最終審査に残った10組のご紹介

最終審査に残った10組をご紹介します!(上演順)

カリンカ

カリンカ(東京都)

作品タイトル「エアスイミング」(応募内容

俳優の橘花梨が2018年に旗揚げした、演劇ソロプロジェクト。橘自らが企画・プロデュース・出演する。
作風やジャンルにこだわらず、さまざまな劇作家、演出家、俳優、戯曲とコラボレーションしていくことで、プロデュース公演ならではの相乗効果を見い出し、座組の魅力を高めている。
俳優が自ら表現出来る現場作りを目指しており、各セクションが創作当初から同位置に立ち、スタートラインを揃えて創作していくことを大切にしている。

カリンカ 『野蛮な気持ち(2018)』撮影:中野あき カリンカ 『日記(2023)』撮影:保坂萌

ながめくらしつ

ながめくらしつ(東京都)

作品タイトル「この世界は、だれのもの」(応募内容

ジャグラー・演出家の目黒陽介によって2008年に結成された国内では稀有な現代サーカス集団。ジャグリング等のサーカステクニックを基底に、音楽やダンスなど多様なジャンルのアーティストと協働しながら、劇場を中心に大道芸やフェスティバル、美術館、学校公演等のさまざまな空間で活動。また国内における現代サーカスシーンの普及・発展を目指し、市民やパフォーマーへ向けてのワークショップ等にも意欲的に取り組んでいる。

ながめくらしつ ながめくらしつ 目黒陽介独演『ライフワーク』©川並京介 ながめくらしつ ヴァンジ彫刻庭園美術館×スケラボ×ながめくらしつ『咲き、くり返す』©小島一晃

コトリ会議

コトリ会議(兵庫県)

作品タイトル「雨降りのヌエ」(応募内容

2007年に大阪で結成。現在の拠点は兵庫県。劇団員は兵庫県、大阪府、東京都と住まいはバラバラ。
生と死が境界を超えて繋がっている世界をSF的な世界観で可笑しく優しく描く作品が特徴。見過ごされがちなものを掬い上げる視点で創作する。
旅が好き。これまで関西以外では東京、愛知、宮城、新潟、福岡、静岡、石川で公演を行なっている。
小さな会場が好き。大きな会場も小さく使いがち。
作家・山本は第27回OMS戯曲賞大賞を受賞。
原竹志は第二十六回関西現代演劇俳優賞大賞を受賞。

コトリ会議 団体写真 コトリ会議 『スーパーポチ』撮影:河西沙織(壱劇屋)

ブルーエゴナク

ブルーエゴナク(福岡県)

作品タイトル「波間」(応募内容

福岡県北九州市と京都府京都市の二都市を拠点に、普遍的かつ革新的な演劇作品の創作・上演をコンセプトに活動。リリックを組み込んだ戯曲と、発語や構成に渡り音楽的要素を用いた演出手法を元に、創作を行う地域に影響を受けることで〈個人のささやかさ〉に焦点を当てながら、世界の在り方を見いだそうとする作風が特徴。代表であり劇作家・演出家の穴迫信一が公益財団法人セゾン文化財団セゾン・フェローΙ、THEATRE E9 KYOTO第3期アソシエイト・アーティスト等を務める。

ブルーエゴナク 撮影=岩原俊一衣装=岡藤隆広 ブルーエゴナク 『波間』(2024)撮影=金子愛帆

早坂彩 トレモロ

早坂彩 トレモロ(兵庫県)

作品タイトル「新ハムレット」(応募内容

2010年結成。2015年、利賀演劇人コンクール2015『イワーノフ』にて優秀演出家賞・観客賞受賞。
「第一期 身体と音楽のトレモロ」「第二期 台詞と空間演出のトレモロ」を経て、この先の第三期では、「自由に、開いて、場作りを進めるトレモロ」をテーマに、これまでの創作スタイルを融合した、より強度の高い作品作りを目指す。その第一歩として、SCOTサマー・シーズン2022と豊岡演劇祭2022にて『新ハムレット』を上演した。
2023年、演出の早坂の兵庫県西宮市への移住をきっかけに関西と東京の二拠点での創作活動を開始。今後は関西での活動に力を入れていく。

