
釈迦内柩唄
コズミックシアター
未来ワークスタジオ(大阪府)
2019/03/07 (木) ~ 2019/03/10 (日)公演終了
満足度★★★★
素直に良かったです。戦争をした日本の愚かさを再認識しました。韓国の代議士の言い分も分かります。人間みな平等。天皇制も廃止することを考えるべきかも。北朝鮮とあまり変わらない日本の現状を見た気がします。

『まもってください。』
カンムリプロデュース
パールホテル両国 3階会議室(東京都)
2019/03/05 (火) ~ 2019/03/17 (日)公演終了
満足度★★★★
ホテルの会議室で起こるドタバタコメディーでしたが、とても面白かったです。実際に、両国のホテルを利用した舞台なので、リアル感と臨場感がありました。話に無理があるかな・という箇所はありましたが、面白かったので、これはこれで良し!という印象でした。登場人物のキャラクターが面白く、役者さん達は、皆好演でした。特に支配人役の冠仁さんと、マネージャー役の高野亜沙美さんが面白すぎました。とても楽しい時間でした!

VOICARION Ⅳ Mr.Prisoner
東宝
シアタークリエ(東京都)
2019/03/03 (日) ~ 2019/03/10 (日)公演終了
満足度★★★★
台本、BGM、朗読どれも良い、しかし物足りない。良く言えばスタイリッシュ、悪く言えば地味と私は感じた。だがしかし、会場は満員御礼の盛況である。しかも最後はスタンディングオベーション(ええ??そうかあと私は当惑)。再演であることも考えると主催者の方針は多くの観客の心をとらえていることは認めざるをえない。
朗読担当は名人3人。
上川隆也さん、TVよりも更に芝居がかった発声が心地よい。
林原めぐみさん、少女の声と大人の声を使い分ける。私はアニメ声よりも落ち着いた声に魅力を感じた。
山寺宏一さん、9人の声を演じ分ける。
音楽はピアノ、バイオリン、チェロ、パーカッション(含マリンバ)の生演奏。
舞台美術も美しい。また場内アナウンスで「特殊効果に使うものは人体や衣服に安全です」と繰り返すのは何かと思っていたら…であった。大したものではないがサービス精神があるのは良い。

はなにら
MONO
吉祥寺シアター(東京都)
2019/03/02 (土) ~ 2019/03/10 (日)公演終了
満足度★★★★
家族から離れるって何だろう、自立って何だろう、結婚って何だろう。あえて、血のつながっていない家族たちと、その自立を描くことで、そんな事を観ているものに考えさせてくれるお話。基本はコメディ。一人一人のキャラクターがしっかりしていて、ジワジワと暖かくなっていく。その感覚を非常に楽しめた。
ちょっと説明っぽいセリフが多くて、ナチュラルと不自然の「ムラ」に戸惑った。観劇に慣れていない人にとっては、分かり易くてとても親切な舞台だと思う。

TOCTOC あなたと少しだけ違う癖
株式会社NLT
ザ・ポケット(東京都)
2019/02/28 (木) ~ 2019/03/10 (日)公演終了

TOCTOC あなたと少しだけ違う癖
株式会社NLT
ザ・ポケット(東京都)
2019/02/28 (木) ~ 2019/03/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
他の舞台と違い、かしこまらずただただ面白く笑って楽しんだ2時間。
中でもブランシュ役の山崎美貴さん、素敵だった。
インパクト大のヴィジュアルから
品の良いスパイスを効かせていました。
視線や間、ちょっとした所作等から
お芝居のベースがしっかりしている役者さんだと思いました。

