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ボクはハナウタをうたう。

ボクはハナウタをうたう。

art18BUNCH企画

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2022/02/03 (木) ~ 2022/02/07 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/02/03 (木)

価格3,500円

3日18時開演回(120分)を拝見。

自分探し…いや、自分見っけ!のおはなしかなぁ?と(自信は無いが)勝手に解釈。
サンテグジュペリのテイストや、(個人的には)ひとむかし前の学生演劇の香りに、勝手に懐かしささえ覚えながら観させてもらった。
まぁ、いずれにせよ、出演者全員、フルスロットルで駆け抜けた120分強の舞台は、観客のカラダを・ココロを、熱くガンガン揺さぶったんではなかろうか。
終演後もなかなか余熱が冷めない、思いの外、魅力に富んだ舞台だった。

ネタバレBOX

観劇前、フライヤーからは殆ど内容の見えないw作品だったが、以前に舞台で拝見したことのある小林桃香さんと田村真帆さんが出演なされていると知り、お二人の出演作への選球眼の良さを信じてチケットを予約したのが功を奏したようだ。

【配役】
枯葉…赤松真治さん
総理大臣…岩崎礼華さん
ネズミ顔の女…小林桃香さん(露と枕)
飛行士…小松弘季さん
女優…田村真帆さん
いろんな男…土屋康平さん(喜劇のヒロイン)
星の王子さま…新田千佳さん
ボクらの主人公…與那城史登さん
ロング・タイム・ノー・シー

ロング・タイム・ノー・シー

ナイーブスカンパニー

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2022/02/02 (水) ~ 2022/02/06 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/02/03 (木) 19:00

切なさ、悲しみ、があり、美しい
ココロ揺さぶられ、あと引く作品でした。

ずっと正月

ずっと正月

ダウ90000

新宿シアタートップス(東京都)

2022/01/26 (水) ~ 2022/02/06 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

■100分強■
主宰が岸田賞候補になったとかで、ノミネート作『旅館じゃないんだからさ』の脚本を取り急ぎnoteで読んではいたものの、上演を観るのは初めての団体。
笑い押しの演劇を観て、ここまでジェネレーション・ギャップを感じたのは初めて。
誰も傷つかないユーモアが最上とされるお笑い新時代の申し子かってくらい、お行儀がよくて泥臭さがなく、もとより容姿イジりなんて皆無。せいぜいダサい奴やイタい奴が笑い物にされるくらいで、そいつらが如何にヤバいかが突拍子もない喩えなどを交えつつ言葉巧みに表現されて、客席を埋め尽くす若い観客がドッと笑う。
ただ、喩えとして持ってくるものが昭和世代には分からないものばかりで、その疎外感たるや…。
わたしが干支ふた回りほど若かったらもっとウケていたかもしれないが、いいトシの私は正直、あんまりノれなかった。
そうしたジェネレーション・ギャップは脇に置くとして、演出・演技が緩急に乏しく一本調子な上、キャラクターの切り分けがはっきりせず、見応えを削いでいると感じた。
それから、会場が爆笑に湧いている時に次なるギャグを放つのはよしたほうがいいのでは? ギャグ数が多いのは結構だが、笑い声でセリフが聞き取れず、無数のギャグを拾いそびれた。
ギャグをあんまり重ね過ぎず、演者が笑い待ちを覚えれば、喜劇としてもっとよくなると思う。

ネタバレBOX

女が男に「初めまして」と頭を下げ、しばしの間ののち暗転…。ラストはそれだけにとどめたほうが締まったのでは?
團伊玖磨/歌劇『夕鶴』(新演出)

團伊玖磨/歌劇『夕鶴』(新演出)

東京芸術劇場・アーツカウンシル東京

刈谷市総合文化センターアイリス・大ホール(愛知県)

2022/01/30 (日) ~ 2022/01/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

岡田利規氏による新演出、一見、現代日本へ舞台が置き換わっただけではないか、というような原典に比較的忠実な歌と音楽ながら、後半に驚きの仕掛けがあってうなりました。

おつかれ山さん

おつかれ山さん

ことのはbox

シアター風姿花伝(東京都)

2022/01/26 (水) ~ 2022/02/01 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

テンポの速い展開で、観ていて面白かった!
現実の教育現場での日教組の存在とか、少し古くなってしまっているのは台本が当時のままだから仕方がないかな。
役者は熱演です。
終幕までの怒涛の展開はすごかった!

