m_hirarinの観てきた!クチコミ一覧

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美しきものの伝説

美しきものの伝説

NAT

シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)

2012/01/20 (金) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

名作ですよね。
一昨年、文学座の公演で観たこの作品。
小劇場でもできちゃうんですね。その演出テクがなかなか。
挑戦しがいのある脚本ですよね~。

乳首鎹【ご来場ありがとうございました】

乳首鎹【ご来場ありがとうございました】

桃尻犬

王子小劇場(東京都)

2012/01/19 (木) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

ツボに。うわ。
!! 破壊的!!衝撃的!! ツボでした。
思い出すとまだニヤケちゃう。
いやぁ。すごい。感嘆詞ばっかり。
合わない人もいるかもですが、
この手に嵌まったのかと思われるのが
恥ずかしい(笑)けど公言しちゃう可笑しさ。
まだニヤニヤ。

細かいところにいろんな仕掛けがしてあって
ほんと楽しい。
チケットも…不用意に自宅で出したら
家人に叱られそう。

お話は、いったい何処に連れてかれるんだろうという奇想天外、開いた口が塞がらない、予定不調和物語。
これはぜひネタを知らずに見に行ってほしいな、とおもいます。撃たれます。

びんぼう君

びんぼう君

五反田団

アトリエヘリコプター(東京都)

2012/01/17 (火) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

餅つき☆
ポストパフォーマンス餅つき、つきたてのお餅が美味しかったです!
家庭の話だし、アトリエヘリコプターだし、
なんだかほんわかしました。

ネタバレBOX

爪、爪切りが効果的だなぁとおもいました。
ぱちっ、ぱちっと静かな空間に微かに聞こえる音がまさにびんぼうくさい。

黒田さん見ながら、「北の国から」の田中邦衛さんをイメージしちゃいました。
こんなにお互い仲よく話する父子なら
なんか楽しそうで、暖かいなぁ。

川森さんのおままごと、
温かな父子に冷たい別世界を知らしめるふうで
ドキリとさせられました。


お餅、ごちそうさまでした☆
討ち上げベイベー

討ち上げベイベー

イッパイアンテナ

王子小劇場(東京都)

2012/01/13 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

AKO 
京都のお客さんのノリってどんななのかな
東京のノリは違うかな、冷たく感じないかな
そんな心配をしちゃったりしましたが

ネタバレBOX

幕開き、かっこよかったですね~。AKOの歌もぐるぐる頭を回っています。

また、衣装の転換がとても速くて驚きました。
舞台自体がパズルのように動くこと、舞台の中からさまざまな小道具たちが出てくる仕掛けにもびっくりでした☆

AKOは赤穂だけど秋元王子でもありますね。
吐くほどに眠る

吐くほどに眠る

ガレキの太鼓

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/01/06 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

女だらけの人間讃歌
女だらけ=男性不在。
サイコドラマを思わせるストーリー。

ネタバレBOX

幸せな子ども時代を描く幕開けに、悲劇的な結末が来るんだろうなぁ…という予感。
役者として男性は登場しないけれど、描かれるのは男性との関わりが軸になってます。

ナオちゃんが関わる男性は、みんなやさしい。
そしてその男性たちとはみな別れてしまう。
憧れの兄、高校時代の恋人マエダくん、今の夫。

憧れの兄の自殺未遂、そして家からの離別に
自分の言動が大きく関わっていると傷つく、小6のナオちゃん。
思春期の時代を穏やかに生き延びることは難しいことだなぁ、と。

ナオちゃんを演じる役者は固定していなくて
複数の役者がさまざまにナオちゃんを演じる。
ナオちゃんはいろんな人格性格をもっていること、
いろんな女性の中にナオちゃんがいることを示しているのかな。

