最新の観てきた!クチコミ一覧

38201-38220件 / 190318件中
MITUBATU

MITUBATU

なかないで、毒きのこちゃん

OFF OFFシアター(東京都)

2019/07/02 (火) ~ 2019/07/09 (火)公演終了

満足度★★★★★

面白かったです!
変わった劇団名は猪股さんが好きな絵本から来ているそう。さっそく「なかないで、毒きのこちゃん」をネット注文しました。

ネタバレBOX

再開発に失敗した下北沢(らしい・・・)の元は劇場だった廃屋で暮らす男たち。みんなそれぞれいわくありげで、ドラじゃんと狩に興じる日々。ある日一人の男の娘がやって来て・・・。破茶滅茶な設定とストーリーで笑わせておいてラストにスタンドバイミーなんてずるい。「許されていいわけがない」と言うけ太郎は、それであんな格好を自分に課していたのでしょうか。
ラフカット2019~25周年スペシャル~

ラフカット2019~25周年スペシャル~

全労済ホール/スペース・ゼロ

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2019/06/26 (水) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/06/30 (日) 14:00

座席10列5番

価格3,800円

1話・2話とも、そして再演(タイトルに覚えがあったので再演と知っていたが20年ぶりとはビックリ)である3話でさえ30分という尺には半端で終わり方が唐突に感じられた。
4話はオリジナル版を知っている身には「同じ時間軸の中の別エピソード」と察することができて「ボーナストラック」的感覚で楽しい。また、オリジナル版の「キモ」を30分の中にきっちり取り込んで巧み。

バー・ミラクル

バー・ミラクル

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2019/06/29 (土) ~ 2019/07/08 (月)公演終了

満足度★★★

Dry編。お酒を飲みながら観られるというのはいい企画だけど、3本ともどの辺がDryなのかしら?上演作品が変更になったのは、DryというよりBitterだね。

フィーバー・ルーム

フィーバー・ルーム

PARC 国際舞台芸術交流センター

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2019/06/30 (日) ~ 2019/07/03 (水)公演終了

You're a Good Man,Charlie Brown

You're a Good Man,Charlie Brown

Sweet arrow Theatricals

シアター風姿花伝(東京都)

2019/06/27 (木) ~ 2019/07/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/06/30 (日) 19:00

 とにかくとても楽しい舞台だった。観るべし!有名なコミックのピーナッツ・シリーズをミュージカルにしたものだが、劇場に入るなり、舞台美術も含めてマンガチックな世界に入り込むようになっている。元が4コママンガなので、短いシーンの連続で繋いで、さまざまな有名なエピソードを歌って踊って演技する。衣装も演技も、マンガの世界観を描くのに成功してて、見事な作品だった。

メディアマシーン

メディアマシーン

劇団 風蝕異人街

こまばアゴラ劇場(東京都)

2019/06/28 (金) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/06/28 (金) 19:30

宗方駿さんに聞いたのですが、岸田理生さんはハナ・ミューラーに心酔しており、ミューラーの研究家でもあったそうです。そして、ミューラーは「メディアマテリアル」という作品を書き、それを発展的に作り直したのが、今回の「メディアマシーン」とのこと。言うまでもなく「ハムレットマシーン」にちなんで付けた題名です。

岸田理生の詩編を通じて、王女メディアを時間的な制約から解放し、舞踏を通じて異化するという作業は、とても興味深く拝見しました。舞踏のことはよく判らないので、巧拙を語れないのですが、あの単調なリズムの中で身体を研ぎ澄ましていく作業は、「ハムレットマシーン」を触媒とした作品としては、演じることの意味を無化しているという点で成功しているのではないかと。1時間の舞台は中々濃厚でした。

イアソン役の川口巧海‏ さん、舞踏のタクトとしてはよく機能していたと思います。
本業の美術も頑張ってください。

公演後の水妖忌、宗方さん、こしばさん、URARAさん、いろいろお話ありがとうございました。

あとは「吸血伝説」残すのみ。

闇にさらわれて

闇にさらわれて

劇団民藝

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2019/06/23 (日) ~ 2019/07/03 (水)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/07/01 (月) 18:30

座席18列19番

民藝って、やはり文学座や俳優座とは違うんだなあ、と改めて思った。民藝の舞台は、日本人作家の作品しか観たことがないので、何とも土着的な作品の風情がそう感じさせると思ったけれど、海外作家でも同じような舞台演出になるのだなあ、と。