俺は黙って鍋を振る

俺は黙って鍋を振る

ラゾーナ川崎プラザソル

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2022/01/22 (土) ~ 2022/01/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/01/29 (土)

135分。休憩なし。

ロング・タイム・ノー・シー

ロング・タイム・ノー・シー

ナイーブスカンパニー

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2022/02/02 (水) ~ 2022/02/06 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

めっちゃ良かったです。

ネタバレBOX

朗読劇。しずかに進んでいって、所々に笑えるセリフがあって、あ〜こんな感じか〜って思ってたら、えっ?そうゆう事?って展開!めっちゃひきこまれました。
ロング・タイム・ノー・シー

ロング・タイム・ノー・シー

ナイーブスカンパニー

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2022/02/02 (水) ~ 2022/02/06 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

江刺家伸生氏 日向みおさんの回を拝見。華4つ☆

ネタバレBOX

 板上は極めてシンプル。ホリゾント中央にスクリーンになる幕が垂れ、板に接した所から客席側へバージンロードのように延びている。下手、上手に椅子各一脚がシンメトリックに置かれており上手に女、下手に男が座る。上演は二人の間に交わされた諸々の情報が恰も互いの日記か手紙のように積み重なる様を朗読形式で為される。「バージンロード」風の敷物の上には円筒形の透明ガラス容器に花が活けてある。
 序盤、如何にもポストモダン、即ちかつて哲学が目指した真理や普遍性の探求ではなく寧ろ枝葉末節や中心性を欠いた思惟のレベルから先行哲学を揶揄・否定的に観、矛盾や錯覚、不完全性や非確実性を論理の俎上で並立させる為のソフィストケイトを多用、結果殆ど内実を伴わない表現様態を呈する哲学的様態によって変容させられた時代の言葉が乱用される。この表現が、当に我らが生きる現代の人間関係を浮き彫りにして見せる。当然の事ながら内実は、出会った当初の男女間の実に凡庸な、誰でもそのような経験をしてきた男女間のよしなしごとが、いやにソフィストケイトされた言葉によって描かれる。
 ところで、今作はその凡庸が、極めて特殊な互いの事情によってドラスティックに突き崩され、互いの裸形に近いレベル迄己の内実を曝け出し得た点にあろう。女は心を折った経験を持ち、その解決法を何処かで求めて足掻き、男は大きな2つの「嘘」を抱えて女に対していた。互いに逃れられない因縁のようなものを引きずり乍ら、因果の頸城の持つ縁から脱却し切れない。だが男について行こうとした女は、自分の答えがこの男には無い事を知り、答えを持つ男との結婚を選んだ。3年間の男女の一筋縄では行かない関係を描いて面白い。
ずっと正月

ずっと正月

ダウ90000

新宿シアタートップス(東京都)

2022/01/26 (水) ~ 2022/02/06 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ホント面白かった!ずっと声出して笑ってました。
長編コント流石でした!
今後のさらなるブレークが楽しみです。

天日坊【2月25日-26日公演中止】

天日坊【2月25日-26日公演中止】

松竹/Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2022/02/01 (火) ~ 2022/02/26 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ネタバレ