どこかで見落としたのか…、
父親は幼少の頃しか出てきていない。
物語の中には出てくるが、演じられる存在ではない。

去っては行くけれども、どこかで生きている、ときどき電話でその存在を知る兄。
兄がこの場には不在であるけれど、どこかには、いる。

〈死なせてしまったかもしれない〉という、
不在を招いた、中途半端な状態から
〈殺してしまった〉という確定的な状態に移ったことを
結末は示していたのかなぁ。

テキストででももう一度見てみたい、と思った作品でした。
全 員 彼 女

全 員 彼 女

TOKYO PLAYERS COLLECTION

王子小劇場(東京都)

2012/01/05 (木) ~ 2012/01/09 (月)公演終了

切なかったなぁ。
恋する心の、切り取りが絶妙ですよね。
彼女を増やす、という発想がまずとてもおもしろいし、増えていなければできない描写がたくさんあって、あぁなるほどなぁ…と思わせられます。

ネタバレBOX

5人の彼女たちが、てんでんばらばらな風でいて一つにまとまって見えるのがまたおもしろいですね。
一人の人格の中に、違うことを思う人格が強くなったり弱くなったりしながら同居していることをうまく見せてるな、と。その人格はそれぞれ違う顔かたちをしてそれぞれ勝手なことを思っているわけで。

彼女の側の心内語も、聞いていて、こんなふうにおもうのかぁと
いろいろ発見がありました。なるほど…。

こんな心の機微のところまでを抉るような
物語を作られるところに
とっても敬意を払います。すごいなぁ。
森は生きている

森は生きている

劇団仲間

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2011/12/23 (金) ~ 2012/01/05 (木)公演終了

子どもと観たい「定番」
10年ぶりに観ました。
かつても今も、子どもの視線は舞台に釘付け。
物語と演技の力とでぐいぐい引っ張っていってくれます。
そして何よりも舞台美術の美しさ、変化に改めて驚かされました。

新年工場見学会2012

新年工場見学会2012

五反田団

アトリエヘリコプター(東京都)

2012/01/02 (月) ~ 2012/01/04 (水)公演終了

新年が明けました☆
昨年から見始めた「見学会」。今年も楽しく新年が明けました。

ネタバレBOX

去年が「黒田パン」、今回が「業界人間クロダ」。
THE SHAMPOO HATの公演を見たことないのですが
すご~くインパクト強いですよね。黒田さん。
一度観に行かなくちゃとおもいます。
「業界人」になれない「業界人間」という設定、発想がおもしろくて
ほんとにこんなことあるのかも…と思わせられる逸話が挟まれて
毎回どこまで演技でどこから素なのかわからないのが魅力です。

ほんとかどうかわからない、というのでは
ハイバイ金子さんの退団そのものを素材にした
「金子の退団のニセモノ」もまさにそう。
去年は演出していた金子さんが、
今回は「退団者」ということでの主役。
これも不思議なお話でした。

夢?と現実のあわいの世界にただよう約3時間。
正月のハレの世界から日常のケの世界に移る
儀礼のような〈工場見学会〉でした。

あ。あと街角マチコさんには、やられました。
今度こそ本公演に行きたいです。
官能教育第四弾「藤田貴大(マームとジプシー)×中勘助『犬』」

官能教育第四弾「藤田貴大(マームとジプシー)×中勘助『犬』」

Produce lab 89

音楽実験室 新世界(東京都)

2011/11/23 (水) ~ 2011/11/27 (日)公演終了

新しい世界。
週末の夜の港区西麻布、新世界。
元はあの「自由劇場」だった場所とのこと。
ドリンクを手に席について開演時刻を待ちながら
おのずから雰囲気が盛り上がります。

プロデュースの徳永京子さんが
「風変わりな寄り道」をさせた作品、と
記していました。
確かに今まで見てきたものと違い、
「リアル」な役者個人が物語の中で立ち上がっていきます。
そしてその同じ言葉を繰り返し語る同じ役者個人が
上演の中でだんだんとその立ち姿を変えていきます。

