
The leg line
仮想定規
中野スタジオあくとれ(東京都)
2022/02/10 (木) ~ 2022/02/13 (日)公演終了

冒険者たち~JOURNEY TO THE WEST~【大和公演、厚木公演中止】
KAAT神奈川芸術劇場
KAAT神奈川芸術劇場・中スタジオ(神奈川県)
2022/02/08 (火) ~ 2022/02/16 (水)公演終了

東京ローズ
劇団六風館
大阪大学(豊中キャンパス)(大阪府)
2022/02/17 (木) ~ 2022/02/19 (土)公演終了
満足度★★★★
主に女性三人がメインで演じる。鞄💼を取り違えたことから始まる(どこかで見たな感あり)、日本人及び日系人の間に生まれていく、情の話。大学生演劇としては◎。楽しめました‼️

マメな男
春日市ふれあい文化センター
春日市ふれあい文化センター・サンホール(福岡県)
2022/02/12 (土) ~ 2022/02/13 (日)公演終了
実演鑑賞
今回の宿題は「祝詞の暗記」だったのかなと、これまでの公演を思い出しながら観てました。
罪というより、三人のつらい過去としておきたい。
呼吸法の体制はなかなか笑えました。

どッきん☆どッきん☆メモリアルパレード
東京にこにこちゃん
シアター711(東京都)
2022/02/16 (水) ~ 2022/02/20 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2022/02/16 (水) 19:00
初見のユニット。とにかくバカバカしくて(誉めています)楽しいが、ちょっと切なくもある。観るべし!98分。
VRゲームの世界に入った「高校生のアンドウ」が体験する、ゲームの世界での告白体験を描く。多くの同級生や先生方との体験の中で、次々と告白して成功するアンドウだが…、の物語。アンドウ以外はゲームのキャラという設定だが、アンドウのリアルは描かれないので、物語は全てゲームの中での出来事。したがって、無茶な設定も「ゲームだから」ということで許されていく。笑わせて、最後はちょっと切なく終わるあたりが本当に見事。小劇場っぽいチープさも活かして、本当にギリギリのバランスで上演されているのもスゴイ。メイン・ヒロインのシオリ(赤猫座ちこ」の扱いとか、心から笑った。
赤猫座ちこ以外に知ってる俳優がいなかったので、配役表が欲しいところである。
主宰・作・演出の萩田とAga-riskの富坂によるアフタートークでは、2回延期になり2年越しの作品ということで、萩田の「芝居できてよかった」感がいっぱい。ゲームの「ときめきメモリアル」と映画「トイ・ストーリー」をベースにしているらしいのだが、ゲームしない・映画観ない、の私では良く分からないことがある。しかしゲームらしい楽しさはしっかり伝わった。

どッきん☆どッきん☆メモリアルパレード
東京にこにこちゃん
シアター711(東京都)
2022/02/16 (水) ~ 2022/02/20 (日)公演終了

パダラマ・ジュグラマ
おぼんろ
Mixalive TOKYO・Theater Mixa(東京都)
2022/02/13 (日) ~ 2022/02/20 (日)公演終了
実演鑑賞
末原拓馬/登坂淳一/塩崎こうせい/岩田華怜/八神蓮 の回を観劇
初めてのおぼんろ観劇。最初に各登場人物が舞台のあちこちから長めのセリフを発するのだが、どうもそれらの言葉を有機的につないで理解する能力が今の私に欠けているようで、ここですでに脱落の予感がした。早すぎる(笑)。その後も独特の世界観になじめず取っ掛かりをつかめないままに終幕を迎えてしまった。そういうわけで無評価。
役者さんはみなさん素晴らしい演技でおまけに歌までうまい。そういう真のプロの中で、登坂淳一さんはセリフはもちろん、身のこなし、表情までも張りがあって艶があって切れがあり、人生のどこでそんな修行をしてきたのかとWikipediaで調べてみたが何の痕跡もないので驚いた。座長だと言われても信じてしまっただろう。まあ認知症気味の老人が言うことなので話半分で。どうしておぼんろに出演することになったのかは2,500円のパンフレットに書いてあるのだろうと思いつつ、どなたかのリークを期待してサイフを出し惜しんだ。