ネタバレBOX

コクーン歌舞伎・最終公演「天日坊』を観劇。

シアターコクーンが長期休暇に入るので、コクーン歌舞伎はこれで見納めであろう。

孤児の法策(中村勘九郎)は女性にだらしない観音院のもとで坊主の修行見習いをしている。ある寒い晩、世話になっているお産婆に酒の差し入れを持って行くと、ある事実を聞かされる。それは彼女の孫が源頼朝の落胤で、お墨付きを持っているという。法策は迷いながらも産婆を殺め、お墨付きを手に入れ、自分が源頼朝の落胤になろうと決意する。
逃げる法策、途中の河原で小作の男と服を取り替えるがその男も殺めてしまい、自分は殺されたという事にしてしまう。
道中、鎌倉幕府討幕を狙う地雷太郎(中村獅童)と一悶着あり、彼の連判状とお墨付きが入れ変わってしまう波乱はあるが、法策の腕についているアザが木曽義仲の嫡子であることが分かり、法策、地雷太郎、盗賊・人丸お六(中村七之助)の三人は意気投合し、鎌倉幕府倒幕を誓うのであった。
法策は天日坊を名を変え、地雷太郎と人丸お六の三人で源頼朝に接見し「天日坊は源頼朝の落胤である」と名乗り出るが、厳しい追及のもと天日坊が動揺してしまい、嘘が見破られ大立ち回り最中、天日坊だけが生き残るのであったのだ…。

簡単に粗筋を述べてはいるが、法策の奇怪な波乱万丈の人生物語と言っても良いだろう。ちょっとした偶然が法策の人生を変えてしまうが、彼が決して望んでいたのではなく、そのただ波に乗ってしまったようだ。
だがその法策もお産婆を殺めた瞬間、お墨付きを得た瞬間、自分の存在を消した瞬間、幕府倒幕に加担した瞬間、そして源頼朝に接見した瞬間など、常に苦虫を噛んだような表情をしていて「自分がこれを本当に望んでいたのか?」という疑問を常に唱えている。
一幕の終わりに法策が「俺は誰だあっ!」叫ぶ場面があり、今作は最後のコクーン歌舞伎のフィナーレに相応しい己の探究の物語なんだなぁと思わせるが、これは演出家・串田和美の罠で、法策の煮え切らない後味の悪さを観客は終始感じ続けるのである。
こんな毎場面、毎場面、主人公の後味の悪さが続く芝居はかつてあっただろうか?
しかしこの串田和美の罠がとある瞬間に破られるのである。
果たしてそれは何時なのであろうか?
観劇した者のみ答えを知るであろう。
その答えを知った観客は劇場を出た瞬間に問いたくなるのである。
「串田和美、貴方こそ何者なのだと?」
傑作である。
九十九龍城

九十九龍城

ヨーロッパ企画

西鉄ホール(福岡県)

2022/01/28 (金) ~ 2022/01/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

キャスト13名で33役をこなしていきます。

最後はそういう展開なんですねと、納得ではあります。
本多力さんのサプライヤーとか、シーン(部屋)ごとに、ハマりキャラがいて、笑えました。

おまけトークもうなずきながら観てました。

『銀河鉄道の夜』

『銀河鉄道の夜』

楽園王

サブテレニアン(東京都)

2022/02/02 (水) ~ 2022/02/06 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度

日野あかりさんの美しさよ!!
久しぶりにゆったりした客席で観れて良かった。

hana-1970、コザが燃えた日-【1月21日~1月23日、2月10日~11日公演中止】

hana-1970、コザが燃えた日-【1月21日~1月23日、2月10日~11日公演中止】

ホリプロ

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2022/01/09 (日) ~ 2022/01/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

かなり高いチケット料金に億劫になりながら観劇。

観に行って良かった。

作品はそれほど大きな仕掛けもなく、いい意味でシンプル。

辺野古新基地移設問題など、既成事実化していく国に対して、声を上げ続けるという強い意志を感じた。

興行的にしょうがないのだろうが、この演出、芝居だったら下のシアターイーストかウエストで見たいと思ってしまった。

死んだと思う

死んだと思う

中野坂上デーモンズ

OFF・OFFシアター(東京都)

2022/01/10 (月) ~ 2022/01/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

中野坂上デーモンズは名前はよく聞いていたが、なかなか観る機会がなく、初観劇。
客席には劇団員と同世代の人で満席だった。

当日の折込案内にもあったが、内容は、一本のストーリーがあるものの、いろいろと回り道していて、しかも「これいるのか?」といった小ネタのオンパレードなので、そういうのが苦手な人には合わないかも。

不条理と言えなくもない、不思議な感じ。アングラってこういうのか多いのか?