観ている者も、そのままで同じであることを許さないような
そんな迫り方を受けました。

見るたびに
演劇のいろんな可能性を試しているような感じのする藤田さん。
劇場の持つ力と相まって
なんだか触れたことのない時間をすごしたひとときでした。

劇場入り口の横に貼ってあったポスターの
寺山修司の笑顔が素敵でした。

雑種愛

雑種愛

角角ストロガのフ

王子小劇場(東京都)

2011/11/24 (木) ~ 2011/11/28 (月)公演終了

ジジ・ぶぅさんが、いい!
ジジ・ぶぅさんのような16歳の高校生が学校にいたらきっと楽しそう。
人気者間違いなし、と思うけど、周りとの違いを受け止めきれないのが高校時代なのかも、とも感じさせられました。
高さ奥行きがある装置の上で並行して進む物語。
この美術・装置が緻密に作られてますよね。小道具や衣装にもこだわりがあるし。ほんの一瞬見せて暗転するシーンとか、音響照明の細かいところもあちこち作り込んでるなぁとおもいました。

内容的に重くもなるものを個性的な音楽とともに軽妙に料理するのが角田流かと。

ハッシュ【終演しました。ご来場ありがとうございました。】

ハッシュ【終演しました。ご来場ありがとうございました。】

らちゃかん

王子小劇場(東京都)

2011/02/16 (水) ~ 2011/02/20 (日)公演終了

いつかこの場を去らなければ
究極のモラトリアムとでもいうのでしょうか、そんな場面設定。
今までとは毛色が違うふうのらちゃかん、と当日パンフレットにはありましたが〈いつかここから去っていかなければならない〉、その決断を迫られる物語は前回初見だった『エンプティ!』と同じなのでは、とおもいました。
設定は「人間再生支援センター」なんて非現実的なものですが、役者の演技は現実的でお気に入り。特に永峰さんが気になります。
りあるな場面設定でないことはかえって普遍性ある寓話にも思えてよかったです。人を好きになる、ということはこんなにも人を動かす力があるんだなぁ…とも思えました。
年度末を控えて実際にも〈ここから去っていかなければならない〉場に立ち会うことが増えそうでもあり、時期にも合った作品でした。

初日でまだ絡みが一部固く見えましたが、こなれてくる予感ありです。

焼肉ドラゴン

焼肉ドラゴン

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2011/02/07 (月) ~ 2011/02/22 (火)公演終了

並んだ甲斐がありました
休みの取れた平日、思い立って朝10時に当日券獲得のため新国立劇場に行きましたがすでに長蛇の列。Z券は取れずキャンセル待ちに並びましたが無事入場できました。

自分の、個人史的な部分に迫るところがあったせいもあると思いますが、泣きました。時折飛んでくる旅客機の爆音にかき消される会話。同じような地で生まれ育った記憶がよみがえったりしてきて…かなり、やられました。〈客観〉的な〈観客〉であることができませんでした。子どもの頃一緒に遊んだ彼はいまどうしているだろう…

ほんとに素晴らしい公演でした。一人で来てよかった。いや、ちょっと涙腺が。

グレート、ワンダフル、ファンタスティック

グレート、ワンダフル、ファンタスティック

ロロ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/02/09 (水) ~ 2011/02/13 (日)公演終了

再演あるかなぁ
初日にうかがいました。ツイートを見ると…2日目からだいぶ変わったらしくて、あ。これは再演して欲しいなぁ。とおもっちゃいました。

ロロは「旅、旅旅」と、再演の「―第三小学校」、そして今回と三回見ましたが自分の中では再演の「―第三小学校」が大ヒット。上演していく中で変化し〈成長〉していく劇団なのかなぁ、なんておもったので。

ゾウガメのソニックライフ

ゾウガメのソニックライフ

チェルフィッチュ

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2011/02/02 (水) ~ 2011/02/15 (火)公演終了

