最新の観てきた!クチコミ一覧

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倫敦妖精物語 Unseelie Court

倫敦妖精物語 Unseelie Court

劇団三年物語

SPACE107(東京都)

2009/03/08 (日) ~ 2009/03/15 (日)公演終了

満足度★★★

少し長く感じました。
いいテンポが長く続いて飽きるというか、そんな感覚。

シェイクスピア好きなので、脚本はわくわくしました。


drill

drill

劇団山の手事情社

小劇場 楽園(東京都)

2009/03/18 (水) ~ 2009/03/22 (日)公演終了

イメージの連鎖
ルパム:洗濯物のような重なりがお気に入りでした。

15 MINUTES MADE VOLUME 5

15 MINUTES MADE VOLUME 5

Mrs.fictions

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2009/03/12 (木) ~ 2009/03/15 (日)公演終了

満足度★★★★

面白い
面白い試み。
ただこれは、ここで楽しむというよりお気に入りの劇団さんに出会えたらラッキーって感じかな。
芝居好きには楽しいかと!
普通の方はどうなんだろ・・・

すべて君に宛てた手紙

すべて君に宛てた手紙

enji

OFF・OFFシアター(東京都)

2009/03/11 (水) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★

脚本が素敵。
私から、の方を見ました。

起承転結がしっかりある、安心して観られる話でした。

これから観る方にも自信を持って薦められる・・・とか言うと、なんだかサクラみたいですが(笑)。 (普通にチケット買って観にいった一般人です。)

当たりかな?外れかな?という心配は杞憂でした。
笑いのツボ等は個人差があるでしょうが、話が解り易いですし、きっとどの年代の方でも楽しめる内容だと思います。

ネタバレBOX


公演前に流れてたCMが、めちゃくちゃ面白かったww
観客をあっためるには、とても効果的だったと思います。笑いに興味がない方でも、公演前にあれを観ると、開始した時の集中力が高められるんじゃないでしょうか?
そんな楽しげな映像おかげで スッと入っていけました。
テレビを片付ける時に、「携帯電話は電源をオフにしてくださいね」という内容を顔と動作で訴えたのも、面白かったですw

劇中はドタバタ具合がちょっと行きすぎかも・・?と思わなくもなかったのですが 好みの問題だと思います。 基本的に楽しかったです。

親子関係・夫婦関係の話も、両家族の話とも気になり 相乗効果で惹きこまれました。 
メル友がお父さん、と発覚したシーンも、 携帯を観てしまうなんて「ベタやな~」と思いつつ「ベタって素敵やな~」 と思わせられる素敵なシーンでした。

最後に元夫妻が「昔だったら ありがとう、なんて言わなかったのに」「あの時は一生懸命だったね」 というシーンも
結婚生活が解らない身としても よくある男女のすれ違いに共感できて、良かったです。そこも、大事なシーンなのに台詞がくどくど ベタベタしていない事に好感を持ちました。

因みに、他の方のコメントで、場内の誘導についてご指摘があったので、ちょっとだけ心配して行きましたが 行ってみたらとても丁寧な案内でした。意見が反映されたのかもしれません。
彩られたモノ・クローン

彩られたモノ・クローン

劇団名古屋さん。

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2009/03/10 (火) ~ 2009/03/17 (火)公演終了

満足度★★

解り易い
話がすごく解り易くて、初心者ですが ついていき易かったです。
シリアスな話ですが、 やはり福田さんのシーン等、笑いどころもあり楽しめました!

