最新の観てきた!クチコミ一覧

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Refresh!

Refresh!

ガバメント・オブ・ドッグス

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2008/10/17 (金) ~ 2008/10/19 (日)公演終了

満足度★★★★

ずるい
おじさまが、ああいうお笑いやるなんて。
面白いに決まってるじゃないか。
10年ブランク空いてるとは思えない。

くそう。

0号

0号

ゲキバカ

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2008/10/30 (木) ~ 2008/11/04 (火)公演終了

満足度★★★★

コーヒー牛乳2杯目ですが・・・
パワーがあって面白いだけではない、いろんな事を感じた舞台でした。
ザンヨウコさんが特に良かったな〜。
ますますコーヒー乳にはまっていきそう・・・

電車は血で走る

電車は血で走る

劇団鹿殺し

青山円形劇場(東京都)

2008/10/29 (水) ~ 2008/11/03 (月)公演終了

満足度★★★★

たのしい、かなしい、やさしい
劇中劇、やりたい放題な感じがいいなあと、
ニヤニヤしながら見てた。とっても楽しい。
愉快だけど、でもどこか悲しくて。
でも、それがなかなか癖になる。

そして役者さんの体の使い方が好き。

電車がいい。楽器の演奏は最高。
あの独特の劇団の雰囲気が心地いい。
みなさん書いてらっしゃるけど、優しい気持ちが詰まったお芝居だった。
作家さんすてき。

とっても満足。

ネタバレBOX

銀紙を降らせて中央で回るとこがきれいだったー・・・。
プラスチックレモン

プラスチックレモン

アマヤドリ

吉祥寺シアター(東京都)

2008/10/31 (金) ~ 2008/11/05 (水)公演終了

満足度★★★★

初見でした。
この芝居が今までの作品と違うのかわかりませんが、面白かったです。舞台美術・空間の使い方が良かった。
しかし、長い・・・途中私が別次元へ行きかけた〜。

次回作も観に行きたいな。

0号

0号

ゲキバカ

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2008/10/30 (木) ~ 2008/11/04 (火)公演終了

満足度★★★★★

満足、でした
楽日に行きました。場内は満席で、始まる前から盛り上がり気味。期待値の高さがひしひしと伝わってきた。実際始まってみると150分がこれほど短く感じたのは初めて。それほど没頭できたし、感情移入もできた。最初のほうの漫談風の笑いもボケと突っ込みの、滑ったように見せて笑わすウデはさすがだ。ザンヨウコさんの持ち味がたっぷりと生かされていて、安心して観てられる。ストーリーも素晴らしいし、キャラクター創りも見事。ただし、ひとつだけ残念だったのが、新聞記者のやんす。軽薄さを演出したかったのだろうが、ツバを吐いたり「クソッ」を連呼するのは興ざめ。稚拙すぎるといわざるを得なかった。

ファミリア

ファミリア

30-DELUX

そごう劇場(大阪府)

2008/10/31 (金) ~ 2008/11/03 (月)公演終了

満足度★★★★

楽しかったです。
観客が積極的に参加して楽しむ…だから「ライブ」と銘打っているのですね。

若木さんと加藤さんのドリームキャストは、期待通り二人の真っすぐな演技が観られて嬉しかったし、もう一つ楽しみにしていた殺陣にも圧倒されました。

コロシアムスタイルバージョンは、本当に演出ががらりと変わるみたいですね。
名古屋でも、休日なら行ったのになあ…。残念。

天神開拓史

天神開拓史

ギンギラ太陽's

西鉄ホール(福岡県)

2008/09/30 (火) ~ 2008/11/03 (月)公演終了

満足度★★★★

愛の舞台
福岡の人の福岡への「愛」を感じました。それはギンギラ太陽'sの・・でもあるし、来ているお客さんの・・でもある。
観ていて何度か泣きそうになったよ。何がってのはよくわからないんだけど、すごく感動した。

図書館的人生vol.2 盾と矛

図書館的人生vol.2 盾と矛

イキウメ

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2008/10/24 (金) ~ 2008/11/03 (月)公演終了

千秋楽まぎわにやっと観られました
安心して楽しめる、ひんやりブラックユーモアが効いたSF短編集。笑いもいっぱいで、エンタメとして満足。家具のシルエットとホリ幕がきれいだった。

