+sugar+の観てきた!クチコミ一覧

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『secret7 × 三俣婦人会』

『secret7 × 三俣婦人会』

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2017/04/25 (火) ~ 2017/04/25 (火)公演終了

満足度★★★

secret7
可愛らしい女の子がいっぱい出てきて、なんか抱いていたsecret7さんのイメージとちがくて、驚いたような気がします(笑)
それでもキャラが面白くて面白くて楽しかった記憶。

三俣婦人会
なんか、楽しい感じなのかなと思っていたら、とっても狂気的で怖かった。

どちらも思いがけなかった夜だったような気がします。

『オオサブリナモドキ × チューズデーず』

『オオサブリナモドキ × チューズデーず』

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2017/04/18 (火) ~ 2017/04/18 (火)公演終了

満足度★★★

チューズデーず
1月から始めてもう4月までくれば、すっかりお馴染みになってきた月刊栗田さん。
4月はキイロノポップのハローくんが書いて出てるお芝居。
役者さんというだけではなくパフォーマンスもこなすハローくんならではの、無言のピエロと、その無言のパフォーマンスから言葉を読み取り会話を進めるお芝居。
栗田さんは毎月出てるけれど、一緒に出る人によってカラーが全く違うことになるチューズデーず、より一層一緒に出てくれている人のカラーがよく出てた回でした。

『COMPLETE爆弾 × 演劇ユニットなりそこないプリンセス』

『COMPLETE爆弾 × 演劇ユニットなりそこないプリンセス』

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2017/04/11 (火) ~ 2017/04/11 (火)公演終了

満足度★★★

COMPLETE爆弾
ヒデシさんの得意技のモノマネが不必要にこれでもかと盛り込まれてた印象。
幽霊なのに存在感がすごくて、うざさが光ってた(笑)
ヒデシさんショーオンステージ。

演劇ユニット なりそこないプリンセス
女の子が書く女の子同士のあれこれなお芝居は、リアリティがあってえげつない。
それを綺麗に飾ってしまわずありのままに出してるよな辺り、あがぺるちゃんらしい気がしました。
その当のあがぺるちゃんは、このまま出てこないのかな~と思いきや、流れぶったぎって出てきてキレッキレに踊りきってそのままはけてゆくという…めっちゃおいしい出番でした(笑)

『タイガーパファー × ユニットまいあがれ』

『タイガーパファー × ユニットまいあがれ』

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2017/04/04 (火) ~ 2017/04/04 (火)公演終了

満足度★★★

タイガーパファー
これまでに二度、別の場所、別な女優さんで観たことのある、上田ダイゴさんの名作。
それを今度は、若手のたにがわさきさんが挑戦。
客席をのみこむ気迫が凄かった、ただ終盤に向けてそれが萎んでいき息切れしてしまったのがとても残念に思いました。
歌声がとても綺麗でした。

ユニット まいあがれ
同じ歳のお二人なだけに、違和感なく自然に観られる設定でした。
けれども台詞や、登場人物の心の動きに不自然さを感じた記憶がなんとなしに残ります。

『満月動物園 × 桃となのはな』

『満月動物園 × 桃となのはな』

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2017/03/28 (火) ~ 2017/03/28 (火)公演終了

満足度★★★

満月動物園
こちらもまた應典院スペドラコラボですが、本公演とは全く別のお芝居を観せて頂きました。
新入団笹川さんと、準新入団西原さんの、二人芝居。
折れそうに細い身体で西原さんをおぶりながらお芝居している笹川さんの、思いがけない強さを知りました。
二人の関係性が重たく深く、また情景が脳裏に浮かぶようなお芝居でした。

桃となのはな
二人の女性を二股かけてる男性、同じお店でバースデーディナーをダブルブッキングさせてしまうという、若干ファンタジーなくらいにぶっ飛んだ設定による、ドタバタラブコメ。
観ていて、ドタバタに少し無理してる感を抱いてしまい、それを感じてしまった時点で笑いとしてはいまいちノレず残念。

『無名劇団×チューズデーず』

『無名劇団×チューズデーず』

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2017/03/21 (火) ~ 2017/03/21 (火)公演終了

