エアスイミング 公演情報
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公演地:東京都

観たい!

公演地:東京都

エアスイミング

カリンカ(東京都)

公演に携わっているメンバー:7人

【団体紹介】
自分の現場は自分で作る!をモットーに、俳優の橘花梨が2018年に旗揚げした、演劇ソロプロジェクト。橘自らが企画・プロデュース・出演し、これまで3回の公演を行なってきた。
作風やジャンルにこだわらず、さまざまな劇作家、演出家、俳優、戯曲とコラボレーションしていくことで、プロデュース公演ならではの相乗効果を見い出し、座組の魅力を高めている。
また、元来の作家・演出家からのリクエストに応える俳優ではなく、俳優自らが表現出来る現場づくりを目指しており、各セクションが創作当初からフラットな立場で、スタートラインを揃えて創作していくことを徹底している。
本稽古開始前に「プレ稽古期間」を長めに設けることで、俳優にとっては作品への考察を深める、作家・演出家にとっては俳優の新たな魅力を探り出していくための時間として、クリエイター同志で互いの長所を活かせる現場づくりを常に心がけている。
【応募公演への意気込み】
カリンカは過去3回、日本人劇作家による新作書き下ろし作品を上演してきました。今回、更に表現の可能性を広げるべく、イギリスの戯曲『エアスイミング』(作・シャーロット・ジョーンズ)に挑戦します。本作は1920年代の精神病院が舞台の、女性2人芝居です。「魔女」のレッテルを貼られた女性と、トランスジェンダーの女性が、掃除時間の刹那に「空想の水泳=エアスイミング」を繰り返し行う様子が描かれており、抑圧された中で手を差し伸ばす劇作品として海外では広く認知されている傑作です。
共演者には橘とも共演回数が多く、信頼のおける同い年の俳優・小口ふみかさんを据え、演出には、作品の時代背景や地域性、文化を丁寧に描き演出される、劇団「あやめ十八番」の堀越涼さんをお迎えし、この作品を深く追求していきます。
価値観が加速度的に変化する現代において、「確固たる自己による視点」を獲得していく女性二人の姿を通し、お客様に「新しい視点」を投げかける作品を目指し、精いっぱい創作してまいります。
【将来のビジョン】
橘自身が30歳という節目を迎えたこともあり、多方面の方から「今後若い頃よりも役や現場が少なくなってくる」と言われる事が増えました。実際それは構造的な問題もあるし、さまざまな問題をはらんでいると思いますが、ひとつ30歳という節目において、俳優自身が自ら創作の場を作れるということを、今後もカリンカでの活動を通して、モデルケースとして提示していきたいです。
また、団体目的のひとつでもある「各セクションが創作当初から同位置に立って創作をする」ということを引き続き大切にして、より舞台芸術業界の、主に俳優活動の活性化に繋がるよう現場づくりに努めていきます。
そして、質の高い作品づくりだけでなく、公演会場におけるホスピタリティも大切にし、小規模であっても感動の残る観劇体験を提供することで、コロナ禍により舞台離れしてしまったお客さまを取り戻したいと考えています。いずれは地方公演なども視野に入れつつ、カリンカの公演が、再び、あるいは新たに、舞台芸術への興味を持っていただける機会となるよう、今後も精進いたします!

公演に携わっているメンバー(7)

りょんりょん
役者・俳優 脚本 演出 振付

演出を務めさせて頂きます。
ねこ
役者・俳優 制作 当日運営

「エアスイミング」に携わっているメンバーです。
おいぴー
制作 当日運営

カリンカvol.4「エアスイミング」に当日運営として携わってます!
小口ふみか
役者・俳優

出演します!よろしくお願いします!
小関悠佳
役者・俳優

演出助手です
橘花梨
役者・俳優

企画・プロデュース・出演いたします!
制作
制作

制作です

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