舞台を部分部分で切り取り、登場人物を明暗で切り取りながら場面展開をしていく。一定面積の舞台を、小道具を入れ替えながら、執務室、収容所、街路、居間、ホテルと展開していく。なので、役者の可動範囲は、中央を使う時以外は、かなり狭い。それでも中央以外に、場面を作るスペースを作る都合で、中央もけして広いわけではない。紀伊國屋サザンシアターとなれば、推して知るべし。しかし、ある種の芝居には、この空間の作りがとても良く合う。今回の作品もそうだと思う。劇的な事件や変化が起きない、淡々とした芝居。役者が内面からセリフと所作で、語り演じる芝居。その空気感がとても心地よい。

舞台では、過去にあったナチス突撃隊の犯罪行為をハンス・リッテンが、ヒトラーに断罪するという法廷場面が、ある意味一番の見せ場。ここは、ラストの回顧場面として、神敏将演じるハンスによる一人芝居(ヒトラーは声だけ)で演じ切られ、そこまでの鬱屈とした物語進行にカタルシスをもたらす。
しかし、一方で、そこに至るまでにそれぞれにスポットが当たる、場面場面でのストレートプレイの連続がこの舞台の見せ場だろう。収容所内でのハンス、オシエツキ―、ミューレンの会話や寸劇、リッテン夫妻の会話、リッテン夫妻とアレン卿のやりとり、ハンスとグスタフの親交、ゲシュタポの暴力風景、そして最後近くにやっと叶ったイルムガルトとハンスの体面。これらの繋ぎ合わせが、物語を先の法廷場面に収斂させていく。

その中でも、イルムガルトとコンラート博士とのやりとりが全編を通じて秀逸。双方に行きかう軽蔑と嘲り、弛まない信念、それとない比喩と嫌味、ともすればギクシャクする対話が両者の心の揺れと戸惑いを表し、次第に心の交流が生まれる。私服になったコンラート博士は、イルムガルトの心境に同情も寄せるし、慈愛すら感じさせる。
とはいえ、そこが甘くはないのが海外戯曲。制服に戻ったコンラート博士と対峙するイルムガルト、双方の目的達成に妥協はない。獄中の突撃隊兵士開放のために、ハンスから証言者情報を得ようとするコンラート、息子の開放のみを求めるイルムガルト。そして、その唯一の解決案を、母親の教えと自らの矜持、信念のために拒否するハンス。

結末は悲劇的だが、そこには昇華されていくハンスの魂があったような気がしてならない。

日色ともゑさんの声よく通るなあ。

STING OPERATION

STING OPERATION

THE ROB CARLTON

神戸アートビレッジセンター(兵庫県)

2019/06/28 (金) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かった。テンポの良い進め方に、脱帽。また見たいです。

七慟伽藍 其の二十

七慟伽藍 其の二十

THE REDFACE

横浜情報文化センター6階・情文ホール(神奈川県)

2019/06/29 (土) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/06/29 (土) 16:00

圧巻です、何度も鳥肌が立ちました!

闇にさらわれて

闇にさらわれて

劇団民藝

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2019/06/23 (日) ~ 2019/07/03 (水)公演終了

満足度★★★

テーマの割には、意外に起伏のないストーリー展開に感じられた。演出の問題なのか?それとも原作の問題なのか?母親とコンラート博士のやり取りの場面、母親と息子の対面の場面など、もっと緊迫感があっていいように思うが、淡々と落ち着いた、静かな展開で、どうなのかな、と。ベテラン俳優たちの演技は申し分なく安定的。

バー・ミラクル

バー・ミラクル

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2019/06/29 (土) ~ 2019/07/08 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/07/01 (月) 20:00

価格2,500円

【Sweet編・2ステージ目】
3編それぞれ個性的で振れ幅が大きいDry編に対してこちらは比較的オーソドックスだが、前半が基礎編、後半が応用編と言うか直球2本の後に変化球2本、みたいな。
DryとSweetで対照的だし、リピーター割引はあるし、一方だけでは勿体ないですぜ、皆さん。

ところで池田Pに伺うのを忘れてしまったが、7編のSweet・Dryの振り分けと上演順はどのタイミングで決めたのだろう?
最初から機械的に決めていたのか、脚本を読んだ上で決めたのか?
あるいは振り分けは先に決めて上演順は後からとか?