満足度★★★

無名劇団
振り返るのに当時のチラシを見ながらなのですが。
そういや應典院スペドラコラボ企画もあったんやな~と。
こちらはそのコラボ企画、應典院のスペドラで上演予定なお芝居のイントロダクション。
本番までに改善して欲しいなぁと思う点なども含め、本番を楽しみにすることができました。

チューズデーず
この月のチューズデーずは、ハンプトンコート出張版でした。
普段は1stからすぐ近くのカフェで開催されている、役者さんが皆メイド、執事、奥様(笑)に扮したメイド喫茶風のお芝居。
カフェの時はドリンクをオーダーすると、オーダーしたドリンク毎に決まったイベントが発生するシステムなのですが。
この劇場出張版では、そのイベントの部分のみ連結して観られる的な、普段カフェに行っている人にとってはとってもお得感がある夜でした(笑)

『チューズデーず×まきこみじこ』

『チューズデーず×まきこみじこ』

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2017/02/28 (火) ~ 2017/02/28 (火)公演終了

満足度★★

まきこみじこ
やまださんのアグレッシブなポージングが強烈だった印象のある夜だった記憶があります。

『劇団うんこなまず × 空宙空地』

『劇団うんこなまず × 空宙空地』

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2017/01/31 (火) ~ 2017/01/31 (火)公演終了

満足度★★★

劇団うんこなまず
宮沢賢治、タイトル、この二点で心惹かれて、この少し前にたまたま原作を読んでました。
元から原作を知っている人には、表面上のなんとなしにファンタジーな雰囲気の下にある風刺的なものを前提に観られるけれども。
まったく初見だと、あまりにそのまんま、そのまんまただ読んでる風に作られていたので、少し物足りなかったかもしれない、と感じました。

空宙空地
約十か月後に振り返ってみれば…1月にも空宙空地さん火ゲキ出てたんやな、といういまさらの衝撃(笑)
確か男女二人芝居、男性の視点、女性の視点の違いを、小気味のいいやりとりの会話で面白く観せて頂いた記憶があります。
空宙空地さんの会話劇は、会話がとても面白い。

『演劇ユニット衝空観 × チューズデーず』

『演劇ユニット衝空観 × チューズデーず』

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2017/01/17 (火) ~ 2017/01/17 (火)公演終了

満足度★★★

きちんと観てすぐ書いていれば…と、また悔やみつつ。
season4の公演が全て終了した今、season4トップバッターを振り返る。

演劇ユニット衝空観
銭山くん、とっても味のある個性的なお芝居をなさる役者さんで印象に残っておりましたが、作演もなさるのだとここで知りました。
学校の屋上で、自殺をしたい女子高生と先生のお話…だったと思います。
夢見がちなところもなく、かといって斜めに構えているわけでもなく、良くも悪くも真っ直ぐにほんとのところを描いた作風が、少し意外でした。

チューズデーず
ここから始まる十か月連続公演の一本目。
ママになった栗田さんのだからこそ、のお芝居でした。
あえて栗田さんはご出演はされず、その分、妊娠から子育て中の今に至るまでがしっかりオーダーされてるような気がしました。
人生を生きている限り、人は同じではいられず変わってゆく、そんな変化も観られるのが、生の演劇の面白いところのひとつかなと思えるお芝居でした。

PANDORA 〜Op.5 最終章・はじまりの章〜

PANDORA 〜Op.5 最終章・はじまりの章〜

Project UZU

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2016/09/16 (金) ~ 2016/09/19 (月)公演終了

最終章にして、初見でした(笑)
観てみてそこはやはり、ずっと観続けてこられた方々と、初見のわたしでは、だいぶ温度差がありました。
きっとここは、とっても感動する場面なんだろうな、とか。
きっとここは、とっても感慨深い場面なんだろうな、とか。
そういうことが頭では理解できるのですが・・・いかんせん積み重ねてきた記憶がもたらす感傷というものが一切ないので・・・。

