満足度★★★
何となくレトロでした
元の映画も古いですが、イメージで語るのならば。
昼メロのダイジェスト版のような印象を受けました。
でも芝居とライブパフォーマンス観れたので、お得感は高かった。
ネタバレBOX
でもまぁ衣装が結構、様になっていて愉しめましたね。
でも現在、シングルマザー珍しくないし。
保険証で公費番号85付いてると、医療タダだし。
リンゴも薄々父親は死んでるとか気づくのが普通では?
とか、バンドメンバーだとバレルのも、観ててコメディでしたし。
東大理Ⅲ目指していた奴が、
あっさり転向して音大ピアノ科合格なんて、
音大のみ目指していた方々抜かすほどの、
凄い才能秘めていた片鱗等の説明何も無くサラッと受かるとは・・・。
いろいろホント昼メロ的な御都合主義が、
なかなかツボに嵌っていました。
でも無理矢理人殺したりするような、
押し付け感動話も無く、予定調和的な物語の展開は、
かえって安心して観劇できました。
満足度★★
あれ?なんだろう?
なんか面白さ感じる度合いが小さかった。
「くすくす」はあるのだが、「ガハハ」が無かった。
それなりのお話が、それなりに過ぎて行ったような・・・。
そんな、なんというか。踏み切り前で、
電車が目の前を通過していくような感覚を味わった芝居でした。
ネタバレBOX
香の名前の付いた4人の工員さんが、
石鹸をベルトコンベアー上の箱に詰めていく設定の舞台の上での話で。
悪どく手広く石鹸工場を経営していた先代社長が退き、
次男が2代目の社長となり。
舞台の工場長には「ちょっと」な長男が工場長として就任している。
で、工業製品の見本市に、この工場からも何か出展する話が持ち上がり。
工場長は5分程度の映像作品を撮り出品する事にした。
ただ、そのタイトルを事件のあった工場のようにして、
インパクトをもたせようとしたのだが。
何か本当に事件があるわけでもなく。
ただ「事件」と付けると人目引くから付けてみたと、
さて引き連られて工員たちも文句言いながらも実際撮影始めると、
だんだん乗り気になって出演したがる始末になる。
ちなみに、その工場には一人の工員を除き、
全員に見える3人の幽霊が出て来ている。
なんか恨みがあって出てきているようだが、石鹸干しする二人組みの幽霊とその上司がでてきているが、何の恨みがあるのかハッキリしない。
話が進むにつれて、どうやら先代社長に無理矢理頼まれて、
麻薬(作品中白い粉とのみ呼ばれていた)を練り込んだ石鹸を
作らされた工員が、
麻薬の事がバレて、すべての責任負わされて死んでしまい。
その事を伝えようと出て来ていたようだが、
工場長の撮り始めた話がその事を暴露する事になり、気づいた先代社長はは先手を打って、製品展の出展を辞め、工員は塩を練り込んだ石鹸を一人で研究していた会社に貢献していた人という事にして、今回その事がわかり、
故人ではあるが表彰する事にしたと、事件の密閉を図り。
まぁ真相は公にはならなかったけど、この工場の皆さんが、
真相を知るに至ったので、気が晴れて成仏してしまった幽霊三人。
(部下二人は影薄いので運び屋役やらされたが、乗っていた飛行機が墜落して死んだそうだ。)うーん撮影はしていくだろうなって事で終幕なのですが、
なんか、展開がテンポ悪く、のれなかった。
チョットがっかりなく工場長にしても、特徴の無さげなへタレで、
なんかもどかしかった。
親父や弟を見返そうと始めた撮影にしても、
工場長をとことん不器用にして。
見かねた班長さんが、いろいろと撮影手伝っていき。
仕切り屋の工員さんが、テキパキと配役やら演出していって、
皆がまとまり、真相に気付き、幽霊達を何とかしようとか。
少年漫画的なドラマツルギーなんかを、分かり易く見せて欲しかった。
幽霊さんたちはモノが動かせ、会話も出来てるのに、
なんか絡み方ぎこちなくしてたし、
例えるなら、こう痒い所を服の上から掻こうとするような
そんなもどかしさが拭えなかった。
子持ち工員の子供引き取ってまで一緒になろうとする工場長とか、
実は工場長の事が好きだったらしい班長さんとか、
駆け落ちした娘を追って、娘の住んでいるらしい工場近くに住み、
娘を探す探す工員さん。実はその娘の彼が班長さんの息子で、
あれ?工場長の弟とか言ってなかったっけ?
