
東京ノ演劇ガ、アル。#2「BAR女の平和」
オフィス上の空
東中野バニラスタジオ(Vanilla Studio)(東京都)
2019/05/03 (金) ~ 2019/06/02 (日)公演終了
満足度★★★★
■D鑑賞/50分強■
●ひとりひとり異なっている、男に対するスタンス。その違いが上手く描き分けられていて、引き込まれた。喜怒哀楽をくっきり打ち出す演出も、見応えを助長。ラストは不鮮明で、よくわからなかったな〜。

獣の柱
イキウメ
シアタートラム(東京都)
2019/05/14 (火) ~ 2019/06/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/05/15 (水) 19:00
座席1階
本当に久しぶりにイキウメの舞台を見た。切れ味の良さは変わらない。なんだかホッとした感じもした。期待を裏切らない舞台だ。
超常現象を描き、客席を空想の世界に連れて行くのに力を発揮する劇団だ。今回は無上の幸せを感じられるが、他力によって目を離すことができなければそのまま死んでしまうという、天から降ってくる柱を巡る物語だ。ある意味、天からの安楽死という感じだ。この「世界の終わり」からどう生き延びるか。天は次の世界に連れて行く、すなわち選ばれし人間をどう選んでいるのか。さらに、この柱を振らせているのは何者なのか。
舞台はいつものようにテキパキと進む。光と効果音を的確に使い、分かりやすい。今回もあちこちにメタファーが散りばめられ、見ている自分たちの想像力がクルクルと回転する。イキウメの舞台を見てきたなぁという、頭の回転の余韻が、観劇後に心地よく感じられる。

「マンナカノホシゾラ」「カレーライス殺人事件」
しみくれ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2019/05/08 (水) ~ 2019/05/13 (月)公演終了
満足度★★★★★
「騙す」がコンセプトの団体さん。#1から拝見させて頂いてますが、回を追うごとに難易度が増しているような気がします。1回観ただけでは完全に理解できません。脳内パニックに陥ります。観劇後はいい意味で疲れます。
なのでリピート割は非常に有難いと思います。
また、舞台が2面あったりするのもなかなか面白い仕掛けであったりします。今回は特に高さをつけた2面構成だったので、劇場に入った瞬間からもう騙されました(笑)
初見の方は脳内が完全にやられると思いますが、ハマると自分なりの解釈ができたり、役者さんの解説で新たな発見があったりと、完全な正解がないのでこれもまた面白味の1つだと思います。
欲を言えば映像化して頂いて何度でも楽しみたいです。

人間万歳
JAM SESSION
アトリエファンファーレ東池袋(東京都)
2019/05/14 (火) ~ 2019/05/19 (日)公演終了
満足度★★★★
武者小路実篤の考え方や目指していたものがよくわかるお芝居でした。はじめはこんな内容だったかと少し戸惑いましたがなかなか面白かったです。仲良きことは美しきかなそんな言葉を思い出しました

東京ノ演劇ガ、アル。#2「BAR女の平和」
オフィス上の空
東中野バニラスタジオ(Vanilla Studio)(東京都)
2019/05/03 (金) ~ 2019/06/02 (日)公演終了
満足度★★★★
Eを拝見。“女の平和”というのが入っているので直ぐにアリストパネスを思い浮かべてしまったが、用心、要心、の一作にゃ!!(華4つ☆)会期が長いので本質的ネタバレは後で。
(大分時間を経過したので一応、追記しておく。但し自分で推理したい方は、終演までは見ないでニャ2019.5.22)

死んだら流石に愛しく思え
MCR
ザ・スズナリ(東京都)
2019/05/09 (木) ~ 2019/05/15 (水)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2019/05/14 (火) 19:30
座席1階2列
価格3,500円
あっちの世界は目を背けるシーンはなくても緊張しっぱなし。
彼のそばにいたらきっとそうなるとあの二人は予感なかったのでしょうか。愛は盲目?そこに緊張は一切ない。
しかし川島には自分のしていることは悪いことそして絶望という意識はある。しかし何故そこに快楽を求めてしまうのか。
考えてもあっちの人間ではないのでわからない。そんな世界もあるんだろうと想像はできるけど数秒で否定するから感情注入が難しい。
あっちの世界では殺めることが普通の会話。表現として理解はできるが演劇作品としてはちと私には息苦しすぎた。精神状態が弱っているときにこれは無理だ。
受け止めたものは劇場出たらどこに放ろうか。後半はそればかり考えていた。
ラストフルーツのシーンは映像の1シーンのようだった。そこは二人の声を聞いてみたかった。

「日本国憲法」を上演する
die pratze
d-倉庫(東京都)
2019/04/30 (火) ~ 2019/05/13 (月)公演終了
満足度★★
鑑賞日2019/05/12 (日) 14:00
【中野坂上デーモンズの憂鬱/IDIOT SAVANT theater company】(4ステージ中2ステージ目)
中野坂上デーモンズの憂鬱「No.12」
登場人物たちが高校生(「役」+α)であり出だしもメタ気味で楽しそうであったが、音の反響の多いこの会場で大きめの声で早口なため台詞が聞き取りにくいことがストレスとなり脳が?気持ちが?拒絶してしまい途中から思考停止に陥ってしまったのは残念。
IDIOT SAVANT theater company「忠恕。放る。線上。」
前年の「ハムレットマシーン」は面白かったが今回は薄暗い明かりの中での抽象的表現に苦手意識が先立つ。また、憲法との関連も見出しにくかったのはこちらの憲法に対する意識がまだ薄いということか?