でも、それはそれで正解だと思うのです。
最終章にして初見の人間にまで配慮する必要はない。まったくない。
この作品は、今までこの物語を見守り続けて来られた方の為の、物語。

ネタバレBOX

役者さんで印象的だったのが、西田美咲さん。
聞けば、彼女はずっと変わらずあの役を演じ続けて来られたそう。
うん、西田さん以外には考えられない、とても良かった、とても可愛かった。

そして江本真里子さん。
素の状態でしたら可愛らしい女性なのですが、なんという少年感。
聞けば、どうやらめっちゃ色んな役を兼ねられておられるとか。。。
確かにこの最終章のわたしが観たバージョンだけでも二役されてた。
しかももう片方は妖艶な大人の女性。振れ幅大きい。
上田ダイゴ×上杉逸平(イズム) トークライブ

上田ダイゴ×上杉逸平(イズム) トークライブ

上田ダイゴトークライブ

デジタルカフェ-スクリプト- (大阪府)

2016/10/12 (水) ~ 2016/10/12 (水)公演終了

満足度★★★★

えぇ声のメガネメンズ
今回のゲストは来月にご自身のプロデュースユニットiPpei『メガネニカナウ2』の公演を控えている上杉逸平さん。
このトークライブのホストである我らがダイゴさんもご出演される。
そんな本番間際のお二人のトークライブ。

逸平さん、京都でバーを経営されておられるだけあり、フリートークが面白い。
ネタの宝石箱みたく、次から次へと飛び出てくる。
トークのラリーが途切れない、とっても安定感。

いろ~んなお話しありましたが。。。
中でも多かったのが、恋バナでしょうか?
恋に悩むそこのあなた、京都のバーDDへ行けばいいですよ♪
ってか、わたしも行きたい。

Plant M №11『君ヲ泣ク』/匿名劇壇第八回本公演『戸惑えよ』

Plant M №11『君ヲ泣ク』/匿名劇壇第八回本公演『戸惑えよ』

PLANT M

アートグラウンドcocoromi(大阪府)

2016/09/22 (木) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

満足度★★★★

匿名劇壇
最初から、ずっとワクワクして観てた。心躍ってた。
福谷くんの言葉のチョイスが面白い、その言葉を実際に放つ芝居のやり方が面白い、話の展開も面白い。
わたし、これ、台本欲しかったな~。

災害というものに関してとか。
男女関係いうものに関してとか。
色々と観劇後まで思考を巡らせられる可能性のあるお芝居。
自分がなぜ面白いと感じたのか、どう面白かったのか、わたしって何なのか、そんなことまで思考を巡らせられるお芝居。

Plant M №11『君ヲ泣ク』/匿名劇壇第八回本公演『戸惑えよ』

Plant M №11『君ヲ泣ク』/匿名劇壇第八回本公演『戸惑えよ』

PLANT M

アートグラウンドcocoromi(大阪府)

2016/09/22 (木) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

満足度★★★

Plant M 風チーム
2バージョンあるうちの、わたしは風チームを観劇しました。
この会場は、テナントビル内の一室、ガランとした、だだっ広い何もない空間。
Plant M さんは、この空間で公演をされることが多く、使い慣れている。
今回も空間内遮る物なしで、ひろ~く使ってました。

戦争の続く世界、そこで生きる三人姉妹。
三人姉妹の取り巻く環境は、三人の間で交わされる議論は、この現実世界でもなされる議論の縮図。
国家レベルでなされる議論、政治家レベルでなされる議論。
戦争、国家権力、軍隊、必要、不必要、正しい、誤り、ぐるぐる、ぐるぐる。

この芝居の内容について語ることは、政治を語るに等しく。
非常に重苦しく、生々しく。
そこにあるのは、まさしく現実、非日常の現実。

観て、とても気分が重苦しくなるお芝居でした。

愛より速く【日本縦断復路ツアー】

愛より速く【日本縦断復路ツアー】

劇団どくんご

大阪城公園 太陽の広場(大阪府)

2016/10/04 (火) ~ 2016/10/08 (土)公演終了

満足度★★★★★

きょうれつ!
演目の内容に関しては・・・正直、言葉で書いても残らない。
こればかりは、ほんとに実際に目で観て感じないと、伝わらない。
ただ、キョーレツだったことは間違いない。
どの役者さんも、エネルギッシュでギラギラしてました。
言葉遊びの繰り返しだったりするものも、目が離せない求心力。

こんな面白いアングラ観たことない。
途中、赤ちゃんが泣き叫びだすくらいの凄みのあるアングラでしたが、面白かった。
観られてよかった!台風逸れてよかった!

