最新の観てきた!クチコミ一覧

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Cats’BEAT

Cats’BEAT

T.P.O.Office

シアターブラッツ(東京都)

2008/08/29 (金) ~ 2008/08/31 (日)公演終了

ごめんなさい
多数の役者の声が聞こえないのは演出の責任だと思いました。
とにかくオープニングでめっちゃ説明しているのに聞こえなさすぎでテンションが落ちてしまいました。
メタどっちつかず…。
全体、古いって印象でした。
出ている人たちが楽しそうにやっているのはいい。
殺陣が好きになるお芝居お願いします!ごめんなさい!

ペガモ星人の襲来

ペガモ星人の襲来

G-up

駅前劇場(東京都)

2008/08/22 (金) ~ 2008/08/31 (日)公演終了

ペガモ星人観てきた
役者力ってすげーなぁと思った。
そしてそんな役者力を活かせる脚本力と演出力。
みごとなコラボだったと思います。
でも少し削ってもいいかもって思ったところもあった。

ネタバレBOX

ところであの・・
キザだ・・・・と笑いそうになったんだけど、
あれ?笑わせようとはしていない。
もしかして劇場サイズがちいさかったかしら。とちょとおもってしまいました。
[EKKKYO-!]  冨士山アネット・快快・劇団山縣家・ピンク・夙川アトム・FUKAIPRODUCE羽衣参加!

[EKKKYO-!] 冨士山アネット・快快・劇団山縣家・ピンク・夙川アトム・FUKAIPRODUCE羽衣参加!

冨士山アネット

ザ・スズナリ(東京都)

2008/09/02 (火) ~ 2008/09/03 (水)公演終了

満足度★★★

ひとつの枠に留まらないジャンルというけれど
冨士山アネット初の主催イベントは、演劇、というよりもダンスのジャンルの色合いが濃かったように感じる。


以下はネタバレBOXにて。。

ネタバレBOX

超満員の客席だったが、各団体にそれほど、笑いが起こらず割りに静かだったのはダンスっぽい、演劇とはちょっとかけ離れた演出にあったからだと思う。

冨士山アネットやピンクの関しては殆どダンス。
快快は画像の使い方が上手かったけれど、やはりダンス色濃く、同居人と喧嘩をしながらもいなくなればなったで寂しいと感じる孤独への寂しさを淡々と演じる。

劇団山縣家は家族で恐怖の出来事を語り合うが、それほど恐ろしいものではない。(^^;)


夙川アトムは紙芝居を使ってのコントと歯が抜けるコント。




何が面白かったって・・・FUKAIPRODUCE羽衣だ!
あの不思議な空間が良い。
3組の男女が歌どおりのSEXをしてるシーンだが、その動きがコミカルなんだよね~(^0^)
よくよく観るとこの3組はそれぞれの動きが単調だけれど全く違う。芸術らしく見せてる!(^0^)

一人のギタリストが作曲を作るという設定なのに、ギターを弾けないギタリスト。
当然の事ながら、そんなだから作曲もできない。
馬鹿馬鹿しいけれど、そのアンバランスさの演出が見事だ。

んじゃ、歌が上手いのかい?(・・;)と思いきや、歌も下手なのだ。。

しかし、この団体に限っては歌は下手でもいいのだ。
だって、歌を歌う場面では歌を披露している訳ではない。
観客に感動を与えようなんてこれっぽっちも考えちゃいない。
頂点を極めたビートルズがふてくされて、というか、世の中の全てを見尽くして悟りきってしまった後のだれたような歌い方なのだ。。

更に詳しく言えば、ブロードウエイの道端で客をキャッチしてる売春婦が祭りの後にステージに呼ばれてダルダルだけれどマスターに叱られるからと頑張ってるフリをしながら踊って歌ってる。そんな光景なのだ。。


なげやりというか、とりあえず歌えばいいんでしょ!というか、客をなめきってるけれど楽しませてる。

そんな光景なのだ。。


いあいあ、素晴らしいです。。
今回、羽衣のあのステージを見られただけで満足です。。
本公演も行ってみよう。。

全体的な星は個人的には2つだけれど、羽衣に+1あげよう!(^0^)

以前、イギリスで見た舞台のパフォーマンスに似ていた。その舞台もどこまでもシュールで何やってんだか!と感じたけれど漂う空気の果てしない現実とのギャップに魅せられた舞台だった。。


羽衣・・・素晴らしい!