ネタバレBOX

「俺だけ関西弁やしぃ~」とか 
「冬のソナタと言えば!」「マーマレードと言えば!」のシーンなんかも、最高に面白かったですw

あと、「お前に罪がないこと、痛いくらいに解ってた」「だから必死にええ兄貴になろうとした」っていう所も ぐっときました。 ぐぐっと。


人間クローン、臓器移植 等、生命倫理に関わる話は作る方も扱いづらい題材なんだろうなぁと 勝手に予想します。
他の方も指摘されていたように、技術的な知識も 色々と問題になってくるでしょうし・・・クローンって、細胞から核を取りだして移植するって、高校か中学で習いましたけど 核も年をとるんでしょうか。文系なのでさっぱり解りませんが、いざこうして劇中に出てくると気になってしまいます。
臓器移植の件も同じく。生きた人間がドナーになることについては正に今、物議を醸しているホットな話題ですね。 (ジンがドナーになるために自殺したのか、クローンだから死んでしまったのかは描かれていませんが)

なので、個人的には恋愛メインの話に持っていってもらえて助かりました。細かいところを作りこむと、どんどんマニアックになってしまいそうで、ついていけなかったと思いますし。


素敵な役者さんを知ることができて、とっても満足な公演でした。

 
昔の女 (ドイツ)

昔の女 (ドイツ)

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2009/03/12 (木) ~ 2009/03/22 (日)公演終了

同時代
シリーズタイトルの同時代という言葉を作家と戯曲に対して強く感じました。
嗚呼、国は違っても同じような映画や演劇に影響を受けて育ったのかな……?と。
ありそうで以外と少ない、海外の「現代戯曲」に触れる機会、続くシリーズも観てみたいと思います。

ネタバレBOX

語り口とその配置で一瞬、ウォン・カーウェイの「天使の涙」が頭をよぎりました。芝居の内容とは全く関係ないのですが……
二死満塁の人々(当日券あります!)

二死満塁の人々(当日券あります!)

(公財)三鷹市芸術文化振興財団

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2009/03/13 (金) ~ 2009/03/22 (日)公演終了

満足度★★

役者の力の賜物
どこまでが本で、演出で、役者の力なのか判然としないけれど、★は役者陣に。
本はまるで面白くなく、役者が笑わせていたように思う。
ささっと済ませていいところを無駄に引き延ばしたような場面が目立ったのが更に残念。

東京ノーヴイ・レパートリーシアター

東京ノーヴイ・レパートリーシアター

TOKYO NOVYI・ART

東京ノーヴイ・レパートリーシアター(東京都)

2008/12/18 (木) ~ 2009/05/30 (土)公演終了

満足度★★★★

ワーニャ伯父さん
年老いた大学教授の荘園を舞台に、教授がこの荘園を売りに出す提案をすることで引き起こされる騒動を描いている。チェーホフ。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

ここの劇場は本当に間近だから、観客というより、一緒にお茶を飲みながらそのテーブルに座っているような感覚に囚われる。こんなに狭い空間でのセリフだから、役者は大声を出す必要は無く、ごくごく自然に話す。

舞台もセットも衣装もシンプルだけれど、舞台の荘園を感じさせる空気はきちんと作られており、出演者もその雰囲気を醸し出す。

人生をかけて経営に従事してきた領地を売りに出すことを提案されて激昂したワーニャが生きる意欲を失い、絶望して自殺を企てる。のが本編だが、この自殺を企てる部分は削除され、優しいワーニャ伯父さんに演出を変えてるところは、この芝居の優しい流れに視点をおいたのだろうか・・。

教授の娘である不器量なソーニャが自身の失恋の痛手をこらえながら、生きる意欲を失った伯父ワーニャを優しく慰めるという結末。

「憎しみとか不平とかは世の中を滅ぼすわ、私たちは不幸だったけれど、自分の人生が自然と終わってしまうまで、我慢して生きましょうね。いつまでも続くなが~い長い夜だけれど、この命が続くまで辛くても辛抱して生きましょうね。そうして・・・やっとあの世にいけたら、その時は二人でこうやってお茶を飲みながらひと息つきましょうね・・。」

ワーニャは残された人生を耐えて生きていかなければならず、そのワーニャをソーニャが懸命に、必死に、生きることへの説得を語りかける幕切れのセリフは、最も美しいセリフです。

この舞台、ちょっと暗い照明といいカラーが感じられないのはワザとなんでしょうか?この回は、役者のセリフの噛みが目だって、ちょっと劇中に入れなかったなぁ。それでも、チェーホフ独特の空気感は堪能できました。

