月とテロル 公演情報 神様プロデュース「月とテロル」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    キャラバンのような
    野口氏・降板。オーイ!それをHPでなくご本人のブログで知った。として、会場にて当パンにお詫び。んんん、ちょっと、ブログ観ていなかったら、会場来ないと分からない事実というならば、チケット代が現行なのはいささかつままれた感じ。
    「記号」というキーワードに大人の組立方で話を完成させていくのは、パッチワークではなく、まさにパズルを解いていくかのような論理的な香りをさせている。

    ネタバレBOX

    ところどころにある舞台を舞台と捉える遊びの要素は、「アカシア」から神プロを知った自分には、やや期待を裏切られた印象。客演陣の踏ん張りどころが光っていた部分もあるが、適材適所なのかは疑問。せっかく展開法で話を進めていくのなら、様々な種類で別の見せ方をするといった手法もありだったのでは。すべてが起承転結で各キャラクターのエピソードを繰り返すのは、パズルを解くにしてもせっかくの台本を本当に「記号」化してしまうと思った。それが狙いであるならば、作りが精巧だと言えるのだが、先に書いた劇団員の降板事件により、せっかくの劇団の姿勢が問われてしまう事だろう。
    難しい事かいちゃったけど、2300円でいいと思います。値段。音楽は◎。

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    2007/09/30 01:19

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