最新の観てきた!クチコミ一覧

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あなたの部品

あなたの部品

北京蝶々

「劇」小劇場(東京都)

2008/03/04 (火) ~ 2008/03/08 (土)公演終了

満足度★★★★

縛りに振り回されていたかも・・・
若手演出家コンクールでの縛りに振り回されていた処も多々あったけど、作品自体は良かった。

またハコ全体を上手く使っていたな・・・

ネタバレBOX

演出面では、懐中電灯のみの灯りで、繰り広げられたシーン、顔の表情は判らないけれど、何かを持っているというコトは判ったので、見えそうで見えない灯りの中で繰り広げられるシーンは、恐怖を煽るには最適でしたね。

ただ気になったのは、この作品も最終的には暴動から破滅へ・・・という終わり方。こういうお話、キライではないけど、この作家さんのハッピーエンドで終わる作品を観てみたいな・・・
なるべく派手な服を着る

なるべく派手な服を着る

MONO

HEP HALL(大阪府)

2008/02/22 (金) ~ 2008/03/02 (日)公演終了

満足度★★★

近年のMONOの作品の中でも特に良いと評判の本作品ですが…。
何というか、ピンとこないまま終わってしまったというか…。
だからといって、この作品が嫌いというわけではないんですが。

ネタバレBOX

何故色々なことが禁止されてたかが明かされるところは、ミステリ的で面白いですし。

私も、五男の描かれ方にあまりリアリティを感じることができませんでした。
私も結構五男タイプなのですが、私も別に無口なわけではないです。なので、そういうことがあるというのは分かってるんですが、目の前にいる兄弟の名前を忘れたり、付き合うような関係の相手を忘れたりするかなあ…と反射的に違和感を感じてしまいました。

「どうして外から決められちゃうんだろう」とか「輪郭はっきり見えてるよ」とか、これまでの作品には、そんなわざとらしい決め台詞みたいなのはなくて、そこが好きだったのにな。
佐藤けいこ一人芝居「私の部屋」

佐藤けいこ一人芝居「私の部屋」

空間ゼリーLabo

pit北/区域(東京都)

2008/03/03 (月) ~ 2008/03/03 (月)公演終了

満足度★★★★★

大切なものは捨てられない
ストーリーのテーマは二つです。一つは「大切なものは捨てられず、部屋に堆積していく」です。もう一つは「自分が見たいものしか見ようとしなかった(でもいまは見える。あらゆることを観察したい。何にでも挑戦していきたい)」というものです。

 大切なものは捨てられない。
 大切にしていることを言いたいけど、うまく言えない。
 健康グッズやおしゃれな洋服。買ったときには感動があるけれど、時間が経つと物足りなくなる。彼氏も私を飽きさせない努力が足りなかった。
 散らかった部屋のモノは、売ったりあげちゃったりしようかなと思うものもあった、しかしそれは収納できないだけで、思い出と手に入れた瞬間の感動が残っている。色褪せて見えなくなってしまったけど、大切なものは捨てられず、部屋に堆積していく。

 今回の作品で、キャンディーの部屋、散らかった部屋にある洋服、小説本等は、捨てられず部屋に積もった大切な思い出や感動の瞬間がリンクされたものなのである。 無造作に置かれた文庫本『アルジャノーンに花束を』『あしながおじさん』も、感動した瞬間が思い出と一緒につながっているのでしょう。

 人からこう思われたい、見られたいと思う気持ちが散らかった部屋にあるもの全てにある。部屋を振り返ってみて、今までの自分が見たいものしか見ようとしなかったことに気づく。でもいまは見える。あらゆることを観察したい。何にでも挑戦していきたい。そう決意したストーリーです。

贋作 伊豆の踊り子

贋作 伊豆の踊り子

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2008/02/28 (木) ~ 2008/03/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

三月六日から再スタート! 望月版「伊豆の踊り子」
かわいい、切ない、そんな乙女心を――
鬼才・望月六郎が、大胆に繊細に舞台化!!