うーん混乱してるな。
と、この様に。人物関係も観客に明確に伝えられない内容だった。
(おかしい、開演前に珈琲飲んだし。眠気起きなかったし、たかだか100分の芝居内容が解説・説明出来ないとは・・・。)う~みゅすまん。
とにかく自分は、このように感じた芝居でした。
もっとテンポ良く、分かり易くして欲しかった。とまとめておこう。
しかしタイトルの、必ず訪れたってのは、なんだったのでしょうか?
満足度★★
初見でした
うーん、そこそこ楽しめたが。
なんか今ひとつな感が否めなかった。
満足度★★★
8坪は本当に狭かった
その分、芝居というモノは役者と観客が一緒になって、
共に作り上げていくものだと再認識させられた作品でした。
開演時間過ぎても観客揃うまで待ったり、
実際の小道具出しを観客がしたりとか。
愉しめました
ネタバレBOX
演劇というものに、ここまで熱量与える姿勢はすごかった。
イメージを膨らませるという方法で、
観客に目をつぶらせて情景を連想させて物語りに引き込むというのは
よかったが、その言葉の情報量が不足していた気がする。
村には何人くらいいてとか、老婆の家は今で言うところの大型トラック位で、
とか想像が容易な言葉を伝える方がいいと思った。
全体としての作品イメージは、M・N・シャマランの映画
「ヴィレッジ」のような感じを受けましたが、
暗くなりそうな話が、
最後救いがあったような感じに作っていたのは好印象でした。
プロローグやエピローグで、
台詞か録音したBGMやSE入りの作品世界や、
その後の話等を入れた語りがあった方が、
余韻や余裕のある膨らませ方が出来たのではなかろうかと思った。
(時間やゆとりが無かったかな?)
話のオチには、
「老婆はその館と共に朽ちるまで、毎年の万聖節の日には。、
死んだ息子に会えて、楽しき時間を過ごす事が出来たそうです」
おしまい
みたく絵本のような終わり方にしてみても好かったのでは?
とか考えましたデス。
満足度★★★★
出演者の力量に寄りかかった作品かな
元気の良い、おばあちゃんの昔語りによる。
いろんな時代の人情話がメインでした。
見世物小屋で生活するトラブルメーカー主人公(♂)と、
しっかり者の幼馴染(♀)が中心となるコメディでしたが、
元気の良い田中真弓さんが、楽しそうに舞台動き廻っていて。
楽しさ・明るさが伝わってくる芝居になっていました。
ネタバレBOX
まーその分、話も入り組んだ内容でなく。
お子様から、大人まで楽しく安心して観れる作品でした。
いろいろなアニメ作品で聞こえる声の方が、
ナマで役者として舞台で見れる事に感動してました。
本当に、目ぇつぶって声だけ聞いてると、
ルフィが舞台で芝居してるような気分になりましたねぇ。
(声質独特で変えようが無いのかな)
楽しめたので、どうでも良いのですが(^^)。
芝居自体は、昔某公共放送でやってた、
江戸時代の風俗を紹介する。
「お江戸でござる」みたいな話で、
結構愉しめました。
古典的というか、水戸黄門というか。
王道話であり、安心して観れましたね。
オープニングとエピローグに挟まれた三話のオムニバスってトコでしょうか。
アフタートークで主役の田中さんが、今までの出演では。
少年やら何やらで、ちゃんとした女性演じられたのは今回が初めて!
という暴露話には爆笑でした。
満足度★★★
絡み合うオムニバス
登場人物や状況が繋がっていて、
なんか小さな町の片隅の、ほんわか小話。
という感じが面白かった。
ネタバレBOX
ファンタジーでしたね。
人間の友達作って、自分がドングリの妖精だと信じてもらえると。
元のドングリにもどれるという話が気に入りました。
ちょっと危ない女の子かなーと思わせて、
実は妖精さんでしたーという展開は、割とすんなり入れたが、
まさか相手にした男の子が、5年先輩のドングリの精だった。
という展開は、なかなか愉しめましたね。
だけど、妖精とはいっても。
食事や棲家はどうしてるのか?
