クロム1%程度、モリブデン0.15~0.3%を添加した鋼。
それが合金銅の一種「クロムモリブデン」だそうです。へー。
さて、こちらは演劇を行う集団としての「クロムモリブデン」。始まって1分も経たずに「あぁ、そうだ。こんな感じだ」と思いました。コミカルで、人物というよりキャラに近い存在性。テンポの良いアニメを見ている様な。観ている側の共感を呼ぶよりも、舞台上のエネルギーを客席に投げ付けて来る感じです。遊園地のアトラクションにも似てるかも。終盤はちょっと雰囲気が変わります。
久保貫太郎さんの力技なネタが今回も光ります。勿論、力技だけじゃないんですけど。あと、役の上であっても板倉チヒロさんがいっぱいいっぱいになっている姿があんなにも面白いのは何故なのでしょうか。