傾く首~モディリアーニの折れた絵筆~

傾く首~モディリアーニの折れた絵筆~

ジャンクション

赤坂RED/THEATER(東京都)

2008/10/25 (土) ~ 2008/11/03 (月)公演終了

ミュージカルの人気男優さんは本当に人気がある
内田亜希子さん目当てでチケットをゲット。その点では大変満足でした。それにしても高額ですよね。ミュージカル・ファンの女性はすごいなー。お金持ちが多いのかなー。

『リズム三兄妹』 / 『はやねはやおき朝御飯』

『リズム三兄妹』 / 『はやねはやおき朝御飯』

岡崎藝術座

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/10/30 (木) ~ 2008/11/10 (月)公演終了

初日観劇「リズム三兄弟」
不毛の平面に屹立する自己。何が起こるか予想できず、常に驚きをもって観る内に、涙だーだー。朝公演も予約しました。サントラ買っておけば良かった。

プラスチックレモン

プラスチックレモン

アマヤドリ

吉祥寺シアター(東京都)

2008/10/31 (金) ~ 2008/11/05 (水)公演終了

初観劇
おつかれさまでした!

1945

1945

the company

世田谷パブリックシアター(東京都)

2008/10/25 (土) ~ 2008/11/03 (月)公演終了

初日&終盤で2度鑑賞
とうとう本日で千秋楽(新潟)。アメリカの新しい大統領ももうすぐ決まりますね。

永遠の嘘をついてくれ

永遠の嘘をついてくれ

劇団新波

シーモールホール(山口県)

2008/11/01 (土) ~ 2008/11/02 (日)公演終了

満足度★★★

面白かった
探偵もののサスペンスだが、コメディ部分も盛り込まれており、十分に楽しめた。小供(小学低学年)もそれなりに楽しめたので、一安心。でも90分休みなしのため後半は飽きていた。やはり中学生ぐらいにならないと無理だったかな?

びっくり校長先生

びっくり校長先生

動物電気

駅前劇場(東京都)

2008/11/01 (土) ~ 2008/11/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

笑いの四十八手で責め立てられた
席のお隣さんやご近所さんとは違うタイミングで笑いが起こっていたところもあった、ということは、それぞれに違う笑いのツボまでも刺激されていたということで、ワンパターンの笑いの責めではないことがわかる。
役者さんたちの息もぴったり合い、それも気持ち良いし、さらに笑いにも結びついているのだが、「しょーもないことや」「お下品なこと」も含めて、なんでもアリアリな姿勢は、サービス精神以上の何かを感じる。その一生懸命と汗が見事に爆笑をもたらす。
これでもかというぐらいの波状攻撃に遭い、にやにや顔のまま劇場を後にした。
ああ楽しかった。

ネタバレBOX

「面白いこと」をやるコーナーでは、他の出演者もニコニコ見ているだけで、突っ込みらしき突っ込みもないまま、突っ走る校長先生の無鉄砲ぶりは、ある意味命がけでもある。
うっかりすると観客よりもずっと先に走り出してしまい、ひとりぼっちになる危険性もあるからだ。観客は他の出演者とそれをどきどきしながら見守る。そして見事にやり切ったすばらしさと無謀さに、私は思わず、笑いと拍手を送ったのであった。
どんとゆけ

どんとゆけ

渡辺源四郎商店

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/10/16 (木) ~ 2008/10/19 (日)公演終了

満足度★★★★

なべげんならでは
発表のページにも書かれているように、グランプリ作品を決める審査の席で、なべげんに対し「劇作家・畑澤さんへの評価と劇団への評価のアンバランスさ」が話に出ていましたが、今作はその点を確かな足取りで乗り越えていった一本だったように感じました。

重たいモチーフを取り上げながら自然と笑いが生まれたり、違和感が表に見えてしまいそうな強烈な設定を物語世界に落ち着かせてしまうのは、なべげんの役者一人一人が持っている力強いキャラクターによるものだと思います。
なべげんだからこそ描ける作品だったのではないでしょうか。