めでいあ

めでいあ

d’UOMO ex machina

アサヒ・アートスクエア(東京都)

2008/08/29 (金) ~ 2008/08/29 (金)公演終了

みました。
丸房様お疲れさまでした。

ネタバレBOX

ネタバレというより愚痴なんだけど。

たいてい古典戯曲やる人たちは嫌い。

だって言葉の意味がわからないし、なにをしたいかわからないもん。
俺はメディアの話の大筋は知ってるけど、でも、だから何?


あと、いくらなんでも脚本読んでたのには失笑。手拍子、音響、動き、いずれも単調で見る気なし。ドリンクサービスも意味不明。

役者じゃなく、首謀者が悪い気がする。
嵐になるまで待って

嵐になるまで待って

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2008/08/06 (水) ~ 2008/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★

観ました☆
今までの再演の中で今回のキャストが一番好き!!

真剣恋愛

真剣恋愛

劇団競泳水着

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/08/28 (木) ~ 2008/09/03 (水)公演終了

満足度★★★

こそばゆい
他人の恋愛に、興味があるかないかで、印象かわるんじゃないかなぁ。
複数人物の恋愛を一度に並べて、展覧会のようでした。
そんななか、真剣恋愛絡みで無い人に興味がいったり。
コンビニ店員とかね。マネージャーとか。去って行ったモバピンクとか。
彼らの背後にある真剣恋愛、彼らの身にこれから起こるだろう真剣恋愛
に、思い馳せられたところが好きでした。

展覧会な印象により、大波は来ないわけですが、
最近大波作品ばかりの中、小波チャプチャプのさらり感が良かった。


ネタバレBOX

観劇後に友人女子が「私、自分であーゆーのやりたい(やってるだったかも)から、別に観たくはない。」と言ってて、妙に納得。
恋愛は他人の姿を見るものじゃなくて、自分がやるもの。

なんだって、そうか。

国道五十八号戦線異状ナシ

国道五十八号戦線異状ナシ

国道五十八号戦線

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2008/08/28 (木) ~ 2008/09/01 (月)公演終了

満足度★★★

素晴らしきかな青春
着想が面白かっただけに、ディティールの甘さが気になりました。もっと曖昧にしてしまうか、徹底的に辻褄を合わせるか。
セリフの説明臭さやご都合主義も、もっと排除できるとなお。
それはつまり、もっとリアリティを感じたかったということで。
「荒唐無稽かつリアル」になれば、無敵に近くなるのでは。

魅力的な客演を迎えつつ完璧に近い一体感を出せたのは、劇団も選ばれた客演も、両方が素晴らしかったんだと思います。
もうちょっと会話の妙が見れればなお。

国道五十八号戦線異状ナシ

国道五十八号戦線異状ナシ

国道五十八号戦線

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2008/08/28 (木) ~ 2008/09/01 (月)公演終了

満足度★★★★★

もう行けるとこまで行ってほしい
ただただ芝居してる姿を観てるだけで嬉しくなってしまいました。
本当は全ステージ観たかったのに二回しか見れなかったのが残念でならない。
前作とはまた違ったスケール、何よりセリフが面白い。

今後国道五十八号戦線には期待というよりも、もう行けるとこまで行ってほしいという願望が大きい。

絶対カッコイイことをするに決まってる。

[EKKKYO-!]  冨士山アネット・快快・劇団山縣家・ピンク・夙川アトム・FUKAIPRODUCE羽衣参加!

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冨士山アネット

ザ・スズナリ(東京都)

2008/09/02 (火) ~ 2008/09/03 (水)公演終了

満足度★★★

垣根を越えた見本市
快快が出ると知って、平日2日開催にもかかわらず迷わずチケットを予約した冨士山アネットのイベント公演。

お笑い、ダンス、演劇、ミュージカル(?)。ジャンルを問わずに詰め込んだ賑やかなイベント。会場は超満員でした。ギリギリに行ったけど、最前列桟敷席で、長時間の鑑賞にはきつかったです。