芝居見る人には馴染みの薄い、浅草のワクワク感や。
旧フランス座のノスタルジー感。
そして、芝居が始まれば、まばゆいばかりの踊り子たちにもう釘ずけです。

なんか、宣伝チックに書いてしまいましたが、
ほんと、みといてよかった、みなきゃ損という芝居です。
今週も明日、木曜日からスタート!!
川端文学に本気でぶつかっていますが、
ちゃんと笑わしてくれる。
そして、最後にジーンと来る舞台です。


――踊る女の子たちは、かっこいい!!
恋する乙女の“女子魂”をしかと、感じることができました。
きっと、ファンの女の子が見つかると思います♪

二人の約束

二人の約束

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2008/02/03 (日) ~ 2008/02/24 (日)公演終了

満足度★★★★

いい作品
中井貴一のキャラクターが、ひょうひょうと、独特で面白い。
彼の好演と「30年」という過去を振り返る設定に、中井の父・佐田啓二のことを思い起こしたお客さんもいた様子。

りょう は、なんとなく想像していたとおりの、りょう のまま。
段田さんはさすがに言うことなし。

3人だけの出演者だけどとっぷり楽しめ、しっとり泣ける話でした。

トラブルショー

トラブルショー

ミュージカル座

THEATRE1010(東京都)

2008/02/21 (木) ~ 2008/02/25 (月)公演終了

満足度★★★★

なかなか楽める
劇中劇の主役、せむし男、が「ノートルダムの鐘」を連想させて結構泣けてしまったり、アンサンブルシーンは『ジキルとハイド』を思わせるようなゾクっとする構成と楽曲だったり、ベテラン俳優のわがまま具合振りというか我が道振りというかそんなのも(とくに田中さん)面白かったり、けっこう楽しめる。
A級の作品だとはさすがに思えないけど、B級としては上々、ブロードウェイでいえば On にはのせられなくても off なら十分いけると思うのだけど。

I WANT YOU I WANT YOU

I WANT YOU I WANT YOU

モッカモッカ

駅前劇場(東京都)

2008/02/29 (金) ~ 2008/03/03 (月)公演終了

満足度★★★★★

やべえ!死ぬほど面白いんですけど!
もともと拙者ムニエルのファンなんですが、どうも最近同団体が「テレビ化」してて面白くない。で、違う作家のネタならと観にいったらさ、これが大当たりなわけよ。

ネタバレBOX

「便所」と「工場」が大好きです。作家の名前が特にないことをみると、おそらく二人のオリジナルネタ。ほんとセンスいいよなあ。もっと売れていいよねー。
♥♥♥~Don\'t catch me !~

♥♥♥~Don\'t catch me !~

早稲田大学演劇倶楽部

早稲田大学学生会館(東京都)

2008/02/21 (木) ~ 2008/02/24 (日)公演終了

お手伝い
してきました。
おしゃれな感じ。
長すぎずちょうどよかった。

I WANT YOU I WANT YOU

I WANT YOU I WANT YOU

モッカモッカ

駅前劇場(東京都)

2008/02/29 (金) ~ 2008/03/03 (月)公演終了

はじめての
モッカモッカ。
物販のTシャツがものすごくかわいい。
舞台美術もかわいい。
死に物狂いでおどるネタが一番好きでした。

NINPU妊×××婦SANJŌ

NINPU妊×××婦SANJŌ

クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)

駅前劇場(東京都)

2008/01/30 (水) ~ 2008/02/04 (月)公演終了

はじめての
クロカミ、観劇。
おもしろかったー。
伏線が、どんどんつながっていって、あっという間。

性癖優秀

性癖優秀

柿喰う客

新宿シアターモリエール(東京都)

