最新の観てきた!クチコミ一覧

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下周村(かしゅうそん)

下周村(かしゅうそん)

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2007/05/15 (火) ~ 2007/05/20 (日)公演終了

満足度★★★

再演に期待?
前回の韓国との共同プロジェクト『その河をこえて、五月』は2002年の初演から良かったのですが、今回はちょっともの足りなかったです。
脚本・演出・演技それぞれに良いところがあるのですが、ひとつの作品としての統一感がありませんでした。
ということで、再演に期待の星三つです。

『放埒の人』はなぜ『花嫁の指輪』に改題されたか あるいはなぜ私は引っ越しのさい沢野ひとしの本を見失ったか

『放埒の人』はなぜ『花嫁の指輪』に改題されたか あるいはなぜ私は引っ越しのさい沢野ひとしの本を見失ったか

燐光群

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2007/05/20 (日) ~ 2007/06/17 (日)公演終了

おもしろく観たけれど、
自分を重ねていける場所がありませんでした(汗)

私を土星に連れてって!

私を土星に連れてって!

オデッセー

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2007/05/11 (金) ~ 2007/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

締め方が素晴らしい
98年に1999QUESTでの再演版を観て気に入っていただけに若干の不安はあったがそれは杞憂に終わり、ほぼ忠実に98年版を再現していたのが嬉しい。特にラストの締め方は素晴らしくて今回も感動。

アメリカをやっつける話

アメリカをやっつける話

劇団チャリT企画

インディペンデントシアターOji(東京都)

2007/05/17 (木) ~ 2007/05/21 (月)公演終了

アメリカの影
個人的に非常に馴染み易い設定で面白かったのだけど、やや一般性に欠けるかとも思った。心配し過ぎか。

コンビニを舞台に安部内閣に対するメタファーで固め、孤塁の傑作となった前回に比べて、構造が似通ってしまっているぶん、作品の意図するところが見え難くなっていたように思う。
想起させるアメリカのイメージが、あからさまな近年の姿ではなく、やや茫洋としてしまっていたのも一因かもしれない。

「ジョージは思いつきでものを言う」
なんて大傑作タイトルもかつてあったのになあ。。

アメリカをやっつける話

アメリカをやっつける話

劇団チャリT企画

インディペンデントシアターOji(東京都)

2007/05/17 (木) ~ 2007/05/21 (月)公演終了

久しぶりに
久しぶりに拝見しましたが、やっぱり終幕にかけての切れ味が好きです。

アメリカをやっつける話

アメリカをやっつける話

劇団チャリT企画

インディペンデントシアターOji(東京都)

2007/05/17 (木) ~ 2007/05/21 (月)公演終了

アメリカのモチーフ
アメリカというモチーフが戦後のイメージだったので、欲を言えばやはり一番横暴で我がままでアタマ来るのは現状のアメリカなはずだし、もっと00年代のアメリカをやっつけて欲しかった。チャリTなら絶対倒せます(笑)

(相対評価を避けるため★はどの公演にも付けてはいません)

ネタバレBOX

前回『アベベのベ』がコンビニを舞台にメタファーに次ぐメタファーの嵐でシンプルな傑作となったが。スタイルを引き継いだまま、構成までも引き継いでしまったのがもったいないかと。対「なにかを押し付けようとする権力」のリアクションがまったく一緒なので、前回の「美しい国」と今回の「アメリカ」が一緒のラインに並んでしまっている。うむむ。前回を見ているから尚更ですが、いつだって超期待してます。
グレイトフル・デッド

グレイトフル・デッド

バジリコFバジオ

しもきた空間リバティ(東京都)

2007/05/18 (金) ~ 2007/05/21 (月)公演終了

     
(相対評価を避けるため★はどの公演にも付けてはいません)

ピンポン、のような[07再演版]

ピンポン、のような[07再演版]

時間堂

インディペンデントシアターOji(東京都)

2007/04/26 (木) ~ 2007/04/30 (月)公演終了

    
(相対評価を避けるため★はどの公演にも付けてはいません)

ネタバレBOX

優しい世界観を狙っているのは非常に魅力的なのですが「普通ここならこの人は席を外すなあ」とか「みんないる前でこうゆうこと言うかなあ」という些末な疑問へのアンサーがもっと必要な気がしました。些末な心情を追う芝居こそ些末なリアリティが気になります。

こういう雰囲気は好きなので、あえて真摯に書いてしまいました。恐縮です。。。僭越ながら期待しています。
月の船

月の船

快飛行家スミス

KAWAGUCHI ART FACTORY(埼玉県)

2007/05/13 (日) ~ 2007/06/05 (火)公演終了

満足度★★★★★

よかったです。
何回か二人の公演を見ていますが、二人らしさはそのままで今までにない演出も加わり、新しい感じがしました。やはり二人にしかできない作品で、雰囲気にのまれてあっというまでした。素敵な時間をいつもありがとうございます!