サヨウナラバ
玉造小劇店
ザ・スズナリ(東京都)
2022/02/15 (火) ~ 2022/02/20 (日)公演終了

パダラマ・ジュグラマ
おぼんろ
Mixalive TOKYO・Theater Mixa(東京都)
2022/02/13 (日) ~ 2022/02/20 (日)公演終了
実演鑑賞
初日以来の観劇。タック以外は客演のみなさん。(さひがしさんは弁士と医者とで出てくるのですが)何だか新鮮。座席が違うせいか、演出か何かが変わったのか(照明は一部明らかに変わっていましたが)初日よりも素直に楽しめました。
初日には気づかなかったのですが、最前列は使っていなかったのですね。
言い値で見られる「おぼんろチケット」も始まったので、観劇回数を増やそうかなと思っています。

どッきん☆どッきん☆メモリアルパレード
東京にこにこちゃん
シアター711(東京都)
2022/02/16 (水) ~ 2022/02/20 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
去年の5月にチケットを予約していたのだがコロナで中止。今回何とはなしに観てみたらかなり面白かった。(二回中止しているらしい)。竹熊健太郎や岡田斗司夫的な笑いが好きな人にはツボだと思う。オタク的分析による文化人類学系コメディ。恋愛シミュレーションゲーム(現ギャルゲー)のパイオニア、『ときめきメモリアル』の世界をリスペクトしており、そんなVRゲームの中に主人公(釜口恵太氏)が入って行く。その手のゲームに嵌った経験を持つ人には堪らない風景が広がり、ニヤニヤしっ放しのネタ満載。上からさっと降りてくる白い幕が場面転換に効果的で、投影されるゲーム画面もそれ風でセンス有り。テンポが良いので飽きずに転がり、超満員の客席は笑いの渦に揺れる。よっぽど期待値が高かったのか、開演前から熱気が凄い。作り手と演じ手の善なるフォースが、荒んだ心を和らげ好意的な受け手を作り上げた。
主人公は転校生となって高校生活を送り、卒業式後、伝説の桜の樹の下で登場人物の一人に告白する。キャラは多種多様で攻略フラグがかなり難しい。保健室の先生(踊り子ありさん)からヒントを貰い、選択肢を選んでいく。
同級生役の四柳智惟(よつやなぎともただ)氏のキャラがバカリズムを彷彿とさせる毒舌連発でかなり面白い。担任の教師役の鳥島明氏も強烈。釜口恵太氏の実直な優しさに貫かれたキャラが、ラストに観客喝采の名シーンを呼び起こす。虚構に恋したことのある全ての人々に捧ぐ。お薦め。

天日坊【2月25日-26日公演中止】
松竹/Bunkamura
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2022/02/01 (火) ~ 2022/02/26 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
先代のころから観ており、相変わらず面白く、最後の立ち回りなど、とうてい歌舞伎座ではできないスケールで感動した。
女形の七之助さんの、あそこまで激しい立ち回りも、ここでしか観られないだろう。
しかし、いつも思うのだが、これほどの人気で満席なのに、では、本式の歌舞伎座は、なぜ、あんなにガラ空きなのだろうか。
結局、コクーン歌舞伎やスーパー歌舞伎の客は、さほど歌舞伎本道の客につながっていないのではないだろうか。
それが残念でならない。
「コクーンのほうが面白いのだから、当然じゃないか」と言われれば、それまでなのだが。
でも、歌舞伎とは、コクーンのような面白さとは別の味わいもある(たとえば、今月の『御浜御殿』のような、セリフ劇のすごい芝居もある)ことを、ぜひ多くの方に知ってほしいです。

