こうしたオペラ作品が存在していたことの不明。
2つめ、あの「楽園」でオペラを聞くという異次元な体験。
まず、正直に面白かった。
「霊媒」
インチキ霊媒を生業とするバーバとその娘モニカ、そして口がきけない、拾われてきた少年トビー。モニカとトビーはバーバの手伝いをさせられているのだけれど、バーバは何かと拾ってきたトビーに辛く当たる。怒鳴り散らすだけでなく、暴力も振るう。
ある霊媒の日に事件が起こる。インチキ霊媒中に、バーバが首に冷たい手を感じたという。彼女は半狂乱になって、客を追い返すが、その後のこの体験がトラウマになって、、、
作品の質感はカミュの「誤解」を想起させる。
こちらは、あきらかな誤解が大きな悲劇を招くのだけれど。(ネタバレへ)
「電話」
軽快なコメディ、スマホが出てくるオペラを意外に思うこと自体、私のオペラ感は20世紀なのだな。時間は僅か30分。結婚の申込みをしようとするベンは、出張前に婚約指輪を持参してルーシーの元を訪れる。しかし、電車の時間が刻一刻と迫るが、奥手のベンはルーシーの電話にことごとく邪魔をされて、、、
ベンとルーシーといった、いかにもアメリカの若者風の名前が、余計に物語にウィット感を出してよい。

喜劇 俺たちの心中は世界を泣かせる
劇団ズーズーC
鶯谷ズーズーC劇場(東京都)
2018/10/13 (土) ~ 2018/11/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/11/02 (金) 19:00
座席1階1列
年2回公演を開催している劇団で、以前から初観劇無料のフライヤーを配っていたようなのだけれど、なぜか目にしたことがなかった。そして、今回は初観劇をして思った。これはもったいなかったと。
この劇団にしては、ラストが珍しい(夫婦で心中する=つまり、喜劇でまじに人が死ぬ)展開だということで、そこに到達しても違和感がないようにオープニングにラストシーンを重ねたそうですが、これは正解だと思います。ラストの違和感を消すこともあるでしょうが、なぜ死んだの?どういう経緯で死んだの?本当にこの夫婦死ぬの?と、進行に飽きが来ません。
何だかんだ言って、どうせ死なないんじゃないか、と見続けると、かなりラストは唖然としますもの。前の方もおっしゃっているように、夫婦愛(お互い想いというか)といった温かい気持ち(心中がよいというのではないですよ)を感じるより、驚きが先に来て、帰り道にあれほどほんわかとした気持では帰れなかったでしょうから。
オメオリケイジ、いしずか陽子の2人芝居は、よくこなれていて淀みないので、笑いが詰まることがない。いやあ、これほどきちんと笑わせる小劇団って、まずないですよ。
次回のテーマは「嘘」とのこと。今度は子供を初見無料扱いで連れて行こうかな。

ニューヘアスタイルイズグッド
壁ノ花団
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2018/11/02 (金) ~ 2018/11/04 (日)公演終了
満足度★★★★
オレンジいろのとけこんださわやかななつの日ざしとやみとをかんじながら、そぼくなドキドキとおかしみと、そして生きて流れていくひとりひとりに思いはうつる。 知ってたんだホントは、知ってたことを知らなかったんだ。「しなかった」方が幸せだったか、かぶって幸せになったか・・・ 知らないことを自由に考えさせてくれる。

