最新の観てきた!クチコミ一覧

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泰山木の木の下で

泰山木の木の下で

劇団民藝

三越劇場(東京都)

2019/12/06 (金) ~ 2019/12/18 (水)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/12/14 (土) 13:30

座席1階

瀬戸内の島々を望み、一人で暮らすハナばあさんの家に、木下刑事が逮捕状をもってやってくる。堕胎容疑。産めない理由がある女たちを、「人助け」した疑いだ。ハナばあさんは9人もの子を産んで東條首相らお歴々から表彰された経歴があるが、その子たちは戦死や広島原爆で全員が死亡していた。署に連行する木下刑事にも、物語が進むにつれ、隠していた秘密があらわになってくる。
被爆による被害で健康な子を産めないと恐る夫婦も多かった。ハナばあさんの堕胎は人助けかもしれないが、障害を持った家族へのいわれなき差別や偏見もあった。淡々と進む物語に、戦争被害に苦しむ人たちの思いがにじみ出るように描かれる。あの時代を想像力を目一杯働かせて感じたい。
看板女優日色ともゑは今回も貫禄十分。劇中ずっと続く長台詞を淀みなくこなしていく。この女優のすごさには、いつ見ても圧倒されるばかり。

THE CHILDREN'S HOUR  子供の時間

THE CHILDREN'S HOUR 子供の時間

秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場

青年劇場スタジオ結(YUI) (東京都)

2019/12/12 (木) ~ 2019/12/24 (火)公演終了

満足度★★★★★

座席1階

青年劇場でたびたび演出している藤井ごうさんが劇団側にやってみようと提案した演目という。アメリカ近代戯曲の代表的作品とか。青年劇場としては異色の作品だと思うが、見事な出来栄えだった。
舞台は二人の女性がつくった寄宿舎学校。ある女子生徒がついた他愛もないウソがきっかけになり、二人の女性の人生を狂わせていく。ちょっとしたうそ、フェイクニュースをきちんとただすこと。インチキばかりあふれる日本社会への警鐘となる舞台でもあった。
ダブルキャストでマチネとソワレを敢行するハードスケジュールだが、その女性の二人のうち一人、マーサ役とうそをつき続けるメアリー役はシングルキャストだ。この重要な役どころの二人の演技が出色だった。特に、メアリー役の片平貴緑さん。こうした若い役者が躍動する劇団には力がある。もっとこうした俳優が出てくるといい。
登場人物のほとんどが女性というこの舞台。それぞれがきっちり仕事をこなしたという感じだ。学校という設定で、壁のデザインが黒板にチョークで描かれ、それを役者が消してまた描くという演出も見事だった。
物語は、救いようのない結末である。だが、アトリエを出た瞬間、「おもしろかったぞ、これは」という満足感に浸ることができる。2019年ももう終わるが、これを見ずには終われないそ。

8月のオーセージ

8月のオーセージ

劇団昴

Pit昴/サイスタジオ大山第1(東京都)

2019/12/05 (木) ~ 2019/12/18 (水)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/12/11 (水) 19:00

座席1階

アメリカの田舎町。老人がお手伝いさんを雇う。妻は薬漬けとなっていて、毒を吐きまくる。ある日。老人が姿を消し、湖で遺体で発見される。保安官は「自殺」との推定。別に暮らす3人の娘や孫娘、妻の妹との人間関係をめぐる物語。
3人娘のそれぞれが自分のことばかり主張し、父の葬儀の後の食事でももめごとばかり。急激に崩壊していく家族を、お手伝いさんは冷静に見つめている。
まるで「家政婦は見た」というような舞台だが、息を抜く間もないせりふ回しにくぎ付けとなる。わずか70人くらいしか入らない小劇場の舞台は、客席が変則的に分割して設けられ、細長く設定された舞台を上下左右一杯に使って役者たちが迫真の演技を見せる。登場してくる全員の強烈な迫力が舞台に力を与え、休憩をはさんで3時間もの演劇に没頭することができる。
終幕後、外に出て冷気を浴びると、自分の体が熱くなっていることが分かる。原作の魅力もさることながら、それをいかんなく客席に伝えた役者たちの熱演に拍手を送りたい。
長いのは大変かもしれないが、小劇場演劇でこれだけ本格的な舞台はなかなかないと思う。コストパフォーマンスは高い。見ないと損するかも。

これ から の町

これ から の町

南船北馬

ウイングフィールド(大阪府)

2019/12/13 (金) ~ 2019/12/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

静かな公演でした。登場人物は6名なのですが、舞台上に立っているのは、ほぼ2人、1対1の会話が続きます。2人の組み合わせはおそらく総当たりだったと思うのですが、それまで接点のなかった2人も出会い、会話があります。緊張して集中して観ました。充実した時間だったと思います。

