
秘境温泉名優ストリップ
猫のホテル
こまばアゴラ劇場(東京都)
2018/04/03 (火) ~ 2018/04/11 (水)公演終了
満足度★★★★
こういうのもあったなぁ・・思い出せるかな。
思い出せないが朧ろに断片が浮かび、あれかな、と思う。笑わせどころをクライマックスに設定した感じはなるほど落語家に提供したネタらしく、また喬太郎ネタらしくもあったな、と今思ったりするが、そのラストに持って行くなら不要な伏線が多いな、などと思った感じはぼんやり思い出した。
猫のホテルは3男優揃い踏み出演のためには(他にも居られるけれど)お祭り的・記念的公演にしなくちゃ集まれない、そんな時期?・・と想像。否、中村氏や市川氏が立つからお祭りになっちゃうのか。

Farewell(フェアウェル)
松本紀保プロデュース
サンモールスタジオ(東京都)
2018/04/06 (金) ~ 2018/04/15 (日)公演終了
満足度★★★★
おっとこちらも・・思い出し投稿でござい。
山田百次の狂気走った役が、理の通った人物か一本外れた怖い人物像かのいずれかに定まり切れない所がもどかしかった・・という記憶。秀逸な本だったが主人公となる松本演じる役の「叫び」がもう一つ届かずもどかしかった・・というのも。
大変だったろうな、と想像され、松本プロデュースの「次」は難しそう・・という予感が裏切られる事を願いつつ。

Ten Commandments
ミナモザ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2018/03/21 (水) ~ 2018/03/31 (土)公演終了
満足度★★★★
これもコメント忘れ・・思い出し投稿。
久々にミナモザ名義での瀬戸山美咲作品を鑑賞。米国で原子力開発に関わる事になった科学者の一人が残したTEN COMMANDMENTS(十戒)の文言を紹介するだけでも十分、含蓄がある内容。十戒の文は上方に映写され、舞台の方は台詞が少なく思わせぶり。
話は変わるがサブテレニアンの「ホット・パーティクル」を今年観られず惜しかった。
また話が飛ぶが先日のserial number「アトム・・」は、この科学者像を重ねられる人物がもし参入すれば全く成り立たなくなる戯曲であった。

衣衣 KINUGINU
metro
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2018/02/09 (金) ~ 2018/02/18 (日)公演終了
満足度★★★★
「二輪草」に続いてmetroの隠微な世界を味わった。ゴールデン劇場という狭いステージに小宇宙を作り込む「気概」をひしと感じたが、ストーリーを掴み損ねた(ように記憶する)。

続・時をかける少女
2018「続・時をかける少女」製作委員会
東京グローブ座(東京都)
2018/02/07 (水) ~ 2018/02/14 (水)公演終了
満足度★★★★
そう言えば・・と思い出し投稿。実質ヨーロッパ企画、初観劇の心構え。初めてのグローブ座でもあって、物珍しげに、異空間を愉しむ。タイムトラベル物はかくあるべし、まずは笑い飛ばすべし、の心を貫き、劇場では滅多にみないタレント系?俳優も巧さで引っ張っている。して評価は。脚本上田氏の小気味よい頭脳派な突っ込み方を楽しんだ。圧倒された感はなかった、という感想は事前の期待の高さからか。