音楽劇『母さん』
俳優座劇場
俳優座劇場(東京都)
2019/03/04 (月) ~ 2019/03/10 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/02/06 (水) 14:00
座席1階2列8番
サトウハチローの母親への思慕を見事に描いた音楽劇。
主演の土井裕子さんや、阿部裕さんの歌唱が見事なのは言うに及ばず、他の役者さんたちもかなりなハイクオリティで歌唱をこなしていて、新劇の役者さんも大変なんだなあ、と感心した次第。
チケットもほぼ完売のようで、こうした舞台に多くの人が触れるのはよいことだと思います。
知っている歌謡はもちろん、新垣さんがメドレーをつけた多くの詩も、曲そのものの良さはもちろん場面構成の上で素晴らしかった。
ただ、異母妹の佐藤愛子が指摘しているように、多くの母を謳った詩があくまでハチローの創作の範囲内である、という指摘は払拭しきれない物足りなさもあった。
ハチローの母への思慕の源泉が今一つ理解できなかったのだ。
母親春は、お嬢様育ちで、父親に翻弄された、ある意味弱く不幸な女だった。
それへの憐憫があったのかもしれないし、他の兄弟に注がれた愛情が自分には注がれなかったという嫉妬もあったかもしれない。
舞台では、後半かなりハチローと母親との関係が濃密に描かれているのだけれど、前半でその根幹となる心情の発露が十分に描かれているとは言い難い。
でも、ただただ何度も目頭を押さえなければならないのは確かで、親子の原風景を歌謡と共に見せつけられる2時間半は、よいものを観たなあ、と感心させられるばかり。

TOCTOC あなたと少しだけ違う癖
株式会社NLT
ザ・ポケット(東京都)
2019/02/28 (木) ~ 2019/03/10 (日)公演終了

遺作
江古田のガールズ
「劇」小劇場(東京都)
2019/01/09 (水) ~ 2019/01/13 (日)公演終了
満足度★★★★
今回山崎丸光さんご出演ということで観劇。劇団名はよくきいてたが、どんな感じなんだろう??と情報ないままでしたが、
要所、要所で「こーやるのか!」とある意味ぶちこんでくる感じだった。
笑うんだけど、結構、一般人の私でもなんだがこんなことあったら、やばい・・と変なリンクを感じた。すすむにつれて、どこが区切りなのかなんだが、どの「はなし」が本当なのかこんがらがってくる気もした。いやー、でも、面白かった。今年初観劇。良い観劇になった。昨年、いくつかの劇団でも起こった上演中止、延期などを観客側の私は思い返してしまう題材。作中にでてきた「責任」。確かに「期日までに収める(公演をキチンを行えるようにする)」ことは必須だとは思う。実際、自分も予定を調整し、チケットを買い、楽しみにしていた公演が中止や、延期になった時の気持ちは「怒り」もあり、「悲しみ」もある。その「怒り」をぶつける先は「きちんと納期を守らない人間」に向かってしまう。物凄く難しいが「良いものを作るために納得のいかないもの」を発表したくない。その気持ちも理解はできる。「追い込まれたプレッシャーで」とか勿論わかる。今作のラストは「自殺」と思われた主宰が実は「事故死」だったという形で終わるがそこにたどり着くまでの、間、間のトラップのような「演劇あるある」というか「演劇のあんまみちゃいけない部分」を観客である私はゆるいジェットコースターに乗ったようにアップダウンしながら観ているかんじだった。演劇は虚構。そんなことをもう一回認識したかんじのホンでもあった。作り上げては、公演がおわったら、波にさらわれた砂山みたいに綺麗に痕跡がない。虚構のかけらもそこには落ちてない。このホンはそんな気持ちに観終わって思わせた。こういうの、嫌いじゃないなと。考える、持ち帰る演劇も好きだけどこういったのも、悪くないし、好きだな。色んな劇団や、映画などの「オマージュ」(一応)は笑う人もいれば「なんて失礼なこと!」と嫌悪するひともいるかもだが私は笑ってしまった。某アマヤドリの場面は「ああ、初演バージョンでこの台詞はコロさんかな?」とか思ったり。サザエさんの場面は、ある意味、べたといえばべただがかなり、ずるい。こういったものも、上手い方々だと最高に面白い。タラちゃんの走る音の効果音探してしまった。最小限の舞台美術で展開されるのだが、あの上から首吊りの輪と、最後のあの骨壺、絶妙な配置にぞくっとした。
あと、ほのかに香のかおりがしたのは、私の気のせいかしら・・・。
あと観劇した際に
受付の女性スタッフの方がとても、感じがよかった。私はあまりきいたことが無くって新鮮だったのが当日券もあるということを劇場前に歩いてる人にもアピールしていた。ロビーの構造的に可能なかんじだったのだろう。

