最新の観てきた!クチコミ一覧

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ビヨンド

ビヨンド

劇団ザ?猿ロマン(2000~2010)

しもきた空間リバティ(東京都)

2008/08/01 (金) ~ 2008/08/03 (日)公演終了

満足度★★★

おぉ
ディックな世界だ。

ネタバレBOX

http://ameblo.jp/kidtwist/entry-10122543000.html
僕らの声の届かない場所

僕らの声の届かない場所

空想組曲

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/07/31 (木) ~ 2008/08/04 (月)公演終了

満足度★★★

チャーミングに純愛。
真面目で真っ直ぐで詩的なラブストーリーにぐっとくる。
牛水里美の意外なまでに落ち着いたチャーミングさと、
狩野和馬の計算し尽くされた不器用さが、観客の心を掴んで離さない。
実にチャーミングな純愛物だったと思う。

美術もその世界の構築に一役を買っていて、見事であった。
佐吉祭の中でも随一の出来では無かろうか、と感心。

キャラクタ、台詞といった部分に、落差の大きさを感じ取った。
言うなれば、丁寧に作られた部分と、粗雑に作られた部分だ。
作り込まれた部分は嘆息するくらいだが、そうでない部分は落第点だ。
真っ直ぐな作品づくりだけに、力の入れ加減まで見えてしまっている。
そこまでをチャーミングというのは、流石に難しいと思う。

ネタバレBOX

抽象画から物語が生まれるというのは面白い発想だと思う。
それこそ波長が合う人にだけ伝わるという感覚は、どの創作にも通ずること。
実に普遍的で、手垢がついていそうな感もあるのだが、
そこをあえて真っ直ぐ押し切った純情さは、凄いなと思わされた。
血が出て幸せ

血が出て幸せ

クロムモリブデン

新宿シアタートップス(東京都)

2008/07/29 (火) ~ 2008/08/03 (日)公演終了

満足度★★★

約束された時間に、意外な距離感。
舞台が始まった瞬間から、約束された時間が始まる。
近年、腕の立つ傭兵のような活躍ぶりが目立つクロム俳優陣だが、
間違いなく、本家でのプレイが一番輝いている。本当に楽しそう。
小ネタの一つ一つがたまらなく大好きであります。

何となく風刺性の強さだったり、最近なぜか各地で見るメタっぽさだったり、
いろいろ感じるところはあれど、クロムはクロム。不満はないのである。

ただ、TOPSの後ろまでそのパワーが意外と伝わってこなかったことは驚き。
パワー集団だと思っていたのに、その事実に、本当に意外すぎて驚いた。
音響ももう少しがっつり仕込んだ方がよい気もする……。もったいない。

ネタバレBOX

まさか、伊東沙保でクロム的な時間がスタートするとは思わなかった。
あまりにもハマりすぎていて、「劇団員?」と見紛うほど。
今回、一番モンスターだったのは伊東沙保だったと思います。
またクロムで観たいです。
こころ模様

こころ模様

劇団雑草

壱番館・遊ホール(塩釜市)(宮城県)

2008/08/02 (土) ~ 2008/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★

大人になるという事。
 出演者である末永さんのファンで、取り敢えず彼を観に出掛けた。

ネタバレBOX

 大人になるにつれて、守らなければならない事や諦めなければならない事が増えて来る。
 ましてや、一家の大黒柱ともなれば。。。

 大人になるという事は、強くなるという事ではないのかも知れない。
 逆に、弱くなってしまう事なのかも。

 子供の頃の自分は、強い。
 ただ真っ直ぐに、大きな夢を見ている。

 そんな、子供の頃の自分に励まして貰いながら、いつまでも夢を追いかけていたい。
 もっと、自分の心に耳を傾けてみよう。

 そんな事を、観劇後に思った。
F

F

きらく企画

GalleryOneLIFE(宮城県)

2008/07/27 (日) ~ 2008/08/04 (月)公演終了

満足度★★★

上質のパフォーマンス
 オープニング。

ネタバレBOX

 黒い布を被って、トボトボと歩く出演者達。
 やがて一人、また一人と布を取り、外の眩しさに目を眩ませながら、また歩き出す。
 最初は、ゆっくり。
 次第に激しく。
 その様子は、生まれたばかりの子馬が必死に立ち上がるような、「生」をイメージさせるものであったり、ゼンマイ仕掛けのおもちゃの様でもあったりした。
 内容も然る事ながら、皆、格好良かったなぁ~。
 こういう作品を観た時に思う事は、この出演者達を知らなかったとしても、同じ様に格好良いと感じるのかどうかという事。
 もう知ってしまっているのだから、確かめようがない事。
ピンスポ!