初見でした。
自分があまり触れたことのない…触れることを避けていた、防御していた部分の感覚に迫ってくる、そのあたりを掘り起こされてしまうような刺戟を受ける作品でした。身をゆだねてしまうとやばい、連れて行かれる、ここで〈自制〉しなくちゃ、という感覚というか…。

で、その〈連れて行こう〉とする勢いは強くないので、気楽に〈自制〉することはできてしまうのです。けれど、おい、そんな傍観者でいていいのかい? なんて声が自分の中から出てくるような…そんなことを感じる公演でした。

ネタバレBOX

俳優の動作は単純化されています。
装置は簡素に作られています。
そのどちらも洗練された結果そうなっているようで
見ている側の勝手な想像を演技や装置に対して思いこむことができるというか

素っ気ない言い回しに
かえって〈ほんと〉の気持ちを押し込めて隠して発語している感じを受け止めたりして
ある特定のキャラクターを
複数の役者(=身体)が演じるという仕組みが
観客の勝手気ままな想像を投射することができるようになっているのかなぁ
なぁんてそれこそ勝手気ままに想像しました。
街などない

街などない

岡崎藝術座

横浜にぎわい座・のげシャーレ(神奈川県)

2011/02/13 (日) ~ 2011/02/20 (日)公演終了

大切なものは、目に見えない
大地の上の「領土」とか国境とか
横浜と川崎の市境とか

歴史とか 革命とか

「大切なもの」は、目に見えない、の? かな?

なんていう作品だと思いました。

ネタバレBOX

〈知識〉として知覚できるものを〈頭で理解〉するのではなくて
〈子宮で理解〉しようとしている作品とおもいました。

子宮のない男性脚本家演出家が
子宮のある女性俳優の身体を借りて
〈ひと〉が孕み産み育てた
歴史とか革命とか領土だとかの
共同幻想ってやつですか、
そいつに身体的に触れてみよう取り込んでみようとする試みだったのかと。

共同幻想に触れることを
あふれる下ネタ…対幻想、の仕掛けで
確認しようとしてるってことのかなぁ。
ここは世界の果てっぽい。【ご来場ありがとうございました!!】

ここは世界の果てっぽい。【ご来場ありがとうございました!!】

バジリコFバジオ

OFF OFFシアター(東京都)

2011/02/02 (水) ~ 2011/02/07 (月)公演終了

人形、独創的!
前説から期待させられました。人形たちがよくて、どんなお話なんだろう、と楽しくなりました。

ネタバレBOX

開幕直後、謎の男らすぷーちんを追いかける長女と店長のカップル登場。
とてもトゲトゲした感じの関係で…口に含んだ飲み物を顔面至近から何度も直接吹きかけるのに思わず「うわ」と言ってしまいました。
こわれたサイボーグが店長の顔に何度も豆腐をぶつけるのにも「うわ」。

10年ぶりに再会した姉妹ってどんな関係に見えるものなのでしょう。
500万円の渡航費を払ってロシアに逃げようとする元キャバクラ嬢の長女。
島からの脱出を画策して観光客と関係を持つ看護師の次女。
自分を男だと思いこんで生きてきた中学三年生の三女。
姉妹それぞれの生活基盤が違うなか、姉妹と感じられるようになるにはどんな仕掛けがいるのだろう、と考えさせられました。
雨と猫といくつかの嘘.

雨と猫といくつかの嘘.