プライベート
キュイ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2019/01/03 (木) ~ 2019/01/09 (水)公演終了
満足度★★★★
「これは演劇ではない」は、彼らがつくる演劇<らしきもの>への思い切った命名である以上に、作り手を挑発するタイトルでもあるらしい。
「演劇ではない」に相応しく、ドラマの足場を外した奇妙な出し物だった。が、不思議に確かなものが流れていた。
「プライベート」とは(演出・橋本清氏の拘る所らしい)ドキュメントの手法と相性がよさそうである。ドキュメントは暴露の方法であり、プライベートは暴かれる対象。プライベートに関する個々人の考察が終演近くに語られ、明確な答えを導き出す事はないものの、縷々再現された場面が迫ろうとしていた次元と、プライベートの概念がシンクロしていた。
この舞台のコンテンツはまず架空のアフタートーク、そして稽古日程がホワイトボードに書かれその内の幾つかの稽古日の事、顔合わせ日の事、音楽担当の滝沢さんのライブの日の事、等等が暗転に挟まれて再現される。
俳優は男女四人ずつ八名。初日、作・綾門優季氏がいつになくこれからやろうとする創作について1時間喋り通していた事など、各人がそんな雰囲気だったろう普段顔で会話したり客席に向かって話す。稽古場の鍵を開ける人が誰それしか居なくて云々といった雑多なエピソードから場面作りやコンセプトに関わる話題が渾然一体と、「製作」日誌として綴られる。
・・ハタと気づくと、彼らは何の為の稽古をしているのか、稽古の過程を紹介する舞台、の為の稽古、とは一体何なのだ、という事がもちろん思考に上って来るのだが、そこは先述した綾門氏による舞台のコンセプトを喋り倒したエピソードが効いて、何かが目指され稽古が進められたのだろう事が、エピソードの具体性や普段着な俳優らの様子からも疑いえないと感じる(錯覚する?)のだ。
その綾門氏の話のキーワードは、「虚実」だったな、と誰かが話す。虚実の虚とは「あたかも実際にあったかのようで実は作者による創作」の意ではなく、「そのために皆が稽古に励んでいるはずの目標」じたいが虚、の意に違いない、と私はいつしか思って見ている。
ドキュメントな場面の形態の一形態として俳優がそこに居り、語られる事の事実性のリアルの力強さが、舞台を終始支配し、観る者は俳優個々のリアルな残像と共に、「流れた時間の確かさ」を持ち帰る。
綾門氏は「戯曲単体では成り立たない、上演してこそナンボの舞台」を何としても仕上げたいとの気負いで臨んだとパンフに記していたが、橋本氏の演出と相俟って、それは遂げられていた。

ふむふむ、1回目ね。
劇団ふむふむ
スタジオ空洞(東京都)
2019/01/08 (火) ~ 2019/01/09 (水)公演終了
満足度★★★★★
30分の作品3本のオムニバス公演だ。聞くところによると大学2年生、演劇部のメンバーだとのこと。では、このタイトルも悩んだ末に出てきた物なのかもしれない。

ジハード ―Djihad―
彩の国さいたま芸術劇場
彩の国さいたま芸術劇場・NINAGAWA STUDIO(大稽古場)(埼玉県)
2018/06/23 (土) ~ 2018/07/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
ベルギーのモロッコ系移民の二世イスマエル・サイディ氏の作を日本の演出家と俳優が上演。
この作品はベルギーを中心にヨーロッパで上演されていて(現在も上演中とか)、42万人の人が観て、そのうち半数が中高生世代だという。

トミイのスカートからミシンがとびだした話
新国立劇場演劇研修所
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2018/10/26 (金) ~ 2018/10/31 (水)公演終了
満足度★★★★
三好十郎作で、ラストあたりが映画黄金期の日活作品を観ているようだった。浜田光夫が出てきそうな感じ。
生きることの厳しさと、素晴らしさを、素直に感じられる。
三好十郎はやっぱり面白い。なるほど! のタイトルからしていい。

たいこどんどん
こまつ座
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2018/05/05 (土) ~ 2018/05/20 (日)公演終了
満足度★★★★
弥次喜多的東北地獄巡りでエロ多めなストーリー。
話を進めるテンポの良さが気持ちいいし歌も楽しい。
太鼓持ち役の柳家喬太郎さんが出ずっぱりで、歌って踊って凄い凄い。落語家にしておくのがもったいないぐらい(笑)。江戸っ子口調はさすが。

BOAT
東京芸術劇場/マームとジプシー
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2018/07/16 (月) ~ 2018/07/26 (木)公演終了
満足度★★★★★
オシャレ音楽に乗せたそれっぽい演出で、ナウい感満載の演劇だなと斜めから観ていたが物語が進むにつれ加速度的にのめり込む。
否応なしに「今」の「日本」に重なる。島国日本にとっての「BOAT」とは、繋がりであって、脅威でもあるという視線。
ラストの力強さに希望を見る。