ピンスポ!

劇団風三等星

ぽんプラザホール(福岡県)

2008/08/01 (金) ~ 2008/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

さすが!!
とても安定感のある劇団でした!
ん~。。
これで1500円は安い!

ネタバレBOX

劇場の使い方がおもしろかった!
さいなら !

さいなら !

おぼんろ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2008/07/30 (水) ~ 2008/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

動きと音楽。
心の内面を映し出したお話で、初めは話について行けないかと思いましたが、ある瞬間スルリと入り込めました。心の動きを体の動きや音や光で巧く表現していてとても面白かった。今回は初めて一度観て理解出来たのです。それにしてもエネルギッシュな舞台には、元気をもらいました。

ネタバレBOX

どちらかを選ぶということは、もう片方を選ばないという事。当たり前の事でありながら人はこれが一番迷うとこです。
悪い冗談のよし子

悪い冗談のよし子

拙者ムニエル

本多劇場(東京都)

2008/07/31 (木) ~ 2008/08/06 (水)公演終了

満足度★★★★

変わらない面白さ
本多劇場になっても、やっぱり面白かったです。ある意味小劇団の完成型なのか?詳しくはネタバレへ

ネタバレBOX

去年駅前劇場で観たときのインパクトがすごかった分、嫌な予感もしましたが、始まって数分で安心しました。相変わらずのスピード感と緩さとショーアップのクォリティで、大きな舞台に関わらず、アドリブや自虐ネタまで、みんなが楽しんで作っている様が手に取るように感じられ、舞台を作り上げる楽しさを共有さえできた錯覚になります。まあたいした話でもないのに、よく2時間持たせられること・・。感服です。

MEGUMIさんに代わって登場した山田まりあさん。なにより拙者ムニエルの役者さんになじんでました。もう少し緩さと、アドリブ的余裕があればと思うのは欲張りですかね。すこし力が入りすぎてたかも。
それにしても、伊藤修子さん。すごすぎる。彼女を観れただけで、それだけでうれしかった。かなりの異彩を放ってます。
皆さんバランスがとれていて、安定感がありますね。強烈な個性というよりは、芸達者な方ばかりという印象です。

照明がかなりショーアップしていて、観ていてとても気持ちよかった。シーン代わりのアタック音は、毎回やるのかな?まえにもあった気がしますが。かみしもから出てくる中道具(?)が、なんとも愛らしく楽しい。

とにかく、今後も注目したい劇団であることは間違いなし。このままののりを守ってほしいなあ。
音楽劇 夜と星と風の物語

音楽劇 夜と星と風の物語

THEATRE1010

THEATRE1010(東京都)

2008/07/26 (土) ~ 2008/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

素敵な舞台でした。
本当に素敵な美しい舞台でした。
観ていて、自然と涙が溢れるほど。
音楽もすばらしかったです!

ローションパック

ローションパック

♂本番ナシ♀

atelier SENTIO(東京都)

2008/08/01 (金) ~ 2008/08/04 (月)公演終了

セブンイレブンを見つけてから迷う
二人ずつで演じるので三本共とても静かな時間。
一本目は根津さん本人のことを書いてるみたいでクスクスッと笑う人が。
二本目の「赤い石」  このふって笑うまったり感は・・・・と思ったら作家はやっぱりあひるの関村さんでしたね。
三本目は刑務所での話。これが一番リアルだと思った。二人の間合いがなんとも上手。
台詞の「。」とか 「、」 とか 「・・・・」も読みながら聞く、といった雰囲気です。
こういった小人数での試みは今後も継続的にやってほしいなぁと思いました。
あと玄関で靴脱ぎますので。そして自分は迷ってしまい、ギリギリでした。

大竹チャンネル

大竹チャンネル

山田JAM子

STUDIO9 (東京都)

2008/08/01 (金) ~ 2008/08/03 (日)公演終了

満足度★★

面白いけれど、声を出しては笑えない
最低な世界を期待した私でしたが・・・
全体的には面白いのだけど、「笑い出すには至らず」という、笑いのネタのレベルとしては、★★程度。役者の実力が未知数なので、まだまだ場数を踏む必要ありでしょうか。
小員の観た時は、観客に内輪、関係者が多かったのか、観劇の常識を逸脱する人が多く、舞台を楽しむ以前の事柄も散見された。(舞台以外の話ですみません。)
1)幼児を劇場内に連れ込む非常識な親(またそれを容認する、主催者)
2)待合室が狭いのに、喫煙を容認
3)狭い会場の座席配置が悪く、中央後部ではまったく中央の役者の顔が見えない。
4)内輪の観客(女性二人)が、笑えないネタに無理に反応していた。(また扇子で扇ぐのも他人には迷惑で、閉口した。)
5)(招待客が文句を言っていたが)、入場を後回しにされていた。
主催者も観る側に立って、マネージメントしていかないと、お客さんは増えないと思います。