青☆組

アトリエ春風舎(東京都)

2011/01/30 (日) ~ 2011/02/08 (火)公演終了

あはれ
「あはれなり」の訳を〈しみじみとした趣がある〉なんて現代語訳をするなぁ…その感じがとってもあてはまるなぁ…とおもった公演でした。
繰り返されるシーン、繰り返されるセリフを聞きながら、こうやって人の営みも繰り返されてきたのだなぁ、と。
いくつかの嘘をはらんだ人生がこれまでも紡がれてきたように、これからを生きる若い人にもいくつかの嘘は受け継がれていくのでしょう。遠い昔から続いてきた雨音が、今も同じ音を立てそしてこれからも続いていくように。
雨音を聞きながら一人過ごすときにおもうような、幻想のひとときでした。

ネタバレBOX

開演時間を迎えると、まだ客入れは終わっていないながらも6人の登場人物が舞台上に現れます。アクティングエリアに入るときと、その外側を回るときとの身体の使い方が明らかに違うところが見ていて面白かったです。

赤ちゃんに還る、生まれ変わるという還暦の誕生日を迎えた風太郎。
6歳の誕生日、第二子が生まれる前の誕生日、55歳の誕生日…と風太郎の誕生日の情景があちこちと入れ替わりながら舞台上に立ち現れます。母、娘、娘の婚約者、父、妻、息子、息子の恋人、そして、猫…。風太郎がこれまでの人生で深く関わってきた人々が走馬燈のように出で現れます。

一人の役者がいくつもの役を演じるところも上手に計算されていて、同じ「身体」が違う役のセリフを語っているのだけれど、そこに多重な意味が付加されて見えてきて…うまく作られているなぁ、と感じました。

初日、古川貴義さんと吉田小夏さんのアフタートーク。
風太郎は死んだのか?そんな話題も出たトークでした。
くちびるぱんつ

くちびるぱんつ

ぬいぐるみハンター

王子小劇場(東京都)

2011/01/27 (木) ~ 2011/01/31 (月)公演終了

さわやかでした☆
まず照明が衣装がとっても素敵。前に見た「お肉体関係」でも衣装の色合いが強烈に印象に残ってます。

ネタバレBOX

ミラーボールがくるくると回る観客席。始まる前からわくわくします。
劇場の空間をめいっぱい使った感じで、上から降りてきたり奥に消えていったり舞台上をぐるぐると回ったり。また、ダンスの切れがとってもいい。
見ていてほんと楽しくなりました。
それでいて、つながっていく人の絆のようなものについて、さりげな~く置いていく。なんだかセンスいいなぁ。
投げられやすい石

投げられやすい石

ハイバイ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/01/19 (水) ~ 2011/01/30 (日)公演終了

痛い…(++)
佐藤君の変化、佐藤君を取り巻く人々の関係の変化が観ていてとても痛くて…。
で、とまどっちゃったのが、客席空間とでも言うのでしょうか、痛いなぁ…とおもってみてるすぐそばで大笑いされる方もたくさんいらしたりして、いや、たしかに笑えるし笑っちゃうしかないのかもしれないけど、とても哀しいよね…、というほんと複雑な劇場体験でした。
“生々しいけれど笑えるコメディ”と、HPにありました。岩井秀人さんの演技が、ずん、と刺さってきました。

Dogrunner’s High 千秋楽満員御礼にて終了致しました。ご来場の皆さまありがとうございました!

Dogrunner’s High 千秋楽満員御礼にて終了致しました。ご来場の皆さまありがとうございました!

junkiesista×junkiebros.

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2011/01/25 (火) ~ 2011/01/30 (日)公演終了

両方観たくなります。
茨城暴走族ミュージカル。junkie bros. を観ましたが、男性だけのこちらをみると女性だけチームはどんなふうにお話アレンジしているのかな、と両方観てみたくなります。実際、「こっちはまた違ったね」なんて話し声が終演後にちらほら聞こえました。
みなさん身体のキレがよく、また「名曲」があちこち取り入れられて楽しいひとときでした。いろいろ難しいのかもしれませんが「名曲」の歌詞が欲しかったです。劇場外でも歌いたいなあ、とおもいました。

ネタバレBOX

暴走族の中学教師、の設定は笑えました。自殺をほのめかす生徒と電話し、励ましながら暴走族の集会に参加して、暴走族の中では一番下っ端というこの人の内面ってなんだろう、なんてついつい考えちゃいました。

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