「あつまれ!『くろねこちゃんとベージュねこちゃん』まつり」
DULL-COLORED POP
サンモールスタジオ(東京都)
2019/02/14 (木) ~ 2019/02/24 (日)公演終了
満足度★★★
前回の再演を観ており、内容は知っていたが、「どぁあ!!」と心の声を漏らした。演出、演者で、変わる。井上まま、塚越ぱぱ、最強。
私は、女だが、前回公演も、お父さんに涙した。今回も、あかんかった。このホンは、凄いな。ほんに。
あー、ぐるぐる回ってしまう。反芻しよう。今回初めて春名風花さん拝見したのですが、いい意味で期待を裏切られたというか。どんな演技するのだろう?可愛い感じかな?と。でも、違った。結構、他の俳優にない。台詞を音にする際の空気の持たせ方、溜め方が絶妙だった。表情を見せなくても、その「音(台詞)」でその表情を伝えるような演技だった。うまく言えないけど。ぐっと、きた場面があった。とにもかくにも、劇団員のパワーを浴びたし、新しい俳優のいろ「色」も観ることができた、善き公演だった。
他も観たい・・。

ごんべい/ごんべい2
ゲキバカ
吉祥寺シアター(東京都)
2019/01/12 (土) ~ 2019/01/27 (日)公演終了
満足度★★★
柿ノ木さんのホンは、「人がもつ感情の柔らかさ」を最後に感じる。
誰かを想い、想われる。そんな物語が常に感じるから、好きです。
ゲキバカの舞台はとても、観る私を楽しませてくれるエンターテイメントであるが、ただのお祭りで終わらない。本当の「悪」がもたらした「悪」の連鎖。でも、最初の「悪」もなりたくってなったわけではないはず。そして、「孤独」な中での触れた柔らかい気持ちがと、好きで、好きで、堪らないからこそ、選んでしまった最後なのかとも思った。

カーテンを閉じたまま
Ammo
シアター風姿花伝(東京都)
2019/02/14 (木) ~ 2019/02/19 (火)公演終了
満足度★★★
観たいと思っていた劇団。やっと、今回観劇。私が住んでいるのは日本。ごく普通の毎日を送っている。虐殺も、戦争も、革命も、貧困も、人種による差別や迫害も、ある意味隣り合わせでないし、深く考える事がない。そんな私が観た今作。大きな殺戮を行ったポルポトの若き日の話。ポルポト、名前は聞いたことあるけど、詳しくは知らない。ただ、確実に狂っている事。言い方があってるかどうかはわからないが、私はそう感じた。頭が良いのかもしれない。根底にある「平等で格差や階級のない社会、財は皆で分け合うもの」というのが共産主義の考え。それはひとつの考え方であってよいものだとおもう。しかし、極端なポルポトの政策はある種「自分に都合の良い人種を作り上げる」という感じがする。そう、今作のように「自分に都合の良い組織を作り上げる」恐怖を若き日のサロット・サル、のちのポルポトは行った。俯瞰で観る私からは「なぜ、あそこまで確固たる信念・思想がある人さえも洗脳出来えたのか?」疑問だった。実際のポルポトはそうだったのかもしれない。でも、少し今作ではその「なぜ?」を感じるまでのポルポトが私には伝わってこなかった。劇中の中でのポルポトが徐々に行う方法。私たちの身近でもあり得る。クラスでいじめにあったとき、主犯格はまず、私の周りの友人から私を引き離す。複数で私を中傷するような話をする。ただ、最終的に主犯格に服従させるか、させないか、そこが違う。いじめはあくまでもその対象者をいじめるだけ。イム・ソテア(前園あかり)が回想することで、すすむ今作。
私は、彼女の老いて、過去の区切りをつけたくてもつけられない
もう、やり直すことのできないあの時代を想い出す横顔に、最後の叫びに
ただ、苦しい気持ちが伝わり、悲しくなった。
重い題材だが、劇中劇の際のクアン・シパン(大原研二)の良いバランスの柔らかさの演技、弁護士としての真摯な演技。絶妙な味付けの大原さんだった。
初めてのAmmo。出来れば、また次も拝見したいとおもう。