もぐら先生と紙風船

もぐら先生と紙風船

小櫻劇団

文京シビックホール(東京都)

2008/08/01 (金) ~ 2008/08/03 (日)公演終了

満足度★★★

ベタなお笑い人情劇
何故もぐら?とのヒソカナ疑問だと思うが、田舎野小学校に勤める青森先生はシャベルを持って校庭のあちこちを修繕してる事から、シャベルを持たせたら日本一。
ついたあだ名がもぐら先生。


以下はネタバレBOXに。。

ネタバレBOX

この田舎野小学校がある村が、開発によってダムの下に沈む。

村を出ていったかつての教え子や、元村人達が、生まれ故郷に帰った時に帰る場所が無くなってしまう。という事から、村を守ってきた村人と先生は田舎野小学校を山の中腹に移設し、村に帰ってきた時に宿泊出来るように宿泊施設を作ろうと計画するが、1000万足りない。

その1000万をかつての教え子から寄付金として集めようと、計画する。


しかし、かつての教え子達は、その話に反応が鈍かったり、出世した教え子は、現在の忙しい状況に追われて話も聞こうとしない。


「成績のいいやつほど大人になってつまんないヤツになってしまう・・。」と嘆くもぐら先生。


すると、「出来の悪いヤツほど、大人になって良いやつになってたりするから、紙風船の京子に会いに行ってみよう!」と、一人の村人が提案し、さっそく、行くことに・・。

京子が住んでるという豪邸は、ある会社の社長をしている叔母の自宅だった。

ここでの喜劇がメインだが、もぐら先生を演じる役者の年齢は82歳。
全体的に年配の役者が多く、お互いのセリフのミスをカバーしながら、ベタなお笑いを振りまく。

それなりの高齢の設定の役をその年齢の役者が演じるというのは、やはり、観ていてしっくりする。


分かり易いストーリーと、昭和の代表的なコメディ人情劇です。


最後はこの女社長が姉(京子の母)から預かっていた預金1000万円を京子に差し出して、それをあてがう。。

居候として働きもせず、のらりくらりと生きてきた京子は、イザという時に使えるお金がなかったら、前に進めない。という事を学習し改心して、まじめに働く事を、決心する。。



公演後、魅惑的なベリーダンスを観て、第3部は山下敬二郎ショーがありました。

途中、休憩中にもぐら先生役の役者の年齢を受付で聞いていたら、横からやたら饒舌に話しかけてくるアメリカンスタイルの人がいてました。

ワタクシ、ほとんど頷き隊。
休憩時間15分をうんうん(。。)(・・)(。。)(・・)と、合いの手を入れながら聞いてた、その相手が山下敬二郎でした。

ワタクシ、まったき、知りませんでしたっ!(^^;)

悪い冗談のよし子

悪い冗談のよし子

拙者ムニエル

本多劇場(東京都)

2008/07/31 (木) ~ 2008/08/06 (水)公演終了

タオルミュージック
タオルミュージックのネタが大好きでした。
笑いの中のシニカルがちょっと濃くなっててそこも発見。
寺部さんは永遠の中学生決定。笑

SISTERS

SISTERS

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2008/07/05 (土) ~ 2008/08/03 (日)公演終了

やりたいのは
やっぱり、こういうこと。

サナギネ

サナギネ

双数姉妹

青山円形劇場(東京都)

2008/07/30 (水) ~ 2008/08/03 (日)公演終了

満足度★★

向こう側が気になる
幼生サイド観劇。
いけしんさんが客演とあり見に行きました。
布で仕切られてるだけなので、向こう側の音や声は筒抜け。気になって気になって仕方がなかったです。
以下ネタバレで。

ネタバレBOX

島での話が幼生サイド、その後の都会での話が成体サイドという感じでした。
成体サイドは聞こえてきた感じからと、ラスト近くで仕切りが外され、こっちとあっちが見える形になるので。

先生がどういう役なのかがイマイチ分からず。
成体サイドを見てないからお金や人質?の件がもやもやしました。
台本売って欲しかったです。
さいなら !

さいなら !