劇中で匂わすような台詞が聞きたかったです。
どーもファンタジーとはいっても、
どこかにリアリティ求めてしまうんですよ。
でツッコミ入れたら、笑いも取れますって!
で、人間になってしまったドングリが。
ドングリ好きの人間と出会って、別れたくなくってズルズルと、
人間界に留まるという設定も良かったですよ。
正統派のファンタジーでした。
もーちょっと、笑いと会話のテンポに改良点があるように思えました。
満足度★★★★★
笑えた、気分良く、後味良く。
18禁の青年誌のコメディ漫画のようでした。
テンポ良く、自己主張の強い方々が織り成す群像劇。
楽しめました!
ネタバレBOX
娼館つくる話なので、18禁かなと思いましたが。
うーんなんか妙にリアルで笑えました。
最初はラブホテルの室内が、始まりのシーンでしたしねぇ。
それにつけても最初の場面転換でしか出てこなかった、
黒子の白子(見ると納得ですョ)さん達が、もっと見たかったです。
上手に場面転換してましたし。
フランチャイズ出口さん。
ナイフの使い方がハンパなく上手に見えました。
本物のナイフ使ってるし・・。
そこらの殺陣より、リアルでした。
また、怖いのに。地元から出れなくてもバスケやらフットサルに嵌った上に、
人生悟った深い台詞言うんだ、これがまた。
キャラ設定が美味いなー。
またメンチカツへの拘りは、なかなか共感できるとこ
多かったです。
ほんと楽しく笑えましたわ
ただアンケートが携帯での書き込みとしていたのは、
なかなかデジタイズしていてよいのですが。
ケータイ持っていない自分。
アンケート書き込めませんねぇ残念です。
満足度★★★★
昔の人は熱かった!
だけで済まされない。
国や民族、人と人との繋がりや絆に感動できました。
昔こんな事があって、現代に通じているんですね。
なんと史実のドラマチックな事か、よか劇でした。
でも、音楽劇という割りに音楽少なかった気がしました。
話が話しなので入れにくかったのかな?
ネタバレBOX
人物などの説明や背景を、
狂言回しのお姉さんにもっと口上述べて欲しかったかな。
あと辮髪切る時の台詞で、中国と統一した感じでの象徴での髪型でしたが。
満州族・漢民族等きちんと分けての台詞にして欲しかったかな。
後半でのスパイの時は、キチンと分けての話になっていたのにねぇ。
せっかくの音楽劇と銘打った芝居なのですから、
語り部のお姉さんを女弁士に仕立てて、
場面や時代背景のみならず、対立している組織の話何かも情報として、
伝えて欲しかったかな。まぁ膨大な量にもなりそうなので、
上手に掻い摘んで説明入れて欲しかったです。
(作り上げる方々の苦労も考えずの意見ですが・・・)
でもホントに今の中国見たら、
孫文先生や梅屋さんは泣きそうな気がしますね。
最後の台詞通り「いまだ革命成らず」ですね
追加:孫文先生見てたら東方不敗思い出しました(懐かしいGガンダム)
満足度★★★★
確かに公務員って、こんな感じ。
という。まるで見てきたような、というか。
実際に勤めてらしっしゃるような、公務員の日常風景が公演されていました。
その分なんというか、今ひとつ盛り上がれなかった感が否めませんでしたが
結構後半はサスペンス調で盛り上がりましたね。
ネタバレBOX
できれば「あっ」という、どんでん返しも良かったのですが。
何処とは無い違和感なども臨時職員さんに表現して欲しかったかな。
しかし、さすがに公務員!
ホントにこんな感じで、明日でよいものは。明日にして。
決して今日中には片付けないと、そんな感じな分。
芝居にも緊張感薄く、眠くなったりもした時がありました。
うーん会話のテンポや、芝居の上手さはあるんだけど・・。
舞台設定が、お役所仕事だったので。
まったり感が伝染したんでしょうかねぇ??