ピルグリム2019
サードステージ
シアターサンモール(東京都)
2019/02/22 (金) ~ 2019/03/10 (日)公演終了
満足度★★★★
https://blogs.yahoo.co.jp/suwansong2014/37295559.html

雲隠れシンフォニエッタ
芸術集団れんこんきすた
テアトルBONBON(東京都)
2019/03/06 (水) ~ 2019/03/12 (火)公演終了
満足度★★★★★
桐組、藤組、恋組の3ヴァージョンがある。初日、桐組を拝見。(カメラを持って行くといい。階段途中に絵巻のように綺麗な作品が飾ってあって撮影OKだから)原作は千年以上前の作品だが全然古びていない。而も、今作は、結構現代風にアレンジしてあるから、古典に詳しい人にも、それほどではない人にも楽しめよう。舞台美術は可也気に入った。

『まもってください。』
カンムリプロデュース
パールホテル両国 3階会議室(東京都)
2019/03/05 (火) ~ 2019/03/17 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/03/06 (水) 19:30
☆4.5
面白かった。
冠仁さんの演技は面白い。
マネージャー役の女性の演技力が高かった。
記者役の男性の演技がいい&走り方がかっこよかった。

平田オリザ・演劇展vol.6
青年団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2019/02/15 (金) ~ 2019/03/11 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/03/05 (火) 20:30
『隣にいても一人』Cを観た。ある朝起きたら夫婦になっていた、という不条理劇。会話は普通に続くのだけれど、なぜ、夫婦になっていたと思っているのかが分からないままに物語が進む。不思議な風合いの作品だった。役者が変わると、その風合いが変わるのだろうと予想できるのだが、このキャストは不思議感が続くメンバーだったなと思う。他のバージョンが観られないのが残念。

平田オリザ・演劇展vol.6
青年団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2019/02/15 (金) ~ 2019/03/11 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/03/05 (火) 18:30
『思い出せない夢のいくつか』を観た。夜汽車で旅する、芸能人(兵頭久美)とマネージャー(大竹直)と付け人(藤松祥子)による、平田オリザ流「銀河鉄道の夜」という雰囲気の芝居。心地好い感触が残る抽象性の高い劇。

コマギレ
ラビット番長
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2019/02/28 (木) ~ 2019/03/04 (月)公演終了
満足度★★
何故主人公が関西人の設定なんだろう。
プロの将棋指しが関西弁で喋りまくっているのを見たことがない。
そこで躓きその後芝居に入っていけませんでした。

はなにら
MONO
吉祥寺シアター(東京都)
2019/03/02 (土) ~ 2019/03/10 (日)公演終了
満足度★★★★
あらすじ:静岡市の沖にあるスーパーもない島での物語。20年前に島の火山が噴火し火砕流で多くの人が亡くなった。そのとき家族を失い一人ぼっちになった2人と6人が2組の共同生活体/疑似家族を作って暮らしてきた。追悼式典の日、一番年少の女性があることで島を出ると言い出し、父親や兄、姉として彼女を見守ってきた「家族」は過剰な反発をしてしまう…。
王道の家族ものの設定をちょっとひねって焦点を鮮明にしています。MONOにとっては結成30周年の節目に新加入の4人を迎え、改めて確認する原点なのでしょう。前作の「隣の芝生も。」とは違った直球勝負のお話です。しかしお涙頂戴にはならず、チラシにあるような涙は心の中、あるいは舞台で描かれていないところで流されるものなのでしょう。
題名の「はなにら」は最近島に増えてきた植物という設定ですが実物が登場することはありません。繁殖が旺盛でニラやネギのような匂いがあるとのこと。花言葉は「別れの悲しみ」。

父さん、晩年っていうのかい、これは。
MICHInoX(旧・劇団 短距離男道ミサイル)
「劇」小劇場(東京都)
2019/03/06 (水) ~ 2019/03/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/03/06 (水) 19:30
価格2,500円
東京公演初日。
井の頭線の階段を上がっているとき。
まだ全身痺れていました。
渾身の一劇です。