現代劇センター真夏座第119回公演
現代劇センター真夏座第119回公演
実演鑑賞
文京シビックホール(東京都)
2010/11/25 (木) ~ 2010/11/28 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.manatsuza.com/
期間 | 2010/11/25 (木) ~ 2010/11/28 (日) |
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劇場 | 文京シビックホール |
出演 | 羽藤雄次、河野智香、篠塚直弘、当山三二郎、山田ひろえ、佐野陽子、ほか |
脚本 | 池田一臣 |
演出 | 池田一臣 |
料金(1枚あたり) |
3,500円 ~ 3,500円 【発売日】 全席指定3500円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | ●ものがたり 大正3年の東京。巷ではフランスの悪漢映画「怪盗ジゴマ」が大ヒット。これに乗じて、「ジゴマ」をかたる盗人が横行していました。中でも義賊として人々の人気を集めていたのが「ジゴマの次郎吉」。 この「ジゴマの次郎吉」こと川島弥太郎が、ばったり出会った女スリお龍と関わることになります。次第に惹かれあう二人。しかし、「ジゴマの次郎吉」の陰に見え隠れする権力者の思惑から、弥太郎の身には危険が迫りつつありました。 一方、お龍が暮らす長屋の人々の間では、日ごろの鬱憤を晴らすちょっと危ない計画が持ち上がります。何も盗まぬ奇妙な義賊「ジゴマ団」の結成です。やがて、「ジゴマ団」は世間の注目を浴びるようになり……。 折りしも時代は険悪な様相を示してゆきます。弥太郎は何を夢見て「ジゴマの次郎吉」に身をやつしたのか、そして長屋の人々が熱狂した密やかな遊びの行く先は? ヨーロッパでは、まさに、第一次大戦が始まろうとしていました。 ●上演にあたって 今回は、1992年に初演し好評を得た、池田一臣の書下ろし「怪盗ジゴマ」を上演します。 大正の初めは、大正デモクラシーの自由な空気が芽生え始める一方で、日本が大陸に進出しようとしていた頃でもあります。時代の大きなうねりの中で、一般庶民はどう生きたか……。おそらくは現代の庶民と同じように、その日その日の出来事に一喜一憂していたでしょう。庶民とは関係のないところで作られていく「時代」という代物。果たして、彼らの暮らしにとって政治とはなんであったのかを、今一度考えてみたいと思います。 |
その他注意事項 | |
スタッフ |
大正3年の東京。巷ではフランスの悪漢映画「怪盗ジゴマ」が大ヒット。これに乗じて、「ジゴマ」をかたる盗人が横行していました。中でも義賊として人々の人気を集めていたのが「ジゴマの次郎吉」。
この「ジゴマの次郎吉」こと川島弥太郎が、ばったり出会った女スリお龍と関わることにな...
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