スフィンクスや福沢諭吉・坂本龍馬など、
判り易い設定や、破綻の無いストーリー展開は流石です。
戸籍のマスターデータ見る為のPC画面が無く、
客席側に向いた役者さんの表情と最もらしく動かす、
手元のマウスやキーボードの小道具の操作ブリが上手でした。
90分という公務員の残業時間の過ごし方の一例みたいな、
楽しい作りの芝居でした。
客席に小学生位の男の子がいたけど、
この芝居観て、公務員に憧れそうな気がしましたね(^^)。
(まぁお気楽極楽が好きならば、でしょうけど。)
満足度★★★
ぶっちゃけ楽しめました
主題は「戦争」だった、ということであってるかな。
丁寧に作ってありましたね。
出来事は、いろいろ辛く苦しいことの連続なのに、
明るく楽しめる作りになっておりました。
ちょっと伝えたいことの主題が不透明な感じがしましたが、
笑いが良かったので問題無しといえましょう。
ネタバレBOX
チャーボーが楽しかった。形態模写が見事でした。
そんでチャーボー入りのカレーを食べる仕草が、本当に美味しそうでした。
またチラシの不気味な顔のお面が見れてよかった(怖かったケド)
くたびれた派遣会社の社長+お姉ちゃん+説教の下手な牧師さんと、
衣装を変えるだけで演じきったトコロは上手かったです。
それにしても、日本の母らしい方が、
見事にオフクロサン演じられていましたね。
全体として、らしさが上手に表現されていました。
実際の風船爆弾とは、ホントにあんなものだったんですかねぇ。
満足度★★★★
面白かった!
全部女の子だらけでの作品でしたが、
母親との話を軸にして、上手に出来事がまわっていき。
先の読めない展開が、ドキドキ・わくわくさせてくれて、
あっという間に時間が過ぎていきましたね。
楽しめました。
ネタバレBOX
えー紅白のめでたい「生物」さん:どう読むのかしら?なまもの、せいぶつ?
どこぞよりの出張サービスだったんですか?
楽しかったです。設定に喋りなど(格好が一番ですね)。
人形の話だったので、対抗したヌイグルミというポジションだったのかな?
って思っておりました。(違ったみたいですね)
さて母親の葬式という事で集まった四姉妹。
喪服での登場と辛らつな台詞で世界観作っておいて・・。
いきなりカラフルで、ノー天気な人形達の世界へ喪服のまま放り込まれる
設定は、面白かった。
最初は喋れず(口の縫い目は凄かった)後に、
楽しい方言で、お喋りしてくれるティーカップ人形さんが、
ポージングや動きが良くてお気に入りですね。
衣装もユニークでしたし。
勝手にチャンネル等が変わる理由が、人形達の悪戯だったり。
昔話での内容の確認が、人形達と出来たりして。
なかなか設定も愉しめました。
まさか母親が、現世に等身大人形の姿で復活するオチと、
いままでホントに、お人形さんらしかったマリーが、
ドスの効いた声で話す演技は、秀逸でしたね。
ただ、ガス爆発(?)でのきっかけで人形の世界に入ったのだから。
戻った後、屋敷の無事なトコとかの説明台詞とか欲しかったかな。
さもなければ、人形サイズになった時にでもね。
(タイミングよく発売中のヤングジャンプ連載中、
ローゼンメイデンのドール、翠星石の人形に関する台詞にも
なんか通じるトコがあって愉しめましたね。)
ひとつの事が長続きできずに、おバカな繰り返しをしているらしいという。
人形らしさの演出もよかったです。
オマケは前回作品の時と同じ様な印象受けましたが、
実際は、どうだったんでしょうか?
