満足度★★★★★
陰翳の見事さに息をのむ観る者のイメージを膨らませる、いろいろな仕掛け(棒一本でいろいろなものをイメージさせたり、原作のテキストを映像で見せるなどの演出)が次々と現れる。しかし、それがテンポの良さと相まって散漫にならず、しっとりとした印象さえ受ける演出は見事だ。思ったよりも少人数の出演者が、ひとつになって舞台を作り上げているという様子にも感動した。また、この舞台を日本語がわからない方が演出しているというのにも驚いた。
ネタバレBOX
0
2009/03/18 13:50
このページのQRコードです。
拡大