泡雪屋廻墾譚
有末剛 緊縛夜話
ザムザ阿佐谷(東京都)
2018/11/01 (木) ~ 2018/11/04 (日)公演終了
満足度★★
鑑賞日2018/11/02 (金) 15:00
座席1階1列
まず、ピアノと二胡の演奏に拍手。これは素晴らしいファクター。
でも、「泡雪屋廻墾譚」という芝居で評価するとなると、どうかな。
そもそも、この舞台は「泡雪屋」シリーズである前に「有末剛 緊縛夜話」であるということ。
「泡雪屋」シリーズや前回の「銀河鉄道の夜」に言えることなのだが、そこのところをどう考えているのか?に思います。
今回の芝居、確かに緊縛が3回(とはいえ、うち2回は緊縛と言うより縄による装飾)出てきます。うち2回は、娼婦たちの関係性や心情を描く、複数人をゆるく縛るというもの、あと1つは主人公の心理的な呪縛を象徴するような、本格的な縛りでした。
確かにこの3つの緊縛は、舞台装置としては有効な手段であることは認めます。
また、「緊縛夜話」のコンセプトは、緊縛を用いた様々な舞台表現を追求することですから、こうした手法自体は問題ないと思います。しかし、これでは「有末剛」という看板で舞台をやることの意味がありません。今回もですが、有末さんは単なる裏方、あるいは小道具係に過ぎません。
有末氏に舞台上で縛りをしてもらうのは、役名がなかろうが、不可視な存在であろうが、役として緊縛に携わってもらうことでこそ「有末剛 緊縛夜話」であるはずです。
例えば、緊縛夜話 第十二夜「緊縛ドラマチックvol.3」では、夜間ビルを回る清掃員でした、彼はOL達を次々と緊縛していきます。OL達は、不倫、横領、同僚へのいじめ、など、昼の明るい笑顔や控えめな言葉遣いとは違う実の顔を持っており、一方清掃員は、いつからその仕事に就いたのか、素性も名前も誰にもわかりません。
そうした存在が、清掃用具を持ち歩き、音も立てずに徘徊する姿は、その後の緊縛情景と相まって見事なスリラーになっていました。
あるいは、第十五夜 「盲獣ーあなたの世間に唾を吐くー」 では、映像でリアルタイムの緊縛を流すといった画期的な演出(良し悪しはともかく)でしたが、そこではめくら自身の妄想の世界を視覚化する司祭のような存在でした。スクリーンに映し出される有末氏の緊縛は、実はめくらから伝播した観客自らの妄想でもあったのです。
このように、有末氏が存在として緊縛をする意味を、劇中に設けなければ、この緊縛夜話の企画の意味はないように思われるのですが、いかがでしょうか。
なお、舞台としては特に観るものはありません。
殺される絵師の存在感もやたら薄いので、殺されても感慨がないですし。
ずーとテーブル上で流されるゲーム映像も、どうも廓の風情を壊しているだけ。
水着場面も、全員でもなく半端感が、尋常ではありません。
ただし、ラスト、燃える泡雪屋で死に水槽に俯せになったままの夢乃屋毒花さん、
息ができなくて死ぬんじゃないかと思わせた女優魂には拍手(ってでも、舞台を評価して欲しいですよね、ごめんなさい)。

黴-かび-
BuzzFestTheater
ザ・ポケット(東京都)
2018/10/31 (水) ~ 2018/11/11 (日)公演終了
満足度★★★★
作品のモチーフからしてもっと重くドロッとした感じになってしまうかと思っていたけども、丁寧にな芝居で少しずつ崩壊へ詰め寄るような作りが好印象。舞台装置も良く日常の手触り。一部内面表現の演出が分かりにくいところも。特にラストはパラレルな解釈の余地を与えているかに見えてしまう。でも総じて期待以上の満足感でした。