15 minits madeと違ってジャンルを問わないイベントなので、自分の感性に合う合わないでつらかったりするのもあって、難しいなと思いました。

ネタバレBOX

快快「いそうろう」はまた変わった演出でした。
ひとりがずっと2人分の台詞を語ってます。
でも、舞台にはもうひとりいます。
最初は後から出てきた方がもう一方のセリフを言うのかと思ってたけど、終始ひとり芝居、ひとり語りが続き、もう一方はその状況を言葉の変わりに身体をフルに使って表現して伝えてます。
内容的にはまあまあの作品かな?
「霊感少女ヒドミ」「ジンジャーに乗って」には全くおよばないけど、快快らしさは見れて良かったです。

もうひとつのお目当てピンクはアゴラでやったピンク祭の短縮版のような内容でした。
でもやっぱり楽しい!
意外と短かったので、もっと見たかったし、新しいものを見たかったな。

夙川アトムさんは、パフォーマーというよりは芸人さんでした。

山縣家は初見でした。こののんびりした雰囲気がハッとする瞬間があって、これが本当の親子、家族でやってるっていうのがおかしくてしょうがなかったです。
お母さんが踊りだすのがおかしかった!

FUKAIPRODUCEはこの間のアゴラでの公演を見れなかったので、ようやく見れたけど、個人的にはあまり楽しめなかったです。
性をテーマにするのはありだし、ミュージカルにするのもいいんだけど、笑いの感性が合わなかったようでした。
逆にちょっと引いてしまった・・・。

冨士山アネットも初めて見ました。
映像を使った実験性と、コンタクトインプロビゼーションをベースとした身体の使い方は面白かったけど、それだけかな?
ハッとするものがなかったのが残念でした。
クッションを使いつつプロレスの技を小出しにしてたのは面白かったですけどね。
クッキーがどうとかいうのが特に興味なかったのと、終盤で足腰が痛くて集中して見れなかったのが残念。

次やる時は、もう少し企画の方向性を明確にした方が良いように思います。
真剣恋愛

真剣恋愛

劇団競泳水着

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/08/28 (木) ~ 2008/09/03 (水)公演終了

平日昼でも満席!
話のトーンは平坦だが、テンポの良い進行と、舞台の使い方の巧さには、感心。
上手いホンだったが、それぞれの恋愛の収束が中途半端なままエンディングを迎えたのが、少々気になった。
次作のトレンディシリーズも是非観てみたい。

真剣恋愛

真剣恋愛

劇団競泳水着

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/08/28 (木) ~ 2008/09/03 (水)公演終了

満足度★★★★★

真剣ってつらい
 舞台のつくりがおもしろかった。
 最初から、保健室、職員室(兼タレント事務所あるいは喫茶店?)、女子アナウンサーの部屋、俳優の部屋、コンビニと、セットされている。
 それを、俳優達の動きによって、場面転換してゆく。
 舞台装置を、うまく使い分ける演出だ。
 暗転することなく、観客をずっとひっぱっていく。

 また、コンビニの店員が客の聞き役になる設定もいい。
 現在のコンビニって、いこいの場所なんだね。

 それから、携帯電話をうまく使っている。
 女子アナと、男優の微妙な恋愛感情のゆれは、直接話すのでなく、携帯電話での会話で行っている。
 携帯電話はこうした使われ方をしているんだ。
 中年も納得の芝居。
 だから、★五つ。

ネタバレBOX

 「真剣恋愛」のタイトルどおり、脚本、演出、出演者、舞台装置、それを支えたスタッフ全てが、一致協力、団結した「真剣な芝居」。
 でも、「真剣」に含まれる、あの暑苦しさがない。さわやかといった感じでもない。日常とのバランスがあっていい。だから、突飛な話でもない。みんな悩んでいる。だから、みんな幸せになりそうだ。
 きっと、この後の展開を想像すると、それぞれがそれなりの幸せな恋愛を続けられそう。ただし、恋愛を真剣に考えるのはよそう。そうした方が、私たちの人生は幸せになるはず。フーテンの寅さんは、真剣恋愛のおかげで、「つらい」。いつもいつも、失恋だから。失恋はたまにはいいが、毎回ではねえー。
真説・多い日も安心

真説・多い日も安心

柿喰う客

吉祥寺シアター(東京都)