上田ダイゴ×室屋和美(劇作ユニット野菜派)トークライブ

上田ダイゴ×室屋和美(劇作ユニット野菜派)トークライブ

上田ダイゴトークライブ

デジタルカフェ-スクリプト-(大阪府)

2016/09/14 (水) ~ 2016/09/14 (水)公演終了

とても女性らしい女性、意外と。
いつもトークライブって、笑って、笑って、笑ってるうちに、あっという間に時間が過ぎ去ってしまって。
たいてい、後に残るのは、あぁ~楽しかった~♪っていうことだけだったりするので、いざ何話してたっけ?って思い出そうとすると、記憶が薄らぼけているのが鉄板だったりするのです。

で、室屋さんは何話してたっけ・・・?と、一生懸命思い出す。
そうだ、西野カナが大嫌いだった。
旦那さんの事、ちょーラブだった。
あと家庭菜園について、ちょっと言えないことがあった。
あと・・・なんだっけ?なんだっけ??

上田ダイゴ×近藤ヒデシ(COMPLETE爆弾)

上田ダイゴ×近藤ヒデシ(COMPLETE爆弾)

上田ダイゴトークライブ

デジタルカフェ-スクリプト- (大阪府)

2016/08/10 (水) ~ 2016/08/10 (水)公演終了

TOPのネタはテッパン
どんな話してたっけ・・・とやはり思い出すべく振り返る。
そうだそうだ、薄毛の話をしてた。
とあるCMのオーディションを受けに行ったら、関西小劇場界隈の名だたるその道の方が三人、顔を合わせてしまったという。
ちょうどその前日くらいにツイッターで三人揃った写真を見ていたので、あぁ!これかぁあ!!と、カチリをはまりました。

あとなんだったかな・・・モノマネをたくさん見た気がする。
安定のヒデシさんやった気がする。

上田ダイゴ×hige(ステージタイガー/BS-II)トークライブ

上田ダイゴ×hige(ステージタイガー/BS-II)トークライブ

上田ダイゴトークライブ

デジタルカフェ-スクリプト-(大阪府)

2016/07/13 (水) ~ 2016/07/13 (水)公演終了

ホットドッグの販売はありませんでした。
どんな話をしてたっけかな。。。と記憶を探る。
そうだ、利きビールで、全問正解してた、あれはすごかった。
地味に尊敬した。
あと、劇団員をほのかにでぃす・・・いや、親しみ込めてネタにしてた。
歴代ゲスト中、随一のゆる~いトークだったように思う(笑)

三人どころじゃない吉三

三人どころじゃない吉三

少年社中

近鉄アート館(大阪府)

2016/08/06 (土) ~ 2016/08/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

幸せでした
本来、救いのない凄惨な悲劇で終わる三人吉三。
それを少年社中が、見事少年社中らしく生まれ変わらせてました。
どんな困難でも、どんな苦しみでも、どんな哀しみでも。
何度折れようとも、何度間違えようとも、最後まで希望を捨てず、諦めず、立ち向かう。
ひとりではない、人はひとりでは生きていけない、みんないるから、みんなで力を合わせて、みんながみんなの為に頑張れたら望む未来にたどり着ける。
舞台上の登場人物も、客席で観てる観客も、みんなで一緒に幸せになれる。
そんな幸福感の連鎖に満ち満ちた舞台でした。

また、そう思わせてくれるのは、客席に居ながらにして想いを同じくできるのは。
舞台上の演者が魂込めて生きているからこそ。
舞台の上から、客席に向かって迸り迫ってくるものがあるからこそ。

最高でした。どこをとっても最高。
こんな最高に素晴らしい舞台を目の当たりにできて、たまらなく幸せでした。
大阪に来てくれてありがとうございました!
また必ずや・・必ずや大阪でもお会いいたしましょう!

