満足度★★★
鑑賞日2019/05/14 (火) 19:30
座席1階2列
価格3,500円
あっちの世界は目を背けるシーンはなくても緊張しっぱなし。
彼のそばにいたらきっとそうなるとあの二人は予感なかったのでしょうか。愛は盲目?そこに緊張は一切ない。
しかし川島には自分のしていることは悪いことそして絶望という意識はある。しかし何故そこに快楽を求めてしまうのか。
考えてもあっちの人間ではないのでわからない。そんな世界もあるんだろうと想像はできるけど数秒で否定するから感情注入が難しい。
あっちの世界では殺めることが普通の会話。表現として理解はできるが演劇作品としてはちと私には息苦しすぎた。精神状態が弱っているときにこれは無理だ。
受け止めたものは劇場出たらどこに放ろうか。後半はそればかり考えていた。
ラストフルーツのシーンは映像の1シーンのようだった。そこは二人の声を聞いてみたかった。