二番街の囚人
地人会新社
赤坂RED/THEATER(東京都)
2022/02/10 (木) ~ 2022/02/20 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2022/02/15 (火)
価格7,220円
15日18時半開演回を拝見。
開演前から場内に流れていたオスカーピーターソン・トリオのメロディーで始まった本作は、第一幕50分、途中休憩15分を挟んでの、第二幕85分の上演時間計135分。
最初は、騒がしい旦那に世話を焼く女房の愉快なコメディーだと思っていたら…
詳細は伏せるが、時間を持て余す旦那が陰謀論に取り憑かれたり、度重なる不幸に見舞われた旦那の身の振り方を心配して、旦那の身内の、かしましい姉達やしっかり者の兄がやって来たりと、板の上は、まさに、しっちゃかめっちゃか!
1971年、ニクソン大統領の頃に書かれた作品なのに、まるで、昨日か今日、書き下ろしたばかりの新作かと錯覚させられる程、現代にも通じる諸問題が描かれた本戯曲。しかし、ラストを飾るのは…(以下、「ネタバレbox」に続く)

中島鉄砲火薬店
文化庁・日本劇団協議会
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2022/01/20 (木) ~ 2022/01/27 (木)公演終了
映像鑑賞
満足度★★★★
劇団協の育成事業公演で新国立劇場とは恐らく初めてだが、価格帯が高めなのはそのため?
(公益事業に公共劇場が貸すのに何故高くなる・・日本の「公共」は今や有名無実、高速代、電車賃は高くなって当然な先進国などあるだろうか?笑うしかない。)
それはともかく。
以前より目にしていた作演出、御笠ノ忠次改め。プロフィールを見ると思いの外若い御仁。演目は自身の10年近く前に上演した時代物で新撰組の残党の一人がひっそりと一庶民の人生を送る浜松の家とその庭に、因縁ある他の残党共や謎の人物らが出入りする。開花前後の動乱の中での斬った張ったのノリと、平和な日常の空気とが交錯する所が「笑」を織り込める設定となっているが、笑のための押し出す演技は得意でも、引いた部分でリアルが醸されないので(脚本のせいか演出かは判らないが)所詮荒唐無稽な部類だろうと見てしまう。後はポイントでの笑いで持たせ、終局で見えてくるストーリーに比重がかかって来るが、主人公の「生」に対する無頓着にも見えるこだわりに、一本筋が通って見えてくるのは見事。脚本の力と思われた。が、不要な要素も多く、対コスト(値段はともかく時間)的にはさほど得る所がなく思えたのは映像鑑賞ゆえかも知れない。

パダラマ・ジュグラマ
おぼんろ
Mixalive TOKYO・Theater Mixa(東京都)
2022/02/13 (日) ~ 2022/02/20 (日)公演終了

The leg line
仮想定規
中野スタジオあくとれ(東京都)
2022/02/10 (木) ~ 2022/02/13 (日)公演終了

SLAPSTICKS
KERA CROSS
シアタークリエ(東京都)
2022/02/03 (木) ~ 2022/02/17 (木)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
第一幕75分休憩25分第二幕80分。
1939年、デブ君の愛称で大人気だったロスコー・アーバックル(金田哲氏)のリバイバル上映の企画を、配給会社のデニー(元木聖也氏)にプレゼンしているビリー(小西遼生氏)。全く興味を持たないデニーに、ビリーは自分が助監督として参加していた18年前のサイレント映画黄金時代の日々を語り出す。チャップリンを育てたハリウッド喜劇映画の王様、マック・セネット監督(マギー氏)のもとに潜り込み数々の伝説のスター達との邂逅。監督の嘗ての恋人でもあった憧れの女優メーベル・ノーマンド(壮一帆〈そうかずほ〉さん)はその頃はコカイン中毒に。若き日のビリー(木村達成氏)がサイレント映画に捧げた青春。そして運命の1921年9月3日、「ハリウッドの笑いが止まった日」が訪れる。
ビリーの当時の恋人、サイレント映画のピアノ伴奏者のアリス(桜井玲香さん)が魅力的。この二人のささやかなロマンスが遠く懐かしきセピアの郷愁となりサイレント映画の興亡とだぶっていく。
サイレント映画ばかり観ていた時期もあり、かなり好きなネタなのだが何故か面白くなっていかないもどかしさが続く。配役のせいなのか、構成のせいなのか、もっと盛り上がる筈の場面が淡々と過ぎていく。命懸けのサイレント喜劇映画の狂気の核とは、死屍累々の無名のスタントマンの生き様あってこそ。『雨に唄えば』や『蒲田行進曲』のように。どうもその辺がごっちゃになっているような。KERAのオリジナルは知らないが、翻訳が上手く行っていない海外ミステリー小説を読むようなぎこちなさ。凄く面白い物語が無駄に煩雑なややこしさに阻害されて、観客のもとに届く時にはイマイチ楽しめないものに成り代わる。時折スクリーンに映写される本物のサイレント映画の断片は素晴らしかった。