Posthuman Theatre 4
劇団解体社
左内坂スタジオ(東京都)
2018/11/02 (金) ~ 2018/11/04 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/11/04 (日) 19:00
解体社の公演が、今回はテアトルシネマというポーランドの劇団とのコラボ。
テアトルシネマは「ポーランド演劇における「タデウシュ・カントール以後」を代表するカンパニー」という惹句に期待して、足を運ぶ。相変わらずの盛況。
どこからがネタバレがわからないので、以下「ネタバレ」へ
さて、舞台の解題を楽しみに、トークセッションに入るのだが。
ズビグニェフ・シュムスキ氏の、演劇の作り方の話(役者の自由な発露をもって、それを観察する段階(第1段階)と、演出家がそれを全体として構成をする段階(第2段階))は面白かったし、演劇が上演されるのは舞台ではなく、教師のいない(細分化し良悪に分ける存在)学校だ、という発言は面白かったし、清水信臣氏の「ニース、7月14日」の「マクベス」的な構造の指摘も面白かった。
進行の演劇評論家の鴻 英良が「ニース、7月14日」はプレ・カタストロフィーといった指摘は、わが意を得たりという感じで、うれしくも思った。
しかし、ちょっとグダグダ過ぎない!
元は、ズビグニェフ・シュムスキ氏の時間配分や打ち合わせ無視が原因なのだろうけれど、同じ話の繰り返しが多く(ズビグニェフ・シュムスキ氏と鴻 英良氏)て、予定を大幅に超えたのもそちらの原因が大きい。
また、ズビグニェフ・シュムスキ氏の日本武闘の話は、もう少し聞けば、演出の関係が何となく分かりそうな気もしたのだけれど、あそこで話す話ではないやな。
鴻 英良氏は急にシナリオが崩れた不運や、いきなりのズビグニェフ・シュムスキ氏の振りがあったとはいえ、ポイントを除けば何を言っているのか???「要は」「つまり」を50回は繰り返したのではないか、でも「要」判らなかったけれど)
清水さんの指摘は興味深かったのだけれど、癖なんですよね口に手を当てるの。(シャイなんだ、きっと)よく聞き取れません。
終了22時20分は打ち上げで一杯飲むには、疲れもあり遅すぎだったので、今回はパス。
ちょっと、ポーランド語が行きかう飲み場を乗り切るだけの気力もなかったし。森澤さんの手料理食べたかったけれど、次回期待。

「コーヒーが冷めないうちに」
カワグチプロヂュース
萬劇場(東京都)
2018/10/30 (火) ~ 2018/11/04 (日)公演終了

勇者セイヤンの物語〜ノストラダム男の大予言〜
爆走おとな小学生
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2018/07/25 (水) ~ 2018/07/29 (日)公演終了

ナイゲン
ILLUMINUS
浅草九劇(東京都)
2018/06/12 (火) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

ボクサァ
劇団 浪漫狂
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2018/10/31 (水) ~ 2018/11/04 (日)公演終了

デストロイヤー花
次世代PROJECT!!
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2018/10/27 (土) ~ 2018/11/04 (日)公演終了
満足度★★★
2時間20分休憩無し
赤と黒が基調の和風テイストな舞台セットに
隙の無い照明と豪華な衣装は見応えあった
ただ話的には
時間をかけ過ぎな感じを受けました
サスペンス的な要素も薄かった
メインにしたかったのが音楽かな~ミュージカル~♪
’09の年末に観た舞台の感想は良好だったんで
見る目が厳しくなったかなぁ と・・・・

アーサー王伝説
共立女子大学ミュージカル研究部
共立女子大学 共立講堂(東京都)
2018/11/03 (土) ~ 2018/11/04 (日)公演終了

アワード
ミュージカル座
THEATRE1010(東京都)
2018/10/31 (水) ~ 2018/11/04 (日)公演終了
満足度★★★★
時は5年先、ブロードウェイ トニー賞の最終候補は
『キングペンギン』
『グッバイ・ドーリー!』
『名作誕生』
『ミスター・プレジデント』
の4作品。
毛色の違ったこの4作品の制作秘話や練習風景、最終プレゼンショーが次から次へと繰り広げられる中、何と言っても本作が異色なのは、あたかもトニー賞授賞式に観客が参加しているような演出。
全編にわたってミュージカルナンバーづくし、それぞれの作品が盛り上がってくれば一体どの作品が最優秀賞を受賞するのか気になってくるところ。
ですが何といっても授賞式が放つ華やかなサクセスの香り。これが一番のご馳走な公演でした。

こどものうた
第27班
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2018/10/26 (金) ~ 2018/11/06 (火)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/10/29 (月) 14:00
価格2,000円
【Bグループ】
「どこまでも行けるのさ~彼らの銀座線編~」、静と動の対比、的な2編の「静」編。
とはいえ結婚の許しを得るため渋谷から浅草に向かう男女の会話劇、なこちらは表面的には静かだが内容的にはダイナミック。
また、2人の演者が浅草に近付くにつれて(とぼかしておかないとね(謎))人格まで変化してゆくように感じられるのも巧い。
「どこまでも行けるのさ~あの子の田園都市線編~」、一方こちらはやはりほぼ乗りっ放しながら乗降もするし最初は一緒だった3人が別行動をとることになったりと動きがあり、謂わば従来路線で2編の対比が鮮やか。