また前説やオマケでの繋ぎのトークはユニークで受けましたねー。
お見事でした(^o^)
満足度★★★★
オムニバスながら上手に繋がってた
同じ建物内での、ある時間を切り取って見せるという。
なかなか楽しい作品になっていました。
登場人物たちも、個性的に良く勝手に動いていて笑わしてくださいました。
ネタバレBOX
うーんオープニングにダンス入れるのは伝統なのでしょうが、
チョット今回の作品には合わなかったと思います。
絵を架け替えた特、枠が見えてしまい。
エピローグの伏線が、なんとなくわかってしまいました。
またまた残念でしたかな。
各々の行動理由や、設定に無理矛盾が無く。
物語にのめりこみ易かったのですが、
未来のレジスタンスの話は、もっと細かい設定を上手に観客に、
伝える方が良かったと思います。
何となく判るけど、みたいで。少し残念でした。
第一話の文化財登録の話が好みでした
満足度★★
うむ頑張っていました
傾斜した舞台に、観音開きの扉や、象徴的な白いブランコ。
狂言回しの男も入れて、舞台の作品への引き込み方は上手でした。
単純で分かり易く短い原作でもあり、舞台にするうえで、
いろいろ工夫されていて、うまく巻き込まれました。
ネタバレBOX
主人公の投影であった狂言回しの男が、最後に取った壁に穴開けて。
外の世界の光と音を入れたのは、象徴的過ぎて。チョット引きました。
主人公の家の大家さんは、恰幅といい。なかなか合っていました。
あと主人公のヘタレ具合の役も上手かった。
白痴の女の衣装の白さも芝居にマッチしていました。
破れた衣装が、戦時中の混乱の様子を象徴しており。
納得出来ましたね。
満足度★★
ショーこそ全て
みたいな作りも珍しいですね。
リアリティよりも、感性に訴える芝居でした。
その分もーちょっと会場広いほうが良いのでは、
とか思ったりしました。
ネタバレBOX
チャージ料¥3200での、
場末のキャバレーのリアル体感演劇とでも云えましょうか。
そーゆー所に行きたいけど行けない、という好奇心旺盛な方で。
ジレンマに陥っている方々には、救いの作品かもしれませんね。
ただ死人出さなくても、よかった気がします。
せめて危篤状態で、生死の境を彷徨って、生霊がショー観に来て。
オチが病院のベットで回復して、皆に生死彷徨っていた時間に。
みんなのショーを見ていた、としてホントに観てないと分からないような。
舞台での出来事語らせて終幕とした方が、良かったのではと思いました。
身の上話したがるママさんは楽しかった。
満足度★★★★
楽しめました
民間機関の運営での会場の運び方と、
公的機関介入での物事の運び方が対照的に楽しめた。
また登場人物の性格設定や行動に矛盾無く、
言動・行動どれも共感できて面白かった。
あっという間の90分間でした。
ネタバレBOX
オチの婚姻届のサインの仕方とかも、納得ゆく各人の行動でした。
台詞の端々に、来年国の定めた婚活資格試験があるとか。
リアリティが妙にあって笑えました。
やたら銃をぶっ放す自衛隊の隊長さん等も、
ちゃんと撃った回数把握してるし
(ちゃんと報告書出すはずだし、現実では当たり前ですよね。)
KYとか「バカボンのおまわりさん」とかジュリアナとか、
妙にレトロな台詞なども笑わしてくれました。
アンケートも婚姻届け風になっており、ユニークでしたが。
も一つ突っ込んで、ペア(カップルとは言いません)の方々は、
1枚の記入で構いませんとか、前説で述べても良かったのでは?
婚活芝居は「マグサムズのジャングルブギ」より2回目ですが、
すでに追い込まれてる人間達の物語は、哂えますねー(^^)。
ファイナルファンタジーみました
何かを伝えようとする姿勢は評価できるが、
私の感性には合わなかった。
期待感・移動時間などが溝に棄てられたような気分を味わった。
ネタバレBOX
よかった点:
すし詰め状態の座席で、養鶏場の雌鳥の気分が味わえた事。
「僕」役の方の声や動きが、643ノゲッツーの伊藤さんに似ていて楽しめた。
悪かった点:
スタッフの後ろの方が見易いとの甘言に乗ったら、
後ろの音響さんの作業ノイズが時々頭上に響いた。
AVの画像を流していたが、隣の高校にも上がってなさそうな男の子は、
母と来ていて、ものすごく間が悪そうだった。
主人公の「僕」が画面正面に構えて、
観客に見せないような配慮はするべきでは?