2007/08/29 (水) ~ 2007/09/04 (火)公演終了

はじめての
柿、観劇。
下ネタでも、客席ではオンナノコ、バカうけ。
笑いました。

お前がダメな理由

お前がダメな理由

箱庭円舞曲

サンモールスタジオ(東京都)

2008/02/27 (水) ~ 2008/03/03 (月)公演終了

はじめての
箱庭円舞曲、l観劇。
ダメーな感じがよく伝わってきて面白い。

江波戸さんちのにぎやかなひなまつり

江波戸さんちのにぎやかなひなまつり

危婦人

ザ・ポケット(東京都)

2008/02/27 (水) ~ 2008/03/02 (日)公演終了

前から
友達が出ていたりで気になってはいたのですが
はじめての観劇。
オンナノコ的な感じで、よかったです。

愛にキて

愛にキて

アマヤドリ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/02/15 (金) ~ 2008/02/24 (日)公演終了

2人がいなくても
ステキでした。
すごいなー制作まわり。

はなおか軒物語

はなおか軒物語

BOH!MIMISH

ウッディシアター中目黒(東京都)

2008/02/14 (木) ~ 2008/02/17 (日)公演終了

満足度★★★

女優系的にはオッケー
ラーメン店を舞台にした人情系コメディ、古びれたラーメン屋を表現した装置のウェザリングの如く、たとえば公開収録の喜劇(「デン助劇場」とか「番頭はんと丁稚どん」とか…って古いねどうも)のような昭和の香りが漂って、何とも懐かしい。
が、終盤で「衝撃の真相」が明かされこれが一見ミスマッチでありながら逆に言えば斬新。ただ、元ネタ(もう10年くらい前)を知らないとワケがわからないかも?
また、エンドクレジット後の後日譚は前フリとなる本編での「記憶関連」ネタのところでアッサリ想像がついた通り…ってか大林監督の某角川映画まんまだよね?
とはいえ、はなおか三姉妹を筆頭に美人揃いだったので女優系的にはオッケー!(爆)

マイン'08

マイン'08

strange GARDEN

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2008/02/14 (木) ~ 2008/02/18 (月)公演終了

満足度★★★★

結果は上々
ネットの掲示板で知り合い集団自殺しようとしている者たちを描いた作品で、05年の再演版が印象深かった(初演は未見)のでまた観られることが嬉しく、しかし前回と比べてハコが大きくなったことに若干の不安も抱きつつ鑑賞するも、結果は上々。
疑問は山積みながら、「あなたが死にたいと思った今日は誰かが生きたかった明日」(出典不詳)などの言葉(というよりそういうテーマ)に弱い身としてすべて許す!(笑)
それどころか、序盤のフルーツバスケットで皆の真意を確認しようとするカゴとか、後半で登場する(?)ウラ医師とかはやっぱり巧い。

ミラクル☆ピンチランナー

ミラクル☆ピンチランナー

MILITARY POWER 

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2008/02/28 (木) ~ 2008/03/03 (月)公演終了

満足度★★★★

アツい
歌にダンスに演技に、2時間20分!内容盛りだくさんでした。
皆を見せたいのはわかるんですが、焦点が絞りきれずに、どこに注目したらいいのかわからなくなってしまったので、ちょい疲れました。
めがね君と病院の女の子の話とか、敵に好きな人ができた、とか複線かなあと思うところが中途半端に終わってしまったので、もったいない気がします。
でも、皆さんうまくて、最近見た中では完成度が高いなあと感じました。

ブレヒトだよ!

ブレヒトだよ!