テレーギン役の岡崎、相変わらず凄いですね。脇役としての存在感は類をみない・・。素晴らしいです。




ガラクタ通りの花嫁

ガラクタ通りの花嫁

岩手大学 劇団かっぱ

盛岡劇場 タウンホール(岩手県)

2009/03/14 (土) ~ 2009/03/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

号泣
笑って泣いて、あっというまの90分。
つっこみたいところも無いわけではないけれど、総じて良かったです。

かば3

かば3

アップフロントワークス

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2009/03/14 (土) ~ 2009/03/22 (日)公演終了

『かば3』を観た
昨秋共演したメロン記念日のメンバーが四姉妹として出演。
その父親がアフリカでかばに殺された、というところから
物語は始まる。

あらすじにも同記述があったのでミステリー作品と思っていたが、
家族の絆を題材にシットコムを交えたハートウォーミング作品だった。

序盤はダークな部分があり本当にミステリーと思って観ていた。
ミステリーにしなくてもダークなシーンをもっと出しても良かったと思う。
それぞれ問題を抱えているが、他の新しい問題を解決しながら
自分の問題も解決に向かう昭和っぽい優しい物語とも言える。

毒と姉妹間の確執が少な目の「阿修羅の如く」?

実際、四姉妹の作品と知った時一番に思い浮かんだのは「阿修羅の如く」で、
そう言えば父親が亡くなったことがキッカケで集まるのも同じだった。

四姉妹のキャスティングも本人達のイメージから遠いので観やすいが、
次はあえて本人達とは全く違う四姉妹を観てみたいと思った。
色々と面白そうなことが出てきそうなので是非実現を!

春琴

春琴

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2009/03/05 (木) ~ 2009/03/16 (月)公演終了

満足度★★★★★

陰翳の見事さに息をのむ
観る者のイメージを膨らませる、いろいろな仕掛け(棒一本でいろいろなものをイメージさせたり、原作のテキストを映像で見せるなどの演出)が次々と現れる。
しかし、それがテンポの良さと相まって散漫にならず、しっとりとした印象さえ受ける演出は見事だ。

思ったよりも少人数の出演者が、ひとつになって舞台を作り上げているという様子にも感動した。

また、この舞台を日本語がわからない方が演出しているというのにも驚いた。

ネタバレBOX

原作の『春琴』は、「私」のモノローグで語られていくのだが、舞台ではさらにラジオドラマの体裁をとり、ナレーターが出てくるという重層的な構成にも唸った。

ナレーターの存在は、ともすれば、ストーリーを追うことだけに繋がりそうなのだが、春琴と佐助の気持ちが痛いほど伝わってきた。

目を閉じて聞くと、本当にラジオドラマとしても成立するのではなかろうか。
コウカシタ◆フェスティバル/トーキョー09春

コウカシタ◆フェスティバル/トーキョー09春

フェスティバル/トーキョー実行委員会

あうるすぽっと(東京都)

2009/03/14 (土) ~ 2009/03/20 (金)公演終了

満足度★★★★★

とても素晴らしかったのでもう1回観てきました!
2回目は前から4列目。ダンサーの顔もよく見えます。
そして、やはり素晴らしかったです!

ネタバレBOX

ヘタな芝居よりもよっぽど、バンコクの「コウカシタ」の喧騒に接することができた気がする!
コンテンポラリーダンスは今までほとんど観たことがなかったけど、
何より出演者のカラダのおもしろさをを最大限、表現に取り入れた作品だったと思う。
もう、踊っていなくて、舞台上を歩いている、その姿がとっても素敵でした。
コウカシタ◆フェスティバル/トーキョー09春

コウカシタ◆フェスティバル/トーキョー09春

フェスティバル/トーキョー実行委員会

あうるすぽっと(東京都)

2009/03/14 (土) ~ 2009/03/20 (金)公演終了

満足度★★★★

タイ人と直に語りあえたような楽しさ!
見馴れていない肉体の動きというのは、こんなにも楽しいものかと、最前列で、タイのダンサーたちを堪能。途中、タイ語での芝居も入るのだけど、字幕なしでもなんでも伝わっちゃうよなあ、と思わせてくれる表現力(振付)がすごい、というか新しい言語を習得できてしまったかも! ぐらいな勢い。いやあ、ダンスは技術だけじゃないねぇ~

