“P”s (ピース) ~Wings to fly~ 公演情報 劇団め組「“P”s (ピース) ~Wings to fly~」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    Pには、いろいろな意味がありました。
    死刑を待つだけの空間内での群像劇。
    戦争は終ったのに戦勝国側に訴えられ・裁かれて・・、
    死という結末を押し付けられた者たちの、最期の日々が坦々と流れてゆく。
    静かながらも、訴えるモノが大きな芝居でした。

    ネタバレBOX

    最期の方の映像で、各人の家族などを映し出した演出は上手かった。
    実際に、ただ敵国人が憎いからと。
    憎しみのみぶつけられて理不尽な環境の中。
    悔しい思いしながら、過酷な状況下。
    諦めて死刑に甘んじた人たちも多かったのではなかろうか?
    などと考えさせられる劇でした。
    実話でしょうしね。
    <戦争って嫌ですね>

    0

    2010/11/30 04:20

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大