DYNAMIC CHORD the STAGE
『DYNAMIC CHORD the STAGE』製作委員会
ヒューリックホール東京(東京都)
2019/05/11 (土) ~ 2019/05/15 (水)公演終了
満足度★★★
暫くぶりのカラコンにカラーウイッグの世界でした。人数が多い分、眺める楽しみも多い。ストーリー・設定としては“これはないよね”と言うのは部分は有りだけど、意外に大人な台詞も有ってたりして・・・その辺りは〇です。でも一番面白かったのはアドリブのシーンだった私です。

10分間2019~タイムリープが止まらない~【ご来場ありがとうございました】
中野劇団
HEP HALL(大阪府)
2019/05/10 (金) ~ 2019/05/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
ストーリーを楽しむもよし、ただただ笑うもよし、役者に見惚れるもよし、何なら複数回見て前回気づかなかったことを見つけるもよし。
観劇初心者にも舞台経験者にもおすすめできる。そんなクオリティーの高い芝居はそうそうあるもんじゃない。
東京の方々も是非ご覧いただきたい。好み関係なく、掛け値なしの面白さは保証します。

改訂版「埒もなく汚れなく」
オフィスコットーネ
シアター711(東京都)
2019/05/09 (木) ~ 2019/05/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/05/14 (火) 14:00
座席1階A列4番
フライヤーの力とは不思議なもので、今回の上演を観ようと思ったのは、まずフライヤーの西尾友樹と占部房子の2人の姿だった。もちろん、オフィス・コットーネの安定した高度な舞台に対する信頼もある。
初演は見ておらず、その時点でのオフィス・コットーネ観劇はわずか1回。初演のフライヤーを見返してみたのだけれど、見覚えがある。でも、このフライヤーでは、観劇の与欲求は動かなかったことも覚えている。
しかし、今回のフライヤーには、西尾友樹と占部房子という当代きっての役者の存在感がこれでもか、と出ていて私を離さなかった。そして、それは見事なまでに、私を裏切らなかった。
大竹野正典の存在を知ったのは、昨年の同劇団作「夜、ナク、鳥」のアフタートークにて瀬戸山美咲さんがお話になった時。その前には、温泉ドラゴンで「山の声」を観ており、最近はまたコットーネの「夜を掴む」を観た。ここに書いた3作とも、優れた舞台だと思うが、実のところ、まだ大竹野氏にあまり興味が持てない自分がいた。
そこでだ、この「埒もなく汚れなく」、役者とコットーネという以外、何の思い入れもなく拝見したのだけれど、これが凄い。全編彩る、大竹野夫妻の会話劇、それを適度に緩和するちょっとした笑寸劇。ともすれば息が詰まりそうな場面を確実に魅せる演出の緩急 。バカバカしさも、この舞台の肝なのだと思う。
ラスト近くの松本社長が、大竹野にかける言葉。
これが瀬戸山美咲が、大竹野氏から受け取った言葉なのですね。「埒もなく」という意味。少し深読みしようと思われる方は、パンフレットをお買いになって、大竹野氏の文章を読まれることをお勧めします。舞台後、そして、パンフを読んで、少しですが大竹野氏に関心を持つようになりました。
ちなみに、どこかに書いてあるのかもしれないけれど、大竹野氏はムーンライダースが好きだったのだろうなあ。戯曲に「真夜中の玉子」「Kのトランク」なんてタイトルがあるし。その点では、劇中に流れる「Suzuki白書」からの2曲は、まさに彼の嗜好を反映した適確な選曲づす。

死んだら流石に愛しく思え
MCR
ザ・スズナリ(東京都)
2019/05/09 (木) ~ 2019/05/15 (水)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/05/13 (月) 15:00
座席1階2列
ヘンリー・リー・ルーカスにまつわるエピソード満載に、時間軸を交錯(というか、次元転換?)させた、謎多き作品。とは言っても、難解というわけではなく、幽夏子を軸とした、もう一方の話がどのような位置づけなのかがよく理解できなかったというだけの話。
幽夏子のいる世界が、我々のいる世界ということで、そこからはみ出すこと(夢見ること)が潤哉や洋平のいる世界という話?
案外、すっきりと入ってきたのが不思議な舞台。否、堀君だけどうも変。
どういう友達なんだ!?