おぼんろ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2008/07/30 (水) ~ 2008/08/03 (日)公演終了

満足度

残念~
芝居にのめりこむ事が出来なかった。元気に一生懸命やっているのはいいんだけど,観る側のことを考えて芝居を作っているのかちょっと・・・。まだまだ若いなぁって感じ。今後に期待。

血が出て幸せ

血が出て幸せ

クロムモリブデン

新宿シアタートップス(東京都)

2008/07/29 (火) ~ 2008/08/03 (日)公演終了

クロム1%程度、モリブデン0.15~0.3%を添加した鋼。
それが合金銅の一種「クロムモリブデン」だそうです。へー。
さて、こちらは演劇を行う集団としての「クロムモリブデン」。始まって1分も経たずに「あぁ、そうだ。こんな感じだ」と思いました。コミカルで、人物というよりキャラに近い存在性。テンポの良いアニメを見ている様な。観ている側の共感を呼ぶよりも、舞台上のエネルギーを客席に投げ付けて来る感じです。遊園地のアトラクションにも似てるかも。終盤はちょっと雰囲気が変わります。
久保貫太郎さんの力技なネタが今回も光ります。勿論、力技だけじゃないんですけど。あと、役の上であっても板倉チヒロさんがいっぱいいっぱいになっている姿があんなにも面白いのは何故なのでしょうか。

ネタバレBOX

3秒くらい寝ました。たまたま劇場で会った友人が後ろに座っていて後から指摘されたので、もういっそここでも白状します。せっかく面白いものを観ていたのに、ちょっと最近の疲れが出てしまったらしく。で、意識を取り戻した瞬間に『ロッテリヤです!』。目が覚めて0.1秒で笑うという貴重な経験をしました。
木村美月さんが鳥居みゆきさんに見えて仕方なかったのは私だけでしょうか。「鳥居みづき…」とか思っていました。私だけですね。ごめんなさい。
僕らの声の届かない場所

僕らの声の届かない場所

空想組曲

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/07/31 (木) ~ 2008/08/04 (月)公演終了

透明で混濁した空想。
タイトルやチラシのデザインから受けるイメージとそう掛け離れた内容ではなく、安心して観られました。醸している雰囲気にピュア過ぎる印象がある反面、物語が進むとドス黒い感情が漏れ出たり。その対比を充分に味わうには、冒頭の早い内にそれぞれの人物の在り方を飲み込んでおいたほうがいいかもしれないです。客演が多いので演技スタイルに違いがあるけれど、それはそのまま人物像だと受け取ったほうが楽になると思います。個人的には夜虫が好き。台詞がない状態での松崎史也さんの演技をじっと観ていました。
マチネだったのも影響したのか、場内の暑さが気になりました。透明な空気感の作品なので、欲を言えば体感温度もそうありたかったです。客席は暑さで柔らかくぬるっとした感覚に包まれていました。なんだか触感みたいなものがあったんです。それは感じたくなかったので、空調の設定はもうちょっと涼しいくらいで良かったのかも。それも影響したのか、ちょっと長さを感じました。

ネタバレBOX

上演時間は125分。100分に収まったらもっと観易い気もするのだけれど、名村と茜の距離が縮まるまでの経緯はもっと丁寧に見せて欲しかった。調整次第ではこの上演の形以外にまだ何かあった様な気もします。テーマというか中枢の部分は固まっていたので、枝先はいくらでもいじれたんじゃないかな。可能性がまだあったと思うとちょっと惜しいかも。
これ、漫画として描いたら面白いんじゃないかなーなんて。ジャンプとかに読み切りで載ってそうな…。でも最近のじゃなくて、90年代前半~中頃くらいの時期。古いという意味ではなく、その頃が好きだったので。
ピンスポ!

ピンスポ!

劇団風三等星

ぽんプラザホール(福岡県)

2008/08/01 (金) ~ 2008/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★

これはクラシックなおもしろさ♪
たぶん、アタシ年代が観ても結構笑える公演でした。
今どきの笑いにはついていけないとこもあるんだけど、
正統派というか・・(^^;  実にテンポよく・・

裏方ってこんなに大変なんだよぉ~~♪
というメッセージもよっくわかったww

しかも今回、白塗り・・・・・ありえない・・・  おなか痛い・・(^^;;

ネタバレBOX

最初の場面がなんて言ってるかわかんなかったけど、
そういうことだったんですね。
ちょっとカミな部分もあったけど許容範囲。ラスト公演を見たかったな~
なんせんす

なんせんす

あんぽんたん組合

赤坂RED/THEATER(東京都)

2008/07/23 (水) ~ 2008/08/03 (日)公演終了

野口さんに
くぎづけでした。
ほかにも好きなキャストさんがたくさん。

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