梓巫女C子の無謀な賭け

梓巫女C子の無謀な賭け

アカルスタジオ

アカルスタジオ(大阪府)

2016/07/01 (金) ~ 2016/07/03 (日)公演終了

満足度★★★★

余所者って、なんだろう・・・と。
脚本には、福谷くんらしさが。
演出には、大熊くんらしさが。
不思議とどちらのカラーも褪せることなく、鮮やかに感じられる良きコラボでした。

入ってまず、スタジオを横長に使っていてびっくりしました。
こんなに横長でお芝居観ること、あまりないので。
始まってしばらく経って、またびっくり。
アカルスタジオは本来はスタジオなので、覆っている黒のカーテンを取り除くと、一面、壁が鏡張り。
また可動式の鏡も使用、しかも暗転中に演者が客席の背後に回ったり、そのままそこで芝居をしたり。
客席前にある鏡で、背後で芝居をする演者を観る、合わせ鏡で無限に映される、そこに観てる観客も混じり合い溶け合い・・・もうなんともいえない異空間に迷い込んだかのような感覚。
さすが、アカルスタジオで講師をしている大熊くん、場を知り尽くしている、面白い演出するわ!

冒頭はね・・・ちょっと怖かった(笑)
ただでさえ雰囲気が怖いのに、爆音鳴らされた時にゃ、心の底から震え上がり、ちょっと眉毛ハの字になりましたね、リアル。
怖いのとか、ほんと不得手なので・・・ちょっと怯えながら。
次第に怖さよりも、小気味の良い面白さの方が勝ってゆきましたが。
台詞の言葉遊びが面白い、会話が面白い、可愛い女子から出る暴言がやっぱりイイ。
いつもよりは比較的素直な作りに感じたのは、後を人にバトンタッチすることを意識しているからなのかな~とか。
なんとなしに大熊くんに渡すバトンを置いていった印象を受けました。違うかもですが。

素直っていっても・・・余所者が踊ったら止まない雨が降るだとか。
じゃ、余所者の定義ってなんだろう?余所者ってなんだろう?って観劇後まで深く思考の海に沈められてしまったりとか。
何故か宇宙人や宇宙船まで登場したりだとか。
奇想天外に富んでいる、という点では、素直ではないのかもしれないです(笑)

また、オーディションで選ばれたというキャストの魅力を、上手いこと引き出そうとされてたような。
決して、こちら側の色に染めてやろうと圧をかけるのではなく。
キャストが伸びやかに役を身体に降ろしていたように思いました。
総じて、面白い良い公演でした。
アカルスタジオ公演、やはり注目です。

清水宏の世界で汗をかく!! エジンバラ地獄編

清水宏の世界で汗をかく!! エジンバラ地獄編

劇団往来

アカルスタジオ(大阪府)

2016/07/07 (木) ~ 2016/07/07 (木)公演終了

面白かった!
どんなものなのかも知らないままに、なんとなく惹かれるままに行ってみました。
お芝居ではなく、清水宏さんがエジンバラで開催されている芸術祭に参加されたエピソードの漫談でした。

その芸術祭についてさえも、わたしにとっては未知の領域。
文化も違う、言葉の通じない外国に乗り込んで、単身スタンダップコメディをやる、なんてアグレッシブ。
数週間に及ぶ長い公演期間、逆ラプンツェルと呼ばれる地下迷宮な公演会場、狭い範囲にひしめくビラ配り、本番中の窮地、辛口批評家からの星2つ、様々な苦難が。
でも、どんな苦難も清水宏さんが語ると、楽しく面白いエピソードに早変わり。

そのアグレッシブな行動は現地でも発揮され。
自身の本番以外に、その地に集結する様々な公演に神出鬼没。
エロ話する公演だったり、各自独自のスタイルのポエムを披露する公演だったり、大通りに設置された野外ステージ公演だったり。

面白い人は、生き様も面白い!
いや~いい七夕の笑いでした☆

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