最新の観てきた!クチコミ一覧

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トラビシャ

トラビシャ

アマヤドリ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2007/09/23 (日) ~ 2007/10/03 (水)公演終了

満足度★★★★★

ことばと音と動にほだされる。
ひょっとこ乱舞の最大の魅力は、広田氏の言葉を、ひょっとこ乱舞の役者が発することだと思う。体にぞわぞわと侵入してくる、その感覚がもう、たまらなく好きです。ダンスのシーンはさすが、美しくてぞくぞくする。音楽と照明、衣装もセンスに魅せられます。今回はひょっとこ乱舞フルメンバーなので、魅力満載です。客席と舞台上を一体化させる取り組みも満載。
チョウソンハさん、伊東沙保さんの相も変わらない輝きと、中村サヤカさん、草野タカコさんの新しい一面に出会えます。

観たことがない人に、是非一度見ていただきい劇団です。

カロリーの消費

カロリーの消費

サンプル

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2007/09/14 (金) ~ 2007/09/24 (月)公演終了

すごいよ、松井さん。
三鷹でこれだけ楽しめるなんて予想外。
役者さんは誰もがすばらしいと評価されているのにも、うなづき。
ただ、途中からなんとなく引き込まれなくなり、最後のシーンもいまいちぐっと来なかったのが残念でした。
相対的にいったら、ものすっごくクオリティが高いし、他の劇団とは比べものにならないほどの実力で世界を作り出し引き込んでくれたのだけど、もっといけたのではないかしらという気がしました。

サンプル、追いかけたいと思います。

子どものナイフ

子どものナイフ

AND ENDLESS

シアターX(東京都)

2007/08/23 (木) ~ 2007/09/02 (日)公演終了

満足度★★★★

やっぱり
ピアノありましたね♪
何だか難しそうだったので、少し勉強して行きました(苦笑)
今までのアンドレとは違って、曲がクラシック(アレンジ曲はありました)で歌詞がなく、新鮮に感じました。
こういうアンドレも良いですね。

HOME

HOME

マシュマロ・ウェーブ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2007/09/26 (水) ~ 2007/10/03 (水)公演終了

「帰宅支援」を考える作品
12人の登場人物が震災後の東京から郊外に向けて歩いて帰ろうとする、その道行きの様々を、おそらくエチュードを主にして組み上げていった作品。
初マシュマロ・ウェーブ、再演となる埼玉バージョンを観劇。今回は京浜バージョンもあるとのこと。
会場入り口で「歩いて家に帰る地図 川越街道版」が無料配布される。劇中でも使われた、マシュマロ・ウェーブ企画協力によるジャバラ状の携帯地図。東上線沿線の書店で発売中とのこと。

震度4程度の地震でも首都圏の交通がマヒし、「帰宅支援」という言葉が一気に広まった昨今、そこをテーマに身近にある可能性を追求した意義ある一本である。出演者は初演時、実際に川越街道を歩ききったという。
ぎっちりと創り込んだ作品を期待する向きもあるかもしれないが、このようなテーマの作品において、主義思想を事細かに織り込んでも仕方ないかとも思う。
それにしてもお客さんが…やや勿体無いのでは…

PIAF ピアフ

PIAF ピアフ

TPT

ベニサン・ピット(東京都)

2007/09/24 (月) ~ 2007/10/08 (月)公演終了

人生にハサミが入る。
涙が出そうになるのをなんとか堪える。その必要もないのに。
おそらくその衝撃を安っぽい感動に換算させてしまいたくなかったからだろう。

華麗な男性遍歴が連なる中には、硬い男優陣もいるけどそれをがっちりと受け止めていく安奈淳の度量に魅了される。その演技をおそらく嫌いだという人もいるだろう。でもそれはたぶん、「二人ぶんの人生を生きたわ」というほどの激しい一生をとうてい受け容れられない護りの姿勢から発せられる個人的な感傷にすぎない。