劇団衛星

京都市東山青少年活動センター(京都府)

2008/02/23 (土) ~ 2008/03/02 (日)公演終了

満足度★★★

徐々に興味をそそられ、最後はにっこり
銀行強盗の話だというのは公式サイトのビジュアルからわかっていましたが、劇団員が銀行にお金を借りに行く話だとは・・・(笑)。作・演出家の連行さんの実体験が生かされているんですね。
序盤は少々たどたどしい印象でしたが、中盤からは話の展開に興味をそそられ、セリフにも心惹かれて、最後の最後にはにっこり笑顔で劇場を出られました。とても気持ちの良い観劇になりました。

子供向け演劇ワークショップ「演劇で学ぼう!」シリーズの「演劇で防犯」に関わってくる演目なのでしょうね。すごく楽しそう!

※当日パンフレットに「CoRich舞台芸術まつり!2008春」に参加している旨を伝えるチラシが折り込まれていました。「観てきた!」クチコミの数に効果が表れていますよね。

ネタバレBOX

銀行のカウンターがぐるぐる回って、客側と銀行員側の裏話を描いていく構成にわくわくします。登場人物が1人ずつ本音を語っていくのも面白いです。ただ、独白をする人物が必ず舞台面側に移動して、効果音が鳴り終わってからスポットライトの下で語り始めるというルールは、少々もどかしかったです。音が鳴り終わるのを待って照明が点灯し、照明が点いてから役者さんが演技を始めるのももったいなかったですね。

中盤過ぎれば観客はもう意味がわかっていますから、カウンターに居るまま独白シーンになっても良かったんじゃないかと思います。カウンターを回す時のダンスのような身体表現についても、後半は何らかの変化が欲しかったです。

演技については、意味を説明をすることが重視されているように感じることが多く、役者さんの存在自体を楽しめたのは銀行強盗の2人組(ファックジャパンさんと黒木陽子さん)でした。特にファックジャパンさんの演技には、言葉の奥の深みが感じられました。黒木さんは最後の長ゼリフが圧巻。経済と演劇(芸術)についての作家の主張が織り交ぜられた、詩的な味わいもある、少々難しいセリフだったように思います。その後で、硬くなった空気を和らげる演出がしっかり用意されていたのも巧いなと思いました。

「融資窓口担当の女性銀行員(紙本明子)が、上司(連行)に大人のおもちゃを装着されている云々」というエッチな話は、微妙な開けっぴろげ具合が扉座(横内謙介さんの劇団)に似てる感じで私は不得意。やるなら笑い飛ばせるぐらい大げさな方向に行ってもらいたかったですね。

以下、笑ったところ(笑)。

劇団中京ブラックチューズデー代表の梶原(河合宏友)が「“ブレヒト”というとこんな劇だ!」と想像したのが、生気のない役者数人がうつむき加減で「ダー。ダー。」と言いながらトボトボ歩くだけの前衛(?)演劇なんです。それだけでもおバカ過ぎて笑えるのに、劇団人畜無害代表の元山(ファックジャパン)が「そんな作品を上演する劇団に銀行が金を貸すわけがない!」と、すかさずツッコミを入れてくれたので爆笑しました(笑)。

“「ブレヒトだよ!(怒)」というセリフで終わります”とパンフレットに書かれており、開演前にその旨のアナウンスも入りました。本当にそのセリフで終幕したんですが、とても唐突で、これもいわゆるツッコミだったんです。痛快な幕切れでした。
「ブレヒトのことなんて何も知らないよっ!」と叫ばんばかりの作品でしたが、最後に流れたのは『三文オペラ』の曲(「モリタート」だったかな)!見事に心つかまれました(笑)。
終焉ヶ原で逢いませう

終焉ヶ原で逢いませう

アマネク

中野スタジオあくとれ(東京都)

2008/03/04 (火) ~ 2008/03/09 (日)公演終了

満足度★★

もっとハードルあげろよ
劇作家協会新人戯曲賞の荒選は。

ブレヒトだよ!

ブレヒトだよ!

劇団衛星

京都市東山青少年活動センター(京都府)

2008/02/23 (土) ~ 2008/03/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

見てきたよ!
あらすじを人に説明するとなると普通の話になるが、観ると本当に面白い。DVDが欲しい。

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