2008/08/21 (木) ~ 2008/08/31 (日)公演終了

しんしにふざけたおもしろさ。
劇団員さんの身体能力が本当に高い。おもしろかったです。

真剣恋愛

真剣恋愛

劇団競泳水着

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/08/28 (木) ~ 2008/09/03 (水)公演終了

満足度★★★★

ぶれる!
恋愛とは常にぶれるものなのだ。

そんな日常の恋愛を丁寧に仕上げた作品だと思う。

男性の中では保健室という設定も、女子アナという設定もどこかしら輝いて眩しいものなのではないだろうか・・。


以下はネタバレBOXにて。。

ネタバレBOX

再会した女子アナと売れない俳優はフライデーされ、そのネタによって俳優は仕事が順調になるが、女子アナはその後も、また重役との不倫がスッパ抜かれ仕事の現場から、ほされる。
俳優の伸は、モトカノとイマカノの間で気持ちがぶれる。。


一方、高校の保健室では、養護教諭の佐倉と高校生の北村が、付き合うことになったが、佐倉は教頭先生との不倫の過去に北村は悩む。
佐倉は北村と付き合う前は恋愛奔放形で数人の男子生徒とも、関係を持ったようすだったが、同僚の中城に、「君が自分を扱うように、まわりも扱う。」と諭される。

悩む北村の相談にのるクラスメイトの彩子はモトカノで彼女も気持ちがぶれる。
彩子の相談をコンビニで聞く中条。


そして、女性と深く付き合わず、上澄みだけをすくって女性を替えてきた中城も新任教師吉川を本気で好きになる。。

俳優伸のイマカノのゆいがコンビニの店員に付いていったのは、意外というか・・・それでいいのかよ?
と、突っ込みたくなるが、全体的な物語は自然で気負いがない。
どろっとしてない。。
さらさらでもない。
ちるちるだ。


ワタクシは好みでした。。
微妙に歯車がずれていく経緯も、見ていて頷ける。。

彩子役の梅舟がなにげにいい。。
自然だ。
ひじょうにいい。。

すごくいい!(^0^)





真剣恋愛

真剣恋愛

劇団競泳水着

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/08/28 (木) ~ 2008/09/03 (水)公演終了

食べやすい
夏場で胃が疲れて、食傷気味の時に食べる流しそうめんのような清涼感。
夏の終わりに観る芝居としてはちょうどオススメな感じがします。

好感の持てる作風だと思います。

あんなに優しかったゴーレム

あんなに優しかったゴーレム

ヨーロッパ企画

あうるすぽっと(東京都)

2008/08/19 (火) ~ 2008/08/25 (月)公演終了

満足度★★

笑えたけれど。
なかなか笑えた。けれど、『演劇を観ている』という感触がしなかった。長いコントと言うべきか。とてもゆるーいドリフ?あと、空間や装置をいまひとつ生かしきれてない気が。大勢の演者はいつも横並びになるばかりで。

ネタバレBOX

ゴーレムは実在するのか、あるいは集団の幻想なのかについて物語でもっと掘り下げていれば三ツ星。出演者にもっと技術と華があれば四ツ星。さらに『なにか』があれば五ツ星。
排気口

排気口

イデビアン・クルー

世田谷パブリックシアター(東京都)

2008/08/22 (金) ~ 2008/08/24 (日)公演終了

満足度★★★

ふむ
ダンスのみの公演を観るのは2回目。
相変わらずどうやって観ればいいのかうまく掴めてはいない

しかし、
表情豊かなダンスというか
一人一人様々なダンスがあって、
個々が様々にあるということを表しているように思えた。
ユーモアも交えつつ進むので
わたしのような者も楽しむことは出来た。

「BURRRN!!復活 ~無稽・本能寺」

「BURRRN!!復活 ~無稽・本能寺」

劇団BOOGIE★WOOGIE

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2008/08/29 (金) ~ 2008/08/31 (日)公演終了

満足度★★★

ふむ
非常にホスピタリティのある団体だなぁと思いました。
なんとかお客さんを楽しませるための努力を色々していて、
そのための工夫もいろいろしていて、生バンドありダンスあり殺陣あり
時々役者さんが素になってネタをするシーンあり。