伸びやかで深みのある歌声、そして凄腕のピアノ。
流転の人生をざくり、ざくりと巧みにカットしながらテンポ良く繋げてゆくクリアな演出が、シニカルな批評的視点も含み合わせておりトータル2時間半をクギ付けにさせられる。

月とテロル

月とテロル

神様プロデュース

インディペンデントシアターOji(東京都)

2007/09/27 (木) ~ 2007/10/01 (月)公演終了

200709281930
200709281930@王子小劇場

メトロポリスプロジェクト Vol.23 「宮本武蔵の描いた開運ダルマ?」「家宝なんだ、俺の先祖が仲良かったらしくてね」

メトロポリスプロジェクト Vol.23 「宮本武蔵の描いた開運ダルマ?」「家宝なんだ、俺の先祖が仲良かったらしくてね」

10x50KINGDOM

【閉館】江古田ストアハウス(東京都)

2007/09/27 (木) ~ 2007/10/01 (月)公演終了

満足度★★★

観方を変えていかないと・・・
新作2本、再演3本の公演。

いつもより本数が少ないな・・・って思っていたら、新作1本が40分の大作!これでは短編じゃないような・・・

今回、惑星ピスタチオのパワーマイムが取り入れられ、またこの世界に新たな風が入り込んだんですが、演者さんがカプセル兵団の方、そして相手役も同じ劇団の方・・・出来れば違う演者さんのパワーマイムが観たかったな・・・

また再演に関しても、どうしても初演と比べてしまう。

今まで上演された作品を含めて、この世界観を楽しんで来たが、公演スタイルが変化しつつあるので、観ている方も観方を変えないと、今後楽しめなくなるかも・・・

独りにしないで

独りにしないで

イマカラメガネ

OFF OFFシアター(東京都)

2007/09/27 (木) ~ 2007/09/30 (日)公演終了

満足度

………。
話のふれ幅が、トレンディドラマの枠をでていません。ドラマ10話ぶんを、さらに2時間サイズに圧縮したような。エチュードから作劇されているんだそうですが、仲間うちの常識をそのまま「のぺーっ」と押し広げたようなチープな虚構世界になってしまっているのは、演出家のセンス&ジャッジの責任が大きいんじゃないかなあ。世界はもっと複雑だし、そんなご都合主義ではすすんでいかない、とおもいます。作風如何を問わず。

役者さんのなかには愛くるしいなとおもうひともいるのですが、なんかそれもひとりひとりをみると方向性バランバランで、どこに向かっているかがわからない。ネタ的な笑いも無駄に多い気がします。そんなに始終笑わせてなきゃ不安なのか?という。

ネタバレBOX

これは本気で謎なんですが、ライター50箱を注文したのは中国語のできる彼女
?それとも彼女が去ったあとに店長が?

もし前者であるなら、1000万の借金をつくった彼女にたいして店長はその程度の怒りでいいのかっておもうし、後者なら再び二人が会う場面で「お前、自分がやったことわかってるのか!?」と詰めるのはおかしい。いずれにしても1000万円てすごい額です。もっとなにかあっていいでしょう。
SWEET REVENGE and around the world

SWEET REVENGE and around the world

劇団ひろぽん

早稲田大学学生会館(東京都)

2007/08/31 (金) ~ 2007/09/01 (土)公演終了

満足度★★★

ちょっとばかし
終わり方に不満です。
最後どうなったか、想像させる終わり方でないほうが良かったように思えました。
過去に飛ぶまでがスピーディで良かっただけに、最後もう少し主人公のこれからをじっくり観たかった気も。
1時間はやっぱり難しいと思いますが、
1時間、、気軽に観れるという点では評価できます。

ネタバレBOX

悪役新聞記者のセリフの「スクープだ」の意味がわかりませんでした。
なにがスクープなんですかね?
ちょっとだけ疑問に思ってひっかかりました。
へそのはなし

へそのはなし

昭和芸能舎

シアターブラッツ(東京都)