「変人向け」とすれば、何やっても良いわけではないと思う。
満足度★★★★
鹿賀さん明日で還暦だそうで・・・
1日早いですが、「お誕生日おめでとうございます」。
楽しくはありましたが、思いっきり役者の人気などに寄りかかった、
ミュージカルだったような気もします。
ストーリーは単純明快な分、演出家の頭の中を覗かせてもらったような、
そんな舞台でした。
紙ふぶき撒いてた黒子さんが、いーい動きしていました。
ネタバレBOX
しかしマント羽織ると、なんか・やっぱり料理の鉄人思い出しますね。
傾斜したシンプルな舞台にブラックボックス2~3個という状況で。
その黒い箱から、小道具や出演者まで出すところは面白かった。
またエキストラを観客から募りつつT、出てきてたのがサクラで仕込とは、
騙しも上手でした。
舞台の左右にも観客席作るのは、大きい劇場では珍しいのでは?。
と、作りも良く練られていました。
でもなんか、スパイスというか隠し味が不足していた気がしたデス。
満足度★★★
勧進帳でしたね
現代パフォーマンスでやると、こんな風になるんですね。
なかなか表現というものの、奥深さを感じさせられました。
ネタバレBOX
チョット弁慶さんが細身過ぎたかな。
できれば金剛力士像みたいな方にやって欲しかった。
相手側の派手な赤い衣装と、生首のダンスなど。
インパクトは強かったです。
満足度★★★★★
ストレス無く上手にまとめられた
話の風呂敷の、たたみ方が上手でした。
前半の草野球チームの、はじけっぷりと。
後半の淡々とした、人数絞った会話劇のギャップは大きかったが。
納得は出来ました。
2時間越える作品でありながら、
しっかりと見せきった作りは感服しました。
ベタながらも、こーゆー話には弱いので。
泣かされましたねー。
ネタバレBOX
舞台セットも上手に作られており、感動ものでした。
小道具や、ブレーカー。
実は、この世の方々でない草野球チームの商店街の面々。
はじめの、夜中の2時に押しかけるという設定が、
もっと現実的なモノにして、
センさん中心としたはじけ方を段階踏んでいけば、
違和感無く観客誘導できたはず。と思われました。
でも楽しめました。
主人公の責任感無さげな、チャラ男の演技は上手かった。
シバキ倒したくなるくらいに!
ブレーカーおちてる家の冷蔵庫の中が冷えてる状態を、
公美ちゃん気が付いたコメント欲しかったなー。
いろいろ力技系ではあったけど、愉しめました。
満足度★★★★★
眠くなる事が無かった!
1時間50分という長丁場にもかかわらず、
次の展開気になって、あっという間に終わってしまいましたね。
笑えましたー、いやホントに。(前の馬券のより面白かった)
基本BGM入れずに無音で、役者さん達これまた声大きく。
台詞も聞き取り易かったです。
で、絶妙なタイミングで効果音やBGM入れて盛り上がったですよ。
楽しかったです。ありがとうございましたデス。
ネタバレBOX
ポラギノールのメーカーさんとかの協賛あるのでは?
と思えるくらい、名前と用法の連呼してましたよね。
実際差し入れとかは無かったですか?知りたい(^^)!!
長女の住んでる実家の居間での話しながら、
次々と入れ替わり立ち代わる登場人物。
基本SE少しに、タイミング良く入るBGM。
ラストの引き戸のSE入っていれば、
パーフェクト!って思ったんだけどねぇ。
なんとなく自分の描く作品が面白くなくなって、
漫画家を辞めると言い出した次女の気持ちを上手に周囲に分からせて。
解答出ないまま、
問題提議で終わりつつ上手に話をまとめた手腕は好かったです。
なんか栗っぽい編集の坂本さん。
次女にフラレた回数を気にする五十嵐君。
プロ意識の塊の、2代目パクさん。
ダメ人間代表のように言われつつ、要所要所で〆る信夫オジさん。
たたみかける様な連続の笑いは、楽しめました。
各自の行動に無理に結論等を押付けない、
余韻のこした終り方も好感持てました。
野上三姉妹の一番長い日などという、
古典的タイトルも合いそうでしたね。