メガネニカナウ5

メガネニカナウ5

メガネニカナウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2019/12/10 (火) ~ 2019/12/16 (月)公演終了

満足度★★★

小劇場初心者の私にはちょっと難しい公演でした。周りの皆さんは、なじみの役者さんがたくさんおられて楽しんでおられたように見えたのですが、私は顔を見たことがあるかなと思われる役者さんが2人いた程度で、「メガネニカナウ」の世界に入り込めなかったです。来年もありますよね。成長してまた参加します。

終わらない世界

終わらない世界

ジェットラグ

博品館劇場(東京都)

2019/12/11 (水) ~ 2019/12/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

やはり宙組スター 緒月遠麻さんのステージをこんなまじかで観れるというのが、贅沢な舞台でした。

宝塚時代 こんな近くで観れなかたが目の前で歌い踊り、トークショーもして下さり本当に良かったです。歌もダンスもトークショーの姿もしびれました。

セミの空の空

セミの空の空

コトリ会議

こまばアゴラ劇場(東京都)

2019/12/11 (水) ~ 2019/12/16 (月)公演終了

満足度★★★★

最初に観た時は最前列の上手側で、見えないシーンが多かったです。

2回目に最後列の真ん中で観たら、全体が良く見えて話の見え方も変わってきました。

アフタートークで、神戸公演の劇場はとても広くて、客席はステージを見下ろすように観れたと言ってました。

アゴラで観る場合は、最前列は避けて2列目以降から観た方がいい気がしました。

山本さんの作品は独特の世界観で、正直好き嫌いが分かれる舞台だと思います。

1回観ただけでは分かりえないかもしれません。

でも2回、3回と観ていくうちに段々見えていくものがある気がします。

普通の舞台は、1回目の方が2回目より、話がわからない分楽しめるのですが、山本さんの舞台は2回目のがすごく楽しめました。

もちろん理解力があるお客さんなら1回目で充分楽しめるんでしょうが、私はそうでした。

前に観た公演は1回観てよく分からないで終わってしまったんですが、次回公演は2回観ることを考えてまた行きたいと思います。

みんなの仇討

みんなの仇討

 StageClimbers

上野ストアハウス(東京都)

2019/12/12 (木) ~ 2019/12/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

布施伸吾さん目当てで観に行った初めての劇団さん。

脚本も個々のシーンも面白いと思ったが、少々煩雑で分かりずらかったのは、
空間の余白が必要なお芝居だったせいか。

「八月のモンスター」に出演してた安藤紫緒さん観るとは思わなかった。
彼女またどこかにバンソコ貼ってたのかな。

君はいらないし、私もいらない

君はいらないし、私もいらない

KREO

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2019/12/12 (木) ~ 2019/12/15 (日)公演終了

満足度★★★

アイドル失踪にともなう
あれこれを現在の時間軸に
バラバラに散らした過去の話
(=回想シーン)を差し込んで進む
1時間45分の作品

なかなか各登場人物は
いろいろと設定が練り込まれてて納得の出来でした
色分けとかねー♪

ネタバレBOX

でも
オチの仕込みを考えると
いろいろと観客に出す情報が少なくて
何とも いまひとつ感が拭えなかったかなーと
客に どうとでも解釈が可能なように
たくさんの引き出しを開けてみせる方が
ラストのインパクトが光ったかなーとか感じました
(たぶん正解とかトゥルーエンドは容易されてるのかな 脚本上は・・)

1回しかショーてきなシーンは無くて残念だった
=せっかくのフレアスカートに仕込んだLEDが綺麗でしたのに・・
死に際を見極めろ!Final

死に際を見極めろ!Final

ライオン・パーマ

駅前劇場(東京都)

2019/12/11 (水) ~ 2019/12/15 (日)公演終了

満足度★★★

何というか 緩さが味なんだろうケド
その甘いトコが・・・とか思えたかなー

でもシュールに進んでゆく
殉職シーン探しは
前ふりの期待感も踏まえて楽しめた
2時間15分の作品

ネタバレBOX

進行役が無いのが・・・とか思えたっす
主人公の心の声で
「やばい あと1回しか殉職チャンスが無い!」とか
「尺は ここでのシーンの尺や見せ所はあってるのか」とか
いろいろと話の理解補助の台詞や説明などを
リズムよく配してあった方が・・とか思えたデスわ

やぱしアレだよ
物語半ばで
殴られたり気絶したり等したスリムが
ハッと気がついて
これまでの経緯と これからの展開の予想などを
某石原ボスみたいのに説明する感じで
観客に理解を薦めるシーンを入れるべきだったんだよ(^-^)