しかしチケット料金1500円というのは素直にすごいと思う。

おつかれ山さん

おつかれ山さん

ことのはbox

シアター風姿花伝(東京都)

2022/01/26 (水) ~ 2022/02/01 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

いつもハズレのない「ことのはbox」の活動再開公演は鈴江俊郎の戯曲を上演
久々に両チーム観ることに
いやー、面白いプロットだけど背筋が寒くなる
教育現場は大変だ
「昔はこうじゃなかった、良かった」に頷く
今や学童だってクレームだらけだ
親はなに考えてんだ
家庭を顧みないとこうなる
自分が娘どもに愛想つかされたのもこれだよな
演出はチームごとに少し異なり、両チームのキャストそれぞれいい味出していたが、やはり役によりこっちが向いてるなというのはあった
丁寧に細部まで作りこまれた職員室の舞台を家庭、稽古場にも使う
最後の「破壊」はすごい
マチネでは、ソワレまでにこれ全部直すのかとため息
しっかり元に戻されてたけど

おつかれ山さん

おつかれ山さん

ことのはbox

シアター風姿花伝(東京都)

2022/01/26 (水) ~ 2022/02/01 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

あのセリフ量で柿食う客のテンポや表現と比較してはいけなかった。モダンスイマーズの深みやコスパと比べたらダメ。この劇場で、こんなにガッカリするとは。リアリティーがあるようで、いつの時代?の教育現場の描き方も残念だし、滑舌も残念な人チラホラ。いろいろ中途半端で、ラストはアレでいいけれども、とにかく疲れた。皆さん頑張ってましたよ。観る人の好みですね。

おつかれ山さん

おつかれ山さん

ことのはbox

シアター風姿花伝(東京都)

2022/01/26 (水) ~ 2022/02/01 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

箱チームを観劇しました。
最初は「山さん、大変だな、頑張ってるな」と観ていましたが、後半が予期せぬ状態に!
衝撃的な作品で、すごく興味深かったし、怖いし面白かったです。
舞台美術もリアル感があって良かったです。役者さん達も個性的な役柄を好演していました。
有り得ないようで、実際に有る、有り得る内容だと感じました。
大満足の舞台でした!

おつかれ山さん

おつかれ山さん

ことのはbox

シアター風姿花伝(東京都)

2022/01/26 (水) ~ 2022/02/01 (火)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

おつかれ山さん

おつかれ山さん

ことのはbox

シアター風姿花伝(東京都)

2022/01/26 (水) ~ 2022/02/01 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

悪人は登場せず、全員が「普通の人」であるが、それぞれの立場や気持で発言し行動する。しかも相手の事は気づかっているつもり。
独善の思惑が1人の人間ー山口先生を追い詰めていく。表層的には滑稽であるが、真は皮肉を込めた驚怖が潜む秀作。
(上演時間1時間30分) 【Team葉】

ネタバレBOX

舞台美術は、上手は高校の職員室(時間割や年間行事、「革新政党」ポスターの掲示)。下手は学校の応接室であり山口先生宅である。しっかり作り込んだセットはラストシーンで、その意図を知ることになる。この普通の光景、一瞬にして破綻・狂気の光景へ追い込む演出は見事! 場面に応じた着替えは、おつかれ山さん、でもあった。