さて、ホテル、バーと来たが、次は何だろう?(笑)
いやそれよりまずは「バー・ミラクル2」を期待するか。

ネタバレBOX

「キール・カーディナル」(NOMU)
居抜きで新規開店するバーの開店前夜、前のバーの常連客が訪れ……。
新マスターが機転を働かせるちょっと洒落た(または粋な)物語はいかにも「ミラクルの短編集」な印象(私見)で「そうそう、これこれ♪」な感覚が愉しい。

「夢見る少女でイタくない?」(荒井ミサ)
魔法少女バーのフロアキャストに採用された3人の女性がオーナーから魔法少女について共通認識を持っておくよう言われるが、互いの好みなどから空気は悪くなり……。
どちらかと言えば「ラフカット」における堤泰之作品のような味わいだが、これまた短編オムニバスらしい佳作。

「モーニング・グローリー・フィズ」(ダーハナ)
バーの女性マスターは霊能力を持っていて……な優しい怪談(=優霊譚)。
前半の2作に対して「お、今度は変化球で来たぞ♪」な違いをつける構成が巧いなぁ。

「エモくてごめんね」(大逗恭弘)
年齢差の開いたカップルが恋人からパパ活にシフトチェンジして……。
これまた前半と較べれば変化球。パパ活だけに何かする度に課金されてゆくさまが可笑しいが男の立場から考えれば哀しい。(笑)
ラプラスの改造人間(サイボーグ)

ラプラスの改造人間(サイボーグ)

ワイルドバンチ演劇団

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2019/06/27 (木) ~ 2019/07/01 (月)公演終了

満足度★★★★★

殺陣もアクションもすごい!お話はSFっぽかったけど、なぜかジンときてしまった。良かったです。

カテゴリーボックス:Re/描かれたテーブル:Re

カテゴリーボックス:Re/描かれたテーブル:Re

9-States

小劇場B1(東京都)

2019/06/27 (木) ~ 2019/07/01 (月)公演終了

満足度★★★★★

価格3,500円

「描かれたテーブル:Re」千穐楽観劇。
前回が変わったコント集だったので、まさかこんな真っ当なストレートプレイが観られるとは思わなかった。構成、演出が良く、ホロっとさせられるところもあり、役者さんの演技がしっかりしていた。見事

LOOSER~失い続けてしまうアルバム~

LOOSER~失い続けてしまうアルバム~

劇団黙猿

SPACE9(大阪府)

2019/06/29 (土) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

初めての劇団
フライヤーから想像していた話とはかなり違っていてかなり戸惑う
もっと殺陣中心のエンタメ感の強いお芝居とばかり思っていたので
いつになったらそんな展開になるのか?
待っていましたが(^^;
最初から最後までコメディ要素の強いお芝居
まぁ脚本がTEAM NACSの人のだったらそうなるのかなぁ
役者さんは若く熱い演技で魅せてくれて楽しませてくれました
笑いもいっぱいありましたが私には関係性などが最後まで分からないままでした
ストーリーを見て、現代人がそこに混じる違和感みたいなのを期待していたのすがそこはすんなりと馴染むの?
みたいな?がいっぱでした

※それにしても後ろの人のフライヤーの入っている袋を持って観劇してる人の持ち替えたりして終始、音がうるさくて凄く気になった(^^;無神経なのか?
携帯のバイブより厄介な音だった!

レディカンヴァセイション

レディカンヴァセイション

プロトテアトル

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2019/06/29 (土) ~ 2019/07/01 (月)公演終了

満足度★★★★

前から観たいと思っていた劇団プロトテアトル
まずはセットが期待感を高めてくれます
舞台設定が目の付け所がいいですね!
お互いの関係性などが会話で見えてくる
普段のカフェとかでもしていそうな何気ない会話ですが
それがシチューエーションが変わるだけでより面白くなる
同じ空間にハマっていくお芝居
この発想、なかなかの楽しさを感じました!
また新たにクセの強い表現者を発見!
これから見逃せない劇団に出会えた!