不思議の国のアリス
KAAT神奈川芸術劇場
KAAT神奈川芸術劇場・中スタジオ(神奈川県)
2018/07/20 (金) ~ 2018/07/22 (日)公演終了
満足度★★★★
ストーリーを追う作品ではなく,イマジネーションを膨らませる作品だった。
したがって、子どもの観客にも楽しさが伝わったと思う。
セットや衣装もとてもいい。特にスペードの女王の衣装の楽しさ!
アリスの人は雰囲気いいけど、台詞のリズム感が課題かも。

深沢ハイツ302~もう一つのニュートンの林檎~
Sun-mallstudio produce
サンモールスタジオ(東京都)
2019/01/05 (土) ~ 2019/01/09 (水)公演終了
満足度★★★★
3年前に続いて2回めですが面白かったです。
初演はルドビコだったんですね、それで林さんらしき人が客席にいらっしゃったのでしょうか。

深沢ハイツ302~もう一つのニュートンの林檎~
Sun-mallstudio produce
サンモールスタジオ(東京都)
2019/01/05 (土) ~ 2019/01/09 (水)公演終了
満足度★★★★★
とてもおもしろかったのでした
今村美乃さんがとてもかわいかったのでした
物理学とか いろいろとおもしろそうで 調べたくなりました

円盤屋ジョニー
ジグジグ・ストロングシープス・グランドロマン
上野ストアハウス(東京都)
2018/12/19 (水) ~ 2018/12/25 (火)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/12/21 (金) 14:00
価格3,000円
かつて「ラフカット」に書き下ろした短編3本オムニバス。
1編目「晩秋に吠えろ」
ラフカットにおける堤作品は、ロッカールームが舞台のものが少なくなく、また、内容的にも「ラフカットの堤作品」の王道。
かつて毎年「ラフカット」を観ていた身からすれば、この企画に相応しいオープニング、的な。
2編目「円盤屋ジョニー」
一般市民が裏社会の端っこに足を踏み入れてしまい……なバイオレンス系なタッチは堤作品としては異色?
ラフカットでの松尾スズキ作品「洞海湾」を思い出したが、そういう意味ではこれもラフカットらしいと言えるかも。
3編目「父を叩く」
これは初演を観た記憶があった。1編目とは対照的なタッチではあるが、近年の堤作品、なオモムキ。そう考えると3編の上演順はこれがベスト……と言うよりこれしかない、みたいな。

ファムファーレ
!ll nut up fam
萬劇場(東京都)
2019/01/05 (土) ~ 2019/01/06 (日)公演終了

vol.3「関ヶ原の見物人」vol.4「お局ちゃん御用心!」
片岡自動車工業
HEP HALL(大阪府)
2018/06/15 (金) ~ 2018/06/24 (日)公演終了
満足度★★★
「お局ちゃん御用心」のみ見ました。
いい意味で、「肩の力を抜いて、とにかく楽しめる」内容でした。
冒頭は「少しくどいかも」と思ったビンタのやりとりが、後半ではそれを待っている自分がいたので、見事にはまったと言わざるを得ない。お見事。

菜ノ獣
尾米タケル之一座
ウッディシアター中目黒(東京都)
2018/12/12 (水) ~ 2018/12/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
再演で二度目の観劇でしたが、おぼろげな記憶のおかげで(老化万歳!)まっさらな気持ちで見ることができました。演者さんも何人かは変わっていたのですが、どの役者さんもハマっていて、ヒジョーによかったです。そして、いつも思うのですが、脚本がお見事。このままノベライズしたら、どっかの新人賞を取るレベル。たいへん複雑で考えさせられるテーマなのに、おもしろく見ているうちに、笑って泣いて、やっぱり泣いて…。心に沁みます。脳みそと心に衝撃を受ける、これはやっぱり問題作かなあ(笑)。

半月
IN EASY MOTION
小劇場B1(東京都)
2019/01/05 (土) ~ 2019/01/10 (木)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/01/05 (土) 19:30
照明、音響で表現されたドロドロと淀んだ世界観が良かった。
半月の描写が興味深かった。

人造カノジョ~あるいは近未来のフランケンシュタイン~
劇団鋼鉄村松
萬劇場(東京都)
2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
人造人間役の役者さんがとても綺麗でした。中盤あたりから物語に一気にひきこまれ最後まで一気にみせられました。とてもよくできた脚本に芝居の上手い役者さんたちがハイテンションで繰り広げるSF物語。とても楽しめました。