ネタバレBOX

死刑囚と被害者家族が同席する場で行われる、トランプゲーム「ゴニンカン」。ルールが見えた段階でその先は予想できてしまうのですが、そのことがどうということではなく、「関係」するという言葉・状態を持つこのゲームを、この設定に持ってくるあたりに、エンターテイメントと演劇的おもしろさを保ちながら、鋭くモチーフを描く、なべげんらしさを感じるのです。

後方からだと全体を囲む白い家具が見えず、終演後に気付いたのは悔しいというか、もったいなさが残ります。ただ、それを生んだ満員の客席に「渡辺源四郎商店」の注目度の高さが客観的にも現れていると思いますので、是非今後も東京公演を定期的に行っていただければと。

もちろん、このなべげんの確かな足取りを支えるアトリエ・グリーンパークにも、また行こうと思います。
「どんと」進み続ける、これからのなべげんも楽しみにしています。
どんとゆけ

どんとゆけ

渡辺源四郎商店

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/10/16 (木) ~ 2008/10/19 (日)公演終了

満足度★★★★

死刑執行をわが身に起こることとして考える
 死刑という重いテーマを真正面から扱いながら、笑いもふんだんに織り込んだ完成度の高い津軽弁芝居。被害者家族が加害者の死刑をその手で執行する「死刑執行員制度」という架空の設定が、見事に機能していました。

 加害者と被害者家族が死刑執行予定の現場で面と向かって言葉を交わすので、観客は死刑を身近なものとして受け取れるようになります。死刑執行員がいない場合は、その場に同席している拘置所職員が手を下すのが一目瞭然であることから、観客の想像力はおのずと日本で実際に行われている死刑にも及びます。死刑を描いた演劇はこれまでに数作拝見しましたが、ここまで周到な構成は初めて。

 じわじわと死刑執行へと迫っていく時間の中で、登場人物のバックグラウンドを少しずつ明かしながら、気持ちの変化を丁寧に描きます。役者さんの柔らかなコミュニケーションは、感情のリアリティがしっかりと伝わるものでした。

ネタバレBOX

 死刑執行場所は死刑囚(高坂明生)の妻(工藤由佳子)の自宅。たたみの居間に集まったのは死刑囚とその妻、被害者の妻(工藤静香)と被害者の父(牧野慶一)、拘置所職員(ささきまこと)の5人です。一般市民が“死刑執行のしおり”に書かれた手順を実行していきます。死刑囚の最後の望み(トランプで「ゴニンカン」をやる)を叶えるという項目もあり、加害者と被害者家族が火花を散らしながら共同作業をするのがスリリング。

 被害者の妻は絶対に自分の手で死刑を成し遂げたい強硬派で、被害者の父の方は少し気持ちが揺らいでいる様子。拘置所職員が、死刑執行のボタンを押す公務から逃れるために大変な決断をしてきたこともわかり、死刑を執行するということの意味が肩にぐっとのしかかるような重圧感を持って伝わってきます。

 死刑囚は一見、改心して懺悔していたようでしたが、死を目前にして「逃げたい」「俺はまだ若いんだから」「パチンコがしたい」などと本音を垂れ流す様に、人間くささがほとばしり出ました。死刑囚の妻がすでに過去の恋人(?)を2人、自宅で看取っていた(おそらく殺害?)とわかるホラーな展開には爆笑。一筋縄ではいかない脚本です。
 オムライスが「とろとろ」か「ふわふわ」かで言い争うのは女のサガですよね(笑)。女同士の熾烈な舌戦を料理対決で見せたのも巧いと思います。

 最後に被害者の妻は、新しい恋人である職場の上司(畑澤聖悟)の反対をしりぞけて、躊躇していた舅とともに死刑を執行してしまいます。最近観た音楽劇で「愛のために人を殺しても、何も残らない」というセリフがあったんです。ちょっとクサいけど納得でした。それが被害者の妻に伝わったら良かったのにな~。でも作品のてん末としては、やはり死刑は執行されなければならなかったと思います。死刑を執行する人間も死刑囚同様に殺人者になるということを、観客に伝えるために。

 照明が大胆な配色で見ごたえがありました(オムライスを食べるときの照明が真っ赤だったり)。舞台中央奥の壁の絵に、その家にいる幽霊(おそらく死刑囚の妻が殺害した男2人)の顔が描かれていたそうです・・・怖っ!たたみの部屋の周囲には白く塗られた家財道具が山ほど並べてありました。かっこ良かったんですが、席によっては全く見えない人もいたようで、それは残念。
サムライ 高峰譲吉