お彼岸の魚

お彼岸の魚

ニットキャップシアター

ぽんプラザホール(福岡県)

2007/05/18 (金) ~ 2007/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

謎だらけ
記憶と存在、というテーマは多分、繰り返し問われてきた問題。
決して答えは出ないのだけど。
でも、それをめぐるドラマは興味を引く。
作りこんであるセットも目を引きました。

ネタバレBOX

後半、一気に駆け抜けるように終わって、でも気がついたら謎はなにも解決していないような・・・
きっとそれが「導き出されたもの」なんでしょうけど。
関係ない人々は、普通に見ても面白いし、テーマを掘り下げる意味でも面白かった。
『放埒の人』はなぜ『花嫁の指輪』に改題されたか あるいはなぜ私は引っ越しのさい沢野ひとしの本を見失ったか

『放埒の人』はなぜ『花嫁の指輪』に改題されたか あるいはなぜ私は引っ越しのさい沢野ひとしの本を見失ったか

燐光群

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2007/05/20 (日) ~ 2007/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★

放蕩の誘惑
イラストレーター、文筆家、、沢野ひとしのボヘミアン的人生を、その少年期から老年期まで年代順に並べられた15のエピソードで演劇的に再構成した作品。
めまぐるしく交替していくエピソードは、死の間際に「走馬燈のように」よぎる圧縮された回想のような感じで展開していく。この展開のリズムに変化が乏しいため、中盤以降若干見ていて疲れを感じる。
無責任に人生を楽しむ享楽主義者、沢野の人生観に共感できるかどうかが、この作品を楽しめるかどうかのポイントだと思う。

あほんだらすけ19

あほんだらすけ19

劇団東京ヴォードヴィルショー

ザ・スズナリ(東京都)

2007/05/18 (金) ~ 2007/05/27 (日)公演終了

満足度★★★★

いつも通りの構成だったんだけど・・・
いつもの通り、何も考えずに頭を空っぽにして観れました。

大笑いして、ホロリと泣いて・・・120分フルに楽しめたな・・・

ただ、今回の「時間無駄之助とロスタイムス」の生演奏だけは、ちとマイナス・ポイントになってしまったな・・・

頑張って演奏されているんですが、昔、楽器吹きだったから、ゆるせない部分があるんですよ。


橋を渡ったら泣け

橋を渡ったら泣け

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2007/03/05 (月) ~ 2007/03/29 (木)公演終了

満足度★★★★

タイトルの本当の意味
前知識まったくなしで行ったのでとても楽しめました。
初めて八嶋さんを舞台で見たのですが、惹き付けられてしまいました。
基準のない世界に困惑する社会科の先生赤柳さん@小松和重さんが私には印象的でした。

最後のハッピーエンドはちょっと唐突すぎた印象。
でも爽やかに終わってよかったです。

コンフィダント・絆

コンフィダント・絆

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2007/04/07 (土) ~ 2007/05/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

ずっと耳に響く音楽
初めて三谷さんの舞台を見てきました。
生瀬さん、寺脇さん、中井さん、相島さん、堀内さん。どなたも本当に素晴らしかったです。
特に音楽、というか歌。堀内さんはもちろん、途中の男性陣の歌も素敵でした。
いっぱい笑って、最後にちょっと切なくなった話でした。

ロミオとジュリエット

ロミオとジュリエット

Studio Life(劇団スタジオライフ)

紀伊國屋ホール(東京都)

2007/05/10 (木) ~ 2007/06/05 (火)公演終了

満足度★★★★★

ドラマティック!ダイナミック!
シェイクスピアと言えばドラマ性よりも様式美の方が前面に出てくるイメージだったのですが、Studio Lifeのロミオとジュリエットは、ひとりひとりの人物のキャラクタと関係性がしっかりしていて、とってもドラマティックでした。それと、体をフルに使った立ち回りがとてもダイナミックでカッコ良かった!一見の価値ありです。

蓮音さんの掴んだ糸は、

蓮音さんの掴んだ糸は、

チャリカルキ

第21みくに丸 (東京都)

2007/05/22 (火) ~ 2007/05/22 (火)公演終了

満足度★★★★★

東北公演、サイコーッ♪
東京の劇団が、地方都市"杜の都"・仙台”にやって来た♪

お話も良かったし、ラストシーンも・・・
都内公演とはチョット違ったみたいで。(゚∀゚)ラッキー♪

また来年も来て下さいネっ♪(^-^)/~

夢から醒めた夢(2007年全国公演)

夢から醒めた夢(2007年全国公演)

劇団四季

グリーンホール相模大野(相模原市文化会館)(神奈川県)

2007/05/19 (土) ~ 2007/05/19 (土)公演終了

満足度★★★★★

待望の全国公演
劇団四季で、もう何度も再演され続けている作品です。
2007年の全国公演初日で、新キャストの登場もあり新鮮でした。
ファミリーミュージカルですが、大人が観ても純粋に感動できる作品です。

血の婚礼

血の婚礼

アトリエ・ダンカン

東京グローブ座(東京都)

2007/05/03 (木) ~ 2007/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

吹き荒れるスペインの熱砂のような
森山未來、ソニンという突き抜けた演技体が、白井晃の不器用さと合体してできあがった、透明で熱い舞台。

月に吠える

月に吠える

さかな公団

J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)

2007/05/18 (金) ~ 2007/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

痛い!きれい!すごい!
期待(`□´) 以上である!というか期待を覆されたというか((((BOM!)))) ヽ(~-~(゚O°;
見たのが最終日だったので、二回見ればよかったと後悔しましたよ~_s(・`ヘ´・;)ゞ..
こういったところに感想を載せといてアレですが、なんと書いてよいのやら・・・いまだに考えがまとまりません。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。

ドブの輝き

ドブの輝き

大人計画

本多劇場(東京都)

2007/05/10 (木) ~ 2007/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

しつこくリピート
10日間で3回も通いました。ミーハーですね。私は宮藤さんのお話作りが好きでした。今回はいつもと違う実験的なことを、ということで普段主役を張らない人が中心的役割を担ったり、全員登場を重視したりしているので、看板クラス目当てでいくとちょっと物足りないかも。当日券は指定席・椅子・座布団含めて50くらいは出ているようなので、ぜひ。

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