2007/09/14 (金) ~ 2007/09/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

笑って泣いた
こんなにガツンと魅せてくれる芝居に一生のうちに一体いくつ会えるんだろうか………。
コリッチの書き込みで知り、当日券ですべり込みセーフo(_ _*)o


オープニングや途中のキューティーハニーなど随所に息抜き場があって、でも息抜けない(笑)。
細かいところまで創り込んであって、その意味とか考えてると全部いっぺんに見られない!目も脳も足りない……。


でも本当に泣けるんだろうかーなんて芝居の中盤を過ぎたころに思ってたけど、たたみかけるように見えてた問題とか見えなかった問題がボロボロ出てきて、今度はどうやったら終われるんやろ、なんて心配はどこへやら(笑)。
消化不良もなくしっかり最後まで観せて頂きました。


10日間程の公演ではもったいないです。
芝居、それも小劇場に観に来る人って、なんだか限られた人のような気がします。
普段なら芝居から一番遠ざかっている大人や寂しい年配の方やよくわからない時代に生まれてしまった子供たちに観てほしかったです。


小学校や中学校、高校も、クラスごととかで観にくればいいのに。必修で。英語を必修にするよりいいと思いますよー。
学校の体育館で観るのもいつもの体育館の雰囲気が違って楽しいけど、子供のうちに小劇場行くのってすごくいいと思う。

マナーやなんかの問題もありますけどねー。
でも芝居って観てるだけでも得るもの多いじゃないですかー。
自分の半径1メートルのその周りにもいろんな世界があるんだーっていうのを自然に理解できるっていうか……。


なんだか何書いてるんだか………。
こんなことまで考えが広がるくらい、いい芝居だったってことです。


KIDS

KIDS

劇団三年物語

シアターサンモール(東京都)

2007/09/20 (木) ~ 2007/09/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

最高のエンターテイメント
本当に面白かったです。
少し長く感じましたが、それ以上にパワーがありました!

きっと長い手紙 〜かもめ郵便局物語〜

きっと長い手紙 〜かもめ郵便局物語〜

ネルケプランニング

本多劇場(東京都)

2007/09/26 (水) ~ 2007/10/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

ワキが充実
ワキの役者さんが芸達者ぞろいで、小芝居面白過ぎ。
悪人が一人も登場せず、ほのぼのしていて後味がよいです。
滅多に見られないであろう昇太師匠のスーツ姿、意外にも似合ってた(笑)

ネタバレBOX

昇太師匠、やたらセリフを噛んでましたが、それ自体をギャグにしているようでした。
ラストの「踏み台」のくだりは見事だなと思いました。

アルゴス坂の白い家-クリュタイメストラ-

アルゴス坂の白い家-クリュタイメストラ-

新国立劇場

新国立劇場 中劇場(東京都)

2007/09/20 (木) ~ 2007/10/07 (日)公演終了

満足度★★★★

舞台装置、お見事
舞台装置、お見事。あんな機構は初めて観た。
ちなみに10列目が最前列。舞台と客席最前列の床高さが同じで、バリアフリー状態。役者の落とした指輪がそのまま客席に転がっていってしまうプチハプニングもあったり。

後半の悲劇なはずの展開が、あ~れ~、と曲がっていくさまは面白いが、最後の落しどころはあなんでいいのか?という感じ。

村井国夫も観に来ていた。

月とテロル

月とテロル

神様プロデュース

インディペンデントシアターOji(東京都)

2007/09/27 (木) ~ 2007/10/01 (月)公演終了

満足度★★★★

なかなか面白いです
2時間半くらいの上演時間でしょうか、のんすとっぷです。ですが後半にテンポがのってくるのでさほど長いとは感じません。
なかなか面白いです。
ホチキスの番外編公演のようなものでしょうか。
小劇場でやりたいことを詰め込んでやってみました~!いよ~っ発散!!!という感じです。

No pain , No gain.

No pain , No gain.

TEAM JAPAN SPEC.