そのおもちゃ箱感が楽しめる方にはとてもオススメです。

ネタバレBOX

個人的には歴史検証がハチャメチャすぎて中々入っていけなかったというのが正直なところでした。

明智光忠より小西行長が強いとかありえんwwww

役者さんで光り輝いていたひとと、見た目的にも演技的にも輝けなかった人の差がはっきりしていて、それが少し残念でした。
闇に咲く花

闇に咲く花

こまつ座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2008/08/15 (金) ~ 2008/08/31 (日)公演終了

この様な芝居が何度も再演される事を望みます。
満州で兵隊だった父から聞いていた戦中、戦後の日本がそのまま舞台に再現されていました。
父は13年前に亡くなりました。
父と同じ様に戦争に駆り出された世代がどんどん少なくなっている中、こまつ座が届けてくれるこの様な芝居は貴重です。

闇に咲く花は神社の意味が丁寧に描かれ、その時々に変遷してきた日本の世相を深く知る事になりました。

椿姫/ばらの騎士

椿姫/ばらの騎士

Bunkamura

Bunkamuraオーチャードホール(東京都)

2007/09/01 (土) ~ 2007/09/08 (土)公演終了

チューリッヒの実力を示した!
チューリッヒ歌劇場はスイスの名門歌劇場としてオペラ好きには、その先進性、質の高さで有名だ。初来日では、ヴェルディとRシュトラウスという全く異なったタイプのオペラを非常に高い水準で上演した。

真説・多い日も安心

真説・多い日も安心

柿喰う客

吉祥寺シアター(東京都)

2008/08/21 (木) ~ 2008/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★

つかこうへいを彷彿とさせられた
くだらない設定の中(笑)、俳優達は熱く物語を紡いでいた。

40人近くの俳優達が、圧倒的な台詞量をたたみかけるように客席に浴びせ、舞台上を走り回り、踊り、そして歌う。

その迫力と疾走感は、むちゃくちゃ心地よかった。

先日、私がつかこうへいさんの芝居を観たばかりだから感じるのかも知れないのだが、彼らの芝居は「つか芝居」彷彿とさせる。

「生」のエンターテイメントの魅力を存分に味わった感じ(笑)。

スポンサーに依存しきった、現代のTVのビジネスモデルが衰退している中、「生」のエンターテイメントが持っている可能性は非常に高い。

柿喰う客の公演に足を運んでいる多くは、20代の若者。

目の前の俳優達が台詞を話し、汗をかき 涙を流す。そこには「生」だからこそ感じられる何かがある。「生」で感じられるその何かを求めて、20代の彼らは劇場に足を運んでいるのだと思う。

こうした若い世代が劇場に足を運んでいる現状は、この勢いを持ってパワフルな芝居を作り続ける劇団と、演劇の未来を期待させる。

ネタバレBOX

タイトルの「多い日も安心」は、王朝に君臨する女優が、常に新作を生み出す義務が課せられ、撮影の邪魔となる生理とどう向き合っていくのかというストーリーからつけられていると思われる(笑)。

ちなみに、観劇当日「多い日」の女性のお客様に、「多い日特典」として女の子の日の必需品を贈呈していたらしい(笑)。

私的には、そうしたばかばかしさ加減とか、物語に深みがないところとか、かなりツボだった。

そして、公演期間にあわせて、オリンピックや「24時間テレビ」をモチーフにした脚本はちょっと良い感じ。

さて恒例の気になった俳優シリーズは、今回も二人!

まずは、私の知人の「七味まゆ味」さん。

立ち姿の美しさもさることながら、演技力の高さで、圧倒的な存在感をかもし出していた。

そして、主演の「深谷由梨香」さん。柿喰う客の専属フライヤーモデルでもある。

むちゃくちゃ美人なのに、思い切りの良い捨て身の演技を、ハイテンションで強烈している姿は、ムッちゃかっこよかった。

彼女たちには、是非うちの劇団、WHATCOLORに出演して欲しいと思った。

芝居全体的にとても良い感じだったのだが、やや脚本の構成の甘さが目についた。

評判によると、作・演出の中屋敷法仁氏の脚本は、深さはないが劇構成がとてもいいと言われているのだが…。

エンディングに心地よく帰結しないエピソードを、ちりばめ過ぎていた感じがした。

とはいえ、20代の劇団の中で、これほどクオリティが高く、個性的で、人気がある劇団に私は出会った事がない。

何度も繰り返してしまうが、この劇団に本当に将来性を感じる。

今後の彼らの活動に期待したい!

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