でも
ラストは撮影ですよーと印象付けたトコは
なかなか決まってましたー♪
終わらない世界

終わらない世界

ジェットラグ

博品館劇場(東京都)

2019/12/11 (水) ~ 2019/12/15 (日)公演終了

満足度★★★★

設定に荒さを感じるトコもあったが
綺麗なショーと
進行役のいる理解の容易い話は
劇中劇もつつがなく進行してストレスフリーで
楽しめた約2時間の作品

一滴のしずく

一滴のしずく

アンティークス

「劇」小劇場(東京都)

2019/12/11 (水) ~ 2019/12/15 (日)公演終了

満足度★★★

予定調和をこなす感じの
ストーリー展開であったかなぁ~と

いろいろと心揺さぶる出来事があるのだが・・・
なんというか自分の琴線には届かなかった感じでした

ネタバレBOX

三女の出産で亡くなった奥さん
男手ひとつで娘たちを育てる父親が営む民宿に集う方々が
紡ぎあげる人間模様を過去の回想を交えつつ描く物語
常陸坊海尊

常陸坊海尊

KAAT神奈川芸術劇場

KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)

2019/12/07 (土) ~ 2019/12/22 (日)公演終了

満足度★★★★

なんとなくの古さは感じたが
人の生きる道というか
その熱量というようなものを
強く感じさせられた3時間10分の作品
2回の10分休憩ありです

ネタバレBOX

【あらすじ】(KAAT公演情報より)
東京から疎開に来た啓太と豊は、ある日雪乃という美しい少女に出会う。常陸坊海尊の妻と名乗るおばばと暮らしている雪乃に二人は海尊のミイラを見せられる。烈しくなる戦争で両親を失った少年たちは雪乃に魅かれていくが、啓太は母恋しさで次第におばばに母親の姿を重ねていく。
東京に戻って成人した豊は、十六年後、岬に近い格式の高い神社を訪ねる。そこには巫女をつとめる雪乃と戦後おばばたちと共に消息を絶った啓太の姿があった。
再会をなつかしむ豊は、雪乃の妖しい美しさに魂を抜かれてぬけがらとなった啓太に衝撃を受け、あざわらうかのように子守歌をうたう雪乃に魅入られていく自分の平凡な人生の、基盤がくずれていく恐怖に自失する。
取り残された啓太は、生きながら死に腐れていく自分の運命を嘆き、現れた第三の海尊に救いを求めるが、やがて自分自身が海尊となり、自らの罪を懺悔するため見えないが自身の胸に顕現した琵琶を抱いて、この世を歩き続けることを決意し。第三の海尊と背中合わせに去り、別々の方向に歩み去り終演となるのでした。

朝日新聞夕刊11月28日から~
白石加代子さんは週一で加圧トレーニングもされてるそうで・・
インタビューが載ってて楽しく読ませていただきました~♪
死に際を見極めろ!Final

死に際を見極めろ!Final

ライオン・パーマ

駅前劇場(東京都)

2019/12/11 (水) ~ 2019/12/15 (日)公演終了

満足度★★★★

シュールでした。妹がよかった。あれ? 誰の妹だっけ。

365度人生

365度人生

張ち切れパンダ

小劇場B1(東京都)

2019/12/07 (土) ~ 2019/12/15 (日)公演終了

満足度★★★★

共感はできないが
納得はできる主人公さん・・・(^-^;)
あぁいるなぁ こんな方・・・って
先は読めるんだが
いろいろなパターンのある感じで
最後までテンション緩めずに突き進んだ
約2時間の作品

彗星はいつも一人

彗星はいつも一人

ことのはbox

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2019/12/12 (木) ~ 2019/12/15 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/12/13 (金)

13日19時開演回(2時間)を拝見。

「SF的設定」と、「作品全体を通しての軽快なテンポの良さ」と、「たとえ何かの行き違いがあっても、いつかは互いにわかり合える日が来る、という人間性への絶対的な信頼感」に立脚した、キャラメルボックス作品らしい、心地良い2時間を過ごさせてもらった。

ネタバレBOX

まるで、素のご本人?が当て書きされているみたいに「朝倉ヒカリ」に成り切っていた
廣瀬響乃さん
泣いたり・笑ったり・スネたり・おどけたり…と変幻自在⁈の表情・所作に芸達者ぶりが光る
朝倉ナオ役・木村望子さん
(自分の)世代的に、過ごしてきた人生への悔い・プライドの内に隠された人間的弱さ…シンパシー抱きまくりの
佐々木岳彦役・加藤大騎さん
を初めとする実力派の皆さんと、若手?の役者さん達との座組が織りなす作品の世界観、ご本家とはまたひと味違った魅力が感じられた。
それにしても、ことのはboxさんとキャラメルボックス作品との相性がこれ程までにいいとは!…キャラメルボックス作品による更なる公演を希望する観客が出てくるのもむべなるかな、かと。

