常陸坊海尊 公演情報 KAAT神奈川芸術劇場「常陸坊海尊」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    なんとなくの古さは感じたが
    人の生きる道というか
    その熱量というようなものを
    強く感じさせられた3時間10分の作品
    2回の10分休憩ありです

    ネタバレBOX

    【あらすじ】(KAAT公演情報より)
    東京から疎開に来た啓太と豊は、ある日雪乃という美しい少女に出会う。常陸坊海尊の妻と名乗るおばばと暮らしている雪乃に二人は海尊のミイラを見せられる。烈しくなる戦争で両親を失った少年たちは雪乃に魅かれていくが、啓太は母恋しさで次第におばばに母親の姿を重ねていく。
    東京に戻って成人した豊は、十六年後、岬に近い格式の高い神社を訪ねる。そこには巫女をつとめる雪乃と戦後おばばたちと共に消息を絶った啓太の姿があった。
    再会をなつかしむ豊は、雪乃の妖しい美しさに魂を抜かれてぬけがらとなった啓太に衝撃を受け、あざわらうかのように子守歌をうたう雪乃に魅入られていく自分の平凡な人生の、基盤がくずれていく恐怖に自失する。
    取り残された啓太は、生きながら死に腐れていく自分の運命を嘆き、現れた第三の海尊に救いを求めるが、やがて自分自身が海尊となり、自らの罪を懺悔するため見えないが自身の胸に顕現した琵琶を抱いて、この世を歩き続けることを決意し。第三の海尊と背中合わせに去り、別々の方向に歩み去り終演となるのでした。

    朝日新聞夕刊11月28日から~
    白石加代子さんは週一で加圧トレーニングもされてるそうで・・
    インタビューが載ってて楽しく読ませていただきました~♪

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    2019/12/14 07:10

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