SPACE107(東京都)

2007/09/26 (水) ~ 2007/09/30 (日)公演終了

アメフトファンですから
劇中でアメフトのルールの説明を入れなければならないほど、日本ではマイナースポーツなアメフト。
そんなアメフトの良さをなんとか観客に伝えようという熱い意志が感じられて、アメフトファンとしては良かった。

ネタバレBOX

残念なのは、スペース107の空間を埋められない役者さんがいたこと。
舞台経験が無いタレントさんも頑張ってはいたが、うーん、もっと大きな劇場でマイク有りの舞台なら良かったのかな。


最後の試合シーンの最後のプレイ選択で、コーチが「運を天にまかす!」と言い放って、実際どんなプレイなのかと思ったら「フェイルメアリーパス」。
そのまんまじゃん、とアメフトファンにはちょっと肩透かしであった。
そのパスが相手にインターセプトされてゲーム終了となるのだが、そういえば「インターセプト」の説明が無かったな、多分。前半のルール説明シーンに入れておいた方が、ベターと思う。
過剰サスペンス劇場「家政婦はいた」

過剰サスペンス劇場「家政婦はいた」

マダマダムーン

サンモールスタジオ(東京都)

2007/09/27 (木) ~ 2007/10/01 (月)公演終了

満足度★★★

青い印象
全体的に、何となく後一歩の突き抜け感がパワー不足だったのかなと、印象受けました。タダの芝居にしたいならそうなるんですが、やはり丹野さんだからこそ、という持ち味があるのでしょう。ただ、物語だけ見るならば、好き嫌いがあると思います。

talent

talent

ハイバネカナタ

明石スタジオ(東京都)

2007/09/28 (金) ~ 2007/10/01 (月)公演終了

満足度★★

なんというか
客演の方々を持て余し気味な印象。いくら良い役者さんでも、演出で生きる人と、ある程度自分で何とかできる人というのはいると思うので。橋本さんが好演。

月とテロル

月とテロル

神様プロデュース

インディペンデントシアターOji(東京都)

2007/09/27 (木) ~ 2007/10/01 (月)公演終了

満足度★★★

キャラバンのような
野口氏・降板。オーイ!それをHPでなくご本人のブログで知った。として、会場にて当パンにお詫び。んんん、ちょっと、ブログ観ていなかったら、会場来ないと分からない事実というならば、チケット代が現行なのはいささかつままれた感じ。
「記号」というキーワードに大人の組立方で話を完成させていくのは、パッチワークではなく、まさにパズルを解いていくかのような論理的な香りをさせている。

ネタバレBOX

ところどころにある舞台を舞台と捉える遊びの要素は、「アカシア」から神プロを知った自分には、やや期待を裏切られた印象。客演陣の踏ん張りどころが光っていた部分もあるが、適材適所なのかは疑問。せっかく展開法で話を進めていくのなら、様々な種類で別の見せ方をするといった手法もありだったのでは。すべてが起承転結で各キャラクターのエピソードを繰り返すのは、パズルを解くにしてもせっかくの台本を本当に「記号」化してしまうと思った。それが狙いであるならば、作りが精巧だと言えるのだが、先に書いた劇団員の降板事件により、せっかくの劇団の姿勢が問われてしまう事だろう。
難しい事かいちゃったけど、2300円でいいと思います。値段。音楽は◎。
すずらん通り数え歌

すずらん通り数え歌

回転OZORA

駅前劇場(東京都)

2007/09/27 (木) ~ 2007/10/01 (月)公演終了

満足度

どうしたんだ・・・
演者に覇気は無いし、空回りしているし、会話が咬み合っていないし・・・

この劇団で、ここまで出来が悪かった作品は観た事が無かった!

本当にどうしたんだろ・・・

作品的には悪くなかったんだけど、本当に残念な観劇になってしまった。

トラビシャ

トラビシャ

アマヤドリ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2007/09/23 (日) ~ 2007/10/03 (水)公演終了

観た
ケータイに、ラジオ。面白くて好きです。

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