女歌舞伎 さんせう太夫~母恋い地獄めぐり~
Project Nyx
ザ・スズナリ(東京都)
2022/02/06 (日) ~ 2022/02/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
このかん色々と観劇チャンスを逃し、久々の舞台鑑賞は下北沢でのこちらを選んだ。冒頭の津軽三味線を思わせる導入に萌えたのもつかの間、衣裳と言い発声と言い現代的(衣裳は和風にわざわざビジュアル系な要素をしこたま仕込んでいる)、演技も唐十郎芝居なら叫びの中に詩情が漂っても来ようがもう少し細やかな演技を見せて呉れぬものか、と少しばかり「選択」を後悔し始めたのであったが、よくは知らなかった話(通してみてああそんなだったと思い当った程度)が国を跨ぎ星霜を重ねる壮大な物語である事が予感された半ばあたりからぐいぐい物語の力に引き込まれて行った。
髙橋竹山の彷徨の物語を思い出す。英国ならオリバーツイスト、仏作品では巌窟王、長い苦節の時を経て日の光を見るという人生の時間感覚は、この時代には一層「物語」の中以外に見出しにくい事を感じ、拍手の手も強くなった。

いらないものだけ手に入る
兵庫県立ピッコロ劇団
ピッコロシアター (兵庫県)
2021/10/09 (土) ~ 2021/10/14 (木)公演終了
映像鑑賞
満足度★★★★
ピッコロ劇団は「かさぶた式部考」か「常陸坊海尊」のどちらかを東京で観たのが唯一で、今回配信情報をたまたま目にした。土田英生による気になるタイトルの作品(演出も)という事で拝見した。ロミジュリのモチーフを借りつつ、地球外に作られたコロニーのとある喫茶店を舞台に「民族対立」の帰趨を描く。遠くに地球が見える。地球では35年戦争というのがあって(ナウシカの「火の七日間」みたいな?)、それ以前の歴史はかなりあやふやという設定で、その後生まれた民族の一つである「コチ」と「マナヒラ」が今地球では戦争中。コロニーにも二つの民族の末裔が居るが、民族主義の静かな高まりがある。
西暦○○年、といったワードは出て来ない。「今や本物のオレンジジュースは地球でも飲めないらしい」という会話、舞台奥に時折浮かび、コロニーからそこそこ近い事を教える地球の映像、天井の高い喫茶店の壁の上の方になぜか洋風のバルコニーがあって、地球上を焼き尽くした35年戦争以前(有史以前という響きに近い)、シェーク、スフィアーとか言う人の書いた「ロミとジュリの物語」という作品をモチーフに喫茶店が設計されているらしい等と説明する古代文学研究家、そのバルコニーに貼られた「カフェ内は中立の場所です」という注意書きなどのヒントにより、とある未来のこの場所の相貌が現われてくる。
地球ではコチとマナヒラが戦争状態にあっても、コロニーでは物理的な戦争の要因(利益を取り合う関係)はないが、劣勢の反動か、コロニーの「コチ系」の一部によるナショナリズムの高まりがある。喫茶店で開かれるコチ史の勉強会にも、その素養のあるメンバーにより不穏が持ち込まれ、無用な対立と憎悪にメンバーが巻き込まれそうになる。だが、不可逆な流れかに見えた過激化は、先導者が暴力容認の構えを見せたあたりでメンバーの離反に合い、やがて地球での戦争終結がダメ押しとなって過激分子は目標を完全に失う。
悪い流れを「止められた」ストーリーにはホッとする。しかし何気なく高まって何気なく終息した彼らの「風邪」は、私たちの国では肺炎にまでこじらせ、治る気配が見えない。
しかし終わってみれば、この芝居の物語を貫通するのは一つの恋愛の顛末であった事に気づく。成就しない恋愛の、一つの形であるが、示唆的。この芝居では男の「結果を得たら冷めてしまう」性質を、恋愛の終結の要因としているが、民族紛争に盛り上がる者たちの風景と無縁でなく見える。本人らの一途な思いは家同士の紛争を障害としながら成就へ向かって果敢に前進するも、行き違いと勘違いで両人命を落とすロミジュリ。障害が炎を燃やす恋のその障害がなくなったら、という段階まで描いた本作のラストはほんのりとは言えやはり悲しい。「ロミジュリ」への遠回しのオマージュとなっている。