Paranoia Papers 〜偏執狂短編集ⅣΣ〜

Paranoia Papers 〜偏執狂短編集ⅣΣ〜

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

サンモールスタジオ(東京都)

2019/06/18 (火) ~ 2019/07/01 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/06/27 (木) 14:00

座席1列

聴の章」「橡の章」ぶっ通し上演を観劇。アフターイベントと休憩を含みの8時間。
会場は満員。開演1時間前までは、通路の邪魔になるからという理由で入口に並ばないようにお触れが出ていたけれど、ぴったり1時間目に着いた時には、すでに20人くらいの列が劇場脇に整理されてできていた。

「偏執狂短編集 第4.5回公演としたのは、第4回公演でミソがついて2公演上演できなかったことに対する劇団なりの意趣返しのような意味があるのだろう。
その分、今回の舞台のはじけっぷりは凄まじかった。そして8時間飽きない。(ただし、当然ながら少しお尻が痛い)

「千年狐狸精蘇妲己凌遅演義」
前回から上演延期になった、いわくつきの作品。古代中国の拷問、処刑の暗澹たる風景を、これでもかというエロ、グロと、ひきつるようなユーモアで描く。何しろ満員の劇場で、中盤にかかったところ、熱気で空調が良く効かなくなり、人肉食の場面では、ちょっと気分が悪くなった。(まあ、自己責任。でもやたらと脂汗が出たのにはまいったな)
大森さつきさんと鈴木大二郎さんの、はじけっぷりが凄い。

「魔女狩り処刑人PL」
ペンチでの爪剥ぎ、頭蓋骨粉砕機、苦悩の梨、振り子、のんだくれのマント、審問椅子、腸巻き取り機、スペイン式くすぐり器、貞操帯等々とにかく、これでもかという拷問の数々。
まさに、よくも作り上げたと思われる魔女狩りの地獄絵図。こちらは、人肉食や人体懐胎などあまりない分、色とりどりの絵巻物。視覚に強く訴えかける。
ところどころ、レベッカ役の川添美和さんのとぼけたような芝居に、笑いを誘われる。結果として妹や使用人を殺され、その挙句にPLからの質問に対して、彼女が最後に口にする一言が、さらなる悲劇を予見させて幕。ただ、審問官にも女性がいるのだけれど、彼女は対象外なのか?
PLことピエール役の山本恵太郎さんが、無慈悲な審問官として執拗な執念で異端者を作り上げていく様は、毎度の短編集での彼の見せ場ともいえる好演。

「向う側の世界―Missa―」「こちら側の世界―Sabbath―」
前者は、見てはいけないものに興味を持った男と、その好奇心を押し留めようとする女の物語。後者はストーリーがない、となっている。澁澤龍彦氏いわく、サバトの儀式は妄想とされるからかな。しかし、登場人物の構成から前者の続きと見えなくもない。
「こちら側の世界―Sabbath―」に出てくるピエールは、「魔女狩り処刑人PL」の審問官ピエールを想像させもし(両方とも、山本恵太郎さんが演じている)、彼が常軌の世界から足を踏み外す発端となるのは、このサバトの宴を目撃することに由来するともとれなくもない。

「アーサーシャウクロスは戦いたい」
出ました、アーサーシャウクロスです。すでに何度か同劇団では取り上げられている人物である。今回は幼少期の生活と、ベトナム戦争での生活をリンクさせながら、彼の精神構造を探る舞台となっている。
現在のアーサーを山口晃洋さんが演じ、子供時代のアーサーを酒井奈々夏さんが演じる。この子供時代の存在が、彼の嗜好・思考を理解させるために重要な要因となり、アーサーの人物像に厚みを加えている。性的虐待を受けるアーサー、母親に捨てられるアーサー、強くなりたいと必死に願うアーサー、自らが女性として成人時のア―サーに犯されるアーサー、そしてベトナム戦争犯罪の集会の隅にいる少年時のアーサ―。
彼は、ベトナムからの帰還後も、べトコンとの戦いを続ける。米兵相手の娼婦に扮したベトコンがいるという妄想から、娼婦を犯し殺し続けます。そして、アーサーが敬愛するカリ―中尉の一言に打ちのめされ、絶望の淵に落とされる。(ネタバレ)

「悪徳の栄え」
(ネタバレ)