早坂彩 トレモロ 『新ハムレット』(2022/出石永楽館)撮影:igaki photo studio 早坂彩 トレモロ 『新ハムレット』(2022/出石永楽館)撮影:igaki photo studio

ルサンチカ

ルサンチカ(東京都)

作品タイトル「更地」(応募内容

河井朗が主宰、演出する実演芸術を制作するカンパニー。
ここ近年は年齢職業問わずインタヴューを継続的に行い、それをコラージュしたものをテキストとして扱い上演を行う。
そのほかにも既成戯曲、小説などのテキストを使用して現代と過去に存在するモラルと、取材した当事者たちの真実を織り交ぜ、実際にある現実を再構築することを目指す。

ルサンチカ 三好十郎『殺意(ストリップショウ)』撮影:manami tanaka ルサンチカ 『GOOD WAR』撮影:manami tanaka

南極ゴジラ

南極ゴジラ(東京都)

作品タイトル「(あたらしい)ジュラシックパークく」(応募内容

2020年4月、“演劇をポップカルチャーに押し上げること”をスローガンに掲げ結成。とびきりキュートな10人で構成され、東京を中心に活動する平均年齢26歳のゆかいな劇団。“どきどき、わくわく、ちょっとこわい”をテーマに据え、奇想天外な世界観の中に、泥臭い人間模様を描くことを得意とする。

演奏家や写真家など、多方面のクリエイターと劇団員との協働を舞台制作の軸に据え、客席と舞台、俳優と裏方、オンラインとオフラインといったあらゆるボーダーを超えた一体感(グルーヴ感)を創り上げる。

南極ゴジラ 撮影:関口きらら 南極ゴジラ 撮影:田中直樹

風雷紡

風雷紡(千葉県)

作品タイトル「天の秤」(応募内容

2007年の結成以来、主に主宰である吉水恭子の作品を上演。「津山三十人殺し」「下山事件」「帝銀事件」「あさま山荘事件」など、昭和の有名な事件をモチーフに、家族・血族、地域性、人間の情念などをテーマにした作品を創る。戦後日本の混沌や、時代に翻弄された人々を描くことにもこだわっている。代表の山村鉄平が高校教師をしているため、高校生の現場見学など、青少年に舞台芸術に触れさせる機会も積極的に設けている。

風雷紡 『天の秤』(2022年初演時)撮影:石澤知絵子 風雷紡 『ロンギヌスの槍』(2018)撮影:石澤知絵子

ポケット企画

ポケット企画(北海道)

作品タイトル「さるヒト、いるヒト、くる」(応募内容

2018年11月旗揚げ。「ポケットに入れて持ち運べる演劇」をテーマに札幌で活動している。
日常のままならなさを描いた会話劇に生演奏や身体表現などの表現技法を取り入れて作品を創作。
上演活動以外に若手アーティストとの意見交流会や定期稽古・ワークショップ、事前批評会などを行い創作環境の整備にも力を入れている。
現在メンバーは8名。

ポケット企画 第7回公演『キロ』 ポケット企画 第9回公演『見ててよ』

趣向

趣向(神奈川県)

作品タイトル「べつのほしにいくまえに」(応募内容

2010年にオノマリコの一人ユニットとして発足。みずみずしい台詞と、時空間を飛び越える構成を特徴とする。代表作は女子学生たちの四年間を描いた『解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話』、誠実な複数恋愛(ポリアモリー)を行う生活を描いた『THE GAME OF POLYAMORY LIFE』、生きづらさに苦しむ人たちが前に進み続ける姿を描いた『パンとバラで退屈を飾って、わたしが明日も生きることを耐える。』など。2023年に俳優の大川翔子と前原麻希が加入し劇団化。

趣向 『パンとバラで退屈を飾って、わたしが明日も生きることを耐える。』撮影:タナバタカナリア 趣向 撮影:佐藤茉優花

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