サムライ 高峰譲吉

東京ギンガ堂

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2008/10/29 (水) ~ 2008/11/05 (水)公演終了

満足度★★★

遊びの無い評伝劇
役者は真面目に演じているが、
キャスティングが違う(特に主役と渋沢栄一)ので、
かみ合っていない。
観客より協賛会社の方を向いているのかとも思える生真面目な演出。

0号

0号

ゲキバカ

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2008/10/30 (木) ~ 2008/11/04 (火)公演終了

満足度★★★★★

あれもこれもいっぱい!
観劇させて頂きました。が、実に貪欲な劇団でした!分野・ジャンルを問わず、こちらの劇団が目に付けたものをあれもこれも取り入れ、なおかつそれらの全てを演劇表現・演出等に見事に昇華してしまう!さらにあらゆることに応え自分たちだけのものにしてしまう役者さんたち!この作品の登場人物一人一人で番外編公演がいったい何作できるのかなぁ、と思うほど気になる登場人物しか出ていない!きっちりとまとめあげられた動と静etc・・・贅沢な作品でした!人により多少の好き嫌いはあるだろうかもしれませんが、再々公演を期待する方だけで一体何人いるのかなぁ、と思わせる作品だと感じました。正直なところ今回は特に書き込む自分の観劇記はありません。これまでの「観てきた!」に全て書かれているので、今さら言葉足らずの自分の観劇記をこれ以上書こうにも書くことが見つかりません。しかし、本公演を観劇した方たちの次回作に対する期待は凄いものだろうなぁと思いますので、当然自分も便乗して次回作を劇団の皆様方に期待しています!!!

ハローワーク

ハローワーク

国分寺大人倶楽部

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/10/30 (木) ~ 2008/11/03 (月)公演終了

性善説
世界は愛に溢れていて
その愛に漏れてしまった人間が死んでしまうのではなく
その愛を知っていれば死なずに済んだのかもしれないと、
そう捕らえました。
愛に満ちた作品だと思います。

プラスチックレモン

プラスチックレモン

アマヤドリ

吉祥寺シアター(東京都)

2008/10/31 (金) ~ 2008/11/05 (水)公演終了

満足度★★★

20回公演の孤独。
いよいよ、ひょっとこ乱舞がわからなくなってきたな、と思う。

雰囲気としては踊らなかった『水』に似ているのだけど、もっと静謐だ。
静謐というか空虚だ。その空間が途方もない宇宙に見えるような空虚だ。
恐らく狙い通りだと思うのだけど、会話やモノローグひとつをとっても、
乾いて冷たい風が通り抜けるような感じを覚える。
間違いなくそこに熱さはない。

一種の昂揚感が舞台を支配していたひょっとこには、もう会えないのか。
ひょっとこで笑わなくなって久しく、簡単に胸躍らなくなって久しく、
でも、後から思い出すと素晴らしかった気がするのも事実だ。
やっぱりひょっとことしての延長線にあるんだとは思う、今作でも。

第20回公演に観られたのは、祝祭ではなかった。それだけは言える。
こまごめは、今公演を「20回公演の孤独」と題してみた。
広田で素敵な宇宙じゃないか。それでいいじゃん。

……うまいこと言えないな。それくらい戸惑ってはいる。

ネタバレBOX

失礼を承知で、劇団員2人について申し上げる。

笠井里美が素晴らしく素晴らしかった。間違いなく揺るぎなくヒロインだった。
いずれ、そういったポジションに来るだろう来るだろうと思っていたのだが、
たびたび残念な思いをさせられてきた(よく喉をつぶしておられる)。
今回、いよいよ重要な役所を堂々勤めておられて、感慨無量(勝手に)。
ポスト伊東沙保、なんて言ったら怒られるかも知れないが、
少し前のひょっとこにおける伊東沙保のような役割になったのではないか。

今回、斎藤陽介に注目させられた。
いまいちブレを感じて安心感がなかった彼に、正直安心させられた。
彼の魅力である“軽みのある真面目さ”が、体言できたように思う。

この2人、これからのひょっとこ乱舞のキーパーソンであり、
劇団の未来を背負う存在であると断言したい。
要注目。

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