ネタバレBOX

そう。じつは、振付の井手茂太が主宰するイデビアン・クルーは未見で、コミカルさで人気を博しているぐらいにしか思っていなかったんだけど、ぜんぜん違った。言語の壁を軽々と超え、ダンサーと仲良くなれちゃった気分を味わえる素敵なダンスだったんですよね♪

序盤、タイ人が中世貴族風の衣裳なのに手には竹刀を持ち、眠狂四郎の円月殺法を使うバカバカしさに笑い、なんとなく本編への接し方が定まった、かな?
なので、タイ人が「なるほど」と納得するとなぜか「アナルホール」になっちゃう(←なんか微妙に違うかも?)とかでも楽しく(笑)。
なんだろ、たとえばそれを芝居でやられたら勘弁してよとなるところをダンスが補い、はたまた、そこかしこに漂う物語の気配がダンスとしての不足を感じさせない、いい湯加減(←なので個人差は大きそう)だったんじゃないかなあ。
 
そして、会場をでると首都高5号線の高架下で、一気にタイトルとともに作品が甦ってくる感覚も楽しくて。
屋根裏

屋根裏

燐光群

梅ヶ丘BOX(東京都)

2009/02/20 (金) ~ 2009/03/08 (日)公演終了

満足度★★★★

完成度
トータルでとても完成度の高い作品。

ネタバレBOX

不条理なシーンの連続は、ストーリーを追おうとすると難しいかもしれない。
かといって感覚で観ることができない戯曲。
戯曲、空間演出、役者のバランスがよく取れた作品だと感じた。
演劇の醍醐味とでもいうか。

小空間で観るのにすばらしい作品だが、やはり恐怖も感じた(汗)
灯体から暗幕に引火でもしたら逃げられずに死ぬだろう、とか。
消防法云々言いたいわけではないが、やはり安全な劇場空間は必要であると思う。
15 MINUTES MADE VOLUME 5

15 MINUTES MADE VOLUME 5

Mrs.fictions

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2009/03/12 (木) ~ 2009/03/15 (日)公演終了

ひとつずつの作品に
カタログ的な側面もある公演かとは思いますが
それぞれの作品には。それだけではない工夫がいっぱいあって
個々に味わい深いテイストがあったように思います

これ以上の作品を並べるのは大変かとも思いますが
是非にチャレンジをつづけていただきたい企画かと思います

ネタバレBOX

長編ではみられないような、創意が各劇団にあって
観ていて飽きませんでした。

すごくお得感がいっぱいだったように思います
Hey Girl!◆フェスティバル/トーキョー09春

Hey Girl!◆フェスティバル/トーキョー09春

フェスティバル/トーキョー実行委員会

にしすがも創造舎 【閉館】(東京都)

2009/03/10 (火) ~ 2009/03/14 (土)公演終了

満足度★★

ざっくり
なんだか全体にザックリした印象。
舞台美術と、ああいう音響を、総合芸術に持っていくのはすごいと思う。

春琴

春琴

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2009/03/05 (木) ~ 2009/03/16 (月)公演終了

満足度★★★★★

おもしろい。


現代的でとっても興味をそそられました。

何度も何度も見たい舞台です。

チョウソンハ、深津絵里が最高にいい。

ネタバレBOX

観劇経験があまりない私にとってはとってもコンテンポラリーな劇のように思えました。


道具が代わる代わる様々なものの表象となって、また、個人的に好きな浄瑠璃の要素が入っていることも大いに魅力的でした。

とても、よかったです。特に、チョウソンハさんには心打たれました。また、自らのコンプレックスを考えるいい機会にもなりました。

脳みそにも心にも、非常に意義のあるイメージを与えてくれる舞台だったと思います。もう一度いけないのが残念でなりません。
春琴

春琴

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2009/03/05 (木) ~ 2009/03/16 (月)公演終了