逆襲の花束
生きることから逃げないために、あの日僕らは逃げ出した
新宿LIVE FREAK(東京都)
2019/05/12 (日) ~ 2019/05/14 (火)公演終了
満足度★★★
客層がほっとんど女性で占められててビックリでした
まー新感覚~というよりも
ライブハウスでの芝居仕立て~ライトみたいな感じでしょうか
・・・スピーカーの前は重低音が腹に響きましたわ
囚人バンド=2時間♪でした

「マンナカノホシゾラ」「カレーライス殺人事件」
しみくれ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2019/05/08 (水) ~ 2019/05/13 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/05/13 (月) 18:00
価格4,000円
三回、視点と座席を変えて見てきましたが、見ることで謎が減っていくと思っていたら、どんどん疑問点が増えていって、動揺しました。
脚本、演出がとても良い。
そして、それに応える役者陣。
ほとぼりが冷めたら、是非再演していただきたいです。

改訂版「埒もなく汚れなく」
オフィスコットーネ
シアター711(東京都)
2019/05/09 (木) ~ 2019/05/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
初演と同じ芝居とは思えない。舞台の明度、風景、台本の構成、演技、どれも熟成され洗練され、深まり、冒頭から引き込まれて最後まで一人の劇作家というか、自身と向き合い何かを追い求めた一人の人間を、その同伴者を、彼に連なった者達の存在を感じ味わう2時間10分だった。「あの『山の声』を書いた人の話」を超越して、たまさか演劇をやる事になった人間の魂(と名づけるなら)の足跡、大竹野正典なる人物の人体に宿った魂のあり方の軌跡が描かれている。作品として焦点化される『山の声』は、遺作ながら彼の人生の通過点としてしっかり捉えられて説得力がある。固有名詞から普遍へ、深化した同作に拍手である。
「お前何で芝居やってんねん」のくだりで漸く初演を「観た」感覚を思い出した。

汝、公正たれ Let us see YOUR own justice.
まごころ18番勝負
シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)
2019/05/14 (火) ~ 2019/05/19 (日)公演終了
満足度★★★★
約1年半ぶりの"汝、公正たれ"の本編が公演されるとのことで、初日に事件1(現住建造物等放火、殺人被告事件)に参加してきました。
ちなみに今回は3事件行われるとのことですが、その3事件とも新作であり、さらに秘密が隠されている…とのことで、過去の参加者の方でも十分にたのしめる内容となっています。
舞台観劇を未経験な方こそ、こういう表現法もあるんだと勉強の1つになるのかなと信じています。

不知火譚 第三章~蜘蛛の子散らすノ陣~
劇団鳥獣戯画
本多劇場(東京都)
2019/05/08 (水) ~ 2019/05/12 (日)公演終了
満足度★★★
劇団鳥獣戯画 「不知火譚 第三章 蜘蛛の子散らすノ陣」@本多劇場
スズナリよりも広く高い舞台で演者さん達のパフォーマンスは圧倒的でしたね。
主演のユニコさん演じる若菜姫の双子の弟役の 河野達郎 さん。ガタイが良くとにかく目立つ!
それにしても素晴らしい肉体美だった

1001
少年王者舘
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2019/05/14 (火) ~ 2019/05/26 (日)公演終了

Pancetta 10th performance “図”
PANCETTA
調布市せんがわ劇場(東京都)
2019/05/08 (水) ~ 2019/05/12 (日)公演終了
満足度★★★★
第9回せんがわ劇場演劇コンクール・グランプリ受賞公演/【2ヶ月連続受賞公演】第2弾。
自分も2ケ月連続で観劇するが、この公演は人の気持やある出来事のように視覚で捉えられない、または説明することが難しいことをパフォーマンス仕立てで描く。その描き方はシュールにして実に印象的である。
(上演時間1時間15分) 後日追記

逆襲の花束
生きることから逃げないために、あの日僕らは逃げ出した
新宿LIVE FREAK(東京都)
2019/05/12 (日) ~ 2019/05/14 (火)公演終了
満足度★★★★★
大盛り上がりの千秋楽!
ALL STANDINGの回はガッツポーズしたいくらいに大正解。
大いに興奮して良い汗かいた!外の夜風がめっちゃ気持ちいい・・・しかしこれは観劇の感想か?(笑)
全身に響き渡る生演奏の会場は正真正銘のライブハウス。
もちろん演技パフォーマンスありきの構成ではあるものの、観客に向けての台詞が多用され、いわゆるストレートプレイとは一線を画する斬新な形態。
個人名では無く、どこか象徴的な名前と業を背負った囚人たち。
彼らの多少オチャラケが入った前半も良いが、看守が登場し雲行きが変わってからの後半戦がとても熱い。
通常、かねてからファンのアーチストライブでもなければ容易に盛り上がれるものでもないはずですが、この演技パフォーマンスあってこそのライブパフォーマンス、大興奮でした。
燃え上がる炎と血の赤。
もっと若い頃に観ていたならば、突き刺さり方もストレートに更にガツンときたかも。

DYNAMIC CHORD the STAGE
『DYNAMIC CHORD the STAGE』製作委員会
ヒューリックホール東京(東京都)
2019/05/11 (土) ~ 2019/05/15 (水)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/05/13 (月) 19:00
カラフルな4バンドが次々に登場する楽しいステージでした。私の勉強不足で、SHOW BY ROCKとあまり見分けがつかないんですが…。客席には修学旅行の高校生らしき人が多数いて、彼らのノリの良さにこっちも乗せられました。