パダラマ・ジュグラマ
おぼんろ
Mixalive TOKYO・Theater Mixa(東京都)
2022/02/13 (日) ~ 2022/02/20 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
初日(いいねチケット)観劇。
強雨で肌寒い日。にもかかわらず会場内は熱気に包まれ興奮状態ーおぼんろの人気の高さが知れよう。
公演であるが、(コロナ禍)以前のような”おぼんろスタイル”ではない。今までの魅力は、舞台と客席の境目を曖昧にし、語り部(役者)が参加者(観客)の間を舞い駆けるといった躍動感を身近で観せ感じさせていた。そこに場内一体となった高揚感のようなものが生まれ、物語の世界に誘われていた。コロナ禍では、その演劇スタイルを貫くことは出来ず、舞台を一定方向(客席からの定点)から観劇することになる。しかし、今までのスタイルは参加者も物語の世界観にどっぷり入り込み、高揚(幸福)感に酔いしれながらであったが、この公演では舞台と一定の距離を置き内容をじっくり観ることが出来た。雰囲気に飲み込まれることなく、物語で伝えたい「生きる」「生きたい」と「命をいただく」ことの意味をしっかり描いていることが解る。また、おぼんろ らしい照明や音響といった舞台技術は素晴らしい。観た目は派手で美しいが、物語に潜む「必ずしもきれいな世の中だけではない」といった清濁併せ持つ世界観が浮き彫りになる。が、最後は清濁併せ呑むへ。コロナ禍を通じて おぼんろは、改めて その真の実力と新の魅力を引き出したと言えるのではないか。
カーテンコール…さひがしジュンペイさんによれば、この演目は末原拓馬さんがなかなか再演したがらなかったと呟いていた。内容的に、どちらかと言えば分かり易いもので、意味深(度)といった面で物足りないと心配したのだろうか。
今を生きることの大変さ。ある舞台関係者は演劇がなくても生きていけるが…そんな思いを抱く不安な日々を過ごしていると言っていた。演劇は映画や音楽等と同様、文化なのだ。それを廃らせるわけにはいかない。現実社会の苦しみを一時の舞台という虚構(世界)で癒され明日の活力となる大切さ。今、自分たちの演劇スタイルを貫けない中で、できる限りの創意工夫を凝らし、公演を行う行為(勇気)に無音の拍手と声援を送りたい。
(上演時間2時間 途中休憩なし)

パダラマ・ジュグラマ
おぼんろ
Mixalive TOKYO・Theater Mixa(東京都)
2022/02/13 (日) ~ 2022/02/20 (日)公演終了