満足度★★★★★

光。
初・舞台春琴でした。過去に物語は消化してからの観劇なので、内容を追うストレスなくステージ上で動く人々を楽しく拝見。煙のように物が移動する様は水の上にいるようでした。
初めてこの物語に触れた時は号泣しましたが今はマゾヒズムの面白さを楽しんでいます。何も知らずに行ったなら、後半おいおい泣いたことでしょう。笑いの要素があったのが意外でした。

私は佐助が好きで、これをチョウソンハさんがやると聞いた日にゃ、この役を日本人が演じる場合に彼を超えられるんだろうかと恐怖しました。体いっぱいの佐助がそこにいました。
深津さんはご自身の容姿に甘えることなく努力してきた方だと思う。人柄に才能と努力が重なった時、大きな光になるんだなあ・・・動いているものが何もかも素晴らしかった。


余談ですが、これから映画も観てみたいと興味のおありの方は、京マチ子、山本富士子も美しいですが、72年「讃歌」を個人的にお勧めです。耽美な世界とマゾヒズムが一番強い作品に思います。

Play#2 「ソヴァージュばあさん / 月並みなはなし」

Play#2 「ソヴァージュばあさん / 月並みなはなし」

4x1h project

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2009/01/23 (金) ~ 2009/01/30 (金)公演終了

満足度★★★

Play#2 ソヴァージュばあさん / 月並みなはなしとは
全体的に実験的な印象。

ネタバレBOX

「月並みなはなし」
戯曲に関しては、複数人の心の機微を描いている印象。
演出はそれぞれの機微を、複数人で多角的に描く印象。
後半にかけて、挙動と言動とで更に情報量を増やす様な印象。
通常一人の役者が内包し整理するものを掬いあげ、
単純化し、更に再構築する演出は、スピード感やビジュアル的に
観ていて好感が持てる印象。戯曲との相性があるものの
面白い試みだという印象。

役者は、この演出方法の中、個を発揮するのは中々に力量を必要とする印象。
全体の演出意図の中に、はっきりいる役者には好感が持て、
下手にはみ出ると、逆に目立つ印象。
上手くはみ出る為には、ある程度の説得力を要す印象。
そういった上手いはみ出方でも、この方法だと2、3人しか
許容出来ない様な印象。



「ソヴァージュばあさん 」
戯曲に関しては、角張った言語を優しく紡いでいる印象。
演出も、優しさを表現している印象。
背景に紡がれる線も柔らかさの一端を担っている印象。

役者はそれぞれが、持ち場をわきまえ、
目にも力があり、好演していた印象。
ただ、集中力がきれる瞬間があったのは否めない印象。



全体的には、役者それぞれの魅力というよりは、
演出家の意図が表に出る様な公演だった様に感じます。
演出家の狙いが、実験的な意図を越え、役者がすんなり
客に還元するまでには少し届かなかったと。
それは前者では役者の力量、後者では演出の方法論であるように見受けられる。
ただ、公演としては、意義深く成功している。
こういう試みは続けていって頂きたい。
思い出の先 霧が晴れる地

思い出の先 霧が晴れる地

カオスカンパニー

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2009/03/14 (土) ~ 2009/03/15 (日)公演終了

満足度★★★★

初見でした
自分に投影してみると、社会人になって何年(何十年?)か経過して、無意識の中で時々人生を振り返ってしまうことがある。

そんな情景がうまく描かれていた。変化球のないストレートな内容で、シンプルな中にも琴線に触れる訴求力はあった。

謎の女、もやい きり もいい味を醸し出していた。夢の中の案内人、という感じかな?

残念だったのは、自転車店店主が後ろ向き(必然性がある?)になって自転車を直しながらしゃべる場面で、声が小さいためセリフが聞こえなかったこと。

やたらと張り上げる俳優もいるが、それがいいとは思わない。しかし、今回はちょっと声が小さすぎた気がする。それぞれのキャラ作りは見事にはまっていたと思う。


次回作にも期待したい。

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