【配役】
北条雷太(土方歳三と共に函館五稜郭で戦った新選組隊士。だが、ヒカリ達の前では土方と名乗る。朝倉家の人々とは以前から何かのご縁が…)
…原弘さん(本作品での「殺陣振付」も兼務)
朝倉ヒカリ(東京で高校の教師を勤める傍ら、小劇場の女優としても活動。明朗快活)
…廣瀬響乃さん
朝倉ナオ(ヒカリの実家・下関に住む、お茶目な祖母。実は北条と過去に面識がある)
…木村望子さん
酒井しずえ(故郷でのヒカリの親友。彼女に頼まれて世話を焼いているうちに、ナオとすっかり仲良しに!)
…篠田美沙子さん(2018年2月の『見よ、飛行機の高く飛べるを』以来、出演舞台を5作品拝見してきたが、これまで一番、今回の役柄が引き立っていたように感じられた)
丹羽和生(ヒカリの同僚教師。ド素人なのに剣道部顧問。実はヒカリのことを密かに…)
…大河日氣(おおかわ・はるき)さん(篠田さんとお二人、私も拝見した『タイタス・アンドロニカス』での演出助手コンビの再来か!)
鳥居洋子(ヒカリの高校の教頭先生。佐々木の事情を承知したうえで「取材」を許可する)
…光希(みつき)さん
佐々木岳彦(新聞記者。ヒカリへの取材を口実に高校に出入りするも、実は隠された目的が…)
…加藤大騎さん
村越恭子(ケーキ屋を営む、大地の母親)
…新井利津子さん
村越大地(ヒカリのクラスの高校2年生。佐々木とは何やら因縁が…)
…佐藤ケンタさん
井沢薫(高校1年生。大地のことを大っぴらに慕っている。歴女)
…田中菜々さん
柳生宗太郎(大地が属する剣道部のキャプテン)/朝倉トクゾウ(北条と親友だった、ナオの夫)
…岡崎良彦さん
遠山陣八(函館五稜郭での雷太の戦友。幕府の御家人)
…星藍徳仁さん
大岡騎一郎(函館五稜郭での雷太の戦友。儒学者の家の出故か、大の読書好き)
…西村尚恭さん
みんなの仇討

みんなの仇討

 StageClimbers

上野ストアハウス(東京都)

2019/12/12 (木) ~ 2019/12/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

 中心に座っている筋は「忠臣蔵」と言って良かろう。今作の科白にも出てくる通り「仮名手本忠臣蔵」も取り入れられていれば「忠臣蔵」の裏としての四代目鶴屋南北の大傑作「東海道四谷怪談」も絡んでいる。従って単にバブルと喧伝され、それを単純に信じ込んでいる人々のイメージするチャラけただけの「元禄時代」の長屋の物語という生易しいものでは無い。(追記後送。少し勉強して観た方が面白いぞ)

ふしあわせ。

ふしあわせ。

インプロカンパニーPlatform

ワーサルシアター(東京都)

2019/12/04 (水) ~ 2019/12/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

第15回公演、第16回公演を並行して、
しかも前日の出来事を記憶したまま
不老不死の二人の主人公が旅する…
即興演劇だからこそ成立するお話。

ここまで14/18ステージを観て、
第15回の主人公は、
強さと引き換えに心を失っていき、
第16回の主人公は、
やっと幸せとは何かを掴みつつある。

そんな二人が、最後に再び出会う時、
何が起こるのか。
他では観る事の出来ない、未知なる道。
最後まで見届けたい。

さる沢

さる沢

肉汁サイドストーリー

吉祥寺 ギャラリーマジェルカ(東京都)

2019/12/12 (木) ~ 2019/12/15 (日)公演終了

価格2,300円

全員どこかしらおかしいが、この作品世界ではそれぞれが普通に振舞うのがまたおかしい

ネタバレBOX

’さる’の演技はもっと色々と出来そうな気がした。
一滴のしずく

一滴のしずく

アンティークス

「劇」小劇場(東京都)

2019/12/11 (水) ~ 2019/12/15 (日)公演終了

価格3,300円

話は淡々と進み、ドラマチックな展開になりそうでならない、比較的安心して見ていられる作風。
疲れた人にはちょうど良い感じではなかろうか

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