ちなみに一昨日は、リオ・フェスで昭和精吾事務所の「水鏡譚」を観劇。身体と声で張り詰めるシンプルな舞台。通底するような淫猥さや漆黒な闇があるのだけれど、「偏執狂短編集」は、とにかく小道具の嵐。まあ、次から次へといろんなものが出てくる。生首、内臓、切り取られた腕や足、乳房から、先の拷問器具まで。ベテランの山本恵太郎さんらが仕切っているらしいのだけれど、舞台裏はどんな感じになっているのだろう。小道具を作るのも大変だけれど、整然と管理するのも大変。

それと女優の皆さん、結構露出が多いのだけれども、膝やお尻、太腿などに痣や擦り傷のようなものが見られた方が多いような気がしました。稽古が過酷?大変そうなのは推測できますが、千秋楽後は体を労わってあげてください。

さて、また第5回が楽しみだな。

ネタバレBOX

カリ―中尉の一言「そんなものは戦いではない」

「悪徳の栄え」
まず。開演早々から、期待させる。何やら秘密の宴で、次々と人が拷問されるという。そして、どのような拷問がなされるのか、創意工夫に満ち溢れたものらしい。「魔女狩り処刑人PL」とどのような対比を見せてくれるのか、楽しみ。
しかし、出てくるのは人体解体、串刺し・刺殺、延々と繰り返される銃殺、なーんともはや、どこが創意工夫か?
話としては、最初に殺されることが決まっていた支那人の女中が、結局あれこれあって最後まで生き残るというブラックユーモアかと、途中まで思っていた。でも、描きたかったのは、春名風花さんが覚醒する反道徳、悪徳の快楽だったのだね。でも、刺激足りないかな。(山本さんの血の吹き出し、と濡れた春名さんくらいで)
縁側で呼んでいる。

縁側で呼んでいる。

劇団PIS★TOL

アトリエファンファーレ高円寺(東京都)

2019/03/27 (水) ~ 2019/03/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

自分に置き換えて考えても非常に感慨深い作品であり、家族のことを考える事ができました。俳優の方々の訛りも、なかなかでした!

七慟伽藍 其の二十

七慟伽藍 其の二十

THE REDFACE

横浜情報文化センター6階・情文ホール(神奈川県)

2019/06/29 (土) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★

観終わったあと、作品名が七堂ではなく七慟なことに納得。七人の戦国武将たちの慟哭が響き渡る、迫力ある作品でした。
最初は、登場人物たちの時代的に言い回しや発声が似ていて、しかも衣装も一緒の朗読劇なので誰がしゃべってるのか分からなかったんですが、人物相関図を把握できて以降は楽しめました。後半は展開に次ぐ展開でドドドドッと真実が明らかに!個人的には武田信玄公がそれぞれの武将の人間性の違いを語るシーンが好きです。なるほど、確かに、そうきたか…みたいな。面白かったし、意外にも感動的なシーンもあったし、気づけばどんどん世界観に惹き込まれていました。戦国武将が好きな人にはたまらない作品だと思います。

パリのアメリカ人【2020年京都公演一部、福岡公演中止】

パリのアメリカ人【2020年京都公演一部、福岡公演中止】

劇団四季

KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)

2019/03/19 (火) ~ 2019/08/11 (日)公演終了

満足度★★★

とにかく華やか!ダンス、バレエ、歌のシーン、美術、衣装、舞台の転換など見応えがありました。(お高いチケットなのでそのへんしょぼかったら悲しいですけど)プロジェクションマッピングをふんだんに使っていて、眺めてるだけで楽しい気分になります。
ただ、登場人物の心の動きがほとんど伝わってこなくて…物語の視点で言うと物足りなかったです。私はいつも、舞台や映画など観たあとは、その物語の余韻が残るし自分の中にも何らかの感情が残るんですが、今回は何も無し。ミュージカルだからは関係なく、やっぱり登場人物の気持ちにシンクロできなかったせいだと思います。プロの様々な技術を見て、おお!すごい!とか、そういう見方しかできませんでした。物語に重きを置かない人には向いている作品だと思います。

くるっていきたい

くるっていきたい

吉祥寺GORILLA

ひつじ座(東京都)

2019/06/26 (水) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★

旗揚げ公演としては上々の出来、今後が期待できそう
サポートのクロムモリブデンのふたり(岡野優介、渡邉とかげ)の存在感はさすが
中村緋那子は尻上がりに演技が締まり、感情極まった
内野遥香がなかなか生きのいい演技をみせた
プロットは奇をてらうことなく自然な流れだった

このページのQRコードです。

拡大