高校教師の山口先生はクラス担任、柔道部と演劇部のかけもち顧問、毎日が忙しい。そして山口先生の生き甲斐でもある劇団も率いている。しかし、なかなかその活動に集中出来ず、メンバーの心も離れていきがち。家庭では妻との会話も不足ぎみ。家に帰っても学校のことが気にかかる。そんな山口先生を軸とした平凡な現代人の苦悩ぶりが立ち上がってくる。

現代日本の教育現場は年々様々な問題に追(負)われ、労働条件と環境は厳しく苦しいものになっている。少子化による生徒数の減少、それに伴って教員数も減らされる。部活動顧問の仕事が2つ3つ掛け持ちは珍しくない。校務分掌も多重化。教師は生徒たちとの会話や、悩み事にのってやる時間が取れない。保護者は子供の非行等を教員の責任にするモンスターペアレント。苦情を申し立てる保護者への対応は重いストレスとなって教員の心に打撃を与える。そういう現場に生きる教員が書いた作品、それだけにリアルだ。

公演では、それらの事を笑いの裏に描いている。
教員現場の労働条件と労働組合活動(岡島)。一方、教育活動という単純に時間管理で終わらせられない特殊性。生徒たちの問題に寄り添おうとする真面目で良心的な山口先生は孤立化していく。山積する問題、深刻化するばかりの問題を、役者達は実にコミカルに演じていた(佐々木・坂本・大山)。山口先生に怪我を伝えにくる柔道部員、相談事があるが、なかなか相手にしてもらえない演劇部員(部長)。若くして教務副主任になり激務に苦しみ強迫神経症ぎみになった若い女性教員(福田)。教頭先生は板挟みで右往左往か?モンスターペアレントー(城之内)が職員室に乗り込んできた対応場面などは、あるある脅し文句(言葉)の緊張。

教師も家庭人だが、妻や子供と話したり遊んだりする時間がない。学校での諸々の問題や悩み事が付きまとう。家が教員集合住宅という設定が妙。そして妻(知子)の衝撃的な告白、その身近さに納得してしまう。しかし相手が病弱で授業を代替してもらっていた人物だけに、理不尽であり滑稽でもある。教師も所詮は、人間なのだ。ラストシーンは、山口先生の心の崩壊を表現しており、コミカルから一転驚怖へ。実に落差ある人物表現であるが、周りの(集合)人物達によって造形されたといっても過言ではないだろう。

さて、人はどう考え、どう動くのか、教育現場だけではなく問われている。コロナ禍ー疲弊・閉塞した状況であっても、また世の中がどんなに不条理な矛盾に覆いつくされても、人は生きていく。この公演…愛しく滑稽な人間模様を描く作品ではあるが、今の状況に投げかけるものは決して軽くない、と思う。
次回公演も楽しみにしております。
おつかれ山さん

おつかれ山さん

ことのはbox

シアター風姿花伝(東京都)

2022/01/26 (水) ~ 2022/02/01 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ほぼ毎回拝見している、お気に入りの劇団。箱チームを拝見。
あの教師に怒りを感じ、この教師にため息をつきと、ここまで当事者目線で観てしまう作品は珍しい。台本が非常によく書かれていると感じる。
そういう意味では実に楽しく、夢中で拝見したのだが、たまに感じるこの劇団のマイナス面も垣間見えた。
ダブルキャストでたくさん出演すると、俳優さんがいろいろで、ただ一生懸命台詞を覚えて早くしゃべっているようなシーンがいくつか見られたのである。
素人の爺がおこがましいが、役の大小にかかわらず、なぜこの人なのかと首を傾げる人も。
とはいえ、セットは秀逸。
やはりラストシーンには度肝を抜かれたが、冷静に考えてみると、あれは何を表したかったのか?彼の心象風景か?
と同時に、セットの問題なのか、力いっぱい投げているように見えず、キャッチボールのように見えたのは非常に残念。

関係ないが、カーテンコールの最後の挨拶、あれだけセリフを覚えて頑張ったのだから、夫婦揃ってではなく、山